虫はスピリチュアルと深い関係がある生き物です。なかには、縁起の良い虫も存在します。そのような虫がいるのであれば、どの虫が縁起が良いのか知っておきたいですよね。
そこでこの記事では、縁起のいい虫とその意味、そして縁起の悪い虫について解説していきます。
縁起のいい虫10種類と意味
縁起のいい虫とはどのような虫で、そこにはどのような意味があるのでしょうか。そこでここからは、援護のいい虫とその意味を紹介していきます。
■1. てんとう虫
縁起のいい虫としてまず挙げられるのが、てんとう虫です。てんとう虫が縁起のいい虫だというのは有名ですよね。てんとう虫を見た場合、全体的な運気がアップすると言われています。
そのため、近々あなたにラッキーな出来事が起こるかもしれません。良い出会いがあったり、臨時収入が入ったりする可能性もあるでしょう。今何かトラブルを抱えているという人は、それが解決する場合もあるため、期待しておくと良いでしょう。
■2. トンボ
トンボも縁起のいい虫です。トンボは勝負事に強い虫として、古くから縁起のいい虫とされています。その昔、武士はトンボに似せたデザインの甲冑を身につけていたという話もあるほどです。そして現代においてトンボは、特に仕事運が上がる虫とされています。
トンボは動きがかなり早いですよね。そのため、素早くあなたが仕事で成功を収めることができたり、大きな仕事を任せられたりするという意味があるのです。また、勝負事における運気もアップさせてくれるため、就職活動や転職活動においても縁起がいい虫となります。
■3. 黄金虫(コガネムシ)
黄金虫も縁起のいい虫となります。黄金虫はその名の通り、金運を大きくアップさせてくれる虫と言われています。黄金虫は実際に黄金色に輝いていますよね。そのような姿から、古い時代からお金を引き寄せてくれると重宝されていた虫なのです。
金運が大幅にアップすれば、何か臨時収入があったり、宝くじに当選したりというようなラッキーなことが起こるかもしれません。また、事業を行っている人はそれが成功し、大金を掴み取れるようになるかもしれないため、期待しておきましょう。
■4. 玉虫(タマムシ)
玉虫も縁起のいい虫です。黄金虫と同じように、金運をアップさせてくれる虫とされています。玉虫もその表面が黄金色ですので、金運をアップさせてくれそうな虫ですよね。そのため、古い時代から縁起のいい金運をアップさせてくれる虫とされています。
また玉虫は、不運や邪気を排除してくれる虫ともされています。そのようなものを浄化してくれれば、不幸なことが起きなくなりますし、良い運気を引き寄せやすくなりますよね。それにより、ラッキーな出来事に恵まれることもあるものです。
■5. 蝶々
蝶々も縁起がいい虫です。蝶々は幼虫からサナギ、成虫へと姿を変えていきますよね。そのような成長を辿ることから、再生や復活を意味する虫となります。何かに失敗したとしても、再度チャレンジすることで成功を収められたり、再度栄光を掴み取れたりするという意味があるのです。
また、恋愛面でも縁起のいい虫とされています。恋愛運がアップするため、良い出会いがあったり、恋人との結婚が決まったりする可能性もあるでしょう。良い知らせを伝えてくれるともされているため、夫婦であれば子宝に恵まれるということもあるかもしれません。
■6. 蜜蜂(ミツバチ)
蜜蜂も縁起がいい虫となります。蜜蜂は日本だけでなく、海外でも縁起のいい虫とされています。蜜蜂といえば、働き者とよく言われますよね。そのような習性から、蜜蜂は金運がアップする虫とされており、また仕事運もアップさせてくれると言われています。
金運や仕事運がアップするということですので、仕事で成功することで大金を掴み取れるようになるかもしれません。何か夢を追いかけている人は、大きなチャンスを掴み取れるかもしれないため、期待しておきましょう。
■7. カマキリ
カマキリも縁起のいい虫となります。カマキリが苦手な人もいるかもしれませんが、カマキリは一度にたくさんの卵を産む虫です。そのような習性から、恋愛運がアップする生き物とされています。そのため、恋人がいない人は良い出会いがあるかもしれません。
すでに恋人がいるという人は、その相手と結婚することになったり、今まで以上に絆が深まるような出来事が起こったりするかもしれません。夫婦の場合は子宝に恵まれるという意味もあるため、嬉しい知らせが届く可能性もあります。
■8. フンコロガシ
フンコロガシも縁起のいい虫です。あまりイメージの良くない虫ですが、フンコロガシは働き者の虫です。エジプトでも縁起のいい虫とされており、仕事運をアップさせてくれるとされています。そのため、仕事面で何か良いことが起こるかもしれません。
大きな仕事を任されることになったり、大きな成果を残せたりする可能性もあるでしょう。また、フンコロガシには再生という意味もあるため、転職や起業することで成功を手にすることができるということを暗示している可能性もあります。
■9. 蜘蛛(クモ)
蜘蛛も縁起のいい虫です。よく蜘蛛は虫を食べてくれるから、退治してはいけないと言われることがありますよね。蜘蛛は神様の化身ともされているため、退治してしまうと実際に不運を招いてしまうことがあるものです。実際に大切にしておけば、全体的な運気を上げてくれます。
何かラッキーな出来事を引き寄せてくれるかもしれませんし、今トラブルを抱えている人はそれが解決することになるかもしれません。邪気や不運を排除してくれるという意味もあるため、あなたに降りかかるはずだった不幸を防いでくれる場合もあります。
■10. バッタ
バッタも縁起のいい虫となります。バッタは強い脚力で遠くまでジャンプしますよね。そのようにして遠くまで飛ぶことができるため、バッタには恋愛を引き寄せてくれるという意味があります。
今片思いをしている人は、その相手に振り向いてもらえる可能性がありますし、恋人がいない人は素敵な人との出会いが引き寄せられるかもしれません。恋愛に対するモチベーションが上がるという場合もあるため、自分から告白したくなるという人もいるでしょう。
縁起の悪い虫3種類
縁起のいい虫もたくさんいますが、それとは反対の縁起の悪い虫も存在します。では、縁起の悪い虫とはどのような虫なのでしょう。
■1. ハエ
縁起の悪い虫として、まず挙げられるのがハエです。ハエには健康運がダウンするという意味があります。そのため、近いうちに病気になってしまったり、事故に遭って怪我をしてしまったりするかもしれません。精神的に病んでしまうという可能性もあるでしょう。
しかしある意味でこれは警告でもあるため、今後健康面に注意するようにしておくと、その不幸を避けられるかもしれません。そのため、体をしっかり休めたり、食事に気を遣ったりして、健康運が悪い時期を乗り切りましょう。
■2. ゴキブリ
ゴキブリも縁起の悪い虫です。ゴキブリを好きな人はほとんどいないですよね。ゴキブリは不衛生なイメージがある人も多いと思いますが、ゴキブリは運気が悪い場所に集まるとされています。そのため、ゴキブリがいた場合、あなたの運気が悪くなっている可能性が高いのです。
また、あなたではなく、部屋に悪い気が溜まっているという場合もあります。部屋の換気をしっかり行ったり、しっかり掃除を行ったりすることで、室内の邪気を払うことができるため、実践してみましょう。
■3. カメムシ
カメムシも縁起が悪いとされている虫です。カメムシといえば、嫌な臭いを発する虫ですよね。縁起としてもかなり悪く、あなたに大きな不幸が近づいていることを意味します。そのため、事故に遭ってしまったり、大きなトラブルに巻き込まれてしまったりする可能性があるのです。
しかし逆に考えれば、不幸を警告されているということですので、今ならそれを避けられるかもしれません。この時期は運気が悪い時期ともいえるため、できるだけ派手な行動を起こさないようにして、運気が上がるのを待つようにしましょう。
まとめ
縁起のいい虫を紹介してきましたが、そのような虫を邪険に扱ってしまうと、不幸を招いてしまうことがあります。
そのため、特に縁起のいい虫は大切に扱い、退治してしまわないようにしましょう。そうすることで運気を味方につけることができ、良い出来事に恵まれるかもしれません。