2023年11月27日更新
嫉妬しない方法なんてあるの…?恋愛での嫉妬心を男性女性別で解説!
もくじ
恋愛の嫉妬は自分も相手も苦しめる…
※優良な出会いを探している人はぜひ最後まで記事を読んでみて下さいね。
恋愛に嫉妬はつきもの。相手を好きな気持ちが強ければ強いほど、嫉妬心をいだきやすくなります。しかし、嫉妬を経験した人はわかると思いますが、嫉妬心は自分も相手もお互いに苦しくなってしまうもの…。
恋愛をして人を好きになって幸せな気持ちになるはずが、辛い思いに苦しめられるのはなぜでしょう。恋人関係になったカップルの方が嫉妬心は大きくなり、嫉妬からの喧嘩が起きる。さらに、相手が面倒にって関係が気まずくなるなど、悪循環になる一方。
そんな嫉妬心を抑えて感情をコントロールする方法はないのでしょうか?
実は、あります。
なぜ嫉妬してしまうのか…その心理や原因を知って嫉妬しない方法を身につけましょう。
また、性別によって嫉妬しやすいタイミングや理由は違ってきます。男女別に嫉妬心を抱く心理を解説していくので、彼氏や彼女とうまく関係を続けていくためにも嫉妬しない方法を試してみてくださいね!
感情制御不能?!嫉妬してしまう3つの心理
1.嫉妬の原因は相手への不信感
恋愛関係にある相手への不信感が、嫉妬してしまう心理の大きな原因です。
例え相手と彼氏彼女のカップルである恋人関係であっても、本当に相手が自分に愛情をもっているのかどうか疑ってしまうと、その感情は嫉妬心へと繋がっていきます。
最初から彼氏や彼女の愛情を疑ってしまっているので、相手の些細な行動が目についてしまいその不信感から嫉妬してしまうのです。
一見、相手の愛情を得られていないのではないか…と嫉妬は不安な感情に見えますが、実は愛情の不信感は、愛情の見返りを求めているだけの自分の感情を優先している行為。
相手とまだ恋人関係ではなく、好きな人である場合の嫉妬は、自分を優先的に愛してほしい気持ちが強いため、相手の愛情を求めてしまう感情がわかりやすいです。
2.支配欲が嫉妬心をこじらす
恋愛の嫉妬には相手への支配欲も含まれています。特に、恋愛で彼氏彼女である恋人関係において起こりやすく、男性も女性も彼氏や彼女だと一度容認してしまうと、相手を所有物として見てしまいがちになります。
なぜなら、恋人としての関係が始まれば、連絡を頻繁にとったり一緒に過ごす時間が増えて…と、ふたりだけの共有項目や秘密ができていくからです。
その代表的である行為が身体の関係でもありますよね。多くの人には見せない部分をふたりで共有するので、お互いを特別視してしまうのは自然の流れでしょう。
自分の体内で育った子供を母親が所有化してしまうように、身体と身体が触れ合う感覚は、そのまま密な感情を恋人に作りやすいのです。
そのため、恋人関係は支配欲が生まれ、相手に自分が知らない部分や人間関係があると嫉妬してしまいやすくなります。
3.劣等感から嫉妬してしまう…
恋愛での嫉妬には、相手関係なく自分の中にある劣等感から嫉妬してしまうこともあります。
例えカップルであっても、自分に自信がないと相手が他の素晴らしい異性に気持ちがいってしまうのではないかと不安になり、嫉妬しやすくなってしまうのです。
そのため、どんなに彼氏や彼女が愛情を伝えてもその気持ちを受け止められずに、相手にすがるような嫉妬をしてしまいます。
この嫉妬心の原因は自分を拗らせてしまっている心理状態にあるので、相手が対処できない場合がほとんど。ただし、相手に原因がない分自分の中で解決ができるので、嫉妬心の心理を認められれば早くに嫉妬から解放されるでしょう。
相手を変えようとするのではなく、自分を変えることが嫉妬の感情をコントロールするポイントですが、そのポイントに気づくまでに時間がかかってしまう人が多いです。
嫉妬しない方法は男女共通!嫉妬心を抑えるおすすめな対処法
自分の嫉妬心を認める
嫉妬しない方法のひとつとして、まずは自分自身の嫉妬心を認めてみましょう。
嫉妬がいきすぎてしまう原因は、自分の行動が嫉妬からきているとわかっていないからです。
無意識に相手のスケジュールを調べてしまったり、不機嫌な態度をとってしまうのは、自分の嫉妬の感情を受け入れていないから起こってしまいます。
自分が嫉妬している感情がわかれば、自分自身を客観的に見つめれるため、冷静に相手に気持ちを伝えられるでしょう。相手に気持ちが伝われば、不安や劣等感は少なくなるので嫉妬心も小さくなっていき、最後には消えてしまいますよ。
相手の愛情や気持ちを信じる
嫉妬の原因は、相手からの愛情の疑いです。自分は愛されていないと思ってしまうと、常に相手の気をひこうと束縛を無意識にしてしまいやすくなります。なので、嫉妬しない方法として、相手の愛情や気持ちを信じるようにしてみてください。
どんなに疑心暗鬼になろうとも、今、進行形で付き合っているのはあなたです。自分に自信を持てなくても、相手を信じる気持ちを持ちましょう。
また、相手の愛情を疑うのは、とても失礼な行為であるのも覚えておいてください。恋愛関係に関わらず、相手を疑うのはその相手を否定していることにも繋がります。
自分自身に置き換えてみるとよくわかりますが、他人から信じてもらえず疑われていると感じるのはとてもつらい気持ちになります。自分を疑っている人間に良い印象も抱かないでしょう。相手の気持ちを信じないことは、相手から嫌われてしまう可能性もあることを知っておいてくださいね。
どうして相手が好きなのかもう一度考えてみる
嫉妬しない方法として、どうして相手を好きになったのかをもう一度考えてみるのも大切です。
どうして相手と恋愛関係になったのか再確認すると、自分の気持ちや相手の気持ちを信じてみようと思い直せるので、一緒に相手の好きなポイントや尊敬できる部分を思い出せるでしょう。
好きになった人がいかに素敵であるかがわかれば、自然と相手の気持ちを考えるようになり、相手を考えて動けるようになっていけますよ。相手の気持ちを考えれば、自分がしてしまっている嫉妬の行動は良くない…と、自然と感情をコントロールすることができるでしょう。
自分のライフスタイルを見直してみる
自分のライフスタイルを見直してみるのも嫉妬しない方法としては有効です。
相手に対して嫉妬心が出ているときは、彼氏や彼女、あるいは好きな人が自分のライフスタイルの中心になりすぎている可能性があります。
常に好きな相手を考えてしまうのは恋愛していればあるある…なのですが、自分が相手のことをいつも考えているからと、相手も同じ気持ちであるべきと強制するのは良くありません。嫉妬の一番怖いところは、自分が嫉妬しているとわからずに無意識に相手の生活を追いつめてしまうことです。
そのためにも嫉妬しない方法として、時々は自分のライフスタイルを見直しが重要となってきます。恋愛中心になっていると感じたら、ひとりでできる習い事を始めてみたり、自分が没頭できる趣味の時間を長くとるなどしてバランスをとりましょう!
ちなみに、人間の三大欲のひとつでもある食事系の趣味は誰でも満足感を得やすいのでおすすめです。また運動も、動いている時間は相手を忘れることができるので、とりいれてみてくださいね。
友達と遊ぶ時間を増やして嫉妬の悩みを話してみる
嫉妬心を出し過ぎていると感じたら、恋愛から少しでも離れる時間が大切になっていきます。そこで嫉妬しない方法として、友達と遊ぶ時間を増やしてみてください。
人間は目の前にいる対象物を意識するように脳の仕組みができています。そのため、恋愛相手ではなく友達が目の前にいれば、好きな人を考える時間は必然的に減るのです。友達であれば快く協力してくれるでしょうし、友達同士楽しい時間の中にいれば、少しでも恋愛を忘れる時間を過ごせるはずですよ。
例え友達といても、彼氏彼女のことを考えてしまったり、好きな人が気になってしまうのであれば、そのまま、恋愛関係で嫉妬してしまう…と友達に嫉妬を悩みとして相談してみてください。
嫉妬の悩みを相談している時間は、物理的には相手と距離をおくことができますし、友達から嫉妬しない方法の意見を聞けるでしょう。また、嫉妬心を友達に話せば自分の気持ちの整理にも繋がりますね。
感情がコントロールできないときは自分も他の異性と遊んでみる
嫉妬しない方法として、自分も他の異性と遊んでみるのも良いかもしれません。
嫉妬の感情がコントロールできずに相手への態度が悪くなってしまったり、相手を追いかけ過ぎてしまっている…と頭ではわかっていても止められないときには、いかに気持ちを紛らわせれるかがポイントになってきます。
そこで、あえて他の異性と関わってみるのも方法のひとつ。新しい恋愛関係の可能性が見つかったり、固執してしまっている今の相手から離れることが比較的簡単にできます。
制御できない嫉妬の感情はすでに恋人であるふたりの関係を壊してしまっています。思い切って新しい出会いに目を向ければ、自分の嫉妬を止めて、愛情なのか依存なのか相手に対する気持ちを判断することもできるでしょう。
早く嫉妬心を抑えたい…!すぐに他の異性と知り合うには?
嫉妬を抑えるためには、早くに新しい相手と出会うことがポイントです。マッチングアプリやサイトであればすぐにでも新しい相手と出会えるので、多くの男女が利用しています。ただし、今はマッチングアプリやサイトは数多くあり、確実に出会いがあるのか疑いたくなってしまうのも事実ですよね。
今回は、そんなマッチングアプリやサイトの中でも効率よく出会えると有名なサイトを厳選して2つ紹介していきます。
どちらも登録は無料で相手の検索ができるので、嫉妬に苛まれてしまったときは他の異性に目を向けて、自分の気持ちを再確認してみましょう。
マッチングアプリ初心者はココから!「Pairs(ペアーズ)」
マッチングアプリをはじめて利用する方におすすめなのが、累計登録者2,000万人突破の「Pairs(ペアーズ)」です。会員数がとにかく多いため、地方にお住まいの方もでもたくさんの出会いを期待できます。操作もシンプルでわかりやすく、初心者向きのアプリです。
Pairsは女性ファッション誌にも多数掲載されており、20代からも人気があります。真剣な恋活・婚活というよりも、デート相手や飲み友達など、カジュアルな出会いを求めているユーザーが多めです。もちろん恋人募集中のユーザーも多く、登録から平均4ヵ月で恋人ができるというデータも。
マイタグ機能が充実しており、「カフェ巡りが趣味」「ネコが好き」など趣味の合う相手とマッチングしやすいのもメリットです。
(18歳未満は登録禁止です)
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マッチドットコム
マッチドットコムは世界25カ国でサービスを行なっている人気マッチングサイトで、国内では187万人(2019年現在)のユーザーが登録しています。
真剣に出会いを求めている男女が多く登録していると有名で、婚活としても利用されています。
また、マッチングサイトには珍しく男女共に月額有料制をとりいれているため、比較的生活に余裕がある男女が多く集まり、20〜40代と年代もバランスよく登録されています。
そんなマッチングドットコムで人気なのが、独自のアルゴリズム機能を使って自分にあった異性を毎日10人紹介してくれるシステム。10人の中から好みのタイプを選択していくと、毎日ピックアップされる異性がよりタイプに近くづくよう自動的にグレードアップしていきます。
自分にあった異性を見つけ出すにはぴったりなサイトなので、嫉妬に振り回されているときは、本当に相手が自分の運命の人なのか確認できるでしょう。
男女とも登録は無料で相手の検索はできるので、まずは試しに登録だけしてみて、どんな異性がいるのか見るのも良いかも!
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女性が恋愛で嫉妬してしまうシチュエーションは?
男女共に恋愛で嫉妬しまうことはありますが、実は嫉妬してしまうタイミングやシチュエーションは男性女性で異なります。
お互いに嫉妬してしまいやすい原因や瞬間がわかっていれば、嫉妬心が出てきても感情に任せて相手を責めたり、ひとりで嫉妬の感情に翻弄されずに自分を冷静に見つめられるでしょう。
ここでは、女性が恋愛で嫉妬してしまいやすいシチュエーションやタイミングを紹介していきます。恋愛をしている女性なら「この嫉妬、あるある…。」とうなづいてしまう瞬間ばかりですが、その嫉妬あるあるを再確認していきましょう。
彼氏や好きな人に他の女性の存在がチラついたとき
彼氏や好きな人に他の女性の存在がチラついたとき、女性はその相手に嫉妬を覚えます。
例え前から知っている男性の女友達であっても、頻繁に遊んでいたり連絡をとりあっていたことがわかると、心の中ではふたりの関係を不安に思ってしまいます。
また、自分以外に彼氏に親しい女性がいると、独占欲から腹立たしさも感じるでしょう。それは、彼氏や好きな人である男性が、他の女性と良い仲になってしまうのでは…と不安になる嫉妬心を怒りでごまかすためです。
自分が彼氏と身体の関係がある場合はなおさら想像がしやすいので、嫉妬心と独占欲が強く出てしまいます。そのため、無意識に彼氏のスケジュールを全て把握したがったり、連絡が少しの間でもとれなくなると、自分から何度も彼氏に連絡をする束縛彼女に変貌してしまう場合も…。
最終的には彼氏の人間関係に口を出し始め、女性関係を切ろうとまで嫉妬は発展してしまう可能性があります。
彼氏が男友達や仕事を優先して選択したとき
女性が恋愛で嫉妬してしまいやすいタイミングとして、彼氏が自分よりも男友達や仕事を優先して選択したときがあるでしょう。
彼氏には彼氏の人生があり、プライベートがあると頭ではわかっていても、その中に自分が入っていないと女性は嫉妬してしまいます。
特に女性は、優先順位を目で見える愛情として男性の気持ちを測ってしまう傾向があるため、男友達や仕事よりも自分の優先順位が低いと感じたときには愛情を疑いやすくなり、嫉妬の感情が強くなっていきます。
その嫉妬は彼氏のプライベートを疑い始めしてしまうきっかけに繋がるので要注意ですね。彼氏のプライベートに嫉妬するだけでなく、彼氏がプライベートで何をしているのか気になり始めたら、嫉妬の感情がコントロールできなくなってきている兆候。嫉妬しない方法の対策をとる必要がでてきます。
彼氏の浮気を知ってしまったとき
恋愛をしていれば当たり前かもしれませんが、女性は自分の彼氏が浮気していると知ったとき、裏切られた切なさと怒りの感情と一緒に、浮気相手の女性に対して嫉妬の感情が出てきます。
浮気された事実をふまえても、まだ彼氏が好きな場合は特にこの嫉妬に苦しめられてしまうでしょう。
例え表面上は浮気を許して、それ以上彼氏に追求しない姿勢を見せていたとしても、深層心理的には彼氏の浮気を許せずに、行き場のない嫉妬心がそのままになってしまっている女性は多いです。
そのため、一度彼氏の浮気を知ってしまうと、今までの彼氏との関係は崩れ、執拗に彼氏のスケジュールを把握するようになり、愛情を常に疑うように嫉妬してしまうのです。
恋愛は人間関係でも一緒のように、信頼関係が本当に大切。信頼関係がなくなったカップルは、相手の嫉妬に息がつまってしまったり、常に恋人の行動が気になって、自分自身が恋愛に苦しくなってしまいます。そして、その嫉妬のためにふたりの関係自体がなくなってしまう可能性もあるのです。
彼氏や好きな人から元カノの話を聞かされたとき
恋愛で女性が嫉妬しやすくなるのは、彼氏や好きな人から元カノの話を聞かされたとき。
彼氏や好きな人が、過去とはいえ他の女性を大切にしていた時期を想像させられてしまうと、例えその女性が今そばにいなくとも、強い嫉妬の感情が顔を出します。また、彼氏がまだ元カノとの思い出や話を覚えている事実にも胸がざわめいているでしょう。
なぜ、恋愛の嫉妬において元カノや元彼など過去の人に嫉妬心が湧きやすいのでしょうか?
それは、好きな人や彼氏の過去を知らないから。人間は自分の知らないものに恐怖や不安を抱くようにできています。だからこそ知識欲があり、どんなにくだらないような話でも聞きたがったり、覚えていたりするのです。
いくら彼氏から過去の話を聞いたからといって、実際にその場に自分がいたわけではありません。元カノとの恋愛関係は素晴らしかったのではないか、まだ気持ちがあるのではないかと知らない彼氏の過去を不安に思い、嫉妬の感情は大きくなっていきます。
そして、実際に元カノはどんな人なのかとSNSや友達のネットワークを駆除して元カノの写真や、ふたりが付き合っていたときの写真を入手してしまうのです。しかし、残念ながら写真や投稿を見れば見るほど不安は広がり、嫉妬が止められなくなっていくのですが…本人は気がつきません。
彼氏が他の女性と自分を比べていると感じたとき
恋愛関係にある彼氏が、他の女性と自分を比べていると感じたときも、女性は嫉妬しやすくなります。女性や恋愛関係に限らず、好きな人には自分が一番に愛されていたいと思ってしまうのが人間の感情です。
子供も他の兄弟よりも自分が愛されていると感じたい、と家族に愛情を求めていますよね。ある程度年齢がいった大人が、子供のように相手に素直に愛情を求めはしませんが、心理的には一緒。そのため、彼氏が他の女性と自分を比べたと感じると、劣等感から嫉妬してしまいます。
例え芸能人や全く知らない女性であったとしても、彼氏がそこまで深く考えていなかったとしても、小さい嫉妬からそのまま嫉妬を燃やし続けてしまうのが女性です。
「この子好きなんだよね〜、童顔系の顔タイプだし肌が白いのマジそそるわ」と彼氏が言っていたのを聞き流していたつもりだったのに、いざ彼氏の女友達に肌の白い女性がいたら彼氏との関係を疑ってしまいます。自分の女友達でも童顔系の友達がいたら、彼氏を紹介したときに彼氏の反応を見てしまうでしょう。
積み重なった嫉妬の感情が、自分でも気づかない内にいつしか大きくなっていて、喧嘩の火種になる可能性は十分にあります。なので、いつでも自分の感情には注意を向けているべきですよ。
女性の嫉妬は自信のなさからくる不安が特徴!
恋愛で女性が嫉妬してしまいやすいシチュエーションを紹介してきましたが、女性であれば「この嫉妬あるある…」と感じたものが多かったはずです。
特に女性は嫉妬をする原因として、自信のなさから嫉妬をしてしまいやすいのが特徴。自信がないために他の女性を見て卑屈になり、相手の愛情や心変わりに不安がります。そして彼氏への嫉妬を増加させていくのです。
どんなに彼氏が愛情を伝えても、女性自身が自信をもてないのでいつまでたっても状況は変らず、男性はふたりの関係性に疲れが出てきてしまいます。彼氏の疲れさえも不安の原因なってしまうため、嫉妬心のループから逃れられなくなってしまうのが、恋愛において女性が陥ってしまいやすい嫉妬の感情です。
男性が恋愛で嫉妬してしまうシチュエーションは?
一般的に男性が浮気して、女性がその浮気に嫉妬する構図が多いため、女性の嫉妬は想像がしやすいですが、男性の多くも嫉妬しやすい感情を持っています。
実は女性よりも男性の嫉妬心は強く、無意識に行動してしまうため、比較的嫉妬している男性は外から見ていてわかりやすいでしょう。女性はでてきた嫉妬心を口に出して相手に自分の気持ちを伝えようとしますが、男性は反対に嫉妬心がでてくると黙りこみやすいのも大きな特徴ですね。
また、女性と違って男性の嫉妬の原因は異なります。男性は恋愛しているときにどのようなシチュエーションで嫉妬心してしまうのか、紹介していきます。
好きな人や彼女が他の男性を褒めていたとき
男性が恋愛で嫉妬の感情を出してしまうのは、好きな人や彼女が誰か他の男性を褒めていたときです。好きな人や彼女には自分を一番に思っていてもらいたいので、誰か他の男性が自分よりも特別だと思うと、悔しさから嫉妬してしまいます。
他の男性より自分が劣っていると彼女や好きな人に思われないよう勝てる部分をアピールしてくるため、嫉妬していることがわかりやすいでしょう。
また、例え好きな人や彼女など恋愛関係でない女性であっても、男性は誰かが自分よりも上であると認めたくありません。表面上は認めていたとしても、どうにかして自分が相手より上になる方法を探してしまいます。
男性は、男性ホルモンの働きによって闘争心を強くもっているので、対相手に熱くなりやすく、その分嫉妬もしやすくなってしまうのです。
彼女の仕事が自分よりうまくいっているとき
男性は、恋愛関係において自分よりも彼女の仕事がうまくいっているときも、嫉妬しやすくなります。
男性は女性に頼られると、自分が相手を守らないといけないと強く男性性を意識します。特に相手の女性と恋愛関係にあれば性をより強く意識するので、その女性を守るためにも上に立っていたいと常に思っているからです。
その象徴になるのが仕事。特に男性は、人生において何よりも仕事に重要性を見出しているのは有名な話ですよね。そのため自分の彼女であったり好きな人の収入が高いと心理的に嫉妬してしまいやすいのです。
この場合、他の誰かに嫉妬の感情を向けるのではなく、彼女の「仕事」そのものに嫉妬心を持ちます。
彼女が仕事が忙しくスケジュールの都合がつかなかったり、自分よりも収入が高い事実を知ってしまったりすると、不機嫌になったりしてしまいます。また、劣等感を感じて何か彼女よりも上に立てる部分はないかと、嫉妬から他の女性と関係を持とうと浮気する可能性もあります。
好きな人や彼女が他の男性も含めた飲み会や遊びに参加するとき
男性は、好きな人や彼女が他の男性も含めた飲み会や遊びに参加するときにも嫉妬してしまいやすいです。
女性も男性が他の女性がいる飲み会に行くときには、誰か素敵な女性に彼氏の気持ちが向かないかと、不安から嫉妬してしまいますが、男性も一緒です。彼女が他の男性をすごいと思って気持ちが向いてしまわないかと、劣等感から嫉妬心が出ます。
また、彼女や好きな人は自分だけが知っていたい…という独占欲から、自分の知らない世界を彼女が知ることを良く思わない傾向もあります。好きな人や彼氏彼女など恋愛関係における相手の全ては、常に自分だけが把握しておきたいのです。
彼女の元彼が自分よりすごい男性だと知ったとき
彼女の元彼が自分よりすごい男性だと知ってしまったとき、男性は嫉妬の感情が強く出てきます。
彼女の元彼が自分よりも下だと感じれば、男性はそこまで嫉妬心をむき出しにしてこないでしょう。特に嫉妬もせず、気持ちに余裕を持って話を聞くので、彼女としては嫉妬しない彼氏を不安に思ってしまうかもしれません。
しかし、彼女の元彼が自分よりも優れた男性であると知ったときは、嫉妬心をあらわにします。この場合、嫉妬した男性の行動は2パターンに分かれます。
自分よりも元彼とよりを戻してしまわないかと心配になって連絡が急に密にしつこくなってくるパターン、もしくは全く連絡がこなくなるパターン。
男性は自分には勝てないとわかった相手には、これ以上自分を惨めに思わないよう防衛策をとります。そのため、彼女が好きだからこそあえて距離をおいてしまうケースもあるのです。
元カノの幸せそうな姿を見てしまったとき
男性が恋愛において嫉妬してしまうのは、現在進行形の恋愛だけには限りません。過去の恋愛でも男性は、相手の女性に嫉妬心を出してしまうときあるのです。
女性と違い、男性は過去に関係を持った女性を過去のものとして割り切ることができません。女性は過去よりも現在に重きをおくため、自分に新しい男性ができれば、過去の気持ちをなかったことにできます。
しかし男性は、過去の気持ちはその過去のままおいておきます。そのため、自分の元カノが付き合っていた当時よりも幸せな姿を見てしまったときは、嫉妬してしまいやすくなるのです。
男性が嫉妬をする瞬間の多くは劣等感を感じるとき。
元カノが過去に自分が知っているときよりも幸せである姿の理由は、自分よりも上である男性がいる、もしくは上の何かがあるわけですよね。彼女の人生よりも自分を下に感じてしまったとき、やりきれない嫉妬心に男性は苦しみます。
また、過去に自分のものであった彼女が今は誰か他の男性のものだと思うと、同時に独占欲も感じて強く嫉妬してしまうでしょう。
男性の嫉妬心は独占欲からくるマウンティングが特徴!
男性の嫉妬は、心理的に独占欲が理由のことが多いです。その独占欲とは男性のマウンティングでもある闘争心が最もの原因。常に自分は好きな人や彼女よりも上である事実が恋愛関係において男性にとって重要であり、その均衡が崩れてしまうときに強く嫉妬か感じます。
なぜなら、男性は自分が上に立って頼られる瞬間に強く性を意識するからです。そのため、頼られる立場を他の男性にとられてしまう自体を恐れているのです。
好きな人や彼女には一番に自分を常に頼ってほしいと思っているからこそ、嫉妬してしまう男性。男性が「すごい!」と褒められるのが好きなのも、このマウンティングの本能からくるものです。
嫉妬が原因で恋人関係が終わってしまう場合も…
恋愛をすれば誰でも嫉妬はします。嫉妬自体は相手を好きな気持ちのあらわれでもあるので、必ずしも悪い感情ではありません。
しかし、小さな嫉妬から始まったその嫉妬の感情をコントロールできずに相手を束縛してしまったり、愛情を求めすぎてしまって相手を疲れさせてしまう場合もあります。
いきすぎた嫉妬をされた側は精神的につらくなってしまい、愛情があったはずの相手を嫌いになってしまう可能性も…。また、嫉妬している側も常に相手の気持ちを疑ったり管理しようとしてしまうため、自分自身も苦しくなって一緒にいる関係がつらくなってしまいます。
そんなカップルに残されるのは、別れの選択だけでしょう。制御できなくなってしまった嫉妬はときに恋人たちの別れの原因になってしまうので注意が必要です。
男女で違う?!嫉妬された側の気持ちは?
誰もが持っている嫉妬の感情ですが、実際に嫉妬される側としては気持ちはどうなのでしょうか?
嫉妬されすぎると愛情を感じる反面、相手の気持ちが重すぎてひいてしまう話はよく聞きますが、実は嫉妬される側の反応も男女で違いがあるのです。
実はちょっと嬉しい♡女性は嫉妬されると喜ぶ傾向
女性は恋愛関係にある男性や彼氏、好きな人からの嫉妬を感じると喜ぶ傾向が高いです。
もちろん、暴力などのいき過ぎた嫉妬には対応しきれず困ってしまいますが、自分のスケジュールを束縛されたり、連絡をまめに男性がくれることに関しては、実は内心相手からの愛情を感じて嬉しく思っています。
また、もともと男性より女性は他人と密に連絡をとるのに慣れているため、多少の束縛には息苦しさを感じることはありません。
自由にさせてくれ…!男性は束縛にプレッシャーを感じる傾向
女性は嫉妬を喜ぶ傾向がありますが、男性は女性の嫉妬を嫌う傾向が高いです。嫉妬されて愛情を感じる女性と違い、男性は自分を信じてくれていると感じる行為に愛情を感じるためです。
そのため、彼女や好きな人の嫉妬に気づかない場合もあり、女性の嫉妬を無意識に煽ってしまう場合もあります。結果、女性の嫉妬は燃え上がって男性を束縛してしまう状態になるので、愛情を重く感じ、プレッシャーから女性への気持ちが冷めてしまうときもあります。
まとめ
恋愛において多少の嫉妬は、ふたりの関係を進めるのに役立ちますが、嫉妬の感情を自分の中でおさめれなくなって相手にぶつけてしまうようになると、嫉妬が原因で恋愛関係が終わってしまう場合もあります…。
嫉妬は心理的には無意識に出てしまう感情。なので自分自身では強さがわからないのもコントロールを難しくさせているんです。そこで、まずは相手への連絡頻度のチェックをしてみると、自分の嫉妬の感情コントロールができるようになりますよ。
自分の嫉妬がいき過ぎているなと気づいたら、嫉妬しない方法を活用して、ふたりの恋愛が長く続くように役立ててみてくださいね!