好印象は少なめでメイクに頼りがち
人の顔を見た時、眉毛が薄いと何となく幸薄そうな印象になってしまいます。男性の場合ですと、どこか女性っぽく見えてしまい凛々しさがなくなります。女性でも貧相な印象が漂い、明るさは少なめになります。特に女性にとっては、最近のメイクは眉が濃いものが主流になっています。
もともと眉毛が薄い人にとっては、より一層メイクで描く形になるのではないでしょうか。メイクを落とした時との落差が大きくなり、すっぴんが晒せないことになるかもしれません。いずれにしましても、眉毛が薄いことは、人に好印象を与えにくい面があります。
また日本人に多い丸顔は、薄い眉よりも太くてハッキリとした眉の方が、可愛さを際立たせると言われています。現代において眉毛が薄いとマイナス面が多いかもしれません。それでは、この眉毛が薄い原因や整え方、メイク方法などについて詳しく解説していきます。
眉毛が薄い原因は生まれつき・遺伝?
眉毛が薄くなる原因は体質などの先天的なものと生活習慣による後天的なものがあります。先天的なものでは遺伝があります。
生まれつき眉毛が薄い人は、両親も薄眉のことが多いとされます。人によって祖父母が薄眉で隔世遺伝ということもあります。しかし遺伝というよりは、親と生活習慣が似ているから薄眉になっていることもあるので、一概にそうとは言えない面もあります。
後天的なものでは、眉毛の抜き過ぎ剃り過ぎがあります。眉毛を整えるためにほぼ毎日のように抜いていると眉毛の毛根が弱ってしまうことに原因になります。これで新たに眉毛が生えてこなくなるわけです。頻繁に剃った場合も、毛穴が傷き炎症を起こし、毛が生えてこなくなるとされます。毎日の眉毛メイクがきちんと落ちていない場合もあります。眉毛の毛根にメイクの成分が入り込んだり、毛穴が詰まり新たな眉毛が生えにくくなるからです。
栄養不足も原因になります。眉毛の育毛に必要なたんぱく質、亜鉛、ビタミンやミネラルが不足すると、眉毛が生えなくなります。睡眠不足などの生活習慣が乱れ、目の周りの血行不良も原因になります。皮膚の乾燥や皮膚疾患も原因になり、ホルモンバランスも影響します。
眉毛が薄い人の印象は?かわいい?
眉毛が薄いと、顔全体の印象がぼやけて見えてしまうとされます。顔の輪郭によっては可愛い印象になることはありますが、どちらかというと、ヒステリックな雰囲気が漂うようです。般若面も眉が極端に薄く、感情をむき出しにしている印象があります。特に男性で薄眉だと、ずる賢く残虐なイメージもあるかもしれません。中性的な不気味さがあり、女性からモテにくいとも言われています。
頼りなさそうといった点は、男性では、不利になるかもしれませんが、女性にとっては、魅力的に映り有利に働きます。男女共に存在感が薄いといった面もあるようです。
一方で、きれいに整えられた薄眉は、大人っぽさと柔和な雰囲気も漂うとされています。こちらから見ても可愛さという要素は少なめになるようです。慈悲深い優しさは感じられても、恋愛的な優しさではないとされます。
人相学で眉毛が薄い男性の性格
薄い眉毛の男性は、性格が大人しめで争いを好まないとされます。対人関係は人とぶつかることを避け深く接することがなく、ドロドロとした対人関係にはならないようです。人との協調性があり、チームワークが必要な仕事で力を発揮します。
性格的に優しさがあるのですが、自己アピールに長けいて、自分の考えなどをしっかりと伝えることができます。新しい物事に幅広くを興味を持ち、積極的に携わろうとします。自分の置かれた立場や状況を的確に把握して、行動ができるとされます。変化を恐れず、何事も果敢にチャレンジするはずです。
異性へのアプローチは控えめなのですが、恋愛はドラマチックなものを好み、誕生日サプライズのようなことをやったりします。プロポーズは演出に凝る可能性があります。一度好きになると長続きし、浮気などはまずしないとされます。
人相学で眉毛が薄い女性の性格
薄い眉毛の女性は、控えめな性格で優しく、出しゃばることは少ないとされます。人と競争して勝ち取ることにあまり興味はなく、なるべく争わないようにするようです。サッパリとした面があり、ドロドロとした対人関係は好みません。
人との関わりは浅く、深く接することはないようです。その分、人脈などは弱いものになります。興味の範囲が広く、いろいろなことに挑戦します。物事に柔軟に対応でき、初対面の人や新しい環境にすぐに順応します。意外に精神的な強さがあり、ストレスは溜め込み過ぎない面があります。
協調性を大切にしているのですが、自己アピールに長け、考えなどをしっかりと伝えることができます。恋愛はどちらかというと、異性からアプローチされるのを待つ形が多くなります。運命的な出会いを信じ、ドラマチックな恋愛を好み、その場の雰囲気を大事にするようです。
眉毛が薄い人の整え方5個
■1. 抜く
薄い眉毛の整え方として抜くというものがあります。ハサミなどを用いて切ったりせず、明らかに不要な部分だけを毛抜きなどを用いて抜きます。この際に毛抜きはなるべく横に倒して持つようにします。
横に寝かせた形で抜くと、眉の毛の流れが良く見え、流れに逆らわないように抜くことができます。これできれいに抜けるはずです。眉毛を抜くという行為は痛いような気がしますが、薄い眉毛の場合は、比較的簡単に抜くことができます。
それでも毛流れに逆らうように抜かないようにするのがコツになります。無理に引き抜いた眉毛は、毛穴を痛めてしまうので注意が必要です。また不必要な眉毛だけを抜くようにしないと、薄眉が度合いが増すことになります。
■2. 自分の眉毛を活かす
薄い眉毛の整え方に自分の眉毛を活かして整えるというものがあります。薄眉の人は眉毛が濃い人に比べ、極端に眉毛をなくしたり、アイブロウなどを用いて理想の形にする必要はないとされます。
余計な部分の眉毛を処理するだけで充分です。抜いたり剃ることをし過ぎると、剃り跡が青く残ったりします。薄くとも元々あった自然な眉毛をできる限り活かして、最低限整えるのが整え方のコツになります。また薄くても幅が広い場合は、剃り幅が大きめになります。
■3. 産毛を剃る
薄い眉毛が似合う整え方に産毛をきちんと剃るというものがあります。眉毛そのものの形は、きれいな形をしていても、その周囲に産毛が生えているものです。これをしっかりと処理しておくと、薄眉が目立ち難くなります。
きちんと処理しておくとしないとでは、メイクの載りなどにも影響が出てきます。顔の至る所で薄い産毛が生えていますが、特に眉毛付近の産毛は目立ちやすい上に、他の部分の産毛よりも濃くなりやすいとされています。
カミソリの扱いに不安がある場合は、産毛専用のシェーバーなどを使えば手軽に処理できます。こうすることで眉毛が薄くても、形が整い産毛が目立たないので、例えすっぴんでも印象が良くなります。
■4. 毛の流れを整える
薄眉に似合う整え方に眉毛の流れを整えるというものがあります。眉毛が薄い場合でも、毛の流れは必ずあります。眉専用のコームで毛の流れを整える必要があります。
整え方としては、眉頭を上向きの流れにし、中心から眉尻にかけては下向きに流れを整えます。この際、部分的にはみ出していたり、濃い部分があれば、必要に応じてカットします。眉用コームを用いてカットしますがハサミは横に入れず、コームに対して縦に入るようにカットします。
■5. ブラッシング
薄い眉毛の整え方にブラッシングがあります。ブラッシングは眉毛を育てるために重要な働きをします。眉毛は見た目よりもバラバラに生えていることが多く、毛の根元からとかすことで、徐々に理想の形に近づけられます。
ブラッシングをすることで眉付近の血行が良くなり、眉の毛根などに栄養が行きわたりやすくなります。目も大きく開くという効果もあるようです。
このブラッシングは、眉頭から眉山、眉山から眉尻へとしっかりと根元からブラッシングします。地肌に心地良い刺激となって毛根が活性化され、徐々に毛の流れも整うはずです。眉頭を下から上へとブラッシングするとイキイキ感が増すとされます。
薄眉の人のメイク・書く方法4個
■1. 一般的なもの
眉山の位置決め方は、小鼻から黒目かけて伸ばした線の延長上に眉頭が来るようにまず印をつけます。その印と眉尻をつなぐようにして眉山を作ります。次にこのアイブロウパウダーを用いて眉頭と眉全体に色付けをします。パウダーを眉頭に載せ過ぎると不自然になるので注意が必要です。
次にブラシを用いて眉をぼかします。この際、丁寧に細かくぼかすと眉が消えにくくなります。続いて眉尻をアイブロウペンシルを用いて眉の形を整えます。眉尻で力を入れすぎないように優しく流れるようにするのがコツです。その後再度ブラシでぼかします。次にリキッドペンシルを用いて、眉毛の隙間を1本1本毛を足していく感じで埋めていきます。毛の流れに沿って描いていくのがコツです。
最後にアイブロウマスカラを上から下、下から上へと丁寧に塗ります。その後、毛の流れに沿うようにして塗るのが、自然な仕上がりになるコツです。
■2. 眉の形に合わせる
濃いめのパウダーを眉の形に合わせて乗せる場合は、まずライトブラウンのパウダーをブラシに取り、自分の眉の形に合わせ大まかに載せます。この際にきっちりとした輪郭線は作りません。次にライトブラウンとライトベージュを混ぜて眉のラインの外側に載せます。眉の中央から眉尻にかけて、刷毛に残ったものを眉頭に乗せると自然な仕上がりになるのがコツです。
次にペンシルで眉毛の少ない部分を描き足します。リアルな眉毛感が演出するには、長い一本線として引くのではなく、毛の流れに沿って細かく動かすのがコツです。ペンシルは眉頭では垂直に持ち毛を立たせるようにし、下から上へと鋭い感じに描きます。
続いてスクリューブラシで眉全体を馴染ませます。その後、眉マスカラを用いてツヤを出すと毛並みに立体感が漂います。色付きマスカラは立体感が出にくいようです。これでツヤと毛のボリューム感が演出できます。
■3. 毛の流れを重視する
パウダーは地となる眉色より少しだけ明るい色にすると自然な仕上りになります。アイブロウパウダーは多色入りのものを用い、自分に適した色に調整するのがコツです。次に眉が薄い部分に調整したアイブロウパウダーを載せて下地にします。眉頭の方はパウダーを足さずにブラシで軽くなぞるようにします。
アイブロウペンシルで毛の流れを作る場合、アイブロウペンシルはアイブロウパウダーよりも少しだけ濃いものにします。下地はアイブロウパウダーを載せた辺りを中心に毛を1本ずつ丁寧に描いていくイメージです。眉の下の方から少しずつ描き、上の方はあいまいに描きます。ペンシルは斜め下に力を抜くようにするのがコツです。その後、アイブロウパウダーをブラシで乗せるとよく馴染みます。
続いてアイブロウマスカラを重ねて、地となる眉と描いた部分とのコントラストを弱め濃淡補正します。アイブロウマスカラは地となる眉色よりも少しトーンは明るめのものが良いようです。その後、濃い部分にマスカラを塗り、全体にまとまりを持たせます。仕上げには、クリアなアイブロウマスカラを用います。眉頭は下から上、眉中は下から斜め上、眉尻は上から斜め下へと毛の流れに沿い刷毛を動かし眉全体をコートして行きます。
■4. 目と眉のバランス
薄眉の人は眉の左右の位置差を気にする人がいますが、気にする必要はありません。好きな方の眉に眉山の位置を合わせてメイクします。一般的に利き目の方が上がるとされていますが、位置を合わせると薄眉が目立つことになります。
薄眉の人のアイメイクは、顔の印象がどうしても薄くなるので、少し濃く仕上げる必要があります。それでもアイメイクが濃過ぎると眉と目のバランスが悪くなるので、鏡で小まめにチェックしながらアイメイクをしていきます。
またブラウン系のアイシャドウを用いると目力が出ます。アイシャドウでグラデーションを作り、アイラインとマスカラで目元を強調することができます。
眉毛を生やす・濃くする改善対策方法13個
■1. 血行を良くする
眉付近の血行が良くなれば、眉毛の発毛が促されます。血液によって眉毛に必要な栄養分などが運ばれ、眉毛の育ちを良くします。この血行を良くするためには、眉毛の辺りをマッサージするのが効果的とされます。
目のマッサージのやり方は、まず眉頭の下にある骨の凹みに親指を置き真上に引き上げます。次に人差し指をこめかみ付近に置き垂直に押します。これを繰り返すことでマッサージになります。就寝前や仕事などの休憩時間にやると良いでしょう。
この他、目を温めることも眉毛を濃くするとされます。目を蒸しタオルなどで温めると、目の周りの筋肉の緊張がほぐれ、血行が促進されます。蒸しタオルは、濡らしたタオルを絞り、電子レンジ温めると簡単に作れます。ほっとパックやホットアイマスクで温めても良いでしょう。
■2. メイクをしっかりと落とす
これは女性が主体となりますが、メイクをきちんと落とすことが改善策になります。薄眉だとどうしてもメイクは念入りになりがちです。
外出時に施したメイクをしっかりと落とすことで、眉毛の毛穴をスッキリとさせます。少しでも毛穴の周りにメイクが残っていると、眉毛の発毛を阻害することになり、薄眉がより一層薄くなってしまいます。ウォータープルーフのものが多いアイブロウのメイクは、より丁寧に落とす必要があります。
洗顔の際も眉毛の上から念入りに洗い、毛穴の汚れを取り除きます。とは言ってもごしごし洗うようなことはせず、優しく洗い流します。こうすることで元気な眉毛が生えてくる肌環境になり、眉毛を濃くすることにつながります。
■3. しっかりと保湿
眉毛の発毛を促進させ濃くするためには、しっかりと保湿することが大切です。肌が乾燥していると、肌のバリア機能が低下するとされています。肌の乾燥が眉の毛根にダメージを与えやすいので注意が必要です。しっかりと保湿していれば、肌のバリア機能を高まり発毛が促進されます。
洗顔した後に化粧水や乳液をつけることが保湿に大切なのですが、クレンジングや洗顔にも気を使います。クレンジング力が高すぎるものを使っていると、肌に備わっていた保湿成分まで取り去ります。ゴシゴシと強くこするようにクレンジングすると肌の乾燥が進んでしまいます。
クレンジングにはミルクやジェルタイプなどの肌に優しいものが適しています。洗顔はしっかりと泡立て、泡で洗うようにするのがコツです。また小まめに保湿クリームを塗るようにします。
■4. ホルモンバランスを整える
ホルモンのバランスを整える成分を摂取するという方法があります。しかし発毛や濃くすることに良いからと言って、女性が男性ホルモンを投与するのは良くないと言えます。このことによってホルモンバランスを乱し、いろいろな副作用も出てくる可能性があります。
そこでプラセンタが注目されています。このプラセンタでホルモンバランスを整えるものとして効果的とされています。天然保湿因子や肝細胞増殖因子によって細胞の活性化を補助する働きがあります。
眉の地肌にダメージを受けたとしても改善を促し育毛に役立つと考えられています。出産後に眉毛が薄くなった場合もホルモンバランスの影響ですが、これは自然にバランスが戻るのを待てば、元の濃さになるはずです。
■5. 日焼け止めを塗る
薄眉の人が眉毛を濃くする方法の一つに、日焼け止めをしっかりと塗るというものがあります。日焼け止めをしっかりと塗っていないと、眉毛の地肌が日焼けをしてしまいます。夏に注意をしていても、冬はあまり注意をしていないかもしれません。
しかし紫外線は降り注いでいますし、特に雪が降ると雪面が紫外線を反射させます。日焼けを注意する必要があります。眉毛は紫外線をカットするために生えているわけではなく、日焼けをするものでもあります。
眉の地肌が日焼けをしてしまうと、紫外線によって毛根がダメージを受けます。薄眉がさらに進行することになります。眉毛を濃くするために、雨天は別として一年を通して日焼け止めを塗ると良いでしょう。
■6. 規則正しい生活
薄眉の人が眉毛を濃くするには、規則正しい生活をするというものがあります。健康に関わるものは、だいたいこれに当てはまりますが眉毛も例外ではないようです。
規則正しい生活をすることで、自律神経のバランスが整います。こうすることで眉毛の周りの血行も良くなり、育毛に必要な栄養分や酸素を毛根に送り届けます。
具体的にどのような生活かというと、早寝早起きをし、質の高い睡眠を取ること。1日3度の食事をキチンと取ること。過激にならない適度な運動をすること。ストレスは溜め込まず、小まめに解消することが挙げられます。これらを心がけていると、薄かった眉毛が徐々に増えてきて濃くなるはずです。着実ですが時間を要する面があります。
■7. 栄養をしっかりと摂取
眉毛の発毛を促すには、栄養をしっかり摂る必要があります。栄養が不足すると眉毛は生え難くなります。眉毛の原料となる栄養素には、たんぱく質があります。肉、魚、卵、大豆をバランス良く食べます。
眉毛の毛根を健康にしたり、皮膚や粘膜を健康な状態に保つには、ビタミンAが必要になります。レバー肉、ウナギ、緑黄色野菜が適しています。眉毛を濃くするにはビタミンB群が必要になります。たんぱく質をアミノ酸に分解したり、アミノ酸をたんぱく質に再合成する作用があります。肉、魚、大豆になります。
血行促進させるにはビタミンEが必要です。アーモンド、オリーブオイル、アボカドが適しています。眉毛を早く生やすために細胞分裂を促進させるには亜鉛が必要です。ゴマ、牡蠣が適しています。さら血行を促進させるのがオメガ3脂肪酸で、青魚が適しています。
■8. 喫煙者は禁煙
薄眉で喫煙者は禁煙をすることで、眉毛を増やせるとされます。タバコに含まれているニコチンには、血管を収縮させる作用があります。血行が悪くなり、眉毛に必要な栄養分や酸素を届けるのを阻害していることになります。
既に薄い眉毛をより薄くしているのと同じになります。タバコは習慣性があるので、なかなか禁煙は難しいかもしれませんが、身の周りのタバコやタバコグッズを捨てることから始めてください。眉毛のために思い切って全てを捨てましょう。
とは言っても禁煙してから1週間程でニコチンの禁断症状が出るはずです。ここを何とか乗り切れば、楽になります。とりあえず1週間越えを目標にして禁煙を実行してください。どうしても禁煙できない場合は、禁煙外来を受診するという手もあります。
■9. 薄眉を気にしすぎずストレスを溜めない
眉毛を増やすには薄眉のことをあまり気にしないというものがあります。人の体は意識と密接に関係しているため、常に眉毛が薄いことを気にかけていると、脳が眉毛は薄い方が良いと勘違いをしてしまうことがあるようです。
そうなると、どんどん薄くなるように働きかけるという不思議な性質があります。頭で考えていることが、体に知らず知らずのうちに形になって現れてしまうようです。
また薄眉を気にしているとそれがストレスとなり、眉毛が薄い原因にもなります。悩みが多くストレスを溜めていると常に体が緊張状態にあり、全身の血行が悪くなります。
これによって眉毛などの毛根に十分な栄養が運ばれなくなり抜けたりします。既に薄いところをより一層薄くしてしまうわけです。そのためにも薄眉を気にせず、適度なストレス発散が必要となります。
■10. 眉毛美容液を用いる
眉毛を増やす方法に眉毛美容液を使うものがあります。眉毛専用に開発された育毛剤や美容液があるので、それを使うと眉毛に必要は栄養素を直に送り届けることができます。それぞれの育毛剤や美容液の使用意書きなどに従って塗付すれば、眉毛がしっかり生えてくるはずです。徐々に眉毛を濃くすることができます。
眉毛美容液はドラッグストアや通販で各種あり購入できます。この眉毛美容液は成分から有効性と安全性をチェックして選びます。眉の地肌を整え眉毛を増やすには「グリチルリチン酸2K」が入っているものが良いとされます。抗炎症作用や殺菌作用があり、地肌を整えることに期待ができます。
眉毛の張りやツヤを出したい場合は「コラーゲン」「ビタミンE」などが入っているものが良いとされます。また「メチルテストステロン」「テストステロン」が入っているものは、眉毛の育毛効果が高いのですが、男性ホルモンを含有しているのでニキビや肌荒れを起こす可能性があります。肌が弱い人は注意が必要です。
■11. ココナッツオイルを用いる
眉毛を増やすにはココナツオイルが良いとされています。ココナッツオイルは、たんぱく質、ビタミン、ミネラルといった栄養分が豊富なオイルとして知られています。ビタミンEは高い抗酸化力があり、鉄分は血行を促進します。美容効果や健康効果が高いとされ、眉毛の育毛にも役立ちます。
用い方としては、綿棒にココナツオイルを付け、それを眉毛に塗ります。2~3分程眉毛の上から指でマッサージします。一晩経ったら、ココナツオイ
ルをきれいに洗い落とします。これを1日1回就寝前に行います。肌に異常が見られた場合、使用を中止してください。
■12. 注射で眉あたりに薬剤を入れる
眉毛を増やすには注射で眉あたりに薬剤を入れるという方法もあります。眉毛に、発毛に有効とされる発毛薬剤を注入して発毛を促します。薬剤を注入することで、休眠状態にある眉毛の毛根を目覚めさせ、ダメージを受けた毛根を活性化させて眉毛の再生を図ります。眉毛の立ち上がりや毛の流れも適度なものとなり、自然な仕上がりになります。
この発毛薬剤は施術医院やクリニック毎に異なる可能性があり、それぞれ特徴がありますから、相談してからの施術が望ましいと言えます。眉毛の増毛は施術範囲が狭いので、治療時間や治療費は頭髪に比べて安価です。またこの治療は生きている毛根が対象なので、死んでしまっている毛根は、植毛治療という形になります。
■13. 美容外科などの病院で植毛する
眉毛を増やすには美容外科などの病院で植毛する方法もあります。薬剤注入は、生きている毛根に働きかけるので、毛根が死んでいたり、毛根が少ない場合は、植毛によって増やします。
この眉毛の植毛は、頭皮にある元気な毛髪を採取し、眉に植毛するものを指します。植え付けの方向や角度に配慮して丁寧に植毛します。元々毛根がない部分に植毛できるのでイメージ通りの形の眉毛になれます。
しかし眉毛の植毛は希望する人が全員受けられるわけではありません。眉毛の地肌の状態に問題がない人に限ります。医院やクリニックなどでカウンセリングしてからの施術になります。
眉毛が薄いイケメン男性芸能人11人
眉毛が薄いイケメン男性芸能人には次の方々が挙げられます。
小栗旬、SAM、丸山隆平、ISSA、堤真一、鈴木亮平、阿部サダヲ、武田真治、香川照之、荒川良々、六平直政などになります。
眉毛が薄い女性芸能人9人
眉毛が薄いイケメン女性芸能人には次の方々が挙げられます。
川島海荷、中島美嘉、宮崎あおい、小西真奈美、松雪泰子、沢口靖子、前田敦子、石原さとみ、水原希子などになります。
まとめ:薄眉でも改善策はいろいろとある
眉毛が薄いと弱々しく見え、どこか幸薄い感じが漂い貧相なイメージになります。特に女性の場合、メイクの主流が濃い眉毛なので、薄いとより一層メイクで補おうとして苦労が多いかもしれません。現代では薄眉はあまり好まれない眉になるようです。
性格的に見ると、大人しめで出しゃばることは少ないとされます。争いを好まず、物事に柔軟に対応できる面があるようです。協調性を大切にしているものの、自己アピールに長けています。
眉毛が薄くなるには、遺伝による先天的なものと生活習慣による後天的なものがあります。薄眉の原因には後天的なものが多く、生活習慣を改善すれば濃い眉に変えることができます。
眉毛を増やしたり濃くする改善方法の主なものでは、マッサージなどをして眉の付近の血行を良くする。メイクをしっかりと落とし、肌の調子を整え毛根を傷めず毛穴などが塞がれないようにする。などが挙げられます。もし眉が薄くなった際は、自分に適した改善策を実行して濃い眉にしていきましょう。