ツインソウルといえば、魂を分けた存在のことです。この言葉を知っている人は多いものですが、実はそこにはランナーとチェイサーという、2種類の役割があります。
自分がランナーなのかチェイサーなのかを知っておかなければ、せっかくツインソウルと出会えたとしてもチャンスを逃してしまうかもしれません。しかしそれをしっかり認識しておけば、2人に訪れる危機をうまく乗り越えることもできるようになるでしょう。
そこでこの記事では、ツインソウルランナーとはいったい何なのかということについて解説していきます。
ツインソウルランナーの意味とは?特徴は?
ツインソウルランナーとは、サイレント期間中に去っていってしまう側のツインソウルのことを指す言葉です。
ツインソウル同士が出会うと、恋が始まることが多いですが、その恋愛の過程の中で必ずサイレント期間が訪れます。
サイレント期間は2人の距離が離れてしまうことになるのですが、このときに離れて行くほうをツインソウルランナー、距離を取られてしまうほうをツインソウルチェイサーと呼ぶのです。
自分がランナーかチェイサーを見極める方法は簡単です。なぜならツインソウルランナーは男性、ツインソウルチェイサーは女性という大きな特徴があるからです。
多くの場合、性別でランナーかどうかはわかるのですが、これは男性脳か女性脳かで決まるため、男女が逆転することもあります。
そのため、論理的な思考をする男性脳なのか、もしくは感情的に行動する女性脳なのかというところも基準にしておくと、自分がランナーかどうか見極めやすくなります。
ツインソウルランナーが逃げる理由は?
ツインソウルランナーはサイレント期間に運命の相手であるチェイサーの元から離れてしまうわけですが、これには様々な理由があります。
その理由としてまず挙げられるのは、あまりにも想いが強過ぎるというものです。相手のことを愛し過ぎてしまうがあまり、本当に自分が幸せにできるのかと不安に思ってしまうのです。
また、これまでに感じたことのない強い愛情に、混乱してしまう場合もあります。人生で初めての強い愛情を感じるため、それによる自分自身の変化を受け止めきれないのです。
ランナーが逃げるのは不安を感じたり、混乱したりすることが原因ですので、愛情が無くなったわけではありません。そのため、チェイサーはランナーを信じ、しっかり待ち続けることが大切です。
ツインソウルランナーとの試練はサイレント期間?
ツインソウルランナーの試練とは、サイレント期間のことを指します。
ランナーはサイレント期間に、不安や混乱からチェイサーの元を離れてしまうわけですが、その原因は全て自分自身の中にあります。確かな愛情はあるのですが、それが大き過ぎるが故に自分自身の気持ちとは裏腹な行動を取ってしまうのです。
試練の間はチェイサーのことを忘れようとしたり、自己嫌悪に陥ったりしてしまうでしょう。しかしそうして自分自身の心と向き合い、人間として成長することがランナーの試練なのです。
自分自身の中にある弱さや未熟さを改善するための期間ということもできるため、サイレント期間という試練を乗り越えれば、チェイサーと幸せになることができます。
ツインソウルランナーの気持ち・本音は?ボロボロ?
ツインソウルランナーは自分自身の選択でチェイサーの元を離れていってしまうわけですが、本音はボロボロです。
好きという気持ちがなくなったわけではありませんし、自分から離れていったにも関わらずチェイサーのことを忘れられず苦しみます。
そうして苦しんだ結果、チェイサーの元から離れていったのは自分自身の弱さが原因だったのだと気付き、再度チェイサーを求めるようになるのです。
しかし、サイレント期間が始まった当初は、ランナーも自分自身の気持ちを理解していません。そのため、チェイサーは無理に引き留めず、ランナーのことを信じて待つということが大切になってくるのです。
ツインソウルランナーが夢に出てきたら?会いたい…
ツインソウルチェイサーからすれば、彼のことが愛おしくて仕方ないので、もしも夢に出てきたら今すぐにでも会いたいと思ってしまいますよね。
しかし実はツインソウルランナーの夢を見るという現象は、復縁の兆しである可能性が高いため安心してください。
ツインソウル同士は潜在意識で繋がっています。そのため、あなたがランナーの夢を見たということは、ランナーの彼もまたチェイサーの夢を見ていることが多いのです。
そのため、近々ランナーから連絡があったり、徐々に彼の気持ちが強くなっていたりするかもしれません。サイレント期間はもう少しで終わるため、会いたい気持ちはわかりますが、あと少しだけ待ってあげてください。
ツインソウルランナーの事がどうでもよくなるときは?
サイレント期間にツインソウルチェイサーがランナーのことをどうでもよく思うときがあります。
これにより愛情がなくなってしまったのかと勘違いする人もいますが、そうではありません。サイレント期間はランナーにとってだけの試練というわけでなく、チェイサーにとっての試練でもあるからです。
ランナーのことがどうでもよくなったときは、良い意味でランナーから離れられたときです。ランナーへの依存心や執着がなくなったということです。
サイレント期間はあなたがそのような考えを持つための試練ですので、この現象は正しく試練を乗り越えていっている証でもあります。ランナーが戻ってくる日も近いため、楽しみにしておきましょう。
ツインソウルランナーに起こる変化4個
ツインソウルランナーにはサイレント期間の間、様々な変化が起こります。試練を乗り越えていく過程で、考え方や気持ちが変化していき、最終的には試練を終えるのです。
では、ツインソウルランナーにはサイレント期間中、どのような変化が起きるのでしょうか。
■1. 苦しみながら自分と向き合う
サイレント期間中、ランナーは自分自身と向き合うことになります。自分から離れて行ったわけですが、チェイサーのことを嫌いになったわけではないので、チェイサーのことをずっと想っているのです。
そして愛情をなぜ受け止められないのか、なぜ自分は好きなのに離れて行ってしまったのかと考え続けることになります。
ランナーにとってこのサイレント期間はかなり苦しい期間です。しかしこのようにして自分と向き合うことで、徐々に成長していき、達観した考えを持てるようになっていきます。
■2. 自分の心の弱さに気付く
ランナーは自分の心と向き合うことで、自分の心の中にどのような感情や弱さがあるのか気付くことになります。
好きなのに離れて行ったのは、自分に自信がないことであったり、彼女を一生かけて幸せにするという覚悟がなかったりしたことだと気付くのです。
このような自分の中の弱さや未熟さを見つけることで、ランナーは人として成長できるようになっていきます。
そのような弱さなどを受け入れるのは時間がかかるものですが、真摯に自分と向き合い続ければいつか気付けるものです。そして魂が新たなステージへ上がることになります。
■3. 考えが変わっていく
自分の弱さや未熟さに気づけるようになると、ランナーはそれを1つ1つ受け入れていく作業を行います。
自分の考えを1つ1つ更新していき、新たな自分に生まれ変わろうとするのです。それにより、チェイサーを受け入れる覚悟も持てるようになっていくでしょう。
自分の弱さを改善するということではなく、自分には弱い部分があることを認めていくことで、自分自身を許せるようになっていくのです。
■4. 愛情に気付く
自分の心を更新する作業を終えると、ランナーはこれまでとまるで違う世界に降り立ったような感覚を覚えます。これまで見ていたものがまったく違うように見え、様々な物事を深く考えられるようになるのです。
他人の言動や自分自身のことも許せるようになっていきます。そうして自分の心と向き合う作業を終えた結果、自分の心の中に確かに存在する愛情に気付きます。
チェイサーと距離を置くことを選んでしまったが、結局それは自分が弱かっただけで彼女は自分にとって必要な存在だったと気付き、行動を開始するのです。
ツインソウルランナーが戻る条件4個
ツインソウルランナーを待つ身であるチェイサーからすれば、ランナーはいつ戻ってくるのか気になるところですよね。
そこでここでは、ツインソウルランナーが戻る条件について解説していきます。
■1. 混乱が落ち着いたとき
そもそもツインソウルランナーがチェイサーの元を離れてしまうとき、一種の混乱状態になっています。自分の気持ちがわからず、どうしていいかわからないような状態です。
だからこそ距離を取って、自分自身の心を整理しようとするのですが、実際にそうすることで混乱は落ち着いていきます。
自分の心と向き合い、何が大事で何が悪いのかということを1つ1つ理解していくのです。
このようにして混乱が落ち着いていけば、彼も冷静に物事を見れるようになるため、自分の本当の気持ちに再度気付けるようになるものです。そのため、混乱が落ち着くということが戻ってくるときの最低条件となります。
■2. 自信を持てるようになったとき
ランナーが離れていってしまうときは、チェイサーのことを幸せにできないというような自信を失った状態に陥っています。
しかしサイレント期間に自分自身と向き合えば、自分の弱点などとも向き合うことになるため、いずれそれを受け入れられるようになっていくでしょう。
弱点を無くそうという発想ではなく、弱点がある自分を認め、そんな自分を愛せるようになっていくのです。
こうすることでランナーが自信を持てるようになると、チェイサーを守る自信も持てるようになります。
■3. 愛情を取り戻したとき
ランナーは離れている期間も常に愛情を持ってはいるのですが、それに自分自身では気付かない状態です。一種のパニック状態になっており、自分の本当の心を見失っているからです。
しかし自分の心と折り合いをつけることで、根底にあったチェイサーへの愛情を取り戻します。
それにより改めて、自分にとってチェイサーは必要な存在だということに気付くため、試練が終わるとチェイサーを求めるようになるのです。
■4. 覚悟を決めたとき
ランナーはチェイサーを自分で守る覚悟がないからこそ、チェイサーの元を離れて行ってしまう部分もあります。
しかし一度離れて自分と向き合い、時間をかけることでその覚悟を徐々に持てるようになっていくものです。
そうして覚悟が決まったときは、一生一緒にいたいという覚悟も決まっているため、やり直すことでより強い絆が生まれることになります。
ツインソウルランナーから連絡が来る?音信不通の場合は?
ツインソウルランナーが試練を終えたとき、必ず連絡がきます。しかしその間は音信不通になってしまうことが多いです。
まったく連絡が取れないため、チェイサーとしては不安だと思いますが、自分から連絡を取るのはNGです。連絡を取るとランナーは自分自身と向き合えなくなり、試練を乗り越えられなくなってしまう場合もあります。
ただし、相手が偽ツインソウルだった場合、連絡は来ません。そもそも偽物なのですから、試練自体が行われていないからです。
そのため、音信不通になってそのまま何年も連絡が来ないのであれば、偽ツインソウルだったのだと断定したほうが良いでしょう。
ツインソウルランナーとの再会後は統合?
ツインソウルランナーが試練を乗り越えて再会したら、2人は統合することになります。
これまで以上の一体感を感じることができ、安定した付き合いができるようになるでしょう。これからは離れることになく、2人で生きていくことを互いに決意できるはずです。
統合できれば今までにない幸福感を得られるようになるため、サイレント期間にいる人はランナーが戻ってくるのを待ち、統合を果たしましょう。
まとめ
ツインソウルランナーについて紹介してきましたが、チェイサーはランナーのことを信じて待つということが大切です。
もしもここで待てないで連絡をしてしまえば、それが原因で2人の関係が悪化してしまうこともあります。心配な気持ちはわかりますが彼を信じ、再会を夢見ながらサイレント期間を乗り越えていきましょう。