エンジェルナンバー108の意味とは？恋愛・復縁・片思い・結婚・仕事

エンジェルナンバーは、車のナンバープレートや時計、レシートの数字など、さまざまなところにあらわれる天使からのメッセージ。

もしも、何度も同じ数字を目にしたり、わけもなくその数字に引きつけられたりするのなら、それは天使からの縁起のいいアドバイスなのかもしれません。ときに注意喚起をし、ときに幸せに導いてくれるこのスピリチュアルにぜひ耳を傾けてください。

はたしてエンジェルナンバー108には、どんな意味が込められているのでしょうか。

エンジェルナンバー108が意味するものは、豊かな精神性です。たとえば、清く正しい意志をもったり、感謝や信仰心を忘れなかったりすれば、さまざまな幸福が得られるでしょう。

それも、精神的な豊かさや幸福と、物質的な豊かさや幸福、両方が手に入るのです。もちろん、そうやって手にした幸福を独り占めしてはいけません。できるかぎり共有したり、分け与えたり、ときには譲ったりしましょう。

とはいえそれらは自然にできるはず。なぜなら、エンジェルナンバー108が示されるとき、そもそも精神性が豊かになっているのですから、意識せずともそういった行いができるはずなのです。また、だからこそ天使の導きがあるのかもしれません。

108を構成する数字のうち、“1”は新しい始まりを、“0”は無限をあらわしています。また、無限を意味する0は、その万能性から神様の象徴でもあるのです。

ですから、1と0が含まれる108という数字は、神様の導きによって新しい物事が始まる、何かが得られるというとても縁起のいい意味をもっているといえるでしょう。

それに加えて、108の“8”は豊かさをあらわす数字ですから、神様の加護を得て、豊かさが得られることがわかるのです。

また、8の示す豊かさとは、どちらかというと物質的な豊かさ。これと、神様という精神性の豊かさが合わさって、物質的にも精神的にも満たされるのが108というエンジェルナンバーです。

恋愛においてエンジェルナンバー108は、「前向きでいてください」という天使からのメッセージです。

108の数字を得たとき、恋愛においては新しい出会いがすぐそこまで近づいていることを示します。それも、とても素敵で、すばらしい相手との出会いでしょう。この恋は、生涯最高のものになる予感がするはずです。

「こんな素敵な人、本当に自分でいいのだろうか」などしり込みせず、どうか前向きになってください。相手も自分と同じように、「なんて素敵な人なのだろう」と感じているのですから。

また、現在恋人がいる場合、その相手との危機がおとずれるかもしれませんが、恐れなくても大丈夫。それは、より素敵な人との出会いが近づいていることによる予兆なのです。

復縁においてエンジェルナンバー108は、「その気持ちを長く保ってください」という天使からのメッセージです。

天使は、一度は失ってしまった愛に対して一途になれること、純粋に一人の人を愛し続けられることをすばらしいと感じているようです。そして、その豊かな愛情を抱き続けることこそ、幸せに続く道だとアドバイスしてくれているのです。

これから、復縁を願う中で、いくつかの出来事が起こるでしょう。それらはすべて、あなたの心をさらに豊かにし、精神的に成長させてくれる大事な経験。たとえ、復縁がかなうまでの道のりは遠くても、諦めずに思い続けることが大切です。

片思いにおいてエンジェルナンバー108は、「その思いをもう一度見つめなおしてみましょう」という天使からのアドバイスです。

もちろん、その思いが間違いだというわけではありません。ただ、ほんの少し、恋や相手に対する理解や認識が不足している状態なのです。

もっと相手を見つめたり、深く考えたりすることで、なぜ相手が好きなのか、どのようにすれば距離が縮められるのかが見えてくるでしょう。

それに気づいたところから、この恋は次のステップに進むのです。そうすれば、思いが実る可能性はぐんと高くなるでしょう。この恋の成功率は高いです。ぜひ、天使のアドバイスに耳を傾け、実践しましょう。

結婚においてエンジェルナンバー108は、「考え方を変えてみてください」という天使からのアドバイスです。

もし、パートナーに不満や疑惑をもっているのなら、その考え方は改めたほうがいいでしょう。前提として相手を信じ、素直な気持ちで向き合うこと。そうすれば、きっと今よりも大きな幸福を手に入れられるようになるでしょう。

豊かな心で相手を包み込めば、今度は、神様やスピリチュアルなパワーがあなたを包み込んでくれると天使が教えてくれているのです。

仕事においてエンジェルナンバー108は、「結果よりも過程を大事にしましょう」という天使からのアドバイスです。

仕事ですから、もちろん結果は大事です。しかし、たとえ結果が満足のいくものではなかったとしても、過程や努力が胸を張れるものであるならば、それはあなたの中で確実に糧になりますよと天使は教えてくれているのです。

できれば、仕事を完成させる前に、それまでしてきたことを振り返ってみてください。そうすることで、仕上がりはより良いものになるはずです。

天使は、単純に過程のあとに結果があるのではなく、過程を繰り返して結果にたどり着くものだと伝えたいようです。次の仕事の結果には、今回した努力だけでなく、今まで重ねてきたすべての努力があらわれるでしょう。

人間関係においてエンジェルナンバー108は、「常にプラス思考でいて、幸福を周囲に分け与えましょう」という天使からのアドバイスです。

精神的、物質的に豊かになったあなたは、周囲の人をネガティブに感じることが多くなるでしょう。しかし、そこで上から目線になったり、否定したりせず、やさしく包み込んであげてください。その上で、幸福に導いてあげてほしいと天使は伝えているのです。

その結果、より絆が強くなる人と、縁が薄くなる人にわかれるかもしれませんが、これから先、あなたに必要なのは絆が強くなる人たち。いわば、自分にとってより大事な縁に気づくチャンスなのだと考えるといいでしょう。

エンジェルナンバー108は、物質的、そして精神的に豊かであることをあらわしています。
しかし、108というと、仏教では煩悩の数だといわれている数字。人間には108の煩悩があり、その数が除夜の鐘をつく回数の元となっているほどです。

そもそも煩悩とは自分自身を苦しめる元となる心のこと。108といわれるのはその心の種類が108種類あるためで、とくに強いとされているのが貪欲（とんよく）、瞋恚（しんい）、愚痴（ぐち）の三種類。これらは仏教で三毒の煩悩といわれているほどです。

つまり煩悩とは、もともとは仏教用語なのです。煩悩を捨て去ること自体は天使からのアドバイスでもよく見られるものですが、直接的に、エンジェルナンバーと煩悩の数は関係しないと考えていいでしょう。

煩悩以外にももう一つ、108という数字から連想できるものがあります。それが薔薇。薔薇でなくても、植物にはたいてい花言葉があり、薔薇の場合は“愛”や“情熱”です。

しかし薔薇の場合、ほかの植物とはちがい、本数によっても花言葉が変わるという特徴があるのです。

たとえば一本の薔薇なら「一目惚れ」ですし、三本なら「あなたを愛しています」です。

そして、108本の薔薇の花言葉は、「結婚してください」。このことから、プロポーズの際にもちいられる例も珍しくありません。

こちらも煩悩と同じく、エンジェルナンバーとは直接関係ありませんが、精神的に満たされるという意味では共通する部分がありそうです。ちなみに、四本の薔薇の花言葉は「一生愛し続けます」、12本の薔薇の花言葉は「恋人になってください」です。

エンジェルナンバー108は、物質的にも精神的にも満たされる、とても縁起のいい数字です。ただし、そこには神様の導きが欠かせないため、信仰心や感謝の気持ちを失ってはいけません。むしろ、信仰心を失わずにいることから、精神的な満足が生まれるのだと考えるといいでしょう。

感謝と信仰を忘れず、常に前向きでいてください。そうすれば、天使が幸福へと導いてくれるはずです。