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男性&女性が結婚相手に求める条件と妥協しても良かったこととは?【年収・仕事・学歴・性格etc.】

結婚相手に求める条件を男女別にランキング調査。実際に結婚した夫婦の間で満足度が高かった条件と、実は「妥協してもよかった」条件とは?自分がどんな人と結婚したいかを慎重に見極めるための「結婚条件の選び方」のコツをお届けします。

独身男女が結婚相手に求める条件とは?

優良な出会いを探している人はぜひ最後まで記事を読んでみて下さいね。

あなたはどんな人と結婚したいですか?

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「あなたはどんな人と結婚したいですか?」

突然、そう質問されたとします。

「大きくなったら、おとうさん(おかあさん)と結婚するの!」と本気で答えていた幼い頃を思い出した方もいるかもしれません。

「結婚できるなら、誰でもいいです」と、深く考えることを放棄している方はいませんか?

「家族を養える収入と、健康な身体が最低条件で、それ以外は応相談ですね」と、核心を突いたシビアな条件設定が瞬時に浮かぶ方もいそうです。

「身長が高くて、年収が高くて、学歴も高くて・・・」という、親世代が口にしていた「三高」で結婚相手を選ぶ都市伝説は、すでに過去のものとなっているようです。

「結婚する条件」を断捨離しよう

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検索慣れした私たちにとって、「いるもの」と「いらないもの」に分ける作業は簡単です。不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする「断捨離」という考えがあります。

「結婚相手に求める条件」の中に、知らないうちに「アイドルに求める条件」や「ひと夏の恋人に求める条件」が混ざっていたりしませんか?「理想の保護者に求める条件」や「親友に求める条件」が入ってしまっているかもしれません。

これからご紹介する「結婚相手に求める条件ランキング」で、自分の本当に必要な「結婚相手に求める条件」を、もう一度整理してみましょう。

結婚相手に求める条件ランキング1位:性格
・食や趣味の好みが合う、気が合う

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結婚相手の「性格」が条件といっても、神や仏のごとき理想的包容力などと難しく考える必要はないようです。要するに、価値観がマッチしているかどうかを重要視しているのです。

ディズニーの世界的大ヒット映画『アナと雪の女王』にて、「僕も同じこと考えてたんだ!」とアナとハンス王子と歌う『とびら開けて』がまさにそれで、食の嗜好が似ていたり、好きなものだけではなく嫌だと感じるものが同じなことも大切です。「味噌汁に使う味噌が赤か白か」だけでも、夫婦喧嘩の火種になりがちなのですから。

優しくて家事などを手伝ってくれる

結婚とは家を経営することですから、家事を切り盛りすることは男女共通の仕事というのが現代の常識です。そんな共同作業のパートナーに感謝される立ち回りスタイルは、「相手の気持ちを察し、時にバックアップし、時に先回りしてくれる優しさ」ではないでしょうか。相手に興味がなければできない、思った以上に大切な結婚の条件です。

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掃除嫌いな私と相性のいい、綺麗好きな旦那
私は結婚を機に仕事を辞めて、彼が住んでいる場所へ移住しました。そして今は仕事をしておらず、ほぼ毎日家に引きこもっています。しかし旦那は、茶碗を洗ってくれたり、お風呂の後にお風呂掃除をしてくれたり、キッチンシンクの排水溝を綺麗にしてくれたりとかなり家事をやってくれます。それに対してすごく有難いと思ってますし、毎回忘れないように「ありがとう」と伝えるようにしています。旦那はとても綺麗好きなので、掃除が嫌いな私にぴったりだったのではないかと思います。

一緒にいて癒される

男女ともに結婚相手に求めているのは、「刺激」よりも「癒し」であることをご存知でしたか?癒しとは、日常の苦しみや心の痛みから逃れ、身構えることなく安心できる状態です。家庭がふたりのシェルターとなるよう、慈しみあってくつろげる場所づくりを心がける人を、結婚相手の条件としています。

結婚相手に求める条件ランキング2位:お金
・平均年収以上であること

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「性格」はふたりの心の安寧を約束しますが、それだけでは生きていけません。「お金」もまた重要な結婚相手に求める条件です。

「求人情報・転職サイトDODA(デューダ)」がまとめた2016年の「年齢別平均年収ランキング」によると、20代は354万円、30代は467万円、40代は564万円という数字が出ました。

貯金があること

「金融広報中央委員会」から発表された「家計の金融行動に関する世論調査・単身世帯」(2016年)によりますと、世代別の平均著金額は、20代が158万円、30代が500万円、40代が789万円という数字が出ました。さらに、貯金ゼロの人も各世代で約半数はいるとのことです。半分がここで結婚相手の条件外となる現実です。

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結婚式など出費がかさむタイミングで助かった
結婚生活において、金銭面の悩みは切っても切り離せないものだと思います。結婚するとまず婚約指輪、結婚式、結婚指輪、引越し、新婚旅行など多額の出費がこれでもかというくらいかさみました。私も貯金を切り崩してお金を捻出しましたが、旦那が全て多めに出してくれたので本当に助かりました。妊娠をきっかけに家庭に入り、専業主婦をしていられるのも旦那の収入、蓄えのおかげだと感じます。

収入が安定していること

厚生労働省が発表した2015年の「国民生活基礎調査の概況」によると、

【非正規雇用 男性の割合】
20代前半:31.7%、20代後半:17.6%、30代前半:12.5%、30代後半:10.2%、40代前半:7.5%

【非正規雇用 女性の割合】
20代前半:37.5%、20代後半:35.2%、30代前半:43.1%、30代後半:51.6%、40代前半:56.0%

という結果が出ました。

結婚相手に求める条件ランキング3位:外見
・顔がイケメン・好みである

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「人間って顔ではないから・・・」という建前はあっても、やはり「自分好みの顔が理想」なのは当たり前です。毎日目にしてウキウキするフェイスを選びたいですし、初対面の相手から生まれる好印象のスタートは、やはり「顔」なのですから。

「雰囲気イケメン」という言葉が流行しています。たとえ元は冴えないフェイスでも、髪型や肌や歯のお手入れなど、「かっこいいは作れます」。ここはポイントが稼げる項目です。

身長が高くスタイルが良い

どちらかといえば身長は、低いよりも高い方が好まれます。身長は生まれながらのものですが、スタイルは違います。ジムに行きトレーニングしたり、ふだんの食生活改善をしたり、あるいは服装に気を使ってみたり、努力をすることでスタイルアップが可能です。こちらもまた、ポイントが稼げます。

結婚相手に求める条件ランキング4位:学歴
・大卒以上であること

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「知性」とは、一朝一夕では構築できません。趣味が合いやスタイルが好みでも、長く一緒に生活するなかで、会話がどうもかみ合わないことでストレスは蓄積されていきます。学歴自体をとやかく言うわけではなく、蓄積されている知識や語彙、常識レベルを推量するうえで、学歴をチェックするのです。

また、学歴はそのまま就職先での出世や生涯年収に反映されがちなので、その期待値も含まれています。

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旦那が高学歴だと子供の教育にも不安が少ない
私のパートナーは高学歴です。なぜ私が結婚するにあたって高学歴の人を選んだかというと、まず収入面です。高学歴の彼はすごく頑張って勉強してきたことで、とても努力家です。そのため向上心があって、それが収入に直結しています。勉強ができるので、話しているときもためになったり、私自身勉強になることが多いですし、子供の教育に関しても不安がないので、結婚相手に学歴は重要です。

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結婚してわかった!実は「妥協しても良かった」ことって?

結婚する前とした後、条件はどう変わった?

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「恋愛・婚活・結婚調査2015(リクルートブライダル総研調べ)」に、「結婚相手に求める条件の個数」をまとめた項目があります。結婚相手に条件設定をするのはあたりまえですが、未婚の人と既婚の人、結婚条件の項目はどちらが多かったと思いますか?

実は圧倒的に「未婚の人」の方が項目が多かったのです。

★結婚相手に求める条件の個数(20~40代)
未婚→男性:平均4.66個・女性:平均7.57個
既婚→男性:平均4.42個・女性:平均6.33個

特に未婚女性と既婚女性の条件項目数の差は大きく、ここに「断捨離すべき結婚相手に求める条件」が潜んでいるかもしれません。

男性編

妥協してもよかった点は、未婚男性と既婚男性の間ではそれほど大きな差は見受けられなかったものの、「性格の良さ」「結婚相手の年齢」「共通の趣味」のポイントは、既婚男性は未婚男性に比べ、それほど重視していないようです。

女性編

未婚と既婚の間に大きな条件項目数の差が見受けられた女性でしたが、「共通の趣味」「家事への能力」「仕事への理解」のポイントに対して、既婚女性は未婚女性に比べ、重きを置いていませんでした。

結婚してわかった!逆に「妥協すべきではなかった」ことって?

結婚した人が実際に「よかった」と思っている条件は?

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それでは、逆に既婚者は現在、夫婦関係でどのような点に満足しているのでしょうか?それが分かれば、「結婚相手に求める条件」がさらに精度を増すに違いありません。

「夫婦関係調査2015(リクルートブライダル総研調べ)」を見てみましょう。

男性編

★日常の夫婦の行動で満足度が高いもの
1位:1時間以上の夫婦2人での会話
2位:配偶者に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える
3位:(夫婦)で、仕事の後や休日に一緒に遊んだり、趣味を楽しむ

男性にとって、パートナーと同じ時間を楽しみ、会話を弾ませることが喜びに繋がっているようです。独身生活では味わえない癒しの時間だからこそ、大切に感じているのかもしれません。

女性編

★日常の夫婦の行動で満足度が高いもの(各世代で順位が高かった項目)
・1時間以上の夫婦2人での会話
・配偶者は育児をする、家事をする
・配偶者に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える
・家族(夫婦)で、仕事の後や休日に一緒に遊んだり、趣味を楽しむ

女性は子育て世代と脱子育て世代によって、満足度を感じる項目の比率が大きく変わってくるのですが、まず「家事・育児参加」ありきで、次に男性と同じコミュニケーションの温感を重視していることがわかります。

高望みはNG!本当に大事な結婚条件を見極めよう

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「独身男女が結婚相手に求める条件」についてまとめてみたところ、浮かび上がってきたのは「ふたりの絆を今まで以上に大切に思う夫婦の増加」ではないでしょうか。

出会った相手のスペックとして重視するのが「性格」でしたが、性格に求めるものも、「気立てが良くて優しくて」という抽象的なものではなく、「自分と会話が成り立つか、楽しめるか」という、パートナーと人生を送る上で大切な視点を外していないように思えます。「お金」についても安定した生活を送るための資金として冷静な視点で見ていますし、外見や学歴も、自分にとってベターであれば良い、といったスタイルです。

つまり、「見栄」で選ぶ時代は終わっているのです。

結婚相手に求めるリアルな声と、結婚に幸せを感じている既婚者のリアルな声をご紹介しました。あなたにとって、大事な結婚条件は見つかりましたか?

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