癸卯生まれの性格的特徴14個と恋愛・結婚・適職・相性［四柱推命］

大海原に飛び出してみたいと思っても、あと一歩の勇気が出せない時があります。「この先の未来はどうなっていくの？」と不安に感じた時、開いてみたいのが四柱推命です。

癸卯生まれの恋愛や仕事運の占いをチェックして、輝かしい明日を見つけてみて下さい。

癸卯は【みずのとう】または「きぼう」と読みます。60ある干支のうち40番手に当たり、マイナスの水とマイナスの木を併せ持っています。相生と呼ばれる、とてもバランスの良い星回りで「体の内側からやる気と元気がみなぎってくる」タイプです。

苦難があってもそれを肥やしにしていける力強さがあり、芯がとても太い性格。少々の問題が起きてもへこたれない、意志の強さが伺い知れます。

「過去と向き合うこと」が開運の秘訣になるため、今まで辿ってきた足取りを、自分なりに振り返ると運気が好転していきます。

髭や肌のお手入れが抜かりなくて、いつでも爽やかな雰囲気を醸し出しています。鼻をつまみたくなるような男子臭はなく、ほのかに薫るオーデコロンの匂いが印象的です。「男に産まれても、最低限の身だしなみは済ませておきたい」と思うのが癸卯生まれの男性。

メンズエステに通ったり美容院でまめに髪型を整えてもらったりして、見てくれを整えます。中高年になってからも体型管理は欠かさない、メタボには無縁のスマートな男性です。

自分から声を掛けるよりも、お誘いを受ける方が好きな性格です。気になる女性がいても声を掛けそびれてしまい、チャンスを逃してしまう事もあります。一方でまったく好みではない女性から積極的にアプローチされると、断るのが面倒になり「乗り気で無くてもイエスと言ってしまう」気弱な所も。

相手の好意を無にしてしまうのは、悪いような気分になって引き受けてしまうのです。自分の気持ちを押し殺して相手に合わせるのは、時に苦しさを感じてしまうもの。「1人くらい嫌われても良い」と開き直ってしまうと、心の重りが外れる事があります。時には自分に正直に生きるのも大切です。

お祖母ちゃんやお母さんを大切に出来る、家族思いの男性です。クールで冷たそうに見えても、出張に出かけると留守番をしてくれる家族に手土産を買って帰ったり、父母の誕生日に贈り物を贈ったり、出来る範囲のことをします。

癸卯生まれの男性は、敬愛という「血縁をとても大切にする気持ち」が根強くあります。自分の事はさておき、血のつながった親族をとても大切にする習性があるので、ファミリーにとても献身的に振る舞います。家族関係の良し悪しが運命に大きく左右する傾向が見られるので「支えてくれる家族に感謝すること」が基本になります。

平和主義で、喧嘩を滅多にしない優しい性格です。彼女や友達と言い争いになりそうな時は、アンガーマネージメントの手法を使って怒りを鎮めていきます。怒りのピークは6秒と言われているので、かっとなった時に心臓に手を置いて呼吸を整えていくのです。

イライラのピークを過ぎると怒りの剣が丸くなり、怒っている自分と正直に向き合えるようになります。機嫌やその場のノリで怒らずに済むようになるので、正しく自分の気持ちを相手に伝えられるようになります。不満があっても、感情に任せて相手を責めない。それが癸卯生まれの男性の長所です。

音楽をかけて派手に騒ぐ時間よりも、静かに珈琲を飲む時間が合うタイプです。せかせか慌ただしい日々が苦手で、余裕のない毎日が続いていくと体が悲鳴を上げるようになります。悩み事があると家族が待っている賑やかな自宅にまっすぐ帰らずに、喫茶店やカフェなどに立ち寄って、1人ゆっくり過ごしてから帰る日もあります。

色々な問題が心の中にうず高く積まれていくと、どれから手を付けて良いか分からなくなり苦しくなってしまうのです。「自分の内面と静かに向き合う」のが得意な癸卯生まれの男性。心のお片付けが上手な男性です。

最近話題のスイーツ男子で、甘い物に目がないタイプです。流行にとても敏感なので、SNSに掲載されている話題のお店があれば、女友達と一緒に出掛ける日もあります。サラリーマンのおじさんのように真っ赤に酔いつぶれてしまうのは格好悪いと思っているので、アルコールよりお菓子を選びたいタイプ。

飲み会よりカフェ巡りが好きな美的男子です。女性の流行にとても詳しいので、センスの良い手土産やレストラン情報に詳しい一面も。女心がとても分かるので、甘い物好きな女子ととても気が合います。

可憐で、吹けば飛びそうな雰囲気をしています。肩幅ががっちりしている人と見比べてしまうと、脆くてすぐに壊れてしまいそうな頼りない印象を受けます。「外側は柔らかいけれども、芯はとても堅い」のが癸卯生まれの男性です。

他の人と争いたくない気持ちが前面に出ていくので「弱い自分を演出する」のがとても上手いのです。弱い部分を出していけるのは、一種の強み。人に甘えられる勇気を持っているので、人生の橋をスムーズに渡っていけます。

本当はとても疲れているのに「全然疲れていないよ」と言ってみたり、枕が合わずに眠れなくても「ぐっすり眠れたよ」と答えてみたり、仲良しの友達にも本音を話さないタイプです。

体調が悪くても元気な振りをしてしまうのは、皆に心配をかけたくない気持ちからきています。私事で迷惑をかけるのは申し訳ないと、慎ましやかに思えてしまうのです。ぎりぎりの所まで頑張る性格で、疲れが上限を超えてから、ばたんと倒れてしまう事もあります。

苦労や障害が苦手で、マイナスの出来事が有りそうな時には、あらかじめハンドルを右にきって衝突を回避しようとします。「失敗して落ち込む私」を他人に見せたくないので、下手な苦労を背負いたくないと感じているのです。

癸卯生まれの女性は、生まれつき「両親や祖父母からとても可愛がられて育った」愛されやすい体質も持っています。何不自由のない生活を周りが用意してくれていたので免疫が少なく、突然の出来事に体が付いていかないのです。ハプニングに弱いので、想定外の事態が起こるとパニックを起こす事もあります。

かすり傷が付いてしまうのが怖くて、思いきった行動に踏み切れない人です。失恋するのが怖くて好きな人に告白できなかったり、面接で嫌な質問を受けるのが怖くて転職活動を避けていたりする所もあります。

想像力がとても豊かな性格なので、あれこれ先を読み過ぎてしまい未来が恐ろしくなってしまうのです。長い人生を歩いていると、どんなに無難な道を歩もうとしても、高い山や深い湖が目の前に押し寄せる事もあります。「私はきっと大丈夫」そんなおまじないを心に仕舞っておくと、何かにトライするのが怖くなくなります。

恥ずかしがり屋で、出来るだけ目立たない場所に逃げようとするタイプです。大勢の人の前に出るのは得意ではなく、皆の前で意見を求められると、頭の中が真っ白になって極度にあがってしまいます。

「自分は裏方で仕事をしている方が落ち着く」と感じるのが癸卯生まれの女性の特徴です。才能や能力は誰よりもあるのに「照明や音響などの黒子に徹しようとする」控えめで健気な所があります。縁の下の力持ちが、さり気なく出来る女性です。

適切な言葉が思い浮かばずに、失礼な態度を取ってしまう日もあります。恋人と喧嘩になって「私が悪い。謝りたい」と思っても、上手な謝罪の言葉が出てきません。沈黙の時間が長く続くうちに、しびれを切らして恋人が帰ってしまう事もあります。

言葉足らずな時間が多いのは、癸卯生まれの女性が「相手に期待する点がとても多い」性格だから。言葉に出さなくても気持ちは伝わっていると思い込んでしまうので、ちぐはぐになってしまうのです。感情を表現できるようになると、付き合い方も変わってきます。

控えめに見えるのに、一方で負けず嫌いな性格も併せ持っています。「負けてしまった自分」を受け入れられないので、勝負事の世界でつい「勝ち」を狙いにいってしまうのです。平静を装っていても、心の中では闘志の炎がめらめらと燃えているタイプ。

ライバルに負けてしまうのは悔しいので、何としても勝ちたいと粘ります。人の見ていない所で猛烈に努力を重ねていける、頑張り屋さんの女性です。

初対面の人に警戒心をあらわにしやすく、ガードを張りやすい女性です。親しみを込めて近寄って来る人がいても「騙そうとしているのでは？」と余計な勘繰りをかけて疑ってしまいます。簡単にはなびかないオーラがあるので隙が無く、友達や恋人が出来にくい盲点もあります。

都合よく弄ばれない利点はあるものの、人間関係が発展しにくいデメリットも。大丈夫だと思う人には、素直に心を開いていくと恋愛や結婚運が良くなる事も増えてきそうです。

小川のせせらぎのように流れる人生を、4つに区分けしたのが四柱推命です。年柱は生を受けてから20歳までの青年期、月柱は20代と30代の中間期、日柱は40代と50代の熟年期、時柱は60代以降の後世期となります。癸卯生まれは十二運に長生を持つ干支。

長生のタイプは、生涯を通して「子供のようなピュアさ」を持っています。真新しいスポンジみたいに何でも吸収する賢いタイプのため「学んでいく姿勢」を意識して持っていると、どんどん伸びていきます。

〇癸卯の年柱
空亡の力を感じやすいシーズンになります。空を亡くすと書き示す空亡は、大きな変化を感じやすい時。親の都合で他の町へ引っ越ししたり、クラス替えで人間関係ががらりと変わったり、周りの景色が少しずつ移り変わっていきます。「周囲の情景は変わっていくけれども、自分自身は昔のまま」を感じていたいのが年柱のとき。「どこに居ても自分らしく」をモットーにしていくと、嫌なトラブルを未然に防いでいけそうです。

〇癸卯の月柱
目標は見えているのに、なかなか山頂に辿り着けない。もどかしさを感じやすい季節になります。全体的に静かな運気に入っていくので、月柱の期間は「辞める勇気・引き戻る強さ」を大切に育てていきましょう。少し押してみて難しそうだと思ったら、またいつかチャレンジしてみること。「絶対に今じゃなければいけない」と頑なに思わないようにすると、気の流れが良くなっていきます。思考回路をほんの少しだけ変えるだけで、楽に生きられるようになります。

〇癸卯の日柱
今までの迷いが消えて、霧が晴れたように心が軽くなっていきます。決断力が光ってくるので「何をやれば良いのか」見えてくる時期に入っていきます。同時に「手を付けなくても良いこと」が分かってくるようになるので、手抜きするコツが身に付き時間を上手く使えるようになります。24時間を有効に使えるようになり、日々がとても充実していきます。仕事運もとても冴えていて、転職に前のめりになりたい時です。複数の企業から内定を貰ったら「心の声」に耳を澄ませてみること。他人任せではなく、自分の本当にやりたい職種に向かっていくと、大きな運が開かれていきそうです。

〇癸卯の時柱
静と動のダブルの感情が交錯していきます。ぼんやりしている時間・慌ただしい時間が次々に訪れて、気持ちが収まらなくなっていきそうです。自分の問題を棚上げして、他人のトラブルに口を挟みたくなる時運のため、争いが起こりやすくなります。口にしてはいけないひと言が人間関係に波紋を呼んでしまいそうなので、出来るだけ言葉を慎んでみること。「自分の課題に集中してみる」と下らない問題に、巻き込まれずに済みます。うっかり事故が起こりやすいので、車の運転には注意したい時です。

◯慌てずゆっくり、静かな狩人タイプ

手あたり次第女の子に声をかける事は少ない、硬派な癸卯生まれの男性。気の合う女友達の中から未来のお嫁さん候補を育てていく、じっくり熟成派です。慎重に距離を詰めていけるので、足場のしっかりした恋を見つけていけます。

臆病でいざという勝負事に弱い一面もあるので、望みの薄そうなお相手だと、途端に雲隠れしてしまう弱い所も。気の弱さが災いして、好きな人に告白できないもどかしさも見えています。好きなタイプは「お喋りで明るい人」。リードしてくれる恋が大好きです。

◯強がりが先走ってしまう、恋下手タイプ

好きな男性の前では、つい強がってしまう癸卯生まれの女性。わざと男っぽい言葉を使ってみたり、荒々しい態度を取ったりして、好みの男性の気をはぐらかしてしまいます。気持ちと行動がくっ付いていないので「モテるのに不器用な恋愛を送りやすい」勿体ないタイプです。

強くありたい・弱みを見せたくないと言う気持ちが空回りしているので、不幸な恋が続くようなら一度リセットするのがおすすめ。素直な気持ちをありのまま打ち出せるようになると、可憐な魅力が花開いて幸せな恋を掴みやすくなります。

◯空回りに要注意、肩の力を抜いてリラックスを

結婚運はやや停滞しているものの、行動次第で改善していく晴れやかな運気です。結婚したいと強く思っている時ほど、ご縁が逃げやすくなるもの。「そのうち結婚できる」と心を静かに保つようにすると、余計な力みが抜けて良いご縁が入るようになります。

信頼できる人に仲介役をお願いしておくと良さそうなので、お見合い話は積極的に。さっぱりした雰囲気が良縁をもたらすので、小まめに床屋に出かけておくと良さそうです。

◯前半ほど吉の運勢、出会いは身近な所に

思いもよらぬ場所から、結婚に結び付く恋がスタートしそうです。「近所だから大丈夫」と気を抜かずに、どこで誰と会っても良い装いを。見られても恥ずかしくない服装をしておくと、いつどんな出会いがやって来ても焦らず対処できます。

結婚運は前半ほど優れていて、後半ほど乱れていく運勢。35歳を過ぎると迷いやすい結婚になりそうなので「出来るだけ早めに結婚相手を見つける」のが肝になります。年齢の壁を乗り越えていける柔軟さもあるので、年の差婚もおすすめです。

◯心の声を聴く仕事、ソーシャルワーカー・弁護士

「手助けする仕事・仲を取り持つ仕事」にご縁があります。クライアントとお客さんの間に入る、代理店のような職業が向いていて病院のソーシャルワーカー・弁護士・カウンセラーなどの「相手の悩みに寄り添う仕事」が適職です。

仕事運は活発な運勢に入っていて、欲を出した分だけ成功が望める嬉しい運気。他の人に遠慮してしまう心優しい性分は横に置いておき「少しばかり貪欲に生きてみる」のを視野に。手柄は自分が取る勢いで向かっていくと、今よりもっと前進できそうです。

◯好きを仕事にする、家事代行スタッフ・出張料理人

細かい所に気が向いて、よく働く癸卯生まれの女性。料理や家事など得意分野を仕事にしていくと、成功しそうです。ベビーシッターや家事代行スタッフ・出張料理人などの仕事がおすすめです。仕事運は初夏の陽気のように、鼻歌を歌いたくなるような運勢。

新しい事を覚えるのが楽しく感じられて、気力が充実していきそうです。塞ぎこみたくなる日も出てきますが、それもまた人生と思い直すこと。ゆっくり眠ると疲れも取れて、前のような元気を取り戻せるようになります。

◯理想的な恋を紡げる、乙亥の女性

純粋で朗らか、絵に描いたような理想的なお姫様が乙亥の女性です。慎重に恋愛を進めていきたい癸卯生まれの男性と、あうんの呼吸で駒を動かしていけます。

新しい可能性を2人で探していける深い仲になっていけるので、気持ちに弾みが付くように。「1人でいるのも楽しいけれども、2人でいるともっと面白い」心境になっていきます。言いたい想いは胸に閉じ込めず、言葉に出して発散を。

◯お互いの時間を楽しめる、己巳の男性

迷いを感じずに、目の前の恋に夢中になれる素敵な相性です。過去の恋とはひと味違う、余裕のある毎日を楽しめるようになります。女友達との時間・趣味を楽しんでいる時間も、同時並行で進めていけるようになり、心の偏りが無くなっていきます。

結婚という2文字を意識し過ぎると凶となる運勢のため、焦らず丁寧に。旬の美味しいグルメを2人で食べに行くと、ラブ運も上がっていきます。

池脇千鶴、大野智、松山ケンイチ、藤あや子、京本政樹、さとう珠緒、高柳明音

色々な選択肢が目の前に広がっていると、どの道を通ろうか分からなくなってしまうもの。戸惑いを力に変えてくれるのが、四柱推命の占いです。新たな力をチャージして、癸卯生まれらしい聡明な未来を見つけてみて下さい。