女の子はピンクが好き。ピンクは女の子の色?必ずしもそうではありません。確かにピンクは優しく柔らかく可愛いイメージですが老若男女ピンクが好きという人は多くいます。
そして、実はなかなか頑固な部分も持っているのです。ピンクが好きな人はどんな特徴があるのでしょうか。
ピンク色の意味とは?
ピンク色の意味には、優しさ、包容力、女性らしさ、可憐、穏やかさ、繊細とまさに女性が憧れる意味合いと、弱さ、甘さ、ワガママ、妬みやひがみ、依頼心、など少々自己中心的な意味合いがあります。
ピンク色のバリエーションはとても多く黄味かかったピンクも青味かかった(紫系)のピンクもあります。絵具では基本的には赤と白を混ぜ合わせて作りますが、その配分でもピンクに違いが出ます。
赤味が濃ければ濃いほど赤の素質が強くなりますが、基本的に赤と白が同配分で作られたピンクには女性的で穏やかで温かい要素が多く込められています。また、ピンク色には女性らしさを高める効果もあります。
ピンク色が好きな人の心理

ピンク色には穏やかさと優しさ可愛らしさ、全てを包み込む癒しが秘められています。いつまでも純真で少女のように夢をみていたいと思う多くの女性がこの色に惹きつけられるのでしょう。
また、男性でもこの色を好む人は意外と多く、優しさや穏やかさ包容力を求めていたり、自分に身に着けたい、人にそう見られたいと思う人はピンクを好む傾向にあります。
そんな、優しくふんわりしたピンク色ですが、実は意外と自我が強いです。赤の素質も兼ね備えていることを忘れてはなりません。自分の理想や世界観を死守する強さを秘めているのです。そのため、自分が思うように物事が進まないと、ワガママやひがみ、他力本願や依頼心など心に秘めたマイナス面が顔を出します。
外見は穏やかで優しく可愛らしく、内面は強く芯を持っている、それがピンクの好きな人の特徴でもあります。
ピンク色が好きな人の性格の特徴10個
(1)優しく親切
(2)可愛らしい
(3)包容力がある
(4)明るくて穏やか
(5)子どものような心
(6)繊細で傷つきやすい
(7)ワガママで甘えん坊
(8)依頼心が強く他力本願
(9)独自の理想と世界観を持つ
(10)自我が強い
ピンクを好む人は優しく親切で他人のために尽力することを少しも苦だとは思わず、人を喜ばせること楽しませることも大好きです。雰囲気も可愛らしく幾つになっても夢や理想を持ち、心身共に大らかで若々しい人が多いです。
しかし、人からどう思われているか?にとても敏感で、人からの中傷や些細な言葉でも傷つき、落ち込んでトラウマになってしまうこともあります。
自分の理想や自分の世界を持っているわりに依頼心が強く他力本願なので自分の理想に反するとヘソを曲げたり人のせいにしたり、ワガママを言って自分の思う通りにしようとする傾向があります。
自我が強いため普段は穏やかでおっとりしているようで実は譲れないところは絶対譲りません。そこも無邪気で可愛い、と思われる必殺技を持っているのです。夢見る夢子でありながら中身は夢子ではない、それがピンクの特徴を持った人です。
ピンクが好きな人のスピリチュアルな意味

スピリチュアル的にピンクは愛や包容力、母性、保護、癒しを意味しています。また、ピンクには母親の子宮も意味し、母に全身全霊で護られる無垢な魂を表し、護られながら理想や世界観を着々と培っています。
イメージ通り純真無垢で柔らかい気質のため、繊細で傷つきやすく外部からの攻撃には弱く自分から切り抜ける力強さは欠けますが、理想を貫き通そうとする内面の力は強いのです。
ピンクを好む人は自然と温和で優しく柔らかい印象を身に着け親切で穏やかな平和主義。基本的に誰にでも好印象を持たれるタイプです。
母性が強いため、その包容力で却って余計な問題まで抱え込み奮闘し、親切が行き過ぎてお節介、出しゃばりと思われてしまいがちですが、それを払拭する不思議な力も兼ね備えています。
ピンクが好きな人の恋愛傾向
ピンクが好きな人の恋愛は受動的です。男女問わず基本的に誰からも愛されるタイプなので、こちらからアクションを起こさずとも相手からアプローチを受けることが多く恋多き人、モテる人です。
一目惚れや外見で相手を選ぶ傾向もあるので交際してから実際の相性に悩まされる事もあるでしょう。
女性は明るく優しく女性としての役目や女性らしさを、男性は男性の包容力や強さを前面に出す傾向があります。とはいえ、甘えん坊気質なので、付き合いが長くなるほど相手に依存し過ぎたり、自分の欲求や意見が通らないと拗ねたりワガママを言って困らせたりすることもあり破局となってしまうこともあります。
ピンク好きの女性には包容力と行動力を持ち経済的にも安定したも年上の男性が、男性には冷静でシッカリ者の少し年上の女性がバランスの良いでしょう。
ピンクが好きな人は疲れてる?
ピンクに惹かれるということは、ピンクという色の穏やかな温かさ、優しさ安らぎなど“癒し”を求めています。ピンクを好む人は誰に対してもどんな時にも人に優しく他者へ奉仕する性質があります。
明るく楽しく場を和ませ皆に気遣っているうちに、気が付けば自分が疲れてしまいます。だからと言って、少し人との距離を置いたり1人になってみるのは苦手、寂しさと不安で却ってそれがストレスとなってしまいます。
人と接していることが一番安心。人と交わり親切にすることで自分自身の存在を確かめ自己アピールしているのです。それが、ピンクの好きな人の性分です。ピンクの性質に憧れ、自身も疲れやストレスをピンクで癒されたいため、いつの間にかピンクを身の回りに置いているとも言えます。
ピンクが好きな人は病気?やばい・嫌われる?
思いっきり“気遣い体質”のピンク好きの人は家族や恋人、友人、仲間など周囲に気を配っていますが、繊細で傷つきやすいため自分の言動にも常に気を使いストレスを溜めやすいタイプです。
昔、可愛い子ブリッ子、イイ人ぶりっ子など“ぶりっ子”という言葉が流行りましたが、まさにそれ!自分は良かれと思ってやった事が中傷の的となってしまう…そのナイーブな心は修復されるまで時間がかかります。
悩みのせいで食欲不振、眠れないなど体調不良を引き起こす原因となります。ストレスは全ての元凶で免疫にも大きく関係しますので風邪をはじめ感染症や身体の弱い部分に負担をかけ病気にかかりやすくもなります。
難しいかもしれませんが、適度にリラックスを心掛けストレスを溜め過ぎないよう心がけると良いでしょう。
ピンクが好きな人の相性
ピンクを好きな人と相性が良いのは、グレー、緑、黄色を好む人です。男女共に良いとされるのはグレー。慎重で他人を優先させる傾向があるため、一見ピンクが好きな人がリードしているように見え、イザと言う時はその慎重さがピンクの持つ弱さを補ってくれます。恋愛に関してのベストな相性は男女で若干違いがあります。
女性はグリーンが好きな男性。お互いに引き合う傾向があります。グリーンも気遣いが得意なため心地よく感じ、グリーンはピンクの持つ母性や包容力に魅力を感じます。
男性は黄色が好きな女性。努力家で明るくブレない性質を持つ黄色の女性は褒め上手で全てを受け入れつつも自分をしっかり持っているのでピンク好きの男性にとっては理想的です。
ピンクを好きな人は実は“構ってちゃん”。常に護られていたいので冷静さや秩序を重んじる色より中間色的なグレーや緑、黄色やオレンジのように穏やかな資質を持つ色を好む人と相性が良いでしょう。
まとめ
ピンク色は女子力を上げたい人にはピッタリです。とはいえ、ピンク好きの男性が女々しいわけではありません。ピンクには優しさと包容力の色。優しい気遣いが出来る癒し系男子なのでしょう。