人には見えないものが、自分には普通に見えるという人がいますよね。見えるものに違いはありますが、何かしらの力が普通の人よりも強い人達は、人には見えないものが見えるようになるのです。
強い力がない人には、そういったものが見えないと思ってしまいがちですが、自分の想い次第で見えるようになることもあるでしょう。そこで今回は、龍が見えるようになる方法について触れていきます。
龍神とは?
雨や水を司る神様として、弥生時代に古代中国から伝わったのが龍神になります。日本には蛇神を信仰する流れがありましたが、同じような神様であることから、蛇神から龍神に信仰が変わったと言われているのです。
また龍神は姿形をもっておらず、強力な自然霊のエネルギー体だともいわれているでしょう。龍神は1種類ではなく日本各地に数多くの種類があり、地上に起こる自然災害の被害が大きくなり過ぎないように見守っている存在になります。
そして地球を守るために、天地を自由に動き回れるだけの強い力を持っている神様だといわれているのです。
龍神が見える意味
自分の目で龍神の姿が見える場合には、龍神に護られているという意味が含まれています。護っているということを本人に伝えるために、龍神が何かしらのものを利用して姿を見せるのでしょう。
また運気上昇や運気好転といった意味が龍神にはありますから、幸運が訪れることを知らせてくれている場合にも、姿が見えるようになるのです。
そして人間でも自分のことを好かれていると嬉しいと感じるように、龍神を好いている人や、龍神が好む人には呼びかけに応じる意味で見えることもありますよね。
ただし、龍神は自然を司る神様でもありますから、自然災害が起きる前にも姿を見せて警告を伝えてくれる場合もあるでしょう。「自然災害が起きるから備えをするように!」というメッセージを伝えるために、姿を見せることもあるのです。
龍神が見えるようになる方法
自分の感覚を研ぎ澄ませば、龍神が見えるようになります。自分自身に龍神がいると信じることで感覚が研ぎ澄まされていき、龍神からのメッセージを受信しやすい状態になるのです。
まず最初に行うことは、自分には見えないという固定概念を取り去ることでしょう。潜在意識で見えないと思っていると、見ようとしても目には写らなくなってしまいますからね。
自分は龍神が見えるんだと信じることで、偶然なども必然だと感じるようになれるのです。そして偶然に数字のゾロ目などを見たら、感覚が研ぎすまれてきた証だと思ってください。
特に4や8といった数字は龍神との縁がある数字といわれていますから、それらのゾロ目を気にするようにしましょう。ゾロ目を見かけるようになったら、実際に龍神との縁がある神社や仏閣などを訪れて、龍神と向き合ってみてください。
龍神の存在を心の底から信じることができれば、龍神の方から姿を見せてくれるようになるのです。
龍神が見える人の特徴
龍神の存在を信じており何かと縁が深い人達には、龍神が見えるようになります。龍神に護ってもらっている人や、スピリチュアルな能力が高い人達はチャンネルを合わせることができるため、自然と見えるようになるのです。
また、龍神は何事も前向きで向上心を抱いている人を好むといわれていますから、そういった人達の中で龍神を信じている人には見えるようになるでしょう。
そして龍神を普段から意識している人達も、呼びかけに応じる形で姿を見せてくれる場合もありますね。
龍神が近くにいるサイン
実際に自分の目で龍神を見ることができなくても、メッセージを伝えている場合にはサインを発しているといわれています。
清々しい気分になった時・ゾロ目や8という数字が気になる時・水のない場所で水音が聞こえた時・足元から急に風が吹いた時などには、龍神が近くにいるといわれているのです。
浄化をする力があるといわれていますから、近くで悪い運気などを浄化してくれているので、清々しい気分になることがあるでしょう。
また、先ほども触れたように龍神は4や8という数字に縁が深いのです。そして水を司る神様でもありますから、水のない場所でも龍神が近くにいると水音が聞こえることがあります。
雨や水といったものを扱える龍神は、風を操ることもできるといわれていますので、足元から風が吹くこともあるのです。
まとめ
龍神とは、古代中国から伝わった神様になります。雨や水といった自然を操ることができるほど強い力をもった自然霊になり、天地を自由に動き回れる存在だといわれているのです。
そして龍神が見れる人はスピリチュアルな能力が高い人や、龍神の存在を心の底から信じている人達でしょう。
今現在は見ることができないとしても、自分の感覚を研ぎ澄ませていけば、いずれは見えるようになるかもしれませんね。