薄いピンク色の花びらのような愛らしいクンツァイト。「愛の石」とも呼ばれているそうです。見た目もかわいいけれど、恋愛運や美容にも効果があり、女性に人気のある石です。
他にはどんな意味や効果があるのでしょうか?とても気になる石「クンツァイト」についての情報をご紹介します。
クンツァイトとは
透明感のある優しいピンク色をしたクンツァイトは、とても繊細なイメージの石です。近年、日本人女性の間で急激に人気が出てきました。その魅力はピンクの「色合い」です。「ペールピンク」「ライラックピンク」「バイオレットピンク」「ラベンダーピンク」などと表現されている可愛く愛らしい石です。1902年に発見された比較的、新しい石です。
正式な名称は「リシア輝石」または「スポジョン」と言います。「クンツァイト」の名前は、アメリカの宝石学の権威者である「クンツ博士」の名前にちなんで命名されました。またの名前を「カリフォルニア・アイリス」ともいいます。アイリスの花を思わせる色合いからそのように呼ばれているという説とカリフォルニア州で発見されたからだという説の名前の由来もあります。
また、ピンク色や紫色がクンツァイトと呼ばれていますが、リシア輝石は含まれるイオンの性質で色が変わりますが名前も変わります。黄緑色や緑色は「ヒデナイト」、黄色は「トリフェイン」と言います。いずれも、その石を発見した鉱物学者の名前に由来しています。
クンツァイトの意味
穏やかな性質を持つクンツァイトは、高い波動を持った非常に霊性の高い石です。
パワーストーンの意味としては、「純粋な愛」や見返りを求めない「無償の愛」です。
ハートのエネルギーを活性化し、愛を与えることの喜びを実感させてくれます。純粋な本能的なものとも言える人を愛し、力になってあげられることにより自信をもつことができ自分自身をも愛せる自己愛の心も与えてくれます。そして、心の中の恐れや劣等感を拭い去り、他人への怒りや憤りの気持ちを軽減してくれます。おおらかな気持ちで愛情あるよう接することができるようになり、人間関係も良好になります。
クンツァイトの石言葉
愛、安らぎ、母性、恋人の到来、無条件の愛、信頼、真実の愛、純愛、失恋の癒しなどです。この言葉にも表れているように女性としての「愛」に関する言葉や女性特有のやさしさや母性本能を表現している言葉です。
クンツァイトの効果
「愛の石」とも呼ばれているクンツァイトは、母性のように温かく大きく包み込むような愛の力を高めます。「愛する心を取り戻す石」とも呼ばれ、過去の失恋により臆病になってしまっていることや恋愛のトラウマを解消し次なるステップへと導き愛と信頼と勇気を与えてくれるサポートをしてくれます。そして、物質的な欲望や容姿などにとらわれる心からも救ってくれる石です。この石を身に着けていると、劣等感や不信感などの否定的な気持ちがなくなり心が満ち溢れネガティブな感情がなくなります。保護作用のある石なので、個人にも環境にも効果があります。ネガティブな要素を追い払うような力を持っています。
クンツァイトは、ストレスを癒す効果があると言われていますので日々忙しく過ごしている人はこの石をおススメします。自分の中の怒りや嫉妬、憎しみなどに苦しんでいる人にはクンツァイトを身に着けネガティブな心から解放されましょう。平穏な心を取り戻してくれることでしょう。
※これらの効果は現代医学・科学で証明されているものではないため、ご注意下さい。
クンツァイトの相性
【クンツァイト+スターローズクォーツ】
「ラブストーン」同士の組み合わせは、愛のパワーを強めます。優しさの波動を持つローズクォーツに引き出された愛情をクンツァイトは高めます。
【クンツァイト+ルビー】
運命の人との出会いがあります。新しい出会いを願う人に効果的です。
ルビーは、深い愛情を呼び起こしてくれます。そして、クンツァイトは愛を育みますので出会いを求めている人にはおススメします。目立つところに身に着けてください。
【クンツァイト+ブルートパーズ】
心の中で望む幸福と豊かさを手にできるように導きます。ブルートパーズは、希望と喜びをもたらす石で愛を育む石のクンツァイトとは相性がバツグンです。博愛の気持ちと寛容な思いやりの心も養ってくれます。
【クンツァイト+ピンクトルマリン】
ハートに強く働きかけ、心を癒し愛情と優しさを育みます。愛に関する恐れを解消し、愛情に満ちた人生を引き寄せます。
【クンツァイト+アマゾナイト】
何気ない毎日の中にある大切なものに気づかせてくれます。
【クンツァイト+インカローズ】
金運を高めてくれます。
【クンツァイト+ピンクオパール】
母性愛を高め、子育てによるストレスを軽減します。
【クンツァイト+アメジスト+インカローズ】
他人に尽くしすぎる人に、精神的な疲れをケアしてくれます。
クンツァイトの浄化方法
月光浴、水晶、煙、音などがおススメです。
クンツァイト自体が浄化力の強い意思と言われています。
日光浴は、退色の原因になりますのでできません。
外部からのエネルギーを溜め込むような傾向が強いので、マメに丁寧に浄化してあげる必要があります。デリケートな石で、割れやすいので取り扱いには注意をしてください。
クンツァイトの鉱物情報
鉱物名:リチア輝石、スポデューメン
分類:珪酸塩鉱物 輝石グループ
化学組成:LiAISi2O6,リチウム、アルミニウム、珪素、酸素の化合物
結晶系:単斜晶系
主な色合い:薄いピンク色、紫色、無色(多色性を有する)
硬度:7
比重:3,30~3,36
屈折率:1,66~1,68
外観:透明または半透明。線状の模様が入っている結晶。大小様々な大きさ。
希少性:徐々に入手しやすくなりつつある。
鉱物的には、スポデューメン=リチア輝石の一種です。
細い棒状や薄い板状に結晶することが多く、見る角度により透明に見えたり、石の緑色の部分だけ色が濃く見えたり、キャッツアイが多少出るものもあります。
クンツァイトは、非常にデリケートな石です。割れやすい性質を持っているため、注意が必要です。普段は柔らかい布で優しく汚れや皮脂を拭うようにお手入れをし、汚れのひどい場合なども流水や超音波洗浄は避けてください。紫外線や光も、変色や退色の原因になりますので気をつけてください。
クンツァイトの偽物と見分け方
ピンクの石は、沢山ありますのでパッと見て似ている石はローズクォーツ、アメジスト、モルガナイトなどがあげられます。特に、モルガナイトと見た目が似ています。区別は難しいですが、クンツァイトの方はピンク色が濃いと思われます。
ただし、クンツァイトの特徴は、多色性がありますので角度によっては紫が強く見えたり、淡い色合いに見えたりします。また、一般的に宝石としての見方からしますと透明感のあるものが良質の石と言われています。
やはり、他の鉱物が混ざっていないものが価値のあるものとなります。クンツァイトのライラックピンクの色は、マンガンの作用によりますが、年月がたつと退色してしまいます。しかしながら、パワーストーンとしての力は変わらないので、自分が納得できるよう触ってしっくりいくような石を探してみてください。
まとめ
クンツァイトは、見た目の愛らしさと同じように女性の魅力を引き出してくれるパワーストーンなのです。気品も漂うような石です。恋愛に関すること以外には、美容についても効果があるのは嬉しいです。まだ、比較的新しい石ですが近年、女性に人気が出てきているというのは頷けます。クンツァイトのペンダントを胸元に身に着けて効果を実感してみませんか?
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