亡くなった家族の声が聞こえる、守護霊の存在を感じる、誰かの本音が言葉より先に伝わってくる。そんな体験を「霊力」という言葉で表現する人がいます。霊力が強いとされる人には共通する特徴があり、日々の過ごし方によって高められるともいわれています。
霊力が強い人って、具体的にどんな特徴があるんでしょうか。自分にも当てはまるのか気になります。
手相や生い立ち、性格など複数の視点から見えてくるものです。この記事では特徴10個と、霊力を高める方法、コントロールする方法まで順に紹介します。
霊力の強い人は、相手の建前と本音の差に気づきやすく、表向きの態度の裏側にある心の動きまで見えてしまう傾向があります。そのぶん人間関係で疲れやすい面もあるようですが、霊力そのものは決して負の側面だけではありません。ここからは、霊力の正体や強い人の特徴、そして高める方法やコントロールの仕方を順に見ていきます。
霊力の意味とは


霊力とは、人知を超えた能力を指す言葉です。人間には視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚という五感が備わっていますが、それとは別に「第六感」と呼ばれる感覚を持つ人がいます。
第六感は、理屈を挟まずに物事の本質や相手の心の動きを察知する力です。映画「シックス・センス」で描かれた世界観は、まさにこの第六感を題材にしたものといえます。
霊力と魔力はどう違うのか


霊力と混同されやすい言葉に「魔力」があります。魔力は人を魅了し、時には惑わせる不思議な力を指す言葉です。宝石の輝きに人が引き込まれるような現象は、魔力の一例として語られます。
一方の霊力は、霊的な存在を感じ取ったり、見たり、聞いたりする力です。死者と交信できる、守護霊や天使の声を聞くといった能力は、霊力の代表的なあらわれ方とされています。
| 項目 | 霊力 | 魔力 |
|---|---|---|
| 働きかける対象 | 霊的な存在・情報 | 人の感情・判断 |
| あらわれ方 | 死者との交信、守護霊の声を感じる | 魅了する、惑わせる |
| 持つ人の呼び方 | 霊能者 | 特に固定した呼び方はない |
霊力を持つ人は霊能者と呼ばれますが、全員が同じ能力を持っているわけではありません。霊界とのつながりを強く感じる人、オーラを視覚的にとらえる人など、霊力のあらわれ方は人によって異なります。
霊力が強い人の特徴・共通点10個


霊力を持たない人からすると、他の人には見えないものが見える、感じ取れるというだけで驚かれることがあります。周囲との違いから距離を置かれたり、幼少期になじめなかったりという経験を持つ霊能者も少なくないようです。
人とは異なる感覚を持つということは、良くも悪くも目立つ存在になりやすいということでもあります。霊力の強い人にはどのような共通点があるのでしょうか。10個の特徴を見ていきましょう。
1. 親指の第一関節に目のようなしわがある
両手の親指の第一関節には、誰にでもしわがあります。霊力の強い人は、このしわが人の目の輪郭のような形をしていることが多いといわれ、手相占いでは「仏眼相」と呼ばれています。
仏眼相を持つ人は、他人が感じ取りにくい気配に敏感な傾向があります。理由がはっきりしないのに嫌な予感がする、その場の空気や人の様子に自然と気づく、といった感覚を持ちやすいとされています。
2. 人生の中で大切な人を失った経験がある
親や兄弟、心を許していた友人の死を経験したことが、霊力が高まるきっかけになるケースがあるといわれています。幼少期の死別だけでなく、ある年齢になって誰かを見送る立場になったことで、突然感覚が開かれたと語る人もいます。
霊力の強い人には、波乱の多い人生を歩んできた人が目立つのも特徴のひとつです。
3. 純粋な人
人を疑うより先に信じてしまう、子どものような素直さを持っている人は、霊力が高い傾向にあるといわれます。何事も受け止める柔らかさを持っているタイプです。
騙されることがあっても、騙すより騙されるほうがましだと考える人も少なくありません。どんな言動を受けても濁らない心の清らかさが、霊力の高い人に共通する資質といえるでしょう。
4. 優しい人
感情移入しやすく涙もろい一方で、根本的に優しい性格をしています。人の悪口には興味を示さず、噂話にも自分から加わろうとはしません。
困っている人を見過ごせず、思いやりのある態度で人と接します。霊力の強い人がそばにいるだけで場の空気が和らぐと感じる人が多いのも、この優しさによるものかもしれません。
5. ふくよかな体型の人が多い
霊的な感覚が強い人には、ふくよかな体型の人が多いともいわれています。優しさゆえに周囲のものをすべて受け入れてしまう性質が、その背景にあると考えられています。
もちろん霊力があってもふくよかではない人もいます。ただ、甘いものを好む人が多いという傾向は、比較的よく語られる特徴です。
6. 自然が好きな人
自然の中に身を置くことを好み、日頃から自然を大切にしています。そのぶん五感が研ぎ澄まされ、小さな変化にも気づきやすい傾向があります。
部屋に観葉植物や花を置く人も多く、自然と触れることで人間社会との精神的なバランスを保っているようです。
7. 瞑想を日頃から取り入れている
テレビや音楽は適度に楽しむ程度が良いとされます。人間の体には磁場があり、微弱な電気を発しています。テレビやパソコンといった電子機器も電磁波を発しているため、過度に近づくと感覚機能に影響を及ぼしやすいという考え方があります。
感情的になりやすくキレやすいのも、こうした電気的な影響によるものとされることがあります。霊力の強い人は日頃から瞑想を取り入れ、心身のバランスを整えているケースが多いようです。
8. 人混みが苦手
渋谷のスクランブル交差点のような感覚が、日常的に身の回りで起きているように感じられるといいます。人が密集する場所では、歩くこともままならないほどの圧迫感を覚え、避けたくなる人が多いようです。
人が多く見える理由は、人間と霊の区別がつきにくくなるためともいわれています。さまざまな音や声、視覚情報が一気に流れ込み、頭痛につながることもあるようです。
9. 右脳が発達している
左脳は計算や論理的思考をつかさどるとされ、右脳は直感や感情の働きに関わるといわれます。
論理型の人は科学的な根拠を重視しますが、右脳が発達している人は直感を信じる傾向があり、非科学的とされる霊的な事柄にも抵抗を感じにくい傾向があります。理屈より感覚で日常を過ごすタイプといえるでしょう。
10. 初対面でも話しかけられやすい
初対面の相手からも話しかけられやすいのが、霊力の高い人の特徴です。人を受け入れやすい雰囲気を持っていることが背景にあるといわれ、オーラが大きい人ほど人にキャッチされやすく、声をかけられる機会が増えるようです。
何を話しても受け止めてもらえそうな安心感を与えるため、初対面でも会話が生まれやすくなります。さまざまな経験を積んできているせいか、多少突飛な話を聞いても驚かない懐の深さも特徴のひとつです。
10個すべてに当てはまらなくても、いくつかの傾向が重なっているなら霊力が育ちやすい素地があるといえます。手相や体型といった外見的な特徴だけでなく、性格や過去の経験も含めて総合的に見ることが大切です。
霊力を高める方法6個


守護霊と対話したり、先のことを見通せたりしたら人生の後悔が減るかもしれません。そう考えて霊力を欲しがる人は少なくないでしょう。ただ、人と違う能力を持つことで優越感を得たいという動機だけでは、霊力は高まりにくいといわれています。
では、どうすれば霊力を育てられるのでしょうか。よく語られる6つの方法をステップ形式で紹介します。
こっくりさんのような遊びで、無意識のうちに自分の欲で10円玉を動かしてしまう人がいます。物質的な見返りや特別扱いを求める気持ちが強いと、神聖な力ではなく浅い霊的な情報をつかんだだけで満足してしまうこともあるようです。本物の霊力を求めるなら、まず欲を出さない姿勢が第一歩とされています。
ヨガを取り入れる人は男女ともに増えています。ヨガによる瞑想は自分の内側と向き合う手段として、霊力を育てる日常的な方法のひとつとされています。呼吸法は最初は難しく感じるかもしれませんが、呼吸を意識して「無」の状態に近づくことで、精神のバランスを保ちやすくなるといわれています。
目に見えるものを手に入れることは、目に見えない霊力を求めるより手軽です。パワーストーンの持つ性質は石の種類によって異なり、自分に合わないものを持つと不運を感じることもあるといわれます。見た瞬間、あるいは手にした瞬間に強く惹かれた石を選ぶことで、感覚が開きやすくなるという考え方があります。
分かりやすい方法のひとつが、気になった神社やお寺へ足を運ぶことです。鳥居をくぐるだけで空気が変わったように感じ、不思議な体験をすることがあるといわれます。縁のある神社やお寺があると、次々と別の場所へ導かれるように感じる人もいるようです。通ううちに雰囲気の違いが分かるようになり、参拝中に声や祝詞のようなものを感じることもあるとされています。
かつての巫女は霊的な感覚を持ち、相談者に導きを与える存在だったといわれます。その背景には、滝行のような修行が常にあったという説があります。身を清め、欲をそぎ落とし、悩む人のために時間を費やす姿勢が、感覚を鋭くする土台になっていたと考えられています。まずは心身を浄化することから始めるとよいでしょう。
まず霊的な存在を信じることが出発点です。心の迷いや不純な思考を捨てることで、感覚が澄んでいくといわれています。悪意を持って霊力を使おうとすると、その力は身につかないとされます。目に見えないものと共存する姿勢を受け入れ、都合の良い部分だけを取り入れようとしないことが、霊力を育てる上で欠かせません。
霊力をコントロールする方法2個


霊力を持っていても、それを管理できなければ心身が疲れやすくなります。見たいものだけを見て、見たくないときは感じ取らないようにする制御力が身につけば、必要以上に疲弊せずに済むとされています。ここでは霊力をコントロールする2つの方法を紹介します。
1. アンテナを張らない
霊力が強くなると、普段通りに過ごしていても見えないものが見えたり、聞こえないはずの声が聞こえたりする現象が起こります。これは感覚のアンテナを常に張っている状態が原因とされ、アンテナを意識的に下げることで制御しやすくなるといわれています。
好奇心から見たい、聞きたいという気持ちが強くなると、必要以上に感情移入してしまい、助けを求める霊的な存在を引き寄せやすくなるという考え方もあります。
2. 日頃からバランスをとる
瞑想によって内側をクリアにし、心の掃除をする時間を持つとよいでしょう。オンとオフをはっきり分けることが、どんな場面でもバランスを保つ基本になります。食事を見直す人もいれば、運動で汗を流す人もいます。
普段は取り組まないことに挑戦し、意識を別の方向に向けるのも一つの方法です。霊力以外のことに集中できる時間を作り、心と体が疲れにくい過ごし方を自分なりに見つけることが大切です。
- 感覚のアンテナを常に張らず、必要なときだけ意識を向ける
- 瞑想や運動でオンとオフの切り替えを習慣化する
- 霊力以外に集中できる時間を意識的に作る
霊力・霊性の高いパワーストーン5個


パワーストーンは数多くの種類がありますが、自分に合ったものを選ぶことで感覚が開きやすくなるといわれています。霊力のコントロールが難しいと感じる人にとっては、身を守る意味でもパワーストーンが役立つ場合があります。
石の持つ力によって、前世の記憶に触れたり、本来の道へ軌道修正するきっかけになったりするとも語られています。数あるパワーストーンの中から、霊力との関わりが深いとされる5つを紹介します。
| 石の名前 | 特徴 |
|---|---|
| ブラッドストーン×アメシストエレスチャル | 波動が高く、霊的防御と活力を高める組み合わせ |
| アゼツライト | 月との共鳴が強く、チャネラーやヒーラーに好まれる |
| ピンクトルマリン | 強い波動を放ち、精神の成長を後押しする |
| ギベオン隕石 | 強力な保護効果を持つとされる隕石由来の石 |
| 水晶 | 浄化作用があり、誰にでも扱いやすい万能な石 |
1. ブラッドストーン×アメシストエレスチャルのセット
高い波動を持つ組み合わせのパワーストーンです。波動が高いぶん扱うのに相応の感覚が求められ、強い力を扱えない人が持っていても、飾りとしての役割にとどまるといわれることもあります。霊的な防御のオーラを強め、活力を与えて運気を後押しする組み合わせとされています。
2. アゼツライト
アゼツライトは月との共鳴が強いとされる石です。月の引力は自然界を動かす大きな力を持つとされ、チャネラーやヒーラーなど高い霊力を持つ人に好まれる傾向があります。霊力の要素を持つ人が身につけると、眠っている感覚を引き出すきっかけになるといわれています。
3. ピンクトルマリン
ピンクトルマリンは強い波動を放つとされる石で、目に見えない波動を感じ取りやすくする力があるといわれ、ヒーラーに好まれています。もともと持っている感覚をサポートするとされ、霊力の目覚めや精神の成長を後押しする石として、ペンダントやブレスレットで人気があります。
4. ギベオン隕石
ギベオン隕石は、約4億5千万年前にナミビアの砂漠に落下したとされる隕石です。惑星のエネルギーを宿すとされ、強力な保護効果と浄化力があるといわれる人気の高い石です。悪い気を寄せ付けにくいとされ、人混みに出かける前にヒーラーが身につけることもあるようです。
5. 水晶
水晶は強い浄化作用があるとされ、持つ人を選ばない万能な石として知られています。占い師やヒーラーだけでなく、一般の人にも扱いやすい石として人気があります。霊力の強い人は周囲の影響を受けやすいことから、自身を守る目的で水晶を身につけている人も多いようです。
霊力が強いと語られる霊能力者・芸能人
霊力が強いと紹介されることの多い霊能者や著名人を紹介します。テレビや著書などで霊感や霊視について語る機会が多い人たちです。
- 須郷元気さん
- 木村藤子さん
- 江原啓之さん
- ローラ・リン・ジャクソンさん
- アリソン・デュボアさん
- アンドリュー・ジャクソン・デービスさん
- 釈由美子さん
- 美輪明宏さん
- 的場浩司さん
- 森公美子さん
- 下ヨシ子さん
よくある質問
- 霊力は誰でも高めることができますか
-
瞑想や呼吸法、神聖な場所への参拝など、感覚を養う方法は誰にでも取り入れられます。ただし効果の出方には個人差があり、短期間で急に強い感覚が身につくとは限りません。日々の積み重ねが基本になります。
- 霊力が強いとどんなデメリットがありますか
-
人混みで疲れやすくなったり、相手の本音が見えすぎて人間関係に悩んだりすることがあるといわれています。感覚をコントロールする方法を知らないと、必要以上に感じ取ってしまい心身が疲弊しやすくなります。
- 霊力を持つ人が使うパワーストーンに決まりはありますか
-
絶対的な決まりはありませんが、自分が見た瞬間や手にした瞬間に強く惹かれた石を選ぶとよいとされています。水晶のように誰でも扱いやすいとされる石から試すのも一つの方法です。
- 霊力と第六感は同じものですか
-
第六感は理屈を挟まずに物事の本質や心の動きを察知する感覚を指し、霊力はその第六感が霊的な対象に強く働いている状態と考えられています。両者は重なる部分が多いものの、霊力はより霊的な存在への感応を指す言葉として使われています。
- 霊力が強い人に相談したい場合はどうすればよいですか
-
知人に霊感の強い人がいれば直接相談する方法もありますが、電話占いサービスなどで霊感・霊視を専門とする占い師に相談する方法もあります。相談内容や自分に合う占い師を事前に確認しておくと安心です。
まとめ
霊力が高まれば、未来を見通したり守護霊の声を聞いたりできると考えると、生きやすくなるように感じるかもしれません。ただ、それらを扱うにはコントロールする力も必要で、霊力は良い側面だけで語れるものではありません。
霊力が強い人には、手相・性格・過去の経験など複数の共通点があります。高めたい場合は欲を出さず、瞑想やパワーストーン、神聖な場所への参拝などを日常に取り入れていくとよいでしょう。同時に、アンテナを張りすぎない、日頃からバランスをとるといったコントロールの視点も忘れずに持っておくことが大切です。








