2024年04月26日更新
結婚しない理由は何?適齢期を過ぎた独身者が増えている原因を紐解く
現代において結婚しない選択をする人々の理由はさまざまです。一つには経済的な理由があります。結婚には多額の費用がかかるため、結婚しない選択をする人が増えています。個人の自由やキャリアに重点を置く傾向もあります。結婚によって制約を感じることを嫌う人々が増えたことも理由の一つです。結婚離れが進んでおり、結婚自体に対する価値観や考え方が変化していることも挙げられます。結婚しない選択をする人々は多様な背景や意見を持っており、これらの理由が集まって急増していると言えます。
もくじ
適齢期を過ぎても結婚しない理由は何?
※優良な出会いを探している人はぜひ最後まで記事を読んでみて下さいね。
日本では2000年頃から生涯未婚率がどんどん跳ね上がっているのをご存知ですか?
女性が結婚しなくても生きていけるような時代になったとも言えますが、それ以外にもいろいろな理由があって結婚を選ばない人が増えているようです。
この記事では、適齢期をすぎても結婚しない理由と、結婚しない人が増えている原因について深堀りしてみました。
*生涯未婚率とは
生涯未婚率とは50歳になった時点で一度も結婚したことがない人の割合。2019年時点で男性23.4%、女性14.1%となっています。
結婚しない選択に対する周囲の反応
結婚しない選択に対する周囲の反応はさまざまです。一部の人々は理解を示し、個々の選択を尊重します。彼らは、結婚が個人の幸福に絶対的な要素ではないと考え、社会的な期待に囚われない価値観を持っています。一方で、結婚が当たり前とされる環境では、結婚しない選択を理解されにくいこともあります。親族や友人、同僚などによって、結婚しないことへのプレッシャーや非難を感じることもあるでしょう。結婚によってもたらされる安定や幸福を信じる人たちは、自らの経験や価値観をもとに、結婚を推奨する傾向があります。しかし、最近では個々のライフスタイルや幸福の形が多様化しており、結婚に対する価値観も異なることを受け入れる社会が求められています。
結婚のデメリットが結婚しない人を増やしている!?
他人との生活が想像できない
結婚しない理由としてよくあげられるのが、共同生活への嫌悪です。一度一人暮らしを経験者ならお分かりかと思いますが、確かに一人暮らしは気ままで楽ちんです。
一人の生活に慣れてしまうと他人と一緒に生活するのが想像できない…と思う場合も。
孤独が苦手なのであれば他人との生活で不便があっても多少我慢できるかもしれませんが、一人でいる方が快適だと感じれば、生活空間を他人と共有する結婚は難しいと思ってしまう理由になってしまいます。
気を使うのが疲れる
結婚とは他人との共有生活。そのため考え方の違う相手に気を遣いながら暮らします。
男女雇用機会均等法により女性も社会進出をするようになった今、男性と同じように働いてきているのに自宅で羽を伸ばせないとなると…結婚するのが煩わしく感じる理由になってしまうのも頷けます。
仕事によっては生活リズムが違う場合もあるので尚更気を遣いますよね。
自由でいたい
まだ特定の相手を決めず、色々な人と恋をしてデートを楽しみたいと考えるのも、結婚しない理由のひとつ。
結婚してから「やっぱり別れたい」と思ってもなかなか手間も時間も労力もかかりますしお金も絡んできますから簡単ではありません。
まだ自由な恋愛を楽しんでいたい理由で、結婚をしない選択肢をとる場合もあるようです。
お金や時間を好きに使いたい
結婚しない理由には、お金や時間を自分の好きに使いたいと思う場合も。自分で稼いできたお金ですから、自分の好きな趣味などに使いたいと思うのは当たり前ですよね。結婚しない理由として、給料を趣味や旅行など自分のために使いたいからと思う人は多いんです。
国は結婚したからといって金銭的に援助してくれるわけではありませんから、結婚したら自分のために使えるお金は減る一方なのです。
仕事や趣味を楽しみたい
仕事や趣味のために時間を使いたいからといった理由で結婚しない若者も増えています。
20代ではまだまだ仕事でも発展途上。もっと仕事を頑張りたい!と会社に残ったり自己研鑽の勉強会などに身を投じているうちに、プライベートな時間を全然とれない場合も少なくありません。
また、日本の会社において出産や育児に対する理解が進んできたとはいえ、仕事か結婚かを選ばざるを得ない女性もいまだに多いため、理由としてあげられるのでしょう。
それ以外にもある結婚しない理由
女性の社会進出
昔は「女は結婚して家に入るもの」なんて意識がありましたが、現代では女性も男性と同じように仕事をするのが一般的です。
結婚しない女性が増えている理由には、女性の社会進出があげられます。男性に頼らなくても生活できるので、無理に結婚しなくても良い選択肢が生まれたともいえますね。
しかし、いまだに家事をするのは女性の役目などと考える男性もいるため、仕事+家事+育児で大変な思いをするくらいなら結婚したくないと理由をあげる女性もいます。
男性の草食化
近年男性が草食化している…そんな話題を耳にしませんか。
「別に彼女がいなくてもOK」なスタンスで結婚しない男性も増えているんですね。
それに伴い草食男性を狙う肉食女子も出てきましたが、生物としては男が女を追いかけるスタンスが基本。そのため男性の草食化によって女性も恋愛できるチャンスが減ってしまったのが、結婚しない理由としてあげられます。
結婚が面倒
最近はインターネットで簡単に情報が手に入るので、結婚のデメリットになる理由も多く耳にするようになりました。
結婚すると家族に対する責任を負ったり、お互いに家事を押し付けられそうだと思ったりして結婚が面倒だと感じてしまうのです。
独身で自由に恋愛をしているときとは違い、結婚の選択をするとあれこれ負担も増えてしまいます。だから結婚をしないと選択をする場合もあるようです。
経済的な余裕がない
結婚しない理由は経済も関係しています。国の統計調査によると男性は年収が少なくなるにつれ未婚率が上がりますが、女性はその逆で収入が多いほど未婚率が上がります。金銭的なものが理由となってしまえば、結婚したくてもできないとった残念な理由となってしまいすよね。
男性自身も生活がカツカツだと心理的にプロポーズしようと思う気持ちにはなれないでしょう。
2000年頃から非正規雇用が増えてきているのも経済的な理由の一部といえるでしょう。
学校卒業後は正社員の終身雇用が当たり前だった時代とは全く違う環境になっているので、結婚適齢期に経済的余裕がないのも、結婚しない大きな理由です。
結婚したいけど相手がいない
結婚したい気持ちはあるけれど相手がいないから…といった理由も増加しています。
国立社会保障・人口問題研究所の2016年の出生動向基本調査によると、彼氏がいない女性は約60%、彼女がいない男性の割合は約70%となっています。
そもそも相手がいなければ結婚できませんし、親が縁談を決めるような時代でもありませんから自分でチャンスを掴まなければなりません。
勉強、仕事、趣味などに時間を使っているうちに気づいたら適齢期を過ぎていた…なんて場合も。
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結婚はメリットもある!
精神的な支えができる
元気なうちは良いですが、例えば何か病気になってしまい一人で暮らせなくなったりしたら金銭面や生活面で大変になるときもあります。
結婚してパートナーがいるだけで、何かあったときに支えてもらえる安心感がありますよね。
頼れる家族のいない場合、病気になるとどうしてもあれこれ困る出来事が増えてきます。何かあったとき責任を持って面倒を見てくれる家族を作るのも将来を考えると、結婚する重要な理由といえそうです。
好きな相手といられる幸せ感がある
好きな相手と一緒に暮らせるのは憧れでもありますよね。恋愛をすると「早く同棲したい!」と考えるカップルも多いと思います。
家に帰ると夫(または妻)がいて、一緒に食事をして何気ない会話をする幸せは代えがたいものがありますね。
「好き」という恋愛感情は年を経るにつれ薄れてしまうかもしれませんが、長く一緒にいてくれる相手がいるのは幸せでしょう。
孤独から解放される
筆者も彼氏がいないときはカップルを見ると「羨ましいな」と思ったものです。孤独が苦手な人にとっては1人の時間が何よりも苦痛です。
また、若いうちは友人や親などがいて毎日が充実していても、年齢を重ねると友人は結婚・出産してなかなか会えなくなったり親が病気になったりと、年齢を重ねるにつれ徐々に孤独になってしまうケースも。
結婚すれば孤独から解放され、夫(または妻)にそばにいてもらえる安心感を得られるのも結婚するメリットです。
より成長できる
支え合いながら暮らす、お互いの人間性を理解し上手に譲歩しあう、子育てを通して学ぶなど結婚すると得られるものはたくさんあります。
結婚しない理由としてデメリットになってしまう家族に対する責任も、考えを変えれば責任感が強くなったり精神的にも自立できるきっかけとなります。
もちろん結婚しないのは良くないとは思いませんが、結婚するとで人間として一回り大きくなれるメリットはあると思います。
親が喜ぶ
親としては、子供が結婚してやっと「手が離れた」と思う場合も多いです。
本人以上に心配してしまうのが親ですから、将来を考えて結婚してほしいと思っている親は多いです。
孫の顔が見たいと思っている親も多いでしょう。
結婚すると親が安心して喜んでくれるのは最高の親孝行ですよね。
社会的背景と結婚の価値観
現代社会において、結婚に対する価値観は大きく変化しています。過去に比べて個人の自己実現やキャリア形成が重視される傾向が強まり、結婚への関心が低下していることが挙げられます。また、経済的な安定や社会的地位を確立することが難しくなった影響もあり、結婚への意欲が低下していると言われています。さらに、結婚後のライフスタイルや家族の在り方に関する多様性の拡大も、結婚に対する価値観に変化をもたらしています。これらの社会的背景によって、結婚への意識や選択肢が多様化し、一人一人の結婚に対する考え方や価値観が多様性を持つようになっています。
晩婚化と少子化の傾向
晩婚化と少子化の傾向が顕著です。社会的・経済的な要因により、結婚を遅らせる人が増え、子供を持つ人の割合が減少しています。若者の就労意欲や家庭形成の遅延が一因となっています。さらに、教育水準の向上や女性の社会進出が進んだ影響も大きいと言えます。このような時代背景から、結婚や出産に対する意識が変化している現状があります。
少子化政策が結婚へ与える影響
少子化政策が結婚へ与える影響について、以下のような点が挙げられます。日本を含む多くの国が少子化に直面しており、政府は結婚や子育てを支援するための施策を打ち出しています。しかし、結婚と出産に対する経済的な負担や不安が大きく、少子化対策だけでなく、結婚自体の選択にも影響を与えています。一方で、結婚後の福祉制度や育児支援が充実すれば、結婚や出産への意欲が高まる可能性もあります。現代の社会では、少子化政策が結婚を取り巻く環境に大きな影響を与えており、政策の方針や具体的な支援策が結婚や子育てに与える影響が注目されています。結婚を考える個人やカップルにとっても、少子化政策がどのような影響を及ぼすのかを理解することは重要です。
マスメディアが伝える結婚観
マスメディアが伝える結婚観には、個人の幸福や成功に結びつけられるイメージが強く反映されています。結婚を通じて幸せが訪れるという固定観念が強調され、結婚による成功や成就が強調される一方で、結婚しない選択に対する否定的な捉え方が存在します。このようなマスメディアの影響により、結婚に対する価値観や期待が形成され、個人の選択に影響を与えることがあります。また、特定の価値観が強調されることで結婚を選ばない人々が抱く社会的なプレッシャーが生まれることもあります。こうした社会的な観点からみると、マスメディアが広く影響を与えており、結婚にまつわる多様な価値観と選択肢が求められていると言えます。
結婚をするかしないかは自分次第
結婚しない理由や、結婚のメリット、デメリットについてもお話ししてきましたが、結婚するかしないかは結局のところ自分次第。
結婚しない人生を選択するか、それとも誰かと一緒に歩む人生を選ぶか、それは個人の生き方です。
素敵な相手に出会ったらまた気持ちが変わる場合もあるので、まずはマッチングアプリで手軽に出会いを探してみませんか?