庚午生まれの性格的特徴10個と恋愛・結婚・適職・相性[四柱推命]

四柱推命は、生まれた日から命運を読み解く占術です。生まれつきの資質だけでなく、努力や経験によって変化していく後天的な運気まで見通せる点が特徴といえます。

あの動物占いも、実は四柱推命の考え方をもとに組み立てられています。知らないうちに、四柱推命は私たちの生活に溶け込んでいるわけです。

読者

庚午という干支、名前は聞いたことがあるけど実際どんな性格なのかよくわからない。

専門家

庚午は「まっすぐで正直、でも実は寂しがりや」という、一見矛盾した性質を併せ持つ干支です。この記事では性格・恋愛・結婚・適職・相性まで、順番に解説していきます。

四柱推命では、生まれた「年」「月」「日」「時」の4つをもとに、その人の資質や運気を占います。生まれた時間まで正確にわかる人は少ないため、日本では「時」の代わりに干支を用いることが一般的です。自分自身を知ることは、身近な人の本質を見抜くヒントにもなります。

目次

庚午の読み方と意味は?

庚午は「かのえうま」または「こうご」と読みます。西暦を60で割って10あまる年が庚午にあたり、近年では1930年(昭和5年)、1990年(平成2年)がこれに該当します。

庚午は十干十二支の7番目にあたり、陽の金と陽の火が組み合わさった「相剋(そうこく)」の関係を持ちます。火剋金とは「火は金を溶かす」という関係のことです。強すぎる火(情熱)で突っ走れば金は溶けてしまい、何も生み出せません。適度な火加減で物事にあたることで、はじめて良い結果につながります。

庚は刀、午は夏の性質を象徴します。炎に炙られる真剣のように、攻撃的でまっすぐな性質を持つのが庚午です。さっぱりした心の持ち主だが、感情をむき出しにして人を傷つけないよう注意したいです。

ポイント

庚午は好奇心が旺盛で、チャレンジ精神に富んでいます。経験を積むほど運気が高まる性質なので、迷わず信じた道を進むことが運気アップにつながります。

庚午生まれの男性の性格的特徴5個

庚午の男性は、明るくさっぱりした正直者です。一方で正義感が強く、自信家である反面、若いうちは孤独を感じやすい不安定さも抱えています。5つの側面から、その気質を見ていこいます。

①さっぱりとした正直者

明るくさっぱりした庚午の男性は、とても正直者です。ものの考え方は単純で、子どもっぽさが残ることもあります。思ったことをそのまま口にしてしまうため、誤解を招くことも多いです。

合理主義的な考え方の持ち主なので、含みを持たせたり遠回しに表現したりはしません。どんなことでもはっきり指摘するため、言葉がきつくなりがちな点は覚えておきたいです。

②正義感と信念の人

白黒はっきりさせないと気が済まない、強い正義感の持ち主です。自分なりの信念を持っているため、人の意見に流されることはあまりありません。

ブレない強さは長所だが、頑固で融通が利かないという印象を与えることもあります。独断的な傾向には気をつけたいです。

③気位の高い自信家

特殊な感性と個性的な視点を持つ自信家です。その自信と好奇心の強さで、どんなことにも前向きに立ち向かっていきます。

自分に自信があるせいか、上から目線で人と接しがちな面もあります。否定されたり気分を害したりすると、相手を攻撃する癖があるので注意が必要です。

④変化と成長の人

変化を恐れず、活発な行動力で興味の向くままに突き進みます。迷ったり悩んだりすることもあるが、負けず嫌いの精神で打開していきます。熱い心のまま信念を貫くことで成長し、運気を上げていくタイプです。

大きな夢を持ち、成功のためなら手段を問わない面もあります。敵を作りやすい傾向には気をつけたいです。

⑤不安定なさみしがりや

若いときは不安定になりがちです。孤独を感じやすく、自分の中に引きこもる一面があります。激しい性格なのに実はさみしがりやというギャップは、なかなか理解されにくいです。

人にかまってほしいのに、素知らぬ顔をされると不安になってしまいます。プライドで隠すよりも、たまに弱さを見せると気持ちが楽になるかもしれません。

庚午生まれの女性の性格的特徴5個

庚午の女性は、スポーティーでボーイッシュな印象を持つ人が多いです。勝ち気な意志の強さと、心に秘めた正義感、そして神経過敏な気疲れやすさを併せ持つのも特徴です。

①スポーティーでボーイッシュ

さっぱりとした明るさと軽快な行動力で、自分の思う道をまっすぐ進んでいきます。見た目の女性らしさからは想像できないほど短気な面もあります。

勝ち気な部分に、デリケートでこまやかな神経がミックスされ、小悪魔的な魅力を生み出しています。それが多くの人を引きつける個性になるでしょう。

②勝ち気な意志の持ち主

思うことを何がなんでも実現していく強さを持ちます。どんなことがあっても勝者でいたいという勝ち気さが、強固な意志となって個性を生み出しています。

その強さが他人に向かうと攻撃的になり、敵を作ることにもつながります。夢をかなえるための手段として強気な性質を使えば、大きな成功をつかめるはずです。

③理想実現のために全力

負けず嫌いで努力家の庚午女性は、何ごとにも全力で取り組みます。夢を実現するため、人一倍の努力を惜しみません。強い意志で、ぐいぐいと前に進んでいきます。

夢のためなら手段を選ばない強引さで周囲を困惑させることもあるが、必死に取り組む姿勢そのものが運を引き寄せます。

④心に秘めた正義感

熱い正義感の持ち主です。人の面倒を見たり、困難を打破していく強さがあります。白をグレーや黒と言えない性格なので、ときには周囲とぶつかることもあります。

自分の考えを否定されたり意見されたりすると、一気にヒートアップしがちです。人の言葉に耳を貸さないでいると思慮を欠くことになり、周囲から敬遠されてしまいます。攻撃性は控えたいです。

⑤神経過敏で気疲れしやすい

神経質でデリケートな面を持ち合わせているため、常に心は緊張状態にあります。周囲に配慮を行き渡らせ、できるかぎり摩擦のないよう気を配る人です。

明るく振る舞っているが、実はかなりの寂しがり屋です。自分の弱い部分を人に見せることはめったにないため、周囲からは我が道を行く勇気ある人と見られているでしょう。

庚午の年柱・月柱・日柱・時柱別の意味と性格的特徴

四柱推命の「四柱」とは、その人が誕生した年(年柱)、月(月柱)、日(日柱)、時(時柱)の4つを指します。この4つを基本として運勢を見るのが四柱推命だが、生まれた時間が正確にわからない人が多いことから、時間の代わりに60種類ある十干十二支を組み合わせて占うこともあります。柱ごとに、庚午が持つ意味は少しずつ異なります。

年代 運気 関係
年柱(ねんちゅう) 幼年期(0〜19歳) 社交面、外面 目上や両親に対してあらわれる性格
月柱(げっちゅう) 中年期(20〜39歳) 仕事、家庭 同僚や兄弟姉妹、友人に対する性格
日柱(にっちゅう) 晩年期(40〜59歳) 自分自身、恋愛、生涯を通じての性格 自分自身、配偶者に対する性格
時柱(じちゅう) 老年期(60歳〜) 子孫、晩年(老後) 部下や子ども、孫に対する性格
庚午の年柱(幼年期)

肉親の縁が薄い傾向があります。両親がそろっていなかったり、共働きで十分にかまってもらえなかったりと、寂しい思いで育つ人が多いようです。不安定な幼年期を過ごすぶん、柔軟性が自然と身につきます。

庚午の月柱(中年期)

広く浅い交友関係で華やかな日々を過ごすものの、内容が伴わないことが多いです。表面的なつながりではなく、人を信頼し心を寄せていくことが成功に近づくカギとなります。

庚午の日柱(晩年期)

人をひきつける明るさと華やかさ、尽きることのない好奇心。これは生涯を通じて変わらない庚午の基本的な性質です。いつまでも若々しく、子どものような素直さを失いません。一方で、相当な寂しがり屋である点も一生抱えていくことになるでしょう。

庚午の時柱(老年期)

旺盛な好奇心で、何にでもチャレンジしようと試みます。経験することが大事だと考え、あれこれ手を出して多趣味になるでしょう。どれも全力で取り組むが、飽きっぽいため長続きはしにくいです。常に何かに熱中することで、充実した晩年になります。

庚午生まれの男性の恋愛傾向5個

合理的な考え方をする庚午の男性は、実は恋愛面で不器用な一面を持ちます。ルックス重視の相手選びや、友だちから恋人へ発展するパターンなど、5つの傾向から見ていこいます。

①不器用な恋愛下手

何ごとも合理的に考える庚午男性は、女性を喜ばせる甘い言葉やサプライズが苦手です。せめて誕生日くらいは覚えておき、ちょっとした演出でお祝いしたいです。

②ルックス重視

恋人選びは外見から入る傾向があります。すれ違った人が振り向くような相手を横に置き、自分の評価を高めることに喜びを感じます。

③肉体的なつながりを求める

心のつながりよりも肉体的なつながりを求めがちです。表に出せない寂しさを体で慰めているかのようにも見えます。本当に孤独から脱したいなら、精神的につながれる相手を見つけたいです。

④友だちから恋人へ

いきなり恋人になるようなことはしないです。まずは友だちとして付き合いをはじめ、相手を観察・分析します。その過程で自然に恋人関係へ発展することを期待するタイプです。

⑤恋愛トラブルが多い傾向

相手を自分の思うように動かしたいため、少し意見されただけで激高してしまうことがあります。それが続けば相手の心も離れていきます。相手には相手の意思があることを肝に銘じたいです。

庚午生まれの女性の恋愛傾向5個

勝ち気でドライな印象の庚午女性だが、恋愛になると意外な色気を見せます。ギャップの魅力と、慎重に相手を選ぶ姿勢が特徴です。

①ギャップが生み出す魅力

勝ち気でさっぱりドライなのに、恋愛となると女性らしい色気を漂わせます。見せない孤独の影も魅力の一つです。男性からすると放っておけない危なっかしさで目が離せない存在になります。

②イケメンが好き

相手をルックスで選ぶ傾向があります。見た目の良い相手と付き合う自分に価値を見出すタイプです。

③友人から恋人へ

見た目を重視する一方、一目ぼれは少ない傾向にあります。慎重な性格ゆえ、相手をよく知ってから恋愛関係に発展することを望みます。友だちからはじめ、自然と恋人へ昇格するパターンが多いようです。

④ムードに流されがち

寂しがり屋のため、甘い言葉に誘われてしまうこともあります。ムードに流されているだけで、心が相手に傾いているわけではない場合も多いです。それがトラブルに発展してしまうこともあるでしょう。

⑤あまり長続きしない

付き合っているうちに勝ち気で攻撃的な性格が顔をのぞかせ、相手と衝突するようになります。どの恋愛もあまり長続きしない傾向があり、孤独な時間を過ごすことも多いかもしれません。

庚午生まれの男性の結婚運

庚午には家庭に縁の薄い人が多いです。そのため離婚率もやや高めの傾向にあります。家族が相手であっても素直に感情を表すことが苦手なので、結婚相手はコミュニケーション上手な女性が向いています。

楽天的で、堅い心をやわらげてくれるような女性なら、素直な心で愛情を注ぐことができ、良い家庭を築けます。

注意点

家族に対しても本音を伝えられず、すれ違いが積み重なることがあります。小さな不満でも早めに言葉にする習慣を持つと、家庭運が安定しやすくなります。

庚午生まれの女性の結婚運

仕事に喜びを感じているため、家庭に収まることを嫌う傾向があります。結婚するなら、積極的に家事や育児を手伝ってくれる男性が向いています。

結婚後に家にこもっていると、ストレスがたまりやすく、体調不良の原因にもなりかねません。仕事と家庭を両立させることでストレスが解消され、家庭も円満になりやすいです。

庚午生まれの男性の仕事運・適職

仕事熱心で効率よく仕事をこなしていくため、着実に出世していく人が多いです。安定志向な性格なので、次のような職場で実力を発揮しやすいです。

  • 公務員
  • 大手企業の会社員
  • 銀行員

庚午生まれの女性の仕事運・適職

正義感が強いため、人のためになる仕事が合っています。堅実な業種も向いており、逆に発想力を求められる仕事は苦手かもしれません。

  • 公務員
  • 警察官
  • 銀行員
メリット

庚午は正義感と実務能力の両方を持つため、堅実な組織の中で信頼を積み重ねやすいです。決められたルールの中で力を発揮するタイプなので、安定した環境ほど能力が伸びます。

庚午生まれの男性の相性

相手の干支によって、庚午男性との関係性は大きく変わります。息の合う相手や、家庭を築きやすい相手を表で確認しておこいます。

相手の干支 関係性
戊寅(つちのえとら) 息のあった最高の関係を築きやすい
癸巳(みずのとみ) 息のあった最高の関係を築きやすい
乙未(きのとひつじ) 趣味も合い、お互いを尊重しあえる
甲戌(きのえいぬ) 趣味も合い、あたたかい家庭を築きやすい

庚午生まれの女性の相性

庚午女性は、コミュニケーションが得意な相手に巧みにリードしてもらうことで関係が安定しやすいです。相性の良い干支を確認しておこいます。

相手の干支 関係性
乙未(きのとひつじ) 結婚相手として最適。コミュニケーションが苦手な庚午女性を巧みにリードしてくれる
甲戌(きのえいぬ) リラックスした関係を結びやすい
戊寅(つちのえとら) リラックスした関係を結びやすい

庚午生まれの有名人・芸能人6人

庚午生まれには、まっすぐな性格や旺盛な好奇心を感じさせる著名人が多いです。代表的な6人を紹介します。

千原ジュニア(お笑い芸人)

「ジャックナイフ」と呼ばれるほどストイックで短気、攻撃的だった時期があるといいます。ちょっとしたことで先輩にも意見をぶつけるなど、周囲も扱いに苦労したようです。結婚のきっかけが「金銭感覚の一致」という点は、お金に対してシビアな庚午男性ならではといえます。

瑛太(俳優)

落ち着いた雰囲気で物静かに話す瑛太さんは、純粋で誠実な好青年に映ります。正直すぎる発言が物議を醸すこともあるようですが、偽りのない素直さは、いかにも庚午らしいところです。短気でキレやすい面があるとされるが、結婚して子どもにも恵まれたことで落ち着きが出てきたのかもしれません。

布袋寅泰(ミュージシャン)

いまはイギリスに本拠地を移し、グローバルな活躍を目指す布袋さん。ケンカっぱやいと言われる一方、実は繊細な心の持ち主であることが、彼の作る楽曲からも透けて見えます。周囲の声にとらわれず、信じた道を進み続ける姿勢は庚午らしい強さの表れです。

押切もえ(モデル)

ファッション雑誌の専属モデルとして一世を風靡した押切さんは、いまではモデル業のほかに執筆業、絵画の展覧会への入選、ワインエキスパートの資格取得など多彩な方面で活躍しています。旺盛な好奇心でチャレンジを続ける姿勢は、庚午の資質そのものといえるでしょう。

仲間由紀恵(女優)

国民的女優と呼ばれる仲間さんは、透き通るような肌と瞳の裏に、どこか寂しげではかない印象を漂わせます。「一緒に仕事したい女優」に選ばれることも多く、共演者やスタッフへの気遣いややさしさが伝わってきます。与えられた仕事で期待以上の結果を残す努力家でもあります。

新木優子(女優)

ファッション雑誌の専属モデルを経て、人気女優となっていった新木さんは、相当な負けず嫌いだといいます。本人いわく男っぽいと言われる性格で、演じるうえで女性らしさを出すのは苦手だとか。それでも十分な色気を感じるのは、生まれ持った品性によるものかもしれません。

まとめ

激しい一面と、寂しがり屋で不安定な一面。相反する性質を併せ持つ庚午は、扱いの難しい個性的な人といえます。振り返らずに前進する強さ、目的達成のために手段を選ばないポジティブさを良い方向に引き出せれば、大きな成功を収められます。

ただし、人間関係(男性は特に女性関係)でトラブルを引き起こしやすい面もあります。短気で勝ち気な部分はあまり出さず、人を攻撃したり中傷したりすることは避けたいです。

何もかもを自分の思い通りにしようとせず、まずは相手の心を思いやること。その積み重ねが、自分自身を大きく成長させてくれます。方向を間違えなければ、いつまでも楽しく充実した生活を送れるはずです。自分の心に正直に、協調の心を持って毎日を過ごしていきたいです。

まとめ

庚午は正直さと行動力を武器に、経験を重ねるほど運気が伸びていく干支です。攻撃性を抑え、弱さを見せることを恐れずにいれば、人間関係も安定していきます。

よくある質問

庚午はどんな性格ですか?

明るくさっぱりした正直者で、強い正義感と好奇心を持つのが特徴です。一方で若いうちは孤独を感じやすく、実はさみしがりやという一面も併せ持っています。

庚午に当たる年はいつですか?

西暦を60で割って10あまる年が庚午にあたります。近年では1930年(昭和5年)、1990年(平成2年)が該当します。

庚午の恋愛傾向にはどんな特徴がありますか?

男性はルックス重視で友だちから恋人へ発展するパターンが多く、恋愛表現が不器用な傾向があります。女性は見た目重視ながら慎重に相手を選び、ムードに流されやすい面もあります。

庚午に向いている仕事は何ですか?

安定志向で実務能力が高いため、公務員や大手企業、銀行員など堅実な職業が向いています。正義感が強いことから、人のためになる仕事との相性も良好です。

庚午と相性が良い干支はありますか?

男性は戊寅や癸巳と息の合った関係を築きやすく、女性は乙未や甲戌との関係が安定しやすいとされています。ただし相性は一つの目安であり、実際の関係性は本人同士の努力によっても変わります。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次