「白魚のような手」と言われたことがありますか?「え、魚?」とびっくりした人もいるかもしれません。
白魚のような手とは、最上級の褒め言葉です。白魚のような手というのは、すらりとした細長い指、そして抜けるような真っ白な透明感のある手のことを言います。
生まれつき白魚のような手をしている人もいますし、後天的に努力と工夫とケアで白魚のような手になった人もいるでしょう。
今回の記事では白魚のような手の持ち主の性格から、白魚のような手になるケアや方法についても詳しくご紹介いたします。
白魚のような手の意味とは?語源は?
白魚のような手の意味とは、文字の通り、白魚を思わせる透明感がある指、手のことを指します。キメが整った美しい肌で、まるで人魚のような手のことです。
白魚は別名「シラオ」「シラス」「シロウオ」「シロオ」とも言われます。
この魚は半透明で清潔感があり、非常に優雅&優美です。語源としてはその様から、美しい指、手を白魚になぞらえるようになったと言われています。
白魚にはもう一つ別名があり、「トノサマウオ」とも呼ばれています。庶民のように労働しない殿様の指、手は真っ白で優雅なことから、殿様の指のような魚ということでトノサマウオという名前がついたようです。
では、白魚の手とは具体的にどのような指、手なのでしょうか。白魚のような手の条件は以下のようになります。
①色白
②透明感
③すらっとした細長い指
④手の甲も手のひらも白く、腕もほっそり長い印象
この条件が揃っていたらまさに「白魚のような手」です。
白魚のような手を持つ人の性格の特徴10個
白魚のような手を持つ人の性格はどのようなものなのでしょうか。性格や性質など、特徴についてキーワードをあげながら解説してみます。
(1)とてもデリケート。繊細な感性の持ち主
(2)強引で俺様気質、女王様気質の異性と結ばれやすい
(3)儚げでけなげなタイプ
(4)だまされやすい
(5)浮世離れした印象
(6)繊細さんが多い
(7)芸術的で空想家で独自の世界観を持つ
(8)孤独に打ちひしがれることもある
(9)一生孤独に生きる相はない
(10)人を惹きつけてやまない魅力の持ち主
白魚のような手を持つ人は感受性豊かで美意識が高い人が多いです。強引な人に惹かれたり、強引な人に口説かれたり、白魚のような手の持ち主は恋愛面でもとにかく振り回されやすいのが大きな特徴といえます。
繊細で独自の世界観をもつ天才肌、芸術肌の人が多く、よくも悪くも世の中となじめない、周囲から浮いてしまいがちな人が多いのも特徴です。空想や自分だけの世界にこもっているのが好き、そのため孤独を感じることも。
とはいえ、白魚のような手を持つ人は一生孤独で過ごすことにはならない強運さも持っています。人を惹きつける天性の魅力の持ち主なので運が味方をしてくれるのが特徴です。
白魚のような手の男性の特徴
白魚のような手の男性の特徴について詳しくみてみましょう。
「白魚のような手」という表現は得てして女性に対して使われることが多いです。ですが、なかにはまさに「白魚のような手」と言いたくなるような繊細で儚く美しい指、手をもつ男性もいます。
このような男性は女性的な性格、女性的な感性の持ち主が多いです。オネエ系やゲイ系という意味ではなく、とても繊細で優しく、人の痛みがわかるタイプで、温かみのある性格の持ち主が多いのが特徴でしょう。
「白魚のような手」と言われたことがある男性のなかには、人にだまされた経験や、異性に振り回された経験、過去をもつ人も多いのではないでしょうか?
感性が鋭く、芸術家タイプ、世の中をうまく渡っていく図太さや図々しさがないタイプが多いのも特徴です。なかには殿様気質で、自分が何かをしなくても周囲がフォローしてくれるという強運の持ち主もいます。
白魚のような手になる方法7個
白魚のような手になる方法について詳しくご紹介いたします。まさに「白魚のような手」の持ち主である「手タレ」と呼ばれる手のモデルさんが実際に行っているケアでもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
■1. 関節を鳴らす癖をやめる
知らぬ間に「ポキポキ」と指の関節や手首を鳴らすクセがついている人がいます。関節は鳴らすと太くなる、骨ばるという説がありますので、無駄に鳴らすクセがある人は気をつけましょう。
■2. 指のむくみを取る
指は意外とむくみやすい場所です。塩分の高い食事をした次の日、水分の摂りすぎ、代謝の悪さなどの影響で指はむくみます。
むくんだままにすると、そのまま指が太くなる恐れも。むくんでいるなと感じたら、マッサージなどでむくみを解消してください。「手浴」もおすすめです。温かいお湯と冷水、交互に手を浸ける方法です。
■3. 日焼け止めは必須
指が細く美しくても白くなければ「白魚のような手」とは呼べません。白魚のような手は、手の甲も手のひらも白くなければなりません。白魚のような手になるためには、日焼け止めは必須です。
つい忘れがち&落ちやすい手の甲から指の先、手首の辺りまでしっかり塗るようにしましょう。白魚のような手の持ち主である手のパーツモデルは常に手袋をしているほどです。美は一日にしてならずと努力しましょう。
■4. ネイルのカラーや長さを工夫する
色白でほっそりした手だけど、指の長さが足らない……という人も多いのではないでしょうか。このような人はぜひネイルのカラー選びや爪の長さにこだわってみてください。
ネイルのカラーはベージュや薄いピンクがおすすめです。赤などのはっきりした色、ビビットなカラーを選んでしまうと、爪と指の境目がはっきりとしすぎてしまい、指の短さを強調することになります。少し長めの爪にヌードカラーを施すと指はほっそり長く見えますよ。
■5. 水を使ったあとはしっかり拭き取る
手に残った水分をそのままにすると、手の水分を蒸発させやすいことを知っていますか?手洗い後はハンドタオルやハンカチを使い、きっちりと水分をふき取るようにしましょう。
白魚のような手の持ち主は、手を洗ったあとに常にハンドクリームなどで保湿をするという徹底ぶりの人もいるほどです。
■6. 保湿が重要
手を洗ったあと、消毒をしたあとに乾燥を感じることはありませんか?手がかさついている、肌がごわついていると感じたらすぐに保湿をしましょう。
お風呂あがりにも忘れずに保湿をしてください。白魚のような手の持ち主のなかには、入浴剤も保湿効果のあるタイプを選ぶなど徹底的に保湿にこだわっている人もいるようです。
■7. スペシャルケアをする
白魚のような手を手に入れるためには、月に1回程度のスペシャルケアが必要です。手のピーリングや、高級保湿クリームなどをたっぷりと塗り込む、シルクの手袋をするなどの方法がおすすめです。
ピーリングは肌の新陳代謝、ターンオーバーを早めるのに有効的。とはいえ頻繁に行ってしまうと肌に負担になるので、たまにする程度がおすすめです。
まとめ
今回の記事では白魚のような手について詳しくご紹介いたしました。実際に「白魚のような手だね」と言われた人のケアを実践してみれば「白魚のような手になったね」と言われるようになる日が来るかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。