何となく良いイメージがある
古代中国で桃花を用いた言葉には、俗世間から離れた別天地である「桃花源」や「桃源郷」といった言葉が見られます。どこか理想的なイメージが漂う言葉のようです。街角で見かける中華料理屋さんでも「桃花」の文字はよく目にします。
これが「桃花眼」となると中国本土よりも台湾で良く使われる言葉と言われています。近年日本でも「桃花眼」は、ネットや雑誌で取り上げられることが多く話題になっています。
しかし日本ではまだ、それほど知られていない面もあります。初めて耳にする方もいるのではないでしょうか。同じ漢字文化圏なので、何となく雰囲気的には良さそうな感じがしますが、具体的にどんな眼なのかとなると、明確には答えられないかもしれません。
それでは、この桃花眼の意味や特徴、メイク方法、芸能人では誰がいるのかなどについて詳しく解説していきます。
桃花眼の意味と読み方とは?
桃花眼は日本語では「とうかがん」と読みます。中国語では「タオファイェン」と読み、訳すと桃の花のようなピンク色の眼となります。
本来は女性よりも男性に対して使われ、異性を虜にするような色っぽい眼になります。この桃花眼を持つ者は淫欲で災いなどをもたらす存在とされ、あまり好まれないものでした。男女のもつれから様々なトラブルに発展するとも言われていました。
しかし現代においては、カリスマ性があり、人気運がありスター性までも兼ね備えているとして、良い意味で用いられています。人を本能的に引き寄せる力があるとされます。
人相学的にはモテ相とも言える魅力的な眼になり、男性女性を問わず使われています。異性から憧れの眼差しで見られることになります。人を惹きつける何らかの才能を持ち注目され、大きな成果などが手にできるとされます。
桃花眼・三白眼・杏眼・鳳眼の違い
◯桃花眼
桃花眼は目力があり、雰囲気的に三白眼に似ていると言われています。また近年、三白眼と共にモテる人相の一つに数えられていますが、以前はあまり好まれないものだった点も同じです。しかし勝ち気な面や集中力があるといった点は、三白眼の方が強いと言えます。この他の杏眼と鳳眼は異性を惹きつける点では同じですが、眼の形などの違いがハッキリとしています。
◯三白眼
三白眼は「さんぱくがん」と読み、黒目が小さめで白目の面積が多い眼を指します。黒目が上寄りにあり、左右と下の白目の部分があるのが一般的なものになります。黒目の位置によって上三白眼、下三白眼、四白眼に分けることができます。目つきに鋭さがあり、クールな印象があるので、独特な魅力を漂わせます。
◯ 杏眼
杏眼は「あんがん」と読み、あえて中国語で言えば「シィンイェン」と読みます。杏眼は、目の形が杏や杏の種のように丸く、一重か二重かに関わらず黒目が大きい眼を指します。中国では美人の目とされ、西洋式に言えばアーモンドアイとも呼べるものです。桃花眼に比べて可愛らしい印象があり、女性的な魅力が強い眼になります。
◯鳳眼
鳳眼は「ほうがん」と読み、眼のまぶたの上下のシワが長くくっきりとし、眼光が明るいものを指します。この眼を持つ者は、聡明で知恵があるとされます。何らかの抜き出た才能を持ち、大きな成果が得られるようです。巧名富貴の相としても知られています。桃花眼に比べて妖艶さがほとんどない眼になります。
桃花眼の特徴15個!どんな魅力がある?
■1. 妖艶
妖しい色香が漂う美しさがあるとされます。人の心を惑わすような艶めかしさがあり、思わず息を飲んでしまうこともあるようです。どこか神秘的な面があり、本能的に吸い寄せられてしまう雰囲気があります。
明確な肉体的エロチシズムとは違う魅力に惹かれてしまうとされます。丁寧な言葉遣いやしぐさの端々に見られる、しとやかで自然な振る舞いに色気が感じられます。具体的にどこがとか、どのような仕草かと言われても、説明が付きにくい面があります。
異性にとっては放って置けない魅力があり、一度その姿を見てしまうと目に焼き付くような感覚があります。桃花眼で見つめられると、見過ごすことができず、興味をかき立てられ虜になってしまうはずです。
■2. 二重
桃花眼の人は二重のことがほとんどで、目が実際よりも大きくハッキリと見えます。どことなく優しさと可愛らしさが感じられ人に好印象を与えます。一重の場合でも、普通の一重と違い二重的な雰囲気が漂います。
男性の場合、可愛らしさが中性的な魅力な入り、これを好む女性を惑わせるとされます。若干弱々しさがありますが、優しさに置き換えられるかもしれません。女性の場合、メイクをしなくてもパッチリした目元になるので、可愛らしさが際立つことになります。
アイメイクでは二重に見せる手法がいろいろとありますが、桃花眼で二重だと、すっぴんの状態からモテ顔になっていることになります。ここにメイクなどを施したら、モテ度が倍増し異性が虜になるのは確実と言えます。
■3. 潤みがちな目
目が潤っているとされます。どことなく、うるうるした感じがあり、人の気を惹きつけるようです。潤みがちな目は、好意を寄せている人に対する行動の一つにもなるので、恋愛的に有利となります。
何のアピールもしなくても、気持ちが伝わりやすいと言えます。その反面、それほど好意を寄せていない人に対しても勘違いをさせてしまい、面倒なことになる可能性もあります。
女性の場合、特に可愛らしさにあふれ、守ってあげたいという気持ちにさせます。異性の心をぐっとつかむことができるので、非常にモテます。潤んでいると言っても充血した感じはなく、やつれた印象はないはずです。むしろ潤っていることで、顔全体が明るくなり、人に好印象を与えます。
■4. 切れ長
桃花眼の人は、目の幅が細くスッと切れ込んだ感じの切れ長の眼になります。古来日本では、切れ長の目元の女性が美人の条件とされていた程で、憧れ人相として知られています。
切れ長の眼は、一重まぶたで目尻が少しつり上がった印象がありますが、必ずしも上がっているとは限らないようです。切れ長の眼には目力があり、凛とした風情が醸し出されます。目元からにじみ出る存在感が顔全体を覆い尽くすので、印象に残る顔つきになります。
日本的な情緒があるのですが、東洋的でもあり世界的にも通用するモテ顔になるかもしれません。どこか知的で、何事もテキパキとこなせるといった雰囲気があります。この切れ長の眼で流し目されると、本能的に触発される面があるようです。
■5. まつ毛が長い
桃花眼の人は、まつ毛が長いとされます。まつ毛は日本人の平均が6.8ミリなので、これよりも2ミリほど長いと長いまつ毛となりますが、長い印象があれば長いものと見なします。まつ毛によって目元が強調され、より目が大きく見えるようです。
まつ毛の長さによって顔の装飾度が増すと言えます。目力が強める演出には欠かせない要素です。女性の場合、桃花眼の人はメイクをしなくても、メイクを施したのと同等かそれ以上の目力が眼に現れることになります。
メイクをする際にはマスカラが塗りやすいので、メイクによる効果がより一層際立つことになります。男性の場合は、顔立ちに関わりなく、まつ毛が長いことによってイケメンになれるとされます。童顔、野性的どちらにしても美形として見られます。
■6. 白目が薄いピンク
桃花眼の人は、白目の部分が薄いピンク色になっているとされます。恋愛に積極的で恋愛体質の眼となるようです。ピンク色の目は色恋に狂っている、もしくは色恋に溺れている目としても知られています。
桃の花の色がピンクなので、これがこの眼の呼び名の語源の一つにもなっています。ピンクには愛情や女性的な魅力を高める要素があり、女性がモテるのは当然とも言えます。格段に異性を惹きつけることになるので、言動などは慎重にした方が良さそうです。
白目の色をピンクにすることは、メイクでもカラーコンタクトでも難しいので、自然のみがなせる業となります。この他の人が真似しようとしてもできない特徴を活かせば、恋愛は思い通りになるはずです。
■7. 引き込まれる雰囲気がある
桃花眼の人に見つめられると、特に意識をしていなくても、引き込まれそうになるとされます。良くも悪くも印象に残りやすく、顔や名前はすぐに覚えてもらえるはずです。
何も呼びかけられていないのに、近くに呼び寄せられてしまう感覚があります。人と違った独特のオーラがあり、そのオーラに包まれたい気持ちにさせます。相手に対し、興味や関心を強く持たせる衝動をもたらすとされます。そそられる異性になります。
人を説得することに長け、自分の意見を通しやすい面があります。営業マンや政治家などに向いています。しかし桃花眼だからと言って、常に善意の事ばかりでなく、悪意に満ちていることもあるので、接する際は冷静さが必要となります。
■8. 官能的
桃花眼の人は、どこか官能的な面があるとされます。ギラギラとしていなくても、肉体的な美しさがあり、異性にアピールしてしまうようです。ちょっと危険な色香が漂うのですが、総合的な美の一部として捉えることもできます。性的な衝動を呼び覚ます雰囲気が漂います。
露出度の高い服装をしなくても、官能美が感じられるはずです。体型などはあまり意識しなくても、モテる傾向にあります。多くの男性を引き寄せるのですが、女性からも羨望や憧れの眼差しが注がれ、どちらからも興味を持たれます。
女性の場合、服装や髪型はむしろ大人しめにした方が、より一層官能的になれる面があります。シンプルな色使い、控えめなデザインでコーディネートすると、人に好印象を与えます。
■9. ミステリアス
桃花眼の人は、ミステリアスな雰囲気が漂います。ちょっと伏し目がちな印象があると、何を考えているかがわかり難く、謎めいたベールに包まれます。実際には何も考えていなくても、深く考えているように見えるので、信用したくなる面があります。
なかなか自分のことを話さず、つかみどころがないのですが、なぜか気になる存在になります。それほど大したことを言って入なくても、話の核心をつかんでいるように見えます。深い意味を持っていなくても、相手が勝手に良い方に判断してくれることもあります。
寡黙で思慮深い印象があり、時折、笑顔などを見せるとそれが大きなギャップとなり魅力になります。優しさなどが垣間見れると、相手はもっとその人のことを知りたいという気持ちにさせます。
■10. 横顔が映える
桃花眼の人は、顔つきが濃くハッキリした印象になるとされます。各顔のパーツがそれほど濃くなく彫りが浅くても、全体的に見るとどこか彫りが深く見えるようです。特に横から見た顔つきが非常に見映えがするとされます。もちろん正面も下向きの顔も美しく映えます。
女性の場合、張りのあるきれいな肌で色白なら、長いまつ毛がより一層映えるので、かなりのモテ顔になります。横顔は普段あまり意識することが少なく、メイクなどに隙があると言われています。
しかし桃花眼の人は、すっぴんの状態でも横顔が整った形になっているので、魅力の一つになります。実際に鼻が高くなくても、鼻筋が真っ直ぐに通り、鼻が上を向いていなければ美形になります。
■11. 感情を伝えやすい
桃花眼の人は、感情を伝えやすいとされます。一般的に目は口ほどにモノを言うとされ、まず目を見て相手の様子をうかがったりします。心の窓とも言われていますが、桃花眼の場合はそれがより際立つことになります。
人に好意を寄せていたり、悲しみや憂いがある際の感情がより伝わりやすいとされます。微妙な心の動きが垣間見れる眼になります。これは恋愛に非常に有利に働くので、ここからもモテることがわかります。
一方で、直接的な怒りや喜びの感情は伝わり難い面があるようです。心から喜んでいるのかが、わかり難いかもしれません。どうしても優しさなどが雰囲気として漂い易いのですが、それでも怒りがありありと感じられる場合は、その底知れぬ大きさに圧倒される可能性もあります。
■12. 上品さがある
桃花眼の人には、品の良さがあるとされます。時と場所に応じた服装や髪型、身のこなしが自然にできるようです。言葉や行動のどれをとっても、どぎつさはなく優雅に見えます。男性に対しても女性に対しても、言葉の語尾が優しく、男言葉はまず使わないとされます。
かなり大胆な行動を取ったとしても、何らかの考えや配慮があるはずです。この上品さに異性は強く惹かれます。大袈裟な笑い方はせず、食べ方もマナーに則っていることが多いはずです。
身の回りの整理整頓はきっちりとしていて、字もきれいなことが多いとされます。慌てることが少なく、かなり危機的な状況にあっても冷静でいられます。気配りや気遣いができ、対人関係は基本的に良好なはずです。
■13. 気ままな面がある
桃花眼の人には、気ままな面があるとされます。その時の感情に左右されて行動するようです。前々から予定して置いたことでも、直前になって止めることもあります。一度決定したことや約束したことでも、反故にすることもあるかもしれません。
あまりこういった面が行き過ぎると信用を失うことになります。しかしどこか人を惹きつける面があるので、酷く怒って咎める人はあまりいないようです。あの人のことだから、仕方ないと諦める人もいるでしょう。これは何を考えているかわからないことに通じる面とも言えます。
一方で、頑なに拒んでいたものでも、その日の気分でOKになることもあります。粘り強く交渉することで、その人を動かせる場合もあります。
■14. ルーズな面がある
桃花眼の人には、ルーズな面があるとされます。品が良く気配りができるので、何事もしっかりとしているように見えますが、意外に時間を守らなかったり、ずぼらな面があったりします。
優しさや情に流され易い分、それに振り回されて悪気がないのですが、約束が守れなかったりします。言い訳をせずに丁寧に謝ったりするので、許されることも多いようです。
恋愛面では、いろいろな異性に言い寄られて、断り切れずに複数の相手と恋愛関係になったりします。結婚していても、モテることに変わりはなく、不倫関係になったりとトラブルが絶えないかもしれません。人を惹きつける魅力に過信して、ルーズな面を改めないでいると、後年しっぺ返しをくらう可能性があります。
■15. 情に流されやすい
桃花眼の人は、情に流されやすいとされます。人の感情に同調しやすく、喜びや悲しみを共に分かち合うことができますが、それが災いするようです。恋愛では、人の気持ちがわかるので、円満な関係が築きやすくなります。自分にとって相応しくない恋愛相手とわかっても、長くズルズルと付き合ってしまうとされます。
結婚して家庭を持つと、家族の情に流され自分のことを疎かにする傾向にあります。借金など頼み込まれ、泣き落としに遭うことも考えられます。あの人は信用できると勝手に思い込み、騙されたり、借金を踏み倒されることもあります。
自分に自信がなく、考えや意見を引っ込めやすく、強く自己主張をすることはないようです。何事にもこだわりがなく、順応しやすい面があります。
桃花眼になりたい人のためのメイク方法とコツ6個
■1. 赤みのあるアイシャドウを入れる
桃花眼を作るメイクは目元に赤みを帯びさせるもので、ドファサルメイクと呼ぶこともあるようです。まず作り方として下地はパープルやブルーのコントロールカラーを用いて透明感のある色白の肌にしておきます。
アイシャドウは赤やブラウンを用います。まぶた全体にブラウンのアイシャドウをベースとして塗ります。次に目尻の方向にピンク色のアイシャドウを広めに重ねていきます。これでグラデーションを作り、桃花眼の特徴とされるピンク色の白目に見えるようにします。
上まぶたにアイシャドウを塗り終わったら、下まぶたにも赤色を目尻から1/3ほどの部分に薄めに入れます。目の際と目尻に赤いアイシャドウをしっかりと濃く入れます。この際、切れ長の眼に見えるように目尻には、より丁寧に赤いアイシャドウを入れます。
■2. アイラインを入れる
アイラインは赤色のアイシャドウと相性の良いブラウン系を用います。アイラインをブラックにすると目の印象が強くなり過ぎます。上まつ毛の間を埋めるようにしてジェルタイプのアイライナーかペンシルタイプのアイラインを引きます。
次にリキッドアイライナーで緩やかで長く太めのアイラインを入れます。少し垂れ気味で目尻を下げるように引きます。跳ね上がっていると怖めの眼になってしまいます。
目元が柔らかくなるようにアイラインを入れるのがコツです。下の目尻側にも1/3くらいアイラインを引きます。二重がくっきりとしている場合、ブラウンのアイラインを用いて優しい印象にします。この後、マスカラを塗り目元を仕上げます。
■3. 涙袋を目立たせる
桃花眼メイクのコツには、涙袋はアイシャドウで立体感を出して強調させるというのがあります。涙袋はもともとない人もいますがメイクで作れるわけです。アイシャドウはパール系を用います。目の下の涙袋の部分に明るめのパール系のアイシャドウを入れます。
こうすることで、涙袋の部分にふっくらとした立体感が出せます。より強調させたい場合、涙袋の下の部分にブラウンのアイブロウやアイシャドウで影を薄く描く方法があります。これで涙袋がより強調され、潤んだ感じの瞳が演出できます。うるうるとしている涙目に見える効果があり、目元がより際立つはずです。
この涙袋のメイクの後、頬にクリームタイプのチークを用いて、頬の内側から赤みが滲み出るようにします。リップにはコンシーラーを用い、唇の色を抑え、内側に向かい色が濃くなるグラデーションを作ります。こうすることで頬と唇にも赤い血色感が演出できます。
■4. アイシャドウ(一重が際立っている人向け)
普通の一重の人よりもよりも際立っている場合のメイクのコツです。アイホール全体にブラシを用いて、ふんわりとしたグラデーションを作って立体感を演出します。
このグラデーションが強過ぎて目立ってしまうと、腫れぼったい感じになります。クリームタイプを用いる際は、指を使って優しく塗っていきます。アイシャドウベースを用いると化粧崩れしにくくなり、発色も良くなります。
この他では、アイホール全体に自分の肌の色に近いアイシャドウを入れます。次にアイホール下半分のベースとして薄いブラウンを入れ、黒目の外側から目尻から少しはみ出す程度に紫系のアイシャドウを入れます。
この際に種類でいうとラメ入りが最適だとされています。下まぶたにはホワイト、赤、紫系のアイシャドウをまぶたより短めに入れます。これらのアイシャドウメイクによって桃花眼の雰囲気がより効果的に演出できます。
■5. アイライン(一重が際立っている人向け)
一重が際立っている人向けのアイラインはブラックを用います。リキッドライナーを用いまつ毛の間を埋めていく点は同じですが、より丁寧に細部を埋めるとリアルな目力が演出できます。少しぼかしを入れて自然な奥行きが見られるようにします。フレーム感を強化させることで桃花眼の印象が醸し出されます。注意点としては、ライン幅が広過ぎると野暮ったくなるので、工夫が必要と言えます。
この他では、アイラインの引き方は丸目っぽくして、あまり長く引かないというのもあります。粘膜のラインは黒目の内側から目尻まで入れます。粘膜ラインがうまく入れられない場合は、下まつ毛にしっかりとマスカラをぬります。またまつ毛は目の形に沿い、ビューラーでしっかりと立ち上げるのがコツのようです。
■6. チークやリップなどを使う
アイブロウもブラウン系にした方がより魅力的な眼になるとされます。アイブロウはパウダーを載せた後に眉マスカラを用いて立体感を出します。チークやリップはアイシャドウの色あいにリンクさせたピンクブラウン系で統一すると一体感が生まれます。このチークを用いる際、頬骨の高さの辺りで眉尻、目尻、口角をつなぐ一直線からはみ出ないようにすると小顔効果が際立つとされます。
ベースメイクは、赤いアイシャドウを目立たせるために白っぽくするのですが、顔全体を白っぽくすると、顔が浮いてしまい作り物のようになります。目の周囲だけ若干明るめのファンデーションを用いると良いようです。自然に仕上げたい場合、リキッドファンデーションでメイクします。
桃花眼は一重でもなれる?
桃花眼は、二重の人が多いのですが一重のこともありますし、普通の一重でもメイク次第で完璧な桃花眼になれます。一重の人は、切れ長の眼になっていることが多く、メイクを上手にすれば自然な桃花眼に見えます。
何かと一重だと魅力がないと思われがちですが、メイクの載りが良いとも言えるので、諦める必要はなさそうです。マッサージをすれば、なれるというのがありますが、桃花眼はマッサージではどうすることもできないようです。
メイクで桃花眼を演出するのが一番容易な方法と言えます。三白眼で一重の場合、カラーコンタクトをして、黒目の部分の面積を大きくしてから、桃花眼メイクをすれば、ほとんど自然と見分けがつかない桃花眼になれます。また二重でも、まつ毛が短い場合は、付けまつ毛やマスカラを用いれば、桃花眼を演出することができます。
桃花眼は美容整形でなれる?
桃花眼になれる奥の手として美容整形という方法もあります。全面的に桃花眼になるように整形することもありますが、部分的に桃花眼の特徴にするプチ整形もあります。費用面で考えると全面的な整形だと、かなり高額になります。一重まぶたを二重にするプチ整形は、費用が安いので行っている人が意外に多いようです。
しかし日帰りで痛みも少ないとは言え、一度整形をしてしまうと、次の顔の流行りが来た時に対応が難しくなる面があります。次々に整形していくわけには行かないので、慎重に判断した方が良さそうです。
その点メイクなら、どんな流行が来ても対応ができるので、安心と言えます。近年メイク技術が進歩しているので、整形をしなくても簡単に桃花眼になれるわけです。また整形よりもハードルが低いものにアイプチ、メザイク、アイテープなどで二重にする方法もあります。
ただ、意外にトラブルが起こることもあるので注意が必要です。アレルギー反応を起こしたり、シワだけが増えた場合は、使用を中止した方が良いと言えます。
桃花眼の男性芸能人・俳優・アイドル9人
桃花眼の男性芸能人などには、次の方々が挙げられます。大野智、中島裕翔、新田真剣佑、ディーン・フジオカ、吉沢亮、HYDE、堺雅人、G-DRAGON、玉木宏などです。
桃花眼の女性芸能人・女優・アイドル8人
桃花眼の女性芸能人などには、次の方々が挙げられます。中島美嘉、栗山千明、黒木メイサ、剛力彩芽、小松菜奈、仲間由紀恵、水川あさみ、石原さとみなどです。
まとめ:異性にモテること間違いなし
このところ日本でも「桃花眼」は、異性にモテる眼としてネットや雑誌で話題になっています。もともと中国本土や台湾で異性を虜にする色っぽい眼として知られてきましたが、淫乱の気がありトラブルを巻き起こす人相としてあまり好まれていませんでした。しかし、近年台湾などにおいて特にモテる面が強調され、良い意味で用いられるようになりました。カリスマ性や人気運があり、スター性までもあるとされ、人を本能的に惹きつける魅力を持つとされます。
この桃花眼には、似たようなものとして三白眼、杏眼、鳳眼がありますが、形状などを含めてそれぞれに違いがあることがわかります。桃花眼の主な特徴としては、二重、切れ長の眼、まつ毛が長いといった外見上のものから、妖艶、ミステリアスといった雰囲気や、品がある、情に流されやすいといった性格的なものまであります。
また桃花眼になれるメイク方法もいろいろとあり、モテ顔に簡単になれるようになっています。「桃花眼」になっている人も、なっていない人も上手くこれを活用して異性にモテる人生にしてください。