パワーストーン・天然石の浄化グッズ7個！効果は？

パワーストーンを購入したとき、まずしなくてはいけないことがあります。
それは浄化です。

石はあなたの元にやってくるまでいろいろな場所さまざまな人の手を渡ってきました。当然、その影響を受けています。これからあなたの人生を密かに支えるパワーストーンに、あなた以外の波動による影響が入っていてはうまく共振することができないかもしれません。

だからこそ、はじめに浄化しパワーストーンをリセットしておく必要があるのです。

また浄化は日頃力を貸してもらっている石をゆっくり休息させるにも効果的。働き続けでは人と同じくパワーストーンも弱ってしまいます。定期的に浄化してあげることがパワーストーンとうまくつき合っていく秘訣です。

浄化法も多くの手段があります。今回はグッズを使って簡単に浄化できる方法をご紹介します。
７つのグッズの中から、あなたの石にあった浄化グッズを見つけてくださいね。

水晶は悪い気を清め良い気を強める浄化の力を持つとされるパワーストーンです。他の石のパワーも綺麗にしてくれます。

角が取れ丸くなった水晶のかけらであるさざれ石を小皿の上に敷いて、その上にパワーストーンをのせておきましょう。一晩経てばしっかり浄化できます。

このさざれ石はパワーストーンのベッドにもなります。眠る前に身につけていた石をさざれ石においてゆっくり休ませてあげてください。

より強い浄化をしたい時はクラスターが良いでしょう。ポイントが敷き詰められた原石であるクラスターは、いわば水晶が最も自然な状態。石の力がポイントの先端から強く放出されています。

水晶のさざれ石もクラスターも基本的にパワーストーンを痛めないので、石に詳しくない初心者にも安心して使える方法の一つ。

ただし硬度の柔らかい石を浄化するときはさざれ石の方がより安全です。クラスターのように尖った部分がないので誤って擦り傷をつける心配がありません。

パワーストーンの中には科学的に実証されている不思議な力を持った石があります。

トルマリンもその一つ。和名を電気石というように、圧力や摩擦に反応して微弱な電圧が生じることが確認されています。この性質を応用してマイナスイオンをだしたり、血行を良くするという健康グッズがいくつも作られました。

このような不思議な力を持つトルマリンを利用してパワーストーンを浄化します。使い方は基本的に水晶と同じです。トルマリンの原石かさざれ石の上に置くだけ。特に気をつけるべき点もないので初心者にも取り組みやすい浄化法です。

スピリチュアル的な思想によると万物は波動の性質を持っていて、人も物ももちろんパワーストーンもそれぞれ固有の波長をもっています。

この波長を共鳴させることで互いの力を強めあうことがパワーストーンの原理といわれているのですが、浄化にも応用できるのです。

クリスタルチューナー（音叉）はYの字型の金属棒で、水晶ポイントとセットになっています。この水晶ポイントの先端を浄化したいパワーストーンに向けて、底面をチューナーで軽く叩きます。または水晶でチューナー叩き浄化したい石の周辺をかこむようにゆっくり回しましょう。

水晶ポイントが持っている力を音叉が増幅し、共鳴させることでパワーストーンを浄化する方法です。

パワーストーンを傷つけずしかも簡単なのでオススメの浄化法といえるでしょう。クリスタルチューナーだけでも数千円しますので、コストパフォーマンスは少し割高。しかし一度購入すればずっと使えますし、瞑想の道具としても利用されています。

パワーストーンはネイティブアメリカンの文化からも大きな影響を受けています。そのネイティブアメリカンには、人が集まる場所を清めたり体調が悪くなった人のためにハーブを利用して悪いものを浄化する方法が伝わっています。

乾燥させたハーブを燃やしその煙でいぶすことで浄化するのです。一種のアロマセラピーでもあったのでしょう。この方法はパワーストーンにも応用できます。

不燃性の小皿の上でハーブを燃やし煙の中に石をくぐらせます。ほんの数度で構いません。使うハーブはホワイトセージが一般的ですが、ヒバやラベンダーでもいいでしょう。線香やお香でも代用できます。ただよう煙と香りによって部屋そのものも浄化できますし、気分もすっきりします。

この方法もパワーストーンを痛めることがないので初心者にオススメですが、火を扱いますから使用中使用後の始末には充分注意しましょう。

前述したハーブを利用した浄化法を利用したいけれど、火を使うのはいや。そんな人のために作られたグッズが浄化スプレーです。
ホワイトセージなど浄化に使われるハーブのエキスを抽出してあり、ミスト状に吹きかけてパワーストーンを浄化します。

一種のアロマなので、石だけでなくあなた自身のリフレッシュにも使えるグッズです。ただし、水とアルコールが使われていますので、水に弱いパワーストーンにつかうと変質の原因となる可能性があります。

水を苦手とする代表的な石を挙げておきますので参考にしてください。年々パワーストーンの種類は増えていますから、ここでご紹介していない石であっても水は厳禁の可能性があります。必ず購入時にお店のスタッフに確認しておきましょう。

アンバー、インカローズ、カルサイト、クリソコラ、コーラル、スギライト、セレナイト、ターコイズ、チャロアイト、パイライト、パール、フローライト、ブルーレース、ヘマタイト、マラカイト、ラピスラズリ

日本では塩は穢れを祓い清める道具として昔から使われてきました。その伝統はパワーストーンの浄化にも利用されています。

普通の塩でもできますが、鉱物であるパワーストーンにあわせて岩塩を使用する方が多いようです。特にヒマラヤ岩塩はもっとも人気があります。

大きな塊や器に岩塩を敷き詰めてパワーストーンをのせて浄化します。よりしっかりと浄化したい場合は岩塩の中に一晩埋めておくのもいいでしょう。

ただし、パワーストーンの中には塩分によって変質するものもあります。前述しましたが、石を購入するときは、必ず弱点を確認しておきましょう。

塩分に触れさせてはいけないパワーストーンは以下の通りです。

アンバー、アズライト、オパール、カルサイト、クリソコラ、コーラル、スギライト、セレナイト、タイガーアイ、ターコイズ、チャロアイト、パイライト、パール、フローライト、ヘマタイト、マラカイト、ラピスラズリ

中南米ではインカ帝国の時代からパロサントという香木を聖なる木として大切にしてきました。前述したネイティブアメリカンのハーブと同じように、香を焚いたり儀式に用いたり植物薬の材料として使われてきたのです。その力は強い浄化作用を持ち、パワーストーンも清めてくれます。

使い方は2つ。①水晶さざれ石のように直接のせる方法と、②ドライハーブのように削って燃やし煙で浄化する方法です。

もともと香木なのでパワーストーンの浄化の他にも、お部屋の芳香剤として、タンスの虫除けとして、お風呂に浮かべて入浴剤としても使用できます。

パワーストーンの浄化に便利なグッズを7つご紹介してみましたがいかがでしたか？
それぞれ石を綺麗にしてくれそうな伝承やバックボーンがあって迷ってしまいそうですね。

パワーストーン初心者の方は水晶やトルマリンのさざれ石を使う方法がおすすめです。石の弱点を知らなくても大丈夫ですから、大切なパワーストーンをうっかり傷つけたなんて失敗を避けられます。なかにはハーブや香木をつかうなど、石の浄化だけでなく部屋の芳香剤やアロマとして人もリフレッシュさせるグッズもあるので一石二鳥。

岩塩やハーブエキスは浄化力が強いといわれているので、パワーストーンを良く身につける方にはぴったりです。しかしパワーストーンによっては劣化の原因になりますので、かならず石の特徴を調べておきましょう。

クリスタルチューナーを使えるようになったらパワーストーン上級者です。スピリチュアルな瞑想や部屋の浄化にもつかえる道具ですから、石だけでなく精神世界の探求してみるのも興味深いですよ。

グッズそれぞれ特徴があります。あなたのパワーストーンライフにあったものを探してみてくださいね。