ハンドメイド初心者でも作れちゃう！天然石アクセサリーの作り方レシピ

天然石やパワーストーンが好きになると、自分の好みの石でオリジナルのアクセサリーを作りたくなりますよね。しかし、始めはどんな道具が必要ななのか、どうやって作ればいいのかもわからない人も多いはず。

そんなストーンアクセサリー初心者のために、簡単作り方レシピの動画を集めてみました。参考にしてとにかくチャレンジしてみましょう。失敗したってやり直せば大丈夫です。

何より自分の好きなパワーストーンを使って、自由にアクセサリーを作るのはとっても楽しいですよ！好きな天然石で世界に一つだけのオリジナルアクセサリーをつくってみましょう。

まずは天然石アクセサリーの基本中の基本である、パワーストーンブレスレットからです。
もっとも簡単にできるアクセサリーで、しかも特別な道具も要りません。

必要な物は天然石のビーズのほかは、ゴムとテグス、クリップ、そしてハサミのみです。わかりやすい動画をご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。思っているよりもずっと簡単にできますよ。

気をつけることは天然石のビーズの穴です。

天然石やビーズの大きさにもよりますが、石に開いている穴は全てきれいに通っているわけではありませんし、穴の大きさもかなり違います。

石の両側から開けるために、なかで交差してでこぼこになっていたり、天然石の性質によっては内側が鋭い棘状になっているときがあります。

ゴムを通したときに傷がついたり、繊維状のゴムが毛羽立ったりするときは、穴の中に問題がある証拠です。そのビーズは別のものに変えたほうがいいでしょう。そのまま使っていると、どんどんゴムに傷がつき、簡単に切れてしまう原因になります。せっかくのオリジナルブレスレットが使ってすぐに切れて散らばってしまったら残念ですよね。

また天然石ブレスレットは何度でも作り直せるところが初心者にとって優しい点です。

他のアクセサリーに比べ構造自体は単純なので、工程をやり直しても大したロスにはなりません。ゴムは無駄になりますが、失敗を怖がらずに取り組めます。また一度覚えれば市販のブレスレットのゴム替えもできて便利ですよ。

慣れたらパワーストーンの意味や効果にカラーのバランスも考えて、ビーズから選んで好きなオリジナルブレスレットをつくってみましょう。それこそ世界にたったひとつのあなただけのブレスレットです。

お気に入りの服に合わせてブレスレットを作り、トータルコーディネートを楽しむのもオススメです。ブレスレットが作れるようになるだけで、いろいろな楽しみ方ができますよ。

ストーンドールストラップはブレスレットと同じように、材料以外に特別な道具がいらないハンドメイドアクセサリーです。

道具はハサミにライター、セロテープのみ。材料はドールの頭部分になる8~10mmの天然石ビーズと、手足になる5~6mm程度の小さなビーズ、そして蝋引き紐のみです。

ストラップの他にも紐を調節してチャームにするなど工夫次第で面白いアイテムになります。

頭部分のパワーストーンを願いごとに合わせて選択すれば、願望成就のお守りドールに早変わり。昔から人形はお守りや護符として使われてきました。作ったらぜひ願掛けして持ち歩いてみてくださいね。

まずは基本のドールストラップの作り方はこちら。

こちらはドールの手に天然石を持たせた形のものです。
カットストーンや花型に彫刻した天然石ビースをもたせると可愛くなりますよ！

手足に使うビーズが小さいので、蝋引き紐が通らない時があります。ビーズは穴が大きめでなるべく一直線に通っているものを選ぶと作りやすいですよ。

もし通りにくかったら蝋引き紐の先端を斜め切りにして、指で撫でつけて固めてみてください。意外とすんなりはいります。

どうしてもダメなときは残念ですが、ビーズを交換してましょう。可愛いドールストラップはちょっとしたプレゼントにもオススメです。お友達と一緒に使ってみてもいいかもしれません。

ブレスレット、ストラップとくれば、やはり作ってみたいネックレス。
まずは天然石ビーズの中でもネックレスにしやすい勾玉を使った初心者レシピです。

道具はドールストラップと同じハサミにライター、セロテープのみ。材料は編み紐（1m10cm×2、20cm×2）と天然石勾玉。これからご紹介する動画ではアクセントに天然石ビーズをいくつか使っています。

チェーンや貴金属を全く使わないですが、とってもあたたかな感じのステキなネックレスになりますよ。

ぜひ動画を見てチャレンジしてみてください。

編み紐をうまく使ってアジャスターをつけ、長さ調節もできるすぐれものです。このような紐系のネックレスが特にオススメなのは、ハンドメイドとしての簡単さもありますが、金属アレルギーの恐れがないことです。

作っている最中に指先が痒くなったり、ネックレスを身に着けて楽しめないのではちょっと残念ですよね。

ハンドメイドのいいところは材料も自分で吟味できることです。
材料もじっくり選んであなたにピッタリのアクセサリーを作りましょう。

上記したようにチェーンを使ったネックレスでは道具も材料もたくさん必要で、金属アレルギーもちょっと心配。初心者には敷居が高く感じます。

その点、包編みネックレスのような編みこみ式なら、道具は日常使っているもので間に合うし、材料も蝋引き紐や編み紐と天然石だけ。最低限で済みます。

テクニックが必要なので練習しなくてはなりませんが、覚えてしまえばいろいろな天然石をネックレスにできるし、応用も可能です。

まずはこちらのレシピ動画をどうぞ。

この方法は、天然石の珠をネックレスにできるので便利です。

ネックレスを作る場合は前述した勾玉ネックレスも含めて大抵ビーズか金属パーツにセッティングした天然石を用意しなくてはなりません。

ジュエリーのように金属パーツにセッティングするのはなかなか技術が必要ですし、ビーズは穴が開いているため、透明な天然石の場合は少々輝きが悪くなります。

天然石の珠をそのままネックレスにして、しかも特別な道具や材料がいらない方法としては、この編み込み式はとてもオススメです。

こちらは水晶のポイントをネックレスにする方法です。尖ったポイントはペンダントトップにピッタリ。

形が不対照なタンブルでもネックレスにできます。素朴な感じが暖かなアクセサリーになりますよ。

作り方は珠を編みこむ方法とほぼ一緒。基本の原理がわかれば、どんな形の天然石でも応用できます。

今までは小袋やバッグに入れて持ち運びしなくてはならなかったお気に入りの天然石タンブルや原石を、ペンダントにして常に身につけることができるのです。

しかし「編みこみが難しい！」と思う方もいらっしゃるはず。

そんな方には、同じ編みこみ式でももうちょっと楽に作れるアクセサリーがあります。ニッパーやペンチなど道具が必要ですが、難易度はこちらのほうが低いかもしれません。

それはワイヤーラッピングです。

ワイヤーラッピングはワイヤー（針金）を使って作る簡単アクセサリー。といっても奥が深く、極めればびっくりするほど綺麗なアクセサリーが作れます。

今回は比較的簡単なペンダントトップの作り方です。

金属製のペンダントになりますから、手持ちのチェーンにも違和感なく使えます。
紐で作る編みこみ式と同じく穴が空いてない天然石でも使えますから、ビーズ以外のお気に入りの石をアクセサリーにできますよ。

ワイヤーラッピングを正式に始めるならいろいろと道具が必要ですが、とりあえず試してみるなら平ヤットコ、ニッパー、丸ペンチ、金属ヤスリがあれば十分。

材料である針金も始めは気楽に利用できる物が良いでしょうから、道具とあわせて100円ショップで揃えてしまいましょう。意外に可愛い色のワイヤーがありますよ。

本格的に始めるならばハンドメイドアクセサリー専門店で販売している道具やワイヤーを買ったほうがきれいに作れます。

道具と材料が揃ったら早速チャレンジ！　初心者でもできるレシピ動画がこちらです。

蝋引き紐や革紐を使う作り方に比べると、手順が少なくてわかりやすいのではないでしょうか。
ただし針金を使うので怪我には注意してくださいね。

ニッパーでカットした切り口は思ったよりも刺さったり切れたりと怪我のもとです。めったにないことですが切った破片がはねて目に入ることもありえますから、作業中は気をつけましょう。

また金属アレルギーをお持ちの方は、ご自身の苦手な金属に該当するかどうか、材料を確認してみてください。

万が一炎症が出たら、すぐにお医者様で診察を受けましょう。

ワイヤーラッピングは慣れてくれば、色々なデザインを作ることができます。
下はすこしだけ本格的なワイヤーラッピングのレシピです。

このように思うままに好きな形を作るのも楽しいですよ。
大好きなパワーストーンを好みの形でペンダントトップにしてみてくださいね。

いかがでしたか？基本の天然石ブレスレットから、ちょっと難しい編みこみ式ネックレスまで、なるべく道具を買わなくてもチャレンジできる、簡単ハンドメイドレシピを集めてみました。

ワイヤーラッピング以外なら、材料さえあればすぐにで体験できるものばかりです。一番簡単で、すぐに使って楽しめるのはブレスレットでしょうか。作り方を覚えればゴム替えもできますし、既製品を組み立てなおして好きな石を加えることも可能です。

またどのレシピ動画も基本中の基本なので、これができたらちょっと難しいハンドメイドに挑戦するのもオススメ。だんだんできることが増えていくとともに、理想のパワーストーンアクセサリーに近づいていきます。

大好きな天然石を好みの形に飾ってステキなアクセサリーにしましょう。そしてぜひ身につけて楽しんでくださいね。