2024年04月17日更新
結婚したい男女が知るべき厳しい現実とは?今すぐ取るべき3つのアクションを徹底解説
結婚したい男女が知るべきデータを一挙公開!「いつか結婚できるでしょ」と楽観的に考えているそこのあなた、30歳を過ぎてからの未婚率をご存知ですか?知らないと実は怖い、婚活するために必要な3つの知識と取るべきアクションを解説します。
もくじ
結婚したい男女が知るべきデータと行動まとめ!知らないと一生独身!?
※優良な出会いを探している人はぜひ最後まで記事を読んでみて下さいね。
ハマってない?結婚できない男女の落とし穴
毎日のこととはいえ、今日も今日とてハードだった仕事を終えて、いつもの如く満員電車に揺られながらふと窓ガラスに目をやると、疲れた顔をした自分が映し出されます。
去年の今頃もおそらくこんな感じの疲労に色褪せた表情を浮かべていた自分だったはずなのに、なぜか胸を貫くようなショックを受ける時、ありませんか?
「自分、もしかして年を取った?」
自分の「老い」を自覚してしまった瞬間、人間は強い孤独感に包まれるようです。
「いずれ仕事が落ち着いたら、結婚とか人生について考えようかな。」
「自分の理想どおりの異性が現れれば、すぐに結婚できるんだけど。」
この「タラレバ」が恐ろしい理由は「こんなに忙しくて充実した毎日を送っている私なら、恋愛や結婚なんて、本気になれば簡単にできるはず」という意識を持ったまま、妙に安心して歳を重ねてしまうことにあります。
そうしている間にも、あなたが気づかないうちに、あなたの肉体年齢は着実に時間とともに積み重ねられているのです。
生まれる前から遺伝子に設計された肉体のタイムスケジュールは、どれほどアンチエイジング医学が進歩しようとも変えられないのですから。
事実、一般的な「女の賞味期限」はキツい
2016年10月末、22~34歳の女性100人を対象に『マイナビウーマン』が調査した「女の賞味期限」に関するデータがあります。
何かと男女差別論になりがちな、この「女の賞味期限」というパワーワードですが、この調査の大事なところは「女性自身は、いったい何歳まで自分は恋愛できると思っているのか」というリアルな心が垣間見えるところにあります。
現代日本女性は、何歳まで自分は恋愛で「イケてる」と思っているのでしょうか?
Q.恋愛における「女の賞味期限」は何歳だと思いますか?
第1位「30歳」:17.0%
第2位「35歳」「29歳」:9.0%
第4位「32歳」「25歳」:6.0%
…30歳の壁、やはり強し!思わず「え!まだ『女は30歳まで』とか言ってるの!?」と叫んでしまいそうです。
「恋愛の賞味期限」はさらにキツい
同性同士の目はシビアです。どれほどあなたが外見が若いまま魅力をキープし、年齢を重ねた分の深みや味わいを備えていたとしても、35歳で「女の賞味期限」は終わりと思われているというリアルなデータが出てしまいました。一方このデータを見て、中には安心している方もいるのではないでしょうか。
「自分は恋愛中の彼氏・彼女がいてよかった!」と、胸をなでおろしていたら、次のことに要チェックです。そのお相手と、何年付き合っていますか?
やはり「恋愛の賞味期限」もまた存在するのです。
『愛はなぜ終わるのか―結婚・不倫・離婚の自然史』(著:ヘレン・E・フィッシャー 《人類学者》)という書籍の中で、「愛の賞味期限は、4年である」と検証されました。
結婚を考えても良さそうな異性がいるとしても、現状はどうでしょう?
もし結婚の話題もなく、もしくは相手に避けられていたり、自分自身が「結婚するほどでも…」と思いながら4年以上経過していたら、ふたりの将来についてもう一度お互い考えてみた方がいいかもしれません。
結婚する人生か、しない人生か。今が選択のとき!
「私は結婚しません」という決意を持っている人は、それで何の問題もありません。
ただ、「結婚したいけど…」というためらいがわずかでもあるようなら、この機会に具体的にその「…」の先を考えてみてはいかがでしょうか。
「未婚率」という言葉をご存知でしょうか。
生涯未婚率というのは、「45~49歳」と「50~54歳」未婚率の平均値から、「50歳時」の未婚率(結婚したことがない人の割合)を算出したものです。((財)生命保険文化センターより)
出典:http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/mariage/12.html
さて、この生涯未婚率を元にして、「今独身の自分と同じ年齢の人が、5年後10年後どれだけ結婚しないでいるか」を次で明らかにします。
30代を超えてからの未婚率の推移が恐怖!?
2015年国勢調査でわかる、現在の未婚率
さて、総務省統計局が2015年(平成27年)に行った最新の国勢調査によりまして、以下の未婚率が明らかになりました。
★男性未婚率
25~29歳:72.7%
30~34歳:47.1%
35~39歳:35%
40~44歳:30%
★女性未婚率
25~29歳:61.3%
30~34歳:34.6%
35~39歳:23.9%
40~44歳:19.3%
いかがでしょうか?多くの方が、自分の体感する未婚率と同程度の比率だと思われたのではないでしょうか。
「さっきは女の賞味期限の限界値みたいに扱われた30歳だけど、ほらおよそ1/3は結婚していないでしょう?これでいいの!」と思われたかもしれませんが、実は見るべきポイントはそこではありません。
今から5年後、あなたは結婚できている自信ある?
2015年の国勢調査から遡ること5年前、2010年の国勢調査での未婚率をチェックしてみると、今独身生活を送るあなたの5年後が透けて見えるかもしれません。
【2010年国勢調査での世代別未婚率】
★男性未婚率
25~29歳:71.8%
30~34歳:47.3%
35~39歳:35.6%
★女性未婚率
25~29歳:60.3%
30~34歳:34.5%
35~39歳:23.1%
この【2010年】のデータと【2015年】のデータを引き算してみるとわかるのが、「30代前半で結婚出来なかった人のうち、30代後半で結婚できた人の数値」と、「30代後半で結婚できなかった人のうち、40代で結婚できた人の数値」という、大変シリアスな事実です。
【男性が5年後に結婚できているおおよその数】
★2010年時点で30~34歳:11.5%
★2010年時点で35~39歳:5.6%
【女性が5年後に結婚できているおおよその数】
★2010年時点で30~34歳:10.6%
★2010年時点で35~39歳:3.8%
…お分かりですか?30歳の時点で結婚していなかった人は、そのうちの10%程度、もしくはそれ以下の割合でしか結婚できていないという事実です。
いまから5年後を見据えるのが婚活のスタート地点
あたりまえのことですが、結婚はひとりではできません。まず相手を見つけて、両者が同意をし、結婚という契約への段階を踏みます。
そもそも相手が居ない人が、明日結婚できるわけではありません。相手がいたとしてもその瞬間に結婚できるわけではなく、ある程度(場合によっては数年)のお付き合いでお互いを知り、結婚への同意=婚約となります。
そして、そこから結婚という契約をするには、仕事との兼ね合いや衣食住、両親や親戚への筋の通し方などの越えなければいけないハードルを乗り越えた後、結婚式の準備には平均数ヶ月が掛かる計算となります。
先ほどご紹介した「女の賞味期限」説や、「恋愛の賞味期限」説、そして「5年後の未婚率」の3点セットを、もう一度ご覧ください。
「結婚」という二文字を未来のライフプランに書き込む意志があるのに、なおかつ相手がいないと少しもで思われたのなら次の具体的な処方をおすすめします。ここが、婚活のスタートラインです。
「結婚したい!」と思ったら具体的に何をすればいい?
①結婚相談所に登録
「結婚」という目的があり、そこから幸せな結婚生活を送るための相手探しをしたい、という具体的な目標にむかって進む決意が少しでも芽生えたら、素早く登録すべきは「結婚相談所」です。
忙しいあなたの代わりに、徹底的にあなたをプロファイリングした上で、同じく結婚を望んで登録している厳選された会員のなかから、理想に近い相手探しを行い、出会いの場を調整してくれますし。
婚活につきものの自信喪失や誰にも明かせない悩みといったメンタルケアも、プロのカウンセリングでフォローしてくれる場合もあります。(各結婚相談所のサービスを確認してください。)
代表例として、CMでも話題となっている『オーネット』の場合をご紹介します。
★『オーネット』
成婚までにかかる期間およそ9ヶ月、会員数4万8千人(2021年時点)のなかから最新システムでのマッチングを行う、いまや結婚相談所の代名詞となっているオーネット。
利用料は、入会金30,000円、活動初期費用76,000円、月会費13,900円です。多くの場で「経費が掛かりすぎるからイヤ」というデメリットが取りざたされる結婚相談所ですが、「結婚できるかどうかわからないのに、そんなに払いたくない」と思われた方は、前述した説明箇所をご覧ください。
「厳選された会員」とはつまり、この初期費用を積みたくなるほど本気で結婚願望があり、このハードルでも揺らぐことない資本のあるまじめな会員が数多く揃っているという意味でもあるのです。
確実に結婚したいという意思がある方には、迷わず結婚相談所をオススメします。
この機会です。『オーネット』というサービスはどんなものなのか、ご自分の感覚で確かめてみてはいかがでしょうか。「結婚チャンステスト」というオーネットが提供するお試しマッチングサービスがあります。
理想の条件などを数個入力するだけで、トライアルであなたの希望の会員がどれくらいいるかどうかを診断してくれます。無料で試せるので、結婚相談所申込み前にお気軽にチャレンジしてみてください。
②婚活サイトに登録
気持ちもお財布も、もっと気軽に婚活を始めるなら、『ゼクシィ縁結び』といった婚活サイトもおすすめです。婚活初心者の多くが、ここからスタートしています。
スマホなどで気軽に登録後、月額およそ3,000円かからない費用ですぐにマッチングが始まり、ほぼ毎日希望のパートナー候補者が紹介されるシステムです。
結婚相談所のように手厚いサポートがないことがデメリットですが、自分で動ける自信があるなら価格の面でかなりお安くなるためおすすめです。
またメリットは時間の制約がないため自分のタイミングで自由に活動できること。結婚相談所にまだ抵抗がある場合は、婚活サイトから婚活を初めてみるのも一つの手でしょう。
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婚活サイトランキングTOP5を徹底比較|ネット婚活の時代に絶対知っておくべき5つのことって?
③マッチングアプリを使用する
「結婚よりもまず、恋愛重視で楽しみたい」といったケースなら、「デートしませんか?」から始まる気軽なマッチングアプリから始めるのもいいかもしれません。
Facebookの延長上にあるマッチングアプリとして安心なのは『ペアーズ』です。登録無料、月額3,000円前後で、男女によって差があります。
こちらも成婚スピードは目的意識によってかわってくるので未知数ですが、「結婚を前提に!」というハードルがないため気軽に相手を探せる点が嬉しいポイントです。
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マッチングアプリおすすめ10選の特徴・メリットを徹底比較。人気サービスで恋活・婚活をスタートしよう!
結婚したい男性・女性の条件
ここであらためて、結婚したい男女が異性に求める理想をおさらいします。
【男性が「結婚したい」と思う女性BEST3】
・価値感が合う
・性格が優しい、穏やか
・金銭感覚が合う
【女性が「結婚したい」と思う男性BEST3】
・価値観が合う
・性格が優しい、穏やか
・性格が誠実・まじめ
(2015年 アニヴェルセル株式会社調べ)
「付き合いたい相手」と「結婚したい相手」は違います。お互いが人生を分かち合う以上、価値観、性格、金銭感覚が合うことが重要です。
腹を割って話ができ、納得できる相手であるかどうかを見極めるためにも、会話はとても重要な要素です。
男女別の結婚したい理由ランキング
結婚が家や親のためではなく、個人の選択のひとつになった現在、それでもなぜ「結婚したい」と思うのでしょう?
平成25年の厚生労働白書におきまして、「結婚することの利点」がランキングされました。
★男性
1位 精神的な安らぎの場が得られる
2位 子どもや家族をもてる
3位 親や周囲の期待に応えられる
★女性
1位 子どもや家族をもてる
2位 精神的な安らぎの場が得られる
3位 親や周囲の期待に応えられる
さらに男女ともに4位は「愛情を感じている人と暮らせる」がランクイン。社会情勢が不安定かつ厳しくなっていくなか、安心できて揺らがないホームポジションとしての結婚生活が、個人主義の現代に見直されてきているようです。
- 「帰宅すると家族がいる」という当たり前の幸せ
- 常に支えとなってくれるパートナーの存在は心強く、独身時には得られない精神的安定が得られます。一つ例を挙げると、独身時は嫌なことがあると一人で考え込んでしまいましたが、パートナーがいるとそういった話も共有して励ましてもらうことができます。また、「帰宅すると家族がいる」、「食事は家族みんなで」といった当然のようなことも、精神的に安らぎをもたらしてくれます。精神状態というのはすべての事柄に影響を及ぼしてきますので、結婚による精神的な安定は、人生における心の安定といっても過言ではないと思っています。
- 生まれてくる子どもの名前を考えたりする時間は尊いです
- 現在妊娠9ヶ月の妊婦です。仕事を辞め、昼間は家事に勤しんでいます。1日の中で一番自分が充実しているなと感じるのは、夕食を考えている時間です。仕事で疲れた旦那は何が食べたいか、今日はどんな料理に挑戦してみようか、考えるとわくわくしてきます。妊婦ということもあり、なかなか外に出ることはありませんが、生まれてくる子どもの名前を考えたり、小物を作っている時間も尊いものに感じています。
- 心配してくれる両親を安心させたい
- 私は一人娘ということもあって20代後半に差し掛かった頃に、親や親戚から「誰かいい人いないの?」と言われるようになりました。きっと、これからの長い人生を一人で生きていくのは苦労が伴うという意味で、心配してくれているのだと思います。私自身は結婚に対する焦りは無かったのですが、周囲を安心させたいという思いが強くなったため結婚願望を抱くようになりました。
自分と結婚したいと思わせるにはどうすべきか?
出会いの最初に徹底討論すべし
「相手に嫌われたくないから我慢する」などというライフハックはこの際捨てたほうがいいかもしれません。
自分が結婚したい相手だからこそ、相手に自分と結婚させたいと思わせる必要があるのですから、やるべきことはプレゼンです。いかに自分が相手におすすめか、徹底的に討論し、未来設計をすりあわせすべきです。
男は察し、女は主張すべし
性差として、男性ははっきり言ってもらわないと女性が何を思っているのか多くの場合理解できませんし、女性は逆に「言ってやる」と自分を奮い立たせてはっきり主張するくらいが結果としてバランスがいいようです。
結婚したいと思わせるには「こんな異性は今逃したら二度と捕まえられない」と相手が焦るほど、相手にわかりやすく自分のメリットを伝えることが必要です。
友人を紹介すべし
「友人を見れば、その人となりが分かる」「類は友を呼ぶ」といった昔からの言葉のとおり、気になる異性の友人を見ればその人物がどのような人との付き合い方をしているかわかります。
自分がどのような人物か伝えたかったら友人と合わせましょう。
また逆に、相手の本性が知りたければご友人と話す場を設けてもらうのもおすすめです。第三者チェックといった側面もあります。
まずは彼女・彼氏ができない原因を克服しよう
結婚以前に恋愛ができないという人へ
国立社会保障・人口問題研究所が調査した「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)2015年」によりますと、18歳~34歳の未婚者で交際相手のいない人は、男性が69.8%、女性が59.1%でした。
この全てが恋愛に不向き、ということはありえません。つまり、単純に出会いの場が少なくなっているのではないでしょうか。
あなた自身の何かに非があるわけではなく、異性に出会うチャンスがめぐってこない状態が続いているのです。
まずは第一歩として、恋活・婚活サービスを選ぶのは決しておかしなことではないのはデータが証明しています。
脱・結婚したい症候群。早く結婚したいならまずは行動あるのみ!
「結婚できないのは、あなたの理想が高いから」「あなた自身に何か問題があるから」と言われたことはありませんか?
そんな心のないひとことで身をすくませてしまい、出会いのチャンスを多くの人が逃してしまっているのが現代の晩婚化のひとつの要因かもしれません。
そんな心にからまった鎖を、本サイトが解消できたらと願っています。自ら行動を起こしてこそ、あなただけの出会いが待っているのです。