頑固な雑草の名前15種類!しつこい雑草の抜き方は?

頑固な雑草の名前15種類!しつこい雑草の抜き方は?

頑固な雑草の名前を種類別に紹介します。庭作りや道端の草刈りで困ることも多いですよね。そんなしつこい雑草の抜き方も解説します。


憧れの庭付き一戸建てを手に入れたけれど、こんなに雑草に悩まされるとは思わなかったという方も少なくないでしょう。特に、抜いてもすぐに伸びる雑草の生命力は、本当にすごいものがあります。また、夏になれば害虫が発生する原因にもなるため、なんとか対処したいものです。

今回は、頑固な雑草を紹介するとともに、しつこい雑草の抜き方について解説します。

頑固な雑草の名前15種類

自宅の庭や玄関先によく生えてくる頑固な雑草を種類別に紹介します。

1. カラスノエンドウ

1. カラスノエンドウ

マメ科の植物で、初春から夏にかけて精力的に伸びる雑草です。マメ科のためツルが巻きつく性質を持っており、対処しなければフェンスや壁に張っていき、悪影響を及ぼしかねません。

また、タネを飛ばして繁殖するため、タネができる時期までに抜く必要があります。非常に生命力が強く、タネが残っていれば翌年も再び生えてきてしまいます。

2. ヤブガラシ

2. ヤブガラシ

カラスノエンドウと同じく、ツルのある植物です。ツル性の植物の中でも厄介なタイプで、他の植物に巻きつきながら繁殖するため、抜くときも困難を極めます。

ヤブガラシという名前からもわかるように、他の植物を飲み込んでいくように繁殖するのが特徴で、大切にしていた植物を枯らしてしまいかねません。大きくなってしまうと、薬剤を使わざるを得なくなるため、株が小さいうちに抜き取るのが賢明です。

3. セイタカアワダチソウ

3. セイタカアワダチソウ

外来種として全国的に広がっている植物のひとつがセイタカアワダチソウです。一昔前は見られなかった雑草ですが、近年は広く繁殖してており、目にしたことのある人も多いでしょう。

大きくなると大人の背丈ほどにまで伸びるため、抜くのに大変苦労します。しかも、地中深く根を伸ばすタイプの雑草なので、そう簡単には抜き取れず、ましてや手で抜くのは困難です。完全に抜き取るには、強力な除草剤が必要になるでしょう。

4. スズメノカタビラ

4. スズメノカタビラ

イネ科の雑草としてよく見かけるのがスズメノカタビラです。公園やゴルフ場でも見かける雑草で、踏みつけても弱ることはありません。

また、芝生を貼っている場合、見分けがつきにくいので見逃しがちです。見逃してしまうと、結果的にスズメノカタビラが繁殖し続けてしまい、芝生にも影響が出てしまうでしょう。また、広がってしまえば、芝生を守りながら対処する必要があります。

5. ドクダミ

5. ドクダミ

お茶としても有名なドクダミですが、あまりにも広がるため困っている人も多いでしょう。また、葉や茎に独特の匂いがあり、この匂いが苦手というケースもあります。

ドクダミは地下茎で増える性質があり、根絶やしにするのが困難です。また、この性質のため、広範囲に群生する特徴があります。完全に抜き取るためには、早い段階で除草することが大切です。

6. エノコログサ

6. エノコログサ

いわゆる猫じゃらしと呼ばれる雑草です。少しなら可愛くて子供達のおもちゃにもなる雑草ですが、放っておくと大変なことになります。非常に繁殖力が強く、あちこちに広がってしまうためです。

とはいえ、意外と根が浅い植物なので、手で簡単に抜くことが可能です。そのため、増えすぎないうちに除草することをおすすめします。

7. オオアレチノギク

7. オオアレチノギク

キク科の雑草で、黄色い花を咲かせて、タンポポのような綿毛をつけるのが特徴です。大きいものでは1.8m近く育つため、除草するのも一苦労するでしょう。

また、生命力が強く、地表に葉を平らに並べた状態のいわゆる「ロゼット」で越冬する性質があります。背が高くなると抜きづらいですが、ロゼット状にあれば手でも抜けるでしょう。

8. ブタナ

8. ブタナ

セイタカアワダチソウと同じく、外来種として日本全国に分布しているのがブタナです。セイヨウタンポポにも似ているため、「タンポポモドキ」とも呼ばれています。

北海道で初めて見つかったこともあり、寒い地域でも精力的に繁殖していく植物です。ブタナもロゼットで越冬するため、秋冬の段階で根ごと抜いてしまうのが手っ取り早いでしょう。

9. コニシキソウ

9. コニシキソウ

地面を這うように広がっていくのが特徴的なコニシキソウも厄介な雑草です。畑で多く見られる種類で、育てている野菜にも影響を与えかねません。

とはいえ、コニシキソウの根っこはさほど深くないため、手でも簡単に抜けます。畑の雑草として困っている場合は、薬剤よりも手で抜いたほうが野菜に優しいでしょう。それでも抜けない頑固なコニシキソウであれば、薬剤を使う手段も必要です。

10. オヒシバ

10. オヒシバ

イネ科の雑草であるオヒシバは、非常に生命力の強い雑草です。多くの雑草を対処できる薬剤でも、なかなか根絶することはできません。

非常に強いため、多くの人が出入りする場所やグラウンドのようなスペースでもぐんぐん繁殖します。しかも、根がしっかりと張るため、手で抜くのは一苦労でしょう。鎌を使っても難しいため、除草剤が必要となります。

11. ゼニゴケ

11. ゼニゴケ

湿気の多い日陰や外壁で見られる苔です。苔といっても、平らな葉っぱ状になっており、まるで草のように繁殖します。

園芸家の間では他の植物を枯らすと嫌煙される存在です。苔植物の一種であるため、一般的な雑草に使う除草剤では対処できない可能性が高いでしょう。できるだけ風通しをよくするか、苔専用の薬剤を使う必要があります。

12. スギナ

12. スギナ

春になると生える「つくし」が成長するとスギナになります。つくしの段階では春の風物詩であり、可愛い存在ですが、スギナになると厄介です。非常に繁殖力があり、簡単は抜けないため雑草に困る人達を悩ませるでしょう。

また、地下茎で広がる性質があるため、手で抜いても追いつきません。除草剤を使って根絶するほかないでしょう。

13. カヤツリグサ

13. カヤツリグサ

非常に繁殖力が強い雑草のひとつです。カヤツリグサと一括りにしても種類がいくつかあり、一年草のものから多年草のものまで存在しています。

強い種類であれば、アスファルトにも生えるほどの強さがあり、地下茎で広がるため、根絶するのが難しいでしょう。特に、芝生を貼っている場合は、侵入させないようにする必要があります。

14. カタバミ

14. カタバミ

三つ葉のクローバーにも似た可愛い草ですが、生命力や繁殖力が強く、気がつけば一面に広がってしまう雑草です。特に、芝生の庭で繁殖してしまえば、芝生の方が負けてしまいます。

また、背丈が低いこともあり、手で抜くのも一苦労です。鎌を使っても狩りづらいでしょう。カタバミを対処するためには、除草剤がベストですが、芝生に生えた場合は芝生を枯らさないように配慮する必要があります。

15. クズ

15. クズ雑草

丈夫なつるを持つクズは、空き地や道端などどこでも繁殖します。くず粉として食品にも使われる植物ですが、その繁殖力は凄まじく、短期間でどこまでも広がっていくため厄介です。

また、ツルの力が強く、フェンスや小屋などを引っ張り、気がつけば破壊してしまうことも考えられます。とはいえ、秋冬になると葉が枯れるため、根っこを見つけやすくなるのも特徴です。クズを対処するためには、直接根っこに薬剤を注入する方法があります。

しつこい雑草の抜き方とコツ

しつこい雑草を抜くためには、成長する前の段階で抜くことが大切です。その段階であれば、根っこまでしっかり抜くことができます。

雑草が成長してしまえば、大きいものだと人間の背丈を軽く超えるものもあり、手で抜くのは困難です。また、成長した雑草を根っこから抜くと、土が締まりさらに強い雑草がはびこりかねません。万が一、大きく育ってしまった場合は、手で引っこ抜くのは難しくなります。

そのため、根元の土をスコップで掘り返し、土に張った根を分断しましょう。その上で、根っこを両手で持ち少しずつ左右に動かしながら抜くと綺麗に抜けます。思い切り引っ張ると、途中で根が切れてしまうので注意しましょう。

さらに、いきなり広いスペースでの草取りは挫折の元です。まずは、玄関前や駐車場など、1時間程度で達成感が得られるような場所の雑草から抜くようにしましょう。そうすれば、目に見えて達成感があり、モチベーションもアップします。

雑草が生えないようにする方法5個

雑草が生えると草取りが大変です。そのため、事前に雑草が生えないように対処することも欠かせません。続いては、雑草が生えないための方法をご紹介します。

1. 除草剤を撒く

除草剤と聞くと、雑草が生えてから撒くイメージがありますが、雑草が芽吹く前のタネの段階で巻いておくと発芽自体を抑えられるので効果的です。

ただし、抜いてはいけない植物や芝生、お子様やペットがいる家庭では注意して除草剤を選ぶ必要があります。

雑草だけを枯らす除草剤やお子様がいる家庭でも問題なく使えるタイプなどもあるため、用途に合わせてセレクトすることをおすすめします。

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※レビュー評価の高い商品です。

2. 砂利を敷く

駐車場や通路など、土が見えなくても問題ないスペースには砂利を敷く手段があります。砂利を敷くことで、土に光が入らなくなり、雑草の発芽が抑えられるため効果的です。

ただし、砂利を敷き詰めたとしても発芽してくる強い雑草はあるため、完全に根絶させることは難しいでしょう。効果的に敷き詰めるためには、暑さが5センチ程度になるまで厚みを持たせるのがポイントです。

3. 防草シートを使う

土を覆い隠して雑草の発生を防ぐアイテムとして、防草シートがあります。土に光を入れない黒い素材で、すでに土の中にタネがあった場合でも安心です。また、外からタネが飛んできたとしても、土に触れないので発芽することがありません。

ただし、防草シートは化学繊維で作られており、色も真っ黒なため見た目が綺麗とは言えないでしょう。気になる場合は、上から砂利を敷き詰めるのもひとつの方法です。

4. グランドカバーを植栽する

地面全体を好みの植物で覆うことで雑草を生えなくさせる手段もあります。こうした園芸手法がグランドカバーです。

例えばアイビーのように匍匐性のある植物を植えたり、踏まれても耐えるリュウノヒゲを植えるのもよいでしょう。

こうした植物を繁殖させることにより、雑草が生えにくくなる特徴があります。ただし、グランドカバーのために植えた植物よりも強い雑草は、間から生えてくるケースも少なくありません。

5. レンガやコンクリートを敷く

砂利だと味気ないと感じる場合は、レンガやコンクリートを活用して庭を作るのもよいでしょう。レンガを敷き詰めたところやコンクリートで舗装した場所は、雑草が生えにくくなります。

ただし、施工が非常に大変であり、DIYが得意でなければ自分ですることは難しいでしょう。雑な施工をしてしまうと、レンガの目地にある隙間から雑草が生えてくることもあります。できれば、予算を確保してプロに頼むことをおすすめします。

まとめ

庭づくりや畑仕事は雑草との戦いです。多少の雑草なら、可愛いタイプのものもありますが、放っておけば、あっという間に全体に広がり手がつけられなくなることもあります。

特に、春から夏にかけては、続々と伸びる雑草に頭を悩ませる人も多いでしょう。とはいえ、早い段階で対処しなければ、抜くのが困難になります。イタチごっこのように生えてくる雑草に悩まされる前に、事前の対策も含めて対処方法を把握しておくことが大切です。

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