2024年11月01日更新
【2024年度11月最新】結婚相談所を成婚率TOP6で比較!実は低い?高い?知るべき実態を調査
有名結婚相談所の成婚率を比較調査。IBJメンバーズ、オーネット、フィオーレ、パートナーエージェント等の費用、年齢層、男女比、会員データを分析してランキング。年代別に成婚率をがどう推移するのか、掛け持ちはすべきかなどの疑問にもお答えします。
結婚相談所の成婚率を比較
※結婚相談所選びに悩んでいる人はぜひ最後まで記事を読んでみて下さいね。
あなたが気になる結婚相談所、その成婚率知ってる?
結婚相談所の成婚率は、相談所選びでは非常に重要です。「会員数が多ければ、そのうち結婚できるだろう」や「首都圏にあるから好みの人と出逢えるだろう」などといった、ふわっとした印象だけで結婚相談所を選んでしまっては、なかなか結婚にはたどり着けません。
良質な出会いを保証してくれるか、そして良質のスタッフによるフォローで成婚までバックアップしてくれるか、この2点に注目して気になる最新データをまとめました。メディアで良く目にする結婚相談所から、実績誇るコンシェルジュのいる結婚相談所まで、成婚率・費用・年齢層などでランキングしていきます。
結婚相談所の成婚率ランキングTOP6
1位:IBJメンバーズ
成婚率:50.5%(会員数およそ75,000人※2021年1月~6月時点。)
費用:アシストコース(カウンセラーとの年6回の面談、毎月20件のお見合い申込み可能)の場合、契約時に入会初期費用245,500円(初期費用229,500円+月会費15,500円)、2ヶ月目から15,500円を毎月支払う。
会員の年齢層:男性=20~40歳がおよそ6割、女性=20~40歳がおよそ8割強。
筆者コメント:日本結婚相談所連盟に加盟する約1,300社のデータが集結した業界最大規模の会員数を誇る東証一部上場企業IBJメンバーズは、20代女性の比率も高いことがポイント。最初のカウンセリングであなたのプロフィールや結婚観、意欲をプロの視線から積極的に引き出し、データベース化します。
さらに、会員の趣味や嗜好、活動履歴、顔の好みなど、あらゆるデータをAIが分析して、マッチング率の高いお相手を紹介する「AIマッチング」機能を無料で利用できるので、条件検索だけでは見つからない相性の良いお相手を見つけることができます。
写真やプロフィール満載の気の効いたそのデータベースから相手を探しつつ、専任60名カウンセラーがよりカスタマイズされたサポートを行うため、お見合い相手がハズれることはまずありません。また、成婚者のうち1年以内に成婚した人の割合が70%超えと非常に高く、短期で婚活を成功された方が非常に多いことが分かります。
2位:フィオーレ
成婚率:53%※2012年~2021年(会員数およそ53000人※2022年5月時点、提携会員含む)。成婚退会者5,449人※2021年時点)
費用:フィオーレコース(会員活動権利が1年)の場合、契約時に入会初期費用282,000円(入会登録費30,000円+セレクト費180,000円+活動サポート費72,000円)、2ヶ月目から4,000円を毎月支払う。
会員の年齢層:男性=20~40歳がおよそ4.5割弱、女性=20~40歳がおよそ7割強。
筆者コメント:「2021年日本トレンドリサーチ」で、『品質の満足度』『手厚さの満足度』『お相手紹介満足度』の3部門において、結婚相談所サービスとしてNo.1に選ばれた婚活世代から好評価の結婚相談所です。とにかく担当者が婚活コーチとして積極的に関わってくれるのが特徴で、内気だったり飽きっぽかったりする人にぴったりのサービス。以前は西日本エリアに集中した地域密着婚活システムでしたが、東日本エリアにもどんどん拡大中です。
3位:パートナーエージェント
成婚率:28.6%(会員数およそ12,094人※2017年5月時点。成婚退会者3,476人※2016年4月~2017年3月時点)
費用:コンシェルジュコース(専任コンシェルジュ)の場合、契約時に入会初期費用141,000円(登録料30,000円+初期費用95,000円+月会費17,000円)、2ヶ月目から17,000円を毎月支払う。※3ヶ月以内に紹介の回答が双方で合意とならなかった場合、登録料30,000円が全額返金。成婚時には成婚料50,000円が必要。
会員の年齢層:男性=20~40歳がおよそ5割強、女性=20~40歳がおよそ8割弱。
筆者コメント:「あなたはなぜ婚活が必要になってしまったか」というと、「あなたが結婚初心者(多くの場合)、あるいは恋愛初心者だから」という答えが思い浮かびます。この「初心者」という弱点を、百戦錬磨のハイスペックエージェントがバックアップしてくれるのがパートナーエージェントです。売りは「パートナー」となるコンシェルジュの連携力です。攻めのコンシェルジュ同士が、あなたという魅力的なカードに相応しい相手をピックアップし、自分にも相手にもどんどん紹介します。なるほどの成婚率です。
4位:オーネット
成婚退会者:5180人(2021年1月~12月 会員数およそ45,435人)
費用:プレミアムプランの場合、契約時106,000円(入会金30,000円、活動初期費用76,000円)、2ヶ月目16,500円を毎月支払う。
会員の年齢層:男性=20~39歳がおよそ5割、女性=20~39歳がおよそ7割。
男女比=男性27,449人、女性17,986人(2022年現在)
筆者コメント:会員同士の成婚退会者数が業界最大級であるため、オーネットだけに婚活を集中すれば結婚できるシステムが他社より優れています。全国まんべんなく会員がいること、交際から成婚するまで4ヶ月から9ヶ月がピークであること、その他にもスマホで相手の情報をチェックしたり、全国展開する支社ブースで気軽に写真と詳細プロフィールもチェックしたり、担当アドバイザーに相談できたり、老舗結婚相談所ならではの分厚いサービスが魅力です。
特に入会前に無料で受けられる「結婚チャンステスト」は試したいところ。簡単なプロフィールと結婚相手の希望条件を入れるだけで、理想の相手がどれだけいるかを、実際の会員データの中から紹介をしてくれます。
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5位:ツヴァイ
成婚率:42.3%(2017年度の年間成婚退会者数を年間退会者数で割って算出した数値)
費用:ご紹介プランは、入会金108,000円、月会費14,500円となっています。
初月のみ入会金と月会費がかかりますが、次月からは月会費のみの支払いとなります。
会員の年齢層:男性=20~39歳がおよそ約4割、女性=20~39歳がおよそ6割弱。
男女比:男性49%、女性51%(2022年3月時点)
筆者コメント:入会してから約4ヶ月で成婚できると話題の結婚相談所です。全国にある約50もの店舗が婚活をバックアップするので、料理やクルージングなど、参加するだけで楽しいパーティやイベントが年間2,400回以上開催されるのが強み。データだけでは分からない個人の趣味趣向がマッチする場に参加することで、ナチュラルな男女の出会いの場がセッティングされ、ライフスタイルの一致する相手を自主的に見つけることも簡単です。
6位:ゼクシィ縁結びカウンター
成婚率:非公開。会員数およそ32,400名(ゼクシィ縁結びエージェント会員数13,900名+、「ゼクシィ縁結びエージェント」とのマッチングに許諾をしていただいているCONNECT-ship会員(約18,500名)の合計)
費用:スタンダードプラン(紹介と面談あり)の場合、契約時46,000円(入会金30,000円+月会費16,000円)、2ヶ月目から16,000円を毎月支払う。
会員の年齢層:男性=20~40歳がおよそ7割強、女性=20~35歳がおよそ7割。
筆者コメント:結婚を憧れる男女が必ず手に取るといっても過言ではない「ゼクシィ」のブランド力が魅力的なゼクシィ縁結びエージェントは、「素敵な出会い」がなければ「結婚」に至らないのだから、その「出会い」を集中的にバックアップするシステムです。店舗数は全国17ヶ所で、会員限定パーティーや、婚活セミナーもあります。スタンダードプランより安価なシンプルプラン(紹介と面談なし)なら、月会費が9,000円で収まるのも魅力的です。出会いさえすれば、自分でふたりの仲を育むスタイルが好みなら、ぜひおすすめです。
性別・年齢別の結婚相談所の成婚、そのリアル
上記にもご紹介した、会員数12,094人のパートナーエージェント公式サイトには、「婚活データ検索」があります。そこで検索した性別・年齢別のデータをチェックすると、リアルな婚活事情が浮かび上がりました。
21歳~40歳の女性
成婚数:1,159人(30代前半:593人、30代後半:566人)
成婚するまでに出会った人数:平均16.8~18.6人
31歳~40歳の男性
成婚数:946人(30代前半:391人、30代後半:555人)
成婚するまでに出会った人数:平均23.5~30.2人
40代以上の女性
成婚数:252人(40代前半:200人、40代後半:52人)
成婚するまでに出会った人数:平均17.3~18.8人
41歳~50歳の男性
成婚数:521人(40代前半:388人、40代後半:133人)
成婚するまでに出会った人数:平均35.7人
51歳~55歳の男性
成婚数:38人
成婚するまでに出会った人数:平均44.2人
結婚相談所をかけもちするのはアリ?
ここまでチェックしたリアルなデータから導き出されるのは、「婚活は短期決戦」という事実です。
各結婚相談所の売りも「短期で成婚」ですから、あなた自身にバイタリティがあれば結婚相談所を掛け持ちし、それぞれのデータベースが弾きだす「あなたに最良のパートナー」を短期間で吟味し、「全力を出し切ってこの人に決めた」という後悔のない成婚となるでしょうが、それほどのバイタリティがない場合は、結局ひとつの結婚相談所のデータを吟味するのでいっぱいいっぱいとなるかもしれません。
掛け持ちではなく、最初の結婚相談所では縁に恵まれなさそうだから、という理由できっぱり移籍し、別の結婚相談所を訪れることを個人的におすすめします。
結婚相談所選びで重視したい成婚率。予算と相談して決めよう
成婚率とは、その結婚相談所が持つデータベースやスタッフと、あなた自信の相性が良くなければ高まりません。予算も時間も限られているなか、最良の選択をするには、あなたが現在持つ意欲とマッチした結婚相談所をまず選び、そこから予算で最終的に決定することになります。その最良のセレクトに、この記事のデータが役に立てば幸いです。
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宮本隆行