「あけましておめでとうございます」はいつまで言える?ビジネスでの返事の仕方は?

「あけましておめでとう」は正月のあいさつですが、タイミングてきにはいつまで言えるのでしょうか。ビジネス上での新年のマナーも一緒に解説します。

目次

「あけましておめでとうございます」の意味や由来

「あけましておめでとうございます」とは、お正月のあいさつ語を意味します。

「あけまして」は漢字で書くと「明けまして」で、 一定の期間が終わり、新しい状態に展開する意味があります。お正月のあいさつの「あけまして」は、「新年が明けて」という意味で、これに喜び事や成功、勝利などを祝う言葉である「おめでとう」を組み合わせて、新年が無事に明けたことを祝う意味になるのです。

そのため、親族(二親等)に不幸があった場合は、無事に新年を迎えられていないとされ、喪中の連絡と新年のあいさつをしないのがマナーとされています。

ちなみに、「おめでとう」を漢字で書くと「御目出度う」「御芽出度う」となりますが、新年のあいさつでは平仮名で表現するのが一般的です。

【ビジネス】「あけましておめでとうございます」はいつまで?

お正月の期間については、さまざまな解釈があります。

・三が日(1月1~3日)
・松の内(関東:1月1~7日、関西:1月1~15日)
・正月(1月1~31日)

地域差もありますが、松の内の7日までがお正月というが現在の一般的な認識です。

しかし、ビジネスで「あけましておめでとうございます」とあいさつする場合には、相手の状況によって臨機応変に対応する必要があります。なぜならば、仕事始めは業種や会社によってバラバラだからです。

元旦から仕事をしている相手に対して、7日に「あけましておめでとうございます」とあいさつすれば、「何を今さら」「まだ正月気分が抜けないのか」と、心象を悪くする可能性があります。

では、どうすれば良いのでしょうか。新年のあいさつをする基準は以下のようになります。

・社内:新年の営業開始日
・社外:相手の新年の営業開始日から2~3日以内(遅くとも1週間以内)

自分と社外の仕事で関わる相手の営業開始日に差があった場合、「あけましておめでとうございます」とあいさつするタイミングが合わないケースも考えられます。この場合は、年賀状で新年のあいさつを済ませ、口頭では「本年も引き続きよろしくお願い致します」と伝えるのが無難です。

【年賀状】「あけましておめでとうございます」はいつまで?

郵便局では年賀状の引受期間は「12月15~25日」としています。この期間内に投函すれば、確実に元旦に年賀状が届くようになっています。

年賀状は前もって準備できるものですので、期間中に投函し、元旦に年賀状で「あけましておめでとうございます」とあいさつするのが最も丁寧で誠意が伝わります。 遅くとも、三が日中に届くようにするのが良いでしょう。

しかし、年賀状を出していない相手から届いたら、あとから年賀状を出すことになりますよね。この場合は、なるべく早く、できれば届いた当日に返事を出すのが良いでしょう。遅くとも、広い地域で松の内である 1月7日までに年賀状が届くように準備しましょう。 1月7日までに届く年賀状が「あけましておめでとうございます」を使える期間となります。

では、1月7日に間に合わなかった場合は、どうすれば良いのでしょうか。
この場合は、 「寒中見舞い」で返事をするのがマナーです。寒中見舞いのあいさつは松の内の1月7日から立春の2月4日までとされています。どんなに遅くても、この間に返事を送りましょう。寒中見舞いのあいさつは「寒中お見舞い申し上げます」となります。

【電話】「あけましておめでとうございます」はいつまで?

電話で新年のあいさつをする期間も、基本は年賀状と変わりません。改めて電話をかけて新年のあいさつをする場合は、 1月7日までにするのがベストです。

しかし、親しい間柄であれば、そこまで厳密に考えなくても良いでしょう。何かのついでで電話をした際、1月中であれば「今年初めて電話するね。改めてあけましておめでとう。今年もよろしくね」と伝えることに違和感はなく、むしろ親しみが感じられます。

しかし、ビジネスシーンでは気を付けるべきです。得意先へ電話で新年のあいさつをする際は、 相手の営業開始日を考慮した上で「あけましておめでとうございます」を言うか否かを判断しましょう

【メール】「あけましておめでとうございます」はいつまで?

今時は年賀状ではなくメールで新年のあいさつをするケースも増えていますが、期間については年賀状と考え方は同じです。

元旦に送るのがベストですが、三が日以内なら問題ありません。遅くとも1月7日までが良いですが、メールは郵便とは違い、作成すれば即日相手に届くものなので、元旦に近い方が印象は良くなるでしょう。

しかし、 ビジネスの場合は自身の営業開始日が最速かつ最適となります。仕事始めの日に新年のあいさつメールを送れば、誠意が伝わるでしょう。この時、メールのタイトルに「新年のご挨拶」と入力し、相手側にタイトルを見ただけで内容がわかる配慮をするのがポイントです。年末年始の休暇明けのメールは膨大な量になっているので、相手が仕分けしやすい気遣いをしましょう。

また、メールでの新年のあいさつは一斉送信ではなく、1通ごとに送信するのも重要です。あいさつは真心を伝えるものですので、一斉送信だと「やっつけ仕事」「手抜き」と思われるかもしれません。

「あけましておめでとうございます」の返事や返し方

「あけましておめでとうございます」はあいさつなので、 同じ言葉である「あけましておめでとうございます」と返事をすればOKです。

より丁寧に返事をしたいなら、「本年もよろしくお願い致します」と付け加えましょう。ビジネスシーンならば、「昨年は大変お世話になり、ありがとうございました」と、感謝の気持ちも一緒に伝えれば良いでしょう。

カジュアルな相手にメールやLINEで返信する際は、近況を付け加えて話を広げるのもありです。お正月だけやり取りする仲でも、ちょっとしたやり取りをするだけで、親しみは継続するものです。

まとめ

お正月は気持ち新たに心機一転できる行事です。

「あけましておめでとうございます」とあいさつをして、お互い気持ちよく新年を迎えられるようにしましょう。

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