LINEの駆け引きテクニック！既読未読の期間は？男性の心をつかむ

今や連絡手段のメインとなりつつあるLINE。男女の仲もLINEで深めるのが常識です。「好きな男性とLINEで繋がっているんだけど、そこから距離が縮まらない」というならば、テクニックが足りないのかもしれません。LINEで駆け引きして、彼にあなたを意識してもらう必要があります。

そこで今回は、LINEの駆け引きで男性の心を掴む成功テクニックを紹介！既読未読の適切なタイミングについても解説します。

そもそも、好きな男性に振り向いてもらうために、LINEの駆け引きは重要なのでしょうか。この問題は、男性のタイプによって大きく変わります。

例えば、超草食系男子の場合は、駆け引きを駆け引きと捉えられず、「自分に興味がないんだ」と誤解するリスクが高くなります。あなたの好きな男性が押しに弱いタイプならば、駆け引きは無用です。一方、既に仲が良いけど男女の仲に発展するきっかけがない場合は、駆け引きすることで男性があなたを意識し始める可能性は高いです。

LINEの駆け引きをする時は、好きな男性の性格や行動の特徴を見極めるのが重要になります。相手によってアプローチ方法を臨機応変に変えることが、恋愛テクニックなのです。

好きな男性が駆け引き有効なタイプなら、LINEで彼の気持ちを揺さぶりましょう。LINEの駆け引きで男性の心を掴む成功テクニックを紹介します。

恋愛テクニックの基本は、男性にあなたを追わせること。LINEの駆け引きも同様です。好きな男性とのLINEは楽しくて、ついメッセージを送ってしまいますよね。

だけど、彼よりもあなたの方がメッセージを送る回数が多いと、「こちらからLINEを送らなくても大丈夫」と油断させてしまいます。それどころか、「面倒臭いなぁ」と思わせてしまうリスクもあるのです。

だから、LINEのメッセージは送り過ぎないのが基本です。彼との関係性がまだそこまで深くない場合は、あなたと彼で4：6くらいがベスト。仲良くなってきたら、3：7くらいにして様子を見ましょう。彼が追いかけてくるかどうかで、メッセージの数を調整するのがコツです。

ビジネスではなくプライベートのLINEは、短文で送るのが基本です。LINEでの長文メッセージは読みづらく、何よりくどくてしつこい印象を与えてしまいます。

彼が忙しかったり疲れていたりすると、LINEのメッセージが長いだけで、読む気が失せてしまいます。しかも、長文のメッセージが来ると、「長文で返さなければならない」という無言のプレッシャーを感じてしまうのです。

一方、短文でのメッセージは、パッと見ただけで内容が頭に入ってくるので、読み手としては非常に楽です。しかも、短文には短文で返しやすく、気楽に返信ができるので、チャット状態で楽しみやすいのも大きなメリットです。好きな男性がちょっとした息抜きにあなたとLINEをするようになれば、一気に距離を縮めることが可能です。

ただし、短文メッセージは下手をすると「そっけない」「女の子らしくない」と思われてしまいます。短い文章でも雑に作らず、丁寧に考えて女性らしさを感じる言葉を選びましょう。

好きな男性に対して、ハートの絵文字は気持ちがバレそうで使い辛いですよね。だけど、ハートの絵文字は男性に絶大な効果をもたらします。女性からのLINEにハートの絵文字があるだけで、男性は簡単にドキドキしてしまうのです。

あなたがハートの絵文字を使うだけで、男性は「もしかして自分のことが少しは好きなのかな？」「少なくとも絶対に嫌われてはいない」と、自信を持てます。すると、安心してあなたとコミュニケーションできるようになるのです。

男性はあなたが思う以上にナイーブ。あなたに好意があったとしても、「勘違いしていると思われたくない」「ウザいと思われたら立ち直れない」と考えて、積極的に行動できません。だから、LINEでわかりやすくウェルカムな気持ちを伝える駆け引きが有効です。

LINEは文字のやり取りなので、演出しないと無機質な印象を与えてしまいます。男性は女性らしさを感じなければ、友達以上の気持ちにはなかなかなれません。だから、LINEは過剰なくらいの創意工夫で駆け引きして、女性らしさをアピールしましょう。

最も簡単なのがLINEスタンプです。女の子然たるスタンプをいくつか用意しておきましょう。会社のデスクに、可愛いマスコットを置いてしまう女子のイメージで選んでください。そして、多用はせずに、ここぞという時に狙ってそのスタンプを使います。ウケる系のスタンプと一緒に使うと、ギャップが生れて更に効果が高まります。「あれ？意外と女の子らしい一面があるんだな」と、好きな男性に思わせてくださいね。

LINEの駆け引きは、メッセージを送るタイミングも重要です。LINEであなたの印象をアップさせるには、好きな男性の生活リズムを掴んで、手間をとらせないタイミングを狙うと良いでしょう。以下のことに気を付けてLINEを送ってください。

・仕事中（少なくとも定時の時間帯）のLINEは控える
・好きな男性が返信しやすい時間帯を狙う
・あなたがLINEを送る時間のリズムを作る

男性はマルチタスクが苦手なので、忙しい時にLINEを送られても、じっくり読みませんし、返信したいとも思いません。それなのに、仕事中に何度もLINEを送ると、気を遣えない女になってしまいます。男性は「付き合ったら『仕事と私、どっちが大事？』とか言いそうで面倒臭い」と思うかもしれません。

好きな男性とのLINEの駆け引きは、「なんだか彼女とのLINEはすごく楽しい」と思わせなければなりません。やり取りしやすい時間帯を狙って、彼のリズムの中にあなたとのLINEの時間を作りましょう。

男性は「彼女は自分のことを好きなのかな？」と思った瞬間から、相手の女性を意識し始めます。だから、LINEの駆け引きで思わせぶりなワードは必須です。面と向かっては言い辛い言葉でも、LINEならば伝えやすいですよね。どんどん思わせぶりなワードを多用していきましょう。

・あなたとLINE、すごく楽しい！
・そういうの、好きだなぁ。
・メッセージありがとう。嬉しい！
・しばらく会えないね。寂しいなぁ。

男性が「え？それってどういう意味！？」と、ドギマギするくらいのメッセージを送るのがコツです。

好きな男性に相談事を持ちかけるのは、恋愛テクニックの王道ですよね。これをLINEで行うのも、駆け引きのテクニックです。小さなことでも構いませんので、「あなただから相談するんだけど…」と前置きをして、好きな男性にLINEで相談をしましょう。

彼が親身に相談に乗ってくれるタイプならば、LINEに留まらない少し重いテーマを選んで、相手から「会って話聞いた方がいいかな？」と言わせるように仕向けてください。LINEの相談事がきっかけで、実際に会う約束をとりつけるのが、この駆け引きの最終目標となります。

男性は基本的に、自分の興味のない話題を聞くのが苦手です。だから、女性からのLINEで一方的な内容ばかりを送られると、どう対応して良いのかわからず、苦痛に感じてしまいます。だから、男性とLINEで距離を縮めるには、相手の興味を引く話題を選ぶのが大事。「楽しくて返信が止まらない！」という状態に持ち込んで、LINEで彼を饒舌にしましょう。

駆け引きとしては、好きな男性の得意分野について、質問を投げかけるのが良いでしょう。男性は自分の好きな事、得意な事を語るのが大好きです。質問上手になって、LINEを盛り上げてくださいね。

男性は褒められるのが大好き。だけど、自慢はイメージダウンと理解しています。それでもやっぱり自慢したいのが本音で、その気持ちはLINEのメッセージにも表れます。得意な知識をひけらかしたいけど、あなたに引かれたくなくて、遠回しな表現になるんです。これに気付いたら、必ず彼を褒めてあげましょう。「すごい！」「詳しいね！」「もっと教えて！」など、あなたが自分のLINEに興味を持ってくれ、聞きたいという意思表示をしてくれたら、絶対に喜びます。

LINEに限らず、自分を喜ばせてくれる相手には好感を持つものです。好きな人が何を求めているのか、LINEの文節から読んで、欲しい返事をきちんとあげましょう。

好きな男性をひたすらLINEで喜ばせるだけでは、駆け引きになりません。彼を喜ばせて気持ちをグッと惹き付けたら、今度は別の顔を見せましょう。わざと時々すねたようなメッセージを送るのです。

普段機嫌良く自分のLINEに応えてくれていたあなたが、急にそっけなくすねたら、男性は「どうしたんだろう？」「何か悪いことしたかな？」と、不安に思います。そして、しばらくあなたのことを考えてしまいます。単なる友達から恋愛関係になるには、気持ちの振り幅が重要です。「なぜ、彼女に対してここまで気持ちが揺れるんだろう…」と、好きな男性を自問自答させましょう。

LINEの既読スルーは、モヤモヤしますが、だからこそ駆け引きテクニックになります。普段は既読したら即返信でも良いですが、時々あえての既読スルーをするのです。

LINEの既読スルーは「あえて」という頻度がポイント。普段から既読スルーばかりだと「いつものことだ」「相変わらずルーズだよな」と、男性は気にも留めません。だけど、普段はマメなあなたが時々既読スルーをすると「どうしたんだろう？」「何かあったのかな？」と、心がざわつくのです。

自分が送ったLINEの内容がとるに足らないことでも、普段はされない既読スルーをされると、無意識に返信を待ち望んでしまいます。そして、やっとあなたからの返事がきた時、ホッとすると同時に、いつになく嬉しく感じている自分に気付き「もしかして、彼女を好きになったのかも…」と、あなたへの好意を自覚していくのです。

あえてのLINE未読スルーも、駆け引きのテクニックです。男性はLINEの未読をそこまで気にしない人が多いですが、日常的にLINEをしているあなたが、唐突に未読スルーしたら、どうしたって気になります。既読スルーとは違い、「読んでもいない」未読スルーは、既読スルー以上に「彼女に何かあったのではないか」と不安にさせるのです。

だから、未読スルーの駆け引きは、その後のメッセージの始め方が大切です。一定時間未読スルーした後は、メッセージの始まりに、なぜ未読スルーになってしまったのかの理由を簡潔に説明して、短い謝罪を入れましょう。この時の理由は、短く曖昧にするのがコツです。「ごめんね、急に忙しくなっちゃって…」と、忙しくした理由までは延べなくてOK。曖昧な方が、男性は想像力を掻き立てられ、あなたのことを考える時間が増えるのです。

LINEの駆け引きは、男性から誘わせるように仕向けるのが理想ですが、好きな男性が奥手ならば、あなたから積極的にデートに誘いましょう。この時、あえてストレートな言葉を選ぶのが駆け引きです。彼は既にあなたを意識していますから、あなたから誘われる心の準備はできています。だから、直球で誘ってインパクトを与えましょう。

・今度デートしようよ。
・あなたと飲みに行きたいなぁ。
・週末一緒に遊びに行こ！

明るく元気に、そしてストレートにサクッと彼を誘ってください。「これって誘ってるのかな？」と男性が迷わないくらい、ストレートな誘い方がベストです。日常的にあなたとLINEをしてくれるということは、彼はあなたに好意的なのは確実。勇気をもって誘ってくださいね。

ストレートにLINEで誘った後、もう一工夫して駆け引きをしていきましょう。あなたから誘っておいて、彼の返信をあえて既読スルーするのです。と言っても、この既読スルーは長くて数時間。「デートに誘われた！」と、ウキウキドキドキしている彼を焦らすのが目的です。なぜ既読スルーになってしまったのか、彼が納得できる理由をあらかじめ用意しておきましょう。

そして、既読スルーの後は、「ごめんね！」と、慌てた様子でLINEで謝り、既読スルーになった具体的な理由を丁寧に伝えてください。そして、「OKしてくれて嬉しい！」「すっごく楽しみ！」と、あなたにとって彼が大切な存在であるのだと、メッセージに含めて送信しましょう。

好きな男性からLINEがくると、最後まで返信したくなりますよね。でも、そこをぐっとこらえるのが駆け引きです。LINEのやり取りは、男性のメッセージで終わりにするように、上手に誘導しましょう。男性のメッセージでLINEが終わると、少しだけ寂しさや物足りなさを感じて、またあなたとLINEをしたくなるのです。

男性のメッセージでやり取りを終えるコツは、あなたから話題を区切ること。LINEが盛り上がってきたら、盛り下がるタイミングの直前で、「ありがとう。また明日ね！」「そろそろ寝ます。おやすみなさい」と、終了のメッセージをあなたから送りましょう。あなたのメッセージに対して、彼が堪えてくれたら、それを既読スルーとして終了するのです。

何事も「楽しい！」と思っている最中に終了すると、「もっとやりたい」という欲求が高まります。あなたとしは、せっかく盛り上がったLINEを最後まで楽しみたいかもしれません。だけど、ギリギリまで粘るとダラけて、「LINE面倒だなぁ」と思わせてしまうので、これも駆け引きだと思って上手に切り上げてくださいね。

LINEでの駆け引きが成功すると、確かな手ごたえを感じます。そして、もっと彼に意識しほしくて、駆け引きを繰り返したくなります。だけど、駆け引きは男性の気持ちを揺さぶる行為です。頻繁に駆け引きすると、男性は振り回されて疲れてしまいます。いい感じに好意を持ってくれていたのに、何度も振り回されるとあなたを我儘で面倒な女だと思ってしまうかもしれません。

だから、駆け引きはほどほどにしましょう。彼の気持ちをぐっと惹き付けるために、時々駆け引きする程度で充分です。そして、同じ手を何度も使わないことです。

男性は駆け引きが苦手、というよりも嫌いです。余程の恋愛達人でもない限り、男性は女性からの駆け引きを楽しめず、面倒だと感じます。天邪鬼（あまのじゃく）な男性ならば、女性が駆け引きをしたのがわかると、「思惑通りにいってたまるか」と、むしろ気持ちが冷めてしまうこともあるのです。わざとらし過ぎる駆け引きは、逆効果でしかありません。

とは言え、男性は女性よりもずっと鈍感です。女性の駆け引きに気付かない男性が多からこそ、定番の恋愛テクニックが効果的で、女性の二面性に気付かず「男と女の前で態度が変わる女」がモテることもあるのです。また、天然を装ったぶりっ子がモテるのも、男性が見抜けないくらい鈍感なのが理由です。

だから、過度に「駆け引きがバレるかもしれない…」と恐れる必要はありません。女性なら見え見えの駆け引きでも、案外男性は見抜けないものです。連発さえしなければ、大胆な駆け引きは成功する方が多いでしょう。

恋愛の駆け引きは、男性の前では好意を大っぴらにするくらいのつもりで接すると良いでしょう。LINEも同じです。ベタな誉め言葉や思わせぶりなセリフを有効活用して、好きな男性の注目を集めましょう。

LINEの駆け引きに使われる既読スルーと未読スルーですが、期間の見極めとタイミングが重要です。既読スルー、未読スルーをどれくらいの期間にするかは、好きな男性の既読速度、返信速度がヒントになります。男性が即既読・即返信するマメなタイプならば、既読スルーは1日、未読スルーは当日中が限度です。

既読スルーは「メッセージを見たけど返信を忘れた」「返信をしようと思っていたのに忙しくて深夜になってしまった」などの理由が考えられやすいので、次の日に返信すれば充分です。

一方、未読スルーは「スマホを見ていない状況」ですから、日付をまたいで未読スルーするのは不自然になります。今やスマホを1度も見ないまま次の日を迎える人は、激レアな存在だからです。それなのに、未読スルーのまま日付をまたぐと「あえての未読スルー感」が満載で、男性に違和感を与えてしまいます。

男性がLINEに全くマメではなく、彼の方から既読スルー、未読スルーが多いならば、あなたもそれに合わせると良いでしょう。好きな男性の返信速度を上回るペースで既読返信すると、必然的にあなたが彼を追う形になってしまいます。

好きな男性が平気で1日既読スルー、未読スルーするタイプならば、未読スルーはやはり当日が自然ですが、既読スルーならば1週間くらいするのもありでしょう。「そう言えば彼女からのLINEが途絶えたぞ」と、彼が気付くくらいの放置プレイが、物足りなさを感じてあなたのLINEを待つようになります。

LINEの駆け引きは、恋愛に有効です。好きな男性を振り向かせたいなら、LINEを駆使して彼の気持ちを揺さぶりましょう。しかし、男性は「女性から好かれているか、嫌われているか」をとても気にします。駆け引きは「好意は隠さない」のが鉄則です。

また、恋愛の駆け引きをLINEだけに頼るのもNG。男性にとって、目の前にいる女性の存在感は絶大です。LINEは好きな男性と会えない時の補助的な役割にしましょう。実際に顔を合わせてするコミュニケーションに勝るものはないのです。