手のほくろ占いの意味45選！右手左手・各指のほくろ

顔にあるほくろは、目に入りやすく、その人の印象を大きく左右します。また、その人の気質にも影響を与えているとされます。

しかし、ほくろは顔ばかりでなく、体中にできるものです。人は、太陽光に含まれる紫外線を浴びると、紫外線から肌を守ろうと体が反応し、メラニンがたくさん作られます。

ほくろは、このメラニン色素を持った細胞が増えてできるものです。日焼けをすると肌が黒くなりますが、これもメラニンがたくさん作られた証拠となります。それゆえに肌が露出している部分に出やすく、手は、その代表的な箇所で、顔程でないにしても比較的目立つ場所です。

また、ほくろは『生まれもってあるもの』、思春期までに出きる『先天性のほくろ』、思春期以降に出きる『後天性のほくろ』の３つがあります。

今までなかったのに、いつの間にかできている、ほくろは、先天性や後天性ということになります。誰にでもあるほくろですが、人によって出る場所や大きさ、数などは様々です。このほくろの位置などで運勢や性格を占う「ほくろ占い」が、このところ何かと話題になり注目されています。手首や指などのそれぞれの場所にあるほくろの意味について説明していきます。

手相を見る場合、右手は未来の運勢を判定するので、ほくろ占いでも未来の予見とつながります。右手にほくろがあると、異性のキーパーソンが現れる可能性が高いとされます。これは恋愛に限らず、仕事的なことでも重要な人物となります。特に右手の薬指にほくろがある場合は、恋愛運に大きく影響します。

このほくろは「モテボクロ」と呼ばれることもあり、異性を惹きつける力が強いことを示します。結婚に至るほどでなくても恋愛の始まり、安定した結婚などを表していることが多くなります。

ほくろは、どこにできるとしても、色が薄いよりも濃い方が好ましい結果につながるはずです。右手は本人の環境や習慣、性格の変化などによって相やほくろが出てくるとされます。また自らの習慣が生み出した警告のサインにもなります。右手のほくろには、人生の重要な意味が秘められています。

手相を見る場合、左手は過去の運勢を判定するので、ほくろ占いでも過去や生来のことについて知ることになります。左手に出てくるほくろは、元来持っている気質などがより強調される証とされます。できる場所となる「丘」の意味合いに強い影響力を持ちます。また既に起きてしまったことの結果としての解釈もできます。

特に左手の薬指のほくろは、幸せな出会いが訪れる予感とされます。恋愛面では重要な意味を持ちます。薬指は、結婚指輪をはめる指ですが、その左手の薬指にほくろができているので、非常に相性の良い異性との出会いを示唆しているとされます。

この手のほくろは、ふと気が付くと発見することが多いようです。異性との関係が円熟するにつれて色が濃くなっていきます。さらに出会いに恵まれるだけでなく、結婚によって開運し幸せになれるとされます。

手のひらのほくろは、目立ってしっかりと黒いものは運気を上げ、薄茶色の小さなものは、運気を下げるとされています。黒くてはっきりしたものは「活きぼくろ」、茶色や薄い色、ぼんやりしたものは「死にぼくろ」とも呼ばれています。

手のひらのほくろは性格の目安になります。手のひらのどの丘(領域)にあり、「活きぼくろ」だと場所によってはその丘の意味を強め、「死にぼくろ」だとその丘の意味を弱めたり、歪曲した悪い意味になってしまいます。

元来、手のひらは手の甲よりもほくろができにくい場所なので、手のひらのホクロには特別な意味があるとされています。また手のひらに急にできたほくろは、運勢的に良い場所だとしても注意が必要です。皮膚癌や悪性黒色腫の可能性もあるので、早めに皮膚の専門家に相談するのが良いでしょう。

それでは、手のひらの場所別の意味についても詳しく説明します。

手のひらでも木星丘にほくろがあることがあります。木星丘は人差し指の付け根の領域を指します。ここに膨らみがあり、ツヤの良い活きぼくろがあると、向上心や野心、支配欲や権力欲が強いものの、それが空回りする可能性が出てきます。

考えが浅かったり、思い込みが強い面があるとされます。膨らみがなく、ツヤのない死にぼくろがあると、向上心などは弱くなり努力もあまりしないとされます。

手のひらでも土星丘にほくろがあることがあります。土星丘は中指の付け根の領域を指します。ここに膨らみがあり、ツヤの良い活きぼくろがあると、思慮深く、忍耐強さがあるものの、お金に対する執着が強いとされます。

対人関係では孤独になりがちとされ、信仰心に厚い面があります。膨らみがなく、ツヤのない死にぼくろがあると忍耐強さがなくなり、警戒心も乏しくなるとされます。

手のひらでも太陽丘にほくろがあることがあります。太陽丘は薬指の付け根の領域を指します。ここに膨らみがあり、ツヤの良い活きぼくろがあると、性格的な明るさと魅力を持っていても、虚栄心や見栄っ張りな面が際立つとされます。

ホラを吹いたり、自慢話を重ねて人を失望させることがあるようです。膨らみがなく、ツヤのない死にぼくろがあるとお調子者で落ち着きがないとされます。

手のひらでも水星丘にほくろがあることがあります。水星丘は小指の付け根の領域を指します。ここに膨らみがあり、ツヤの良い活きぼくろがあると、何事も早熟な傾向になるとされます。

喋り過ぎてトラブルになったり、恋愛関係の過ちや結婚の破綻などになりやすいようです。膨らみがなく、ツヤのない死にぼくろがあると家庭内のトラブルや子供に関わる悩みが増えるとされます。

手のひらでも金星丘にほくろがあることがあります。金星丘は親指の付け根の領域を指します。ここに膨らみがあり、ツヤの良い活きぼくろがあると、生命力が強く優しさがあるものの、親戚や恋人から迷惑を被りやすいとされます。

生命力が強くても健康を実感することは少ないようです。ツヤのない死にぼくろがあると、生命力が弱く、精神的なストレスを受けやすくなるとされます。

手のひらでも第一火星丘にほくろがあることがあります。第一火星丘は、金星丘と木星丘の間の領域を指します。ここに膨らみがあり、ツヤの良い活きぼくろがあると、内面的な強さと正義感を持ち合わせているものの、強引に自分の意見を押し通すとされます。

人に対する配慮の欠ける傾向にあり、熱くなりやすい面があるようです。ツヤのない死にぼくろがあると内弁慶となります。身内にはわがままに振る舞いますが、人前では自己主張が出来ないとされます。

手のひらでも第二火星丘にほくろがあることがあります。第二火星丘は、水星丘と月丘の間の領域を指します。ここに膨らみがありツヤの良い活きぼくろがあると、我慢強さがあり忍耐強いものの、感情にムラがあるとされます。

何事も一生懸命取り組むのですが、時折、気まぐれな面が出てくるようです。ツヤのない死にぼくろがあると、忍耐力に乏しく弱音や愚痴が多くなるとされます。

手のひらでも火星平原と呼ばれている所にほくろがあることがあります。火星平原は、手のひらの真ん中辺りの僅かに窪んでいる辺りを指します。ここが適度に窪みにありツヤの良い活きぼくろがあると、性格的に温厚なものの心が狭く、主に金銭的にトラブルを起こしやすいとされます。

手のひら全体が厚く火星平原も厚みがあったり、ツヤのない死にぼくろがある場合、闘争心が強く自己中心的な面が際立つとされます。

手首の掌側の部分は手相では地丘と呼ばれています。ほくろ占いは手相から派生しているので、地丘は、先祖、出生を表す部分となります。この地丘に土台線と呼ばれる山状の線がある場合、恵まれた先祖を持つことが多く、家柄が良いか、代々続く家系に生まれている人に見受けられます。家業や伝統、特殊な技能などを先祖から受け継ぐ可能性が高いとも言われています。

しかし、地丘にほくろがある場合、土台線を持つ人とは正反対となり、生家との縁が薄いとされます。親や先祖に足を引っぱられたり、迷惑をかけられることもあるようです。また遺産どころか逆に借金を残されたりと、遺産関連のトラブルも多い傾向にあります。親や先祖があまり力にならない運勢なので、自分の力で頑張りぬく必要があります。早い時期に、ほくろに気が付けば、いろいろな人生の対策が講じられます。

その他の手首の場所のほくろについても説明します。

地丘は、手のひらの一番下で真ん中にある領域で、手首のラインのすぐ上を指します。ここにほくろがある場合、家族や親族との縁が薄いとされます。親が面倒を見てくれず、人生の早い段階で自立するようです。家庭運は低迷し親や先祖に足を引っ張られたり、迷惑を被ることがあるとされます。遺産関連のトラブルも多いようです。

張りとツヤのある活きぼくろの場合、これらの意味合いが多少緩和されるとされます。張りとツヤがないと意味合いが悪い方に強まり、致命的な結果を招きやすくなります。

手首の手のひら側でも親指側の側面にほくろが現れていることがあります。ここにほくろがある場合、いろいろな面で器用さが際立つとされます。手先が器用で細かい作業も全く苦にならず、集中力が持続します。

技術的なコツをつかむのが早く、学術面での習得も早いとされます。何らかの技術職に向いています。同時に複数の仕事をこなせるので、効率よく成果を手にすることができます。

手首の手のひら側でも小指側の側面にほくろが現れていることがあります。ここにほくろがある場合、家族との縁が薄い上に、対人関係でトラブルに遭遇しやすいとされます。

自分の価値観などが正しいと思い込みがちで、人の意見はあまり聞き入れないようです。コミュニケーション能力が不足しがちとされます。恋愛面でも、何かと仲違いが多いとされます。自分の気持ちを上手く伝えられない面があります。

手首の手のひら側で地丘の親指側寄りにほくろが現れていることがあります。ここにほくろがある場合、ある程度の精神的な強さがあるものの、何事も自力でやる必要があるとされます。家族との関係上、予期せぬ逆境に立たされることが多くなります。努力は惜しまず何事もやり抜く力を持っているものの、親族などの邪魔が入りやすいようです。

張りとツヤのある活きぼくろだと、これらの意味合いが弱まりますが、張りとツヤがないと、意味合いが悪い方に強まるとされます。

手首の手のひら側で地丘の小指側寄りにほくろが現れていることがあります。ここにほくろがある場合、親や親族との縁が薄い上に、恋愛に関わる影響力が大きいとされます。出会った恋愛相手が親と相性が悪かったり、親が交際を認めない可能性が高くなります。

結婚を望んでいても血筋などが原因で結婚できないことも考えられます。活きぼくろだとこれらの意味合いが弱まりますが、死にぼくろだと、意味合いが悪い方に強まります。

手首でも手の甲側にほくろが現れていることがあります。ここにほくろがある場合、手先が器用とされます。何事もコツをつかむのが早く、何をやってもそつなくこなせます。集中力があり携わったものは最後までやり遂げる力を持ちます。物事は計画性を持って取り組むようです。

人付き合いが上手な面もあるとされます。活きぼくろだとこれらの意味合いが強まりますが、死にぼくろだと意味合いが弱まります。

手の甲にほくろがある場合、どの位置にあっても、手先が器用とされます。俗に「器用ぼくろ」と呼ばれています。細かい作業にも長け、技術職に向いています。しかし、１つの事を突き詰める努力をしないと、何事も中途半端になりがちです。器用さと丁寧さを合わせ持っているので、高い評価を得やすく幸運をつかむ可能性が高いとされます。また人の気持ちを汲み取ることに長け、人脈にも恵まれ対人関係は良好となります。

恋愛では、魅力的な面があり好かれることがあだとなり、時としてトラブルになることもあります。問題を抱えないためにも自制がすることが必要なようです。特に手首の近くにほくろがある場合、人との関係がこじれる可能性も高く、他人への配慮を忘れないようにしましょう。肉体的にも精神的にも、たくましさを持っているとされます。苦労を苦労と感じない強さを持ち、何事にも柔軟に対応でき、感情を上手にコントロールできます。

手の甲の場所別のほくろについても詳しく説明します。

手の甲でも人差し指の延長線上にほくろがあることがあります。ここにほくろがある場合、人の気持ちを察することに優れているとされます。難しい言い方をされても、惑わされることなくに理解できます。人に対する気配りや配慮ができるとされます。

人から好かれる面があり、リーダーとして人を率いることにも優れています。これらの意味は利き手ではこれからの特徴となり、利き手でない手では生来の特徴となります。

手の甲でも中指の延長線上にほくろがあることがあります。ここにほくろがある場合、安定した人生となり、平穏無事に暮らせるとされます。何かと運勢がスムーズに運び、家族運が良好とされます。

危機的状況を回避することができ、大事には至らないようです。後悔が少なく充実した人生になります。これらの意味は利き手ではこれからの特徴となり、利き手でない手では生来の特徴となります。

手の甲でも薬指の延長線上にほくろがあることがあります。ここにほくろがある場合、結婚をきっかけに運勢が開けるとされます。結婚前に不運が続いていても、運勢が好転し結婚後はいろいろな運気が上昇し始めます。夫婦関係は順調となり子宝にも恵まれます。

単身者でツヤの良い活きぼくろの場合、運命の出会いがあるとされます。これらの意味は利き手ではこれからの特徴となり、利き手でない手では生来の特徴となります。

手の甲でも小指の延長線上にほくろがあることがあります。ここにほくろがある場合、子宝に恵まれるとされます。この子供が成長すると大きな成功を手にしたり、大出世を遂げるとされます。

子供との関係が良好で、子育てに関心が高いようです。子供の性格が穏やかで、手がかからないとされます。これらの意味は利き手ではこれからの特徴となり、利き手でない手では生来の特徴となります。

手の甲でも親指の延長線上にほくろがあることがあります。ここにほくろがある場合、性格的に真面目で勝負運に強いとされます。自立心が強く、人に指図されるよりも自分で判断して行動することを好みます。何事も人と競うことで思っていた以上の力が発揮できるとされます。

野心や野望を持ち常に上を目指そうとしています。これらの意味は利き手ではこれからの特徴となり、利き手でない手では生来の特徴となります。

各指の延長線を除いた手の甲の部分にほくろがあることがあります。この場合、強い信念を持ち価値観がしっかりとしているとされます。こだわりが強く、意見などがブレないので、人から信頼されます。人を惹きつける魅力にもあふれ、人をまとめることに優れています。

自立心が旺盛で、人に指図されることを好まないようです。活きぼくろの場合、これらの要素がより強まり、死にぼくろだと協調性を乱す厄介者という面が強くなります。

親指の第一関節（手のひら側と手の甲側を含む）より上で指先までの部分を指します。ここにほくろがある場合、意志の力が強く、頑固者とされます。何事もこだわりを持ち、考え方がブレないので人から頼りにされます。柔軟性に乏しく、途中で失敗に気付いても軌道修正が難しいようです。

人の面倒見が良く親分肌な面があります。この位置で親指の側面外側にほくろがあると、自己中心的になりがちで、側面内側では意思を貫くことでトラブルになりやすいとされます。

親指の第二関節（手のひら側と手の甲側を含む）よりも上で第一関節までの部分を指します。ここにほくろがある場合、家族も含めた対人面での不和が起きやすいとされます。家族や親族との縁が薄く、親族に迷惑をかけたり、親族から迷惑を被ることもあります。

この位置で親指の側面外側にほくろがあると、駆け落ちや不倫をする可能性が高く、側面内側では感情の抑制が利かなくなるとされます

親指を第一関節と第二関節に分けず、手の甲側全体を指します。ここにほくろがある場合、愛情に深く、感情が豊かとされます。誰に対しても愛情が注げるはずです。態度や仕草に親しみやすさがあり、対人関係は良好とされます。異性を惹きつけることに長けモテるとされます。優しさや親しみやすさがあっても、しっかりとした自分を持ち、騙されにくいとされます。

親指を第一関節と第二関節に分けず、手のひら側全体を指します。ここにほくろがある場合、親切心と愛情にあふれているとされます。誰にも親切なのですが、若干打算的な面もあります。好きな人には情熱的に愛情を注ぎますが、冷めやすいとされます。感情面でのコントロールが効きにくいとされ、精神的に不意を突かれると、情に流され損することがあるようです。

親指の第二関節の下辺りの手の甲側を指します。ここにほくろがある場合、ここ一番という状況で力が発揮できるとされます。勝負運を持っていて勝負強いのですが、無謀な勝負はせず失敗は少ないようです。精神的に強く感情に流されず客観的な判断ができます。恋愛の危機を冷静に対処でき長続きするとされます。生涯を通じてエネルギッシュでいられるはずです。

人差し指の第一関節より上で指先までの部分を指します。ここにほくろがある場合、感受性が豊かで、繊細な心を持つとされます。様々な気配りができ、勘が鋭いとされます。周囲の空気を読むことに優れています。周囲を気にする分、ストレスを溜めやすとされます。細かいことを気にせず寛容さを持つと楽になれます。またスピリチュアルな面に優れ、霊感も強めとされます。

人差し指の第二関節より上で第一関節よりも下の部分を指します。ここにほくろがある場合、向上心と野心を抱いているとされます。目的を達成するために手段を選ばず、常に自分が優位に立とうとするはずです。何事も衝動的で自分の思ったことをすぐに口出しやすいとされます。黙って見過ごすことが苦手で自分に関わりがないことでも口を出すとされます。

人差し指の第三関節より上で第二関節よりも下の部分を指します。ここにほくろがある場合、支配力が強いとされます。人を思い通りに動かしたい気持ちを強く持つようです。何事も上から目線になりがちで、リーダーとして素養を持っています。独占欲が強いのですが、飽きっぽさがあるとされます。恋愛では相手を頻繁に変えるようです。

人差し指の側面で中指寄りを内側としています。ここにほくろがある場合、真面目な性格で、何事も誠実に取り組むとされます。成功をつかみやすく、少々の失敗があっても周りが大目に見てくれるようです。一つのことに熱中しやすい面があります。自分を抑えることに優れ精神的に安定しています。嫉妬深い面があり、恋愛トラブルが生じやすいとされます。

人差し指の側面で親指寄りを外側としています。ここにほくろが現れている場合、気が強く、人やモノの好き嫌いがハッキリしているとされます。自己主張に優れ、自分の意見を明確に伝えられます。考え方がブレないので人から信頼されます。自信を持っている分、警戒心が弱く騙されることもあります。恋愛では気持ちが素直に伝えられるのでモテるはずです。

中指の第一関節より上で指先までの部分を指します。ここにほくろがある場合、物事を深く考えずに行動に移るとされます。そそっかしい面があり、それが大きなミスにつながることもあります。行動が早いのでチャンスは逃しにくくても、失敗は多くなります。人付き合いは苦手で、思い込みが激しいとされます。人を第一印象で判断しがちで、人の良い点を見落とす傾向にあります。

中指の第二関節より上で第一関節よりも下の部分を指します。ここにほくろがある場合、警戒心が強く、何事も慎重とされます。慎重に進める分、失敗は少なくないようです。責任感が強いのですが、冒険心やチャレンジ精神に乏しいとされます。熱しやすく冷めやすい面があります。恋愛も夢中になりやすく、すぐに熱が冷めてしまうとされます。

中指の第三関節より上で第二関節よりも下の部分を指します。ここにほくろがある場合、物欲が強いとされます。モノやお金に対する執着心もかなり強いようです。何事も損得勘定に左右されがちとされます。性格的には生真面目で自分の殻に閉じこもりやすいはずです。人が持っているものが良く見えてしまい、欲しがる傾向にあります。

中指の側面で薬指寄りを内側としています。ここにほくろがある場合、性格的に真面目さがあり、警戒心が強いとされます。チャレンジ精神に乏しく、チャンスを逃すことが多いようです。繊細な面があり傷つきやすいとされます。人付き合いは苦手で収集癖があるようです。好きになった相手に振られた際は、いつまでもつきまとうとされます。

中指の側面で人差し指寄りを外側としています。ここにほくろがある場合、何事も浅く考え、落ち着きがないとされます。対人関係も浅い接し方になるようです。人やモノを表面上で判断する傾向にあり、本質を見抜くことが苦手とされます。考え方がブレやすく意見をあっさりと変えるので、人から信頼されないようです。精神的に追い込まれると自分の殻に閉じこもりやすいとされます。

薬指の第一関節より上で指先までの部分を指します。ここにほくろがある場合、個性的な面が強いとされます。独特の雰囲気が漂い、人とは違った観点を持つようです。常識的な考えにこだわらず、人と同じことを嫌う面があります。美的センスに乏しく、人の意見に合わせることはまずないようです。恋愛は個性などを認める人でないと長続きしないとされます。

薬指の第二関節より上で第一関節よりも下の部分を指します。ここにほくろがある場合、何事も浪費するとされます。無駄遣いすることが多いようです。競馬、競輪、パチンコなどにはまりやすく損をするとされます。その時の気分で考えを変えるので、人から信頼されません。勢い任せで行動しがちで、後悔することが多くなります。

薬指の第三関節より上で第二関節よりも下の部分を指します。ここにほくろがある場合、こだわりが強いとされます。頑固さが際立ち、自分の意見を曲げることはほとんどないばずてす。自分を実力以上の存在に見せたい気持ちが強いとされます。人付き合いが苦手で、対人トラブルを頻発させやすいようです。恋愛では愛する人からパワーを受け取ることができるとされます。

薬指の側面で小指寄りを内側としています。ここにほくろがある場合、こだわりが強く、美的なセンスに乏しいとされます。独特のファッションをしますが、人から評価されないようです。ユーモアのセンスに優れ、会話などは面白いとされます。芸術やデザイン関連の分野は興味はあるものの、芸術的なセンスはあまり良くないようです。

薬指の側面で中指寄りを外側としています。ここにほくろがある場合、美的センスに優れ、美への憧れが強いとされます。ファッションセンスも優れている人が多いようです。勝負運は高めとなり、ここ一番の勝負で力が発揮できます。人の好き嫌いがハッキリとしているので、好きな人には親切なのですが、嫌いな人には辛辣な態度に出るとされます。

小指の第一関節より上で指先までの部分を指します。ここにほくろがある場合、表現能力が低いとされます。自分の意見や考えを伝えるのが苦手なようです。しかし文章ではうまく伝えることができます。人との親密なコミュニケーションが苦手とされます。対人面で誤解されることが多く、トラブルになりやすいようです。恋愛でも心情が伝えられず、なかなか進展しないとされます。

小指の第二関節より上で第一関節よりも下の部分を指します。ここにほくろがある場合、お金の使い方が下手とされます。趣味などに大金を投じたりと無駄遣いが多く、お金を貯めることが苦手なようです。商才がなく、独立開業などには向いていません。性格的に素直さがあり、人やモノの好き嫌いがハッキリとしています。面倒なこと嫌い、思慮が足りない面があります。

小指の第三関節より上で第二関節よりも下の部分を指します。ここにほくろがある場合、物欲が強く浪費癖があるとされます。目にしたモノが欲しくなり次々と購入するようです。お金は出ていく一方になるので、慎重さが必要とされます。性格的にわがままで、いろいろなものを同時に興味を持ちます。恋愛も目移りしがちです。

小指の側面で薬指側と反対の面を内側としています。ここにほくろがある場合、コミュニケーション能力に優れているとされます。自分の考えなどを上手に伝えることができ、聞き上手でもあるようです。文章表現や絵を描くことにも長けています。金運は良いとは言えないので、結婚相手が倹約家でないと裕福な生活につながりません。

小指の側面で薬指寄りを外側としています。ここにほくろがある場合、社交性に乏しく、人と親密に接することが苦手とされます。一方的に自分の話をしたり、まとまりのない話をするようです。言葉で伝えるより文書による表現に長けています。金銭面では無駄遣いが多く、お金に関わるトラブルが多くなるようです。性格的には、わがままな面が際立つとされます。

手において、手のひらは、常に太陽光が当たる部分でないので、なかなかほくろは出にくいとされいます。それに比べると手の甲は、日に当たっているので、ほくろがあっても、あまり気にならない人が多いようです。しかし、手のひら、手の甲、指にほくろがあれば、何か意味があるのではと知りたくなります。

特にこれまでほくろが無かったのに、気が付くとほくろが出ているとなると何か警告ではと感じたりもします。手はいかにも人間的な体のパートです。それゆえに人の根幹や内面に対して影響力が大きいとされます。

手のひらには手相でいうところの丘があり、それぞれに意味合いがあります。親指の付け根の領域の金星丘は、人間的な魅力や愛情の豊かさなどを表します。

人差し指の付け根の領域の木星丘は、野心や権力などを象徴します。中指の付け根の領域の土星丘は、努力や忍耐力などを表します。薬指の付け根の領域の太陽丘は、地位や名誉、社交性などを表します。小指の付け根の領域の水星丘は、知性や金運、商才などを表します。小指側の掌の下の部分の領域の月丘は、想像力や直感力、美的センスなどを表します。

ほくろはこれらの要素を弱めたり強めたりするので、その出る位置は正確に把握することで、ほくろ占いの信ぴょう性が高まります。