周りの人の中に、神様から好かれていると感じる人はいませんか?信仰する宗教がなくても、神様の存在を信じている人は多いでしょう。
そして神様の存在を信じていれば、できることなら好かれたいと思うものです。しかし好かれたいとは思っても、どんな人が好かれるのか分からなければ、好かれるのは難しくなります。
そこで今回は、神様に好かれる人の特徴に触れていますから、自分の言動と比べてみてください。
神様とは?
万物全ての産みの親であり、最も高貴な存在であるのが神様だといわれています。比較できるだけの存在が他におらず、唯一無二の存在であるとも言われているのです。
神様の解釈には諸説あり、信仰する宗教によっても解釈が変わることがあるでしょう。そして神様という存在は自然の中の至るところに存在しており、山の神・海の神・地の神などと呼ばれて崇高されることもありますよね。
また、私たち人間が困っている場合に救いの手を差し伸べてくれるのが神様ですが、いくら神様といえども困っている自覚がない人を救うことはできません。神様が救ってくれる時には直接姿を現すのではなく、助けて船を遣わせてくれるのです。
神様に好かれる人の特徴10個
■1. きれい好き
きれい好きな性格で日頃から掃除をする習慣がある人は、神様から好かれる傾向が強いといわれています。神様が清潔な環境を好むため、掃除を日頃からして清潔な環境を整える人を好むのでしょう。
人が散らかって汚れている場所で過ごすよりは、キレイな場所で過ごしたいと思うのと同じです。
また場所だけでなく、自分の身だしなみにも気を配っている人も好かれるといわれていますから、清潔感を大切にしている人も好かれます。
■2. 心が澄んでいる
邪な感情を抱くことがなく心が澄んでいる人は、その純粋さが神様に好印象を与えるといわれています。神様が清潔な環境を好むのと同じで、心もきれいな人を好むといわれているのです。
心が澄んでいる人は、他人を恨む・妬むといった汚い感情を抱くことはありません。神様からすれば人の心の中で抱く感情も、場所などの環境も同じという価値観なのでしょう。ですから、清潔な環境を好む神様は、心も澄んでいてきれいな人を好むのです。
■3. いつも笑顔
いつも笑顔で過ごしている人は、神様のしたことを認めたという認識になるため、好かれる傾向があるといわれています。
笑うという行為には、肯定する・受け入れた・共感したなどの意味合いがあるとされており、人間に対して神様が行った行為を全て認めているといえるのです。
誰でも自分がした行為を他人に受け入れられると嬉しいと感じますし、認めてくれた相手に好印象を抱きますよね。神様が好印象を抱いてくれ、結果的に好かれるといえるでしょう。
■4. 感謝を伝える
周りの人などに感謝の気持ちを伝える人は、神様から好かれます。本来「ありがとう」という言葉は、神様へ感謝を伝えるための言葉といわれており、感謝の言葉を多く伝える相手には好印象を抱くのです。
人の手助けをした時に感謝をされると、誰でも気分が良くなるでしょう。その感覚は人でも神様でも同じだといえますし、素直に感謝を伝えることができるのは、心に邪な感情がないともいえます。
■5. 周りの人のために動く
善行を行う人を好む傾向が神様にはあるため、周りの人のために動く人が好かれるといわれています。周りの人のために動くという行為は、人に対して尽くす精神を持っているともいえるでしょう。
尽くすことができるのは、その人の心が純粋だからだといえるのです。神様は純粋な心の持ち主を好む傾向があるといわれていますから、人のために動くことができる人も好かれるといえます。
■6. 神様を敬う
自分のことを敬う気持ちを抱いてくれる相手に対しては、神様も好印象を抱くといわれています。日頃から神様に感謝の気持ちを抱いて拝んだり敬ってくれるなら、悪い印象を抱くはずがありません。
人間でも、自分のことを大切に思ってくれる相手や尊敬してくれる相手には、少なからず好印象を抱くはずです。
純粋に神様を敬う気持ちを抱いて拝んだり感謝をする相手には、神様も好意的な対応をしてくれるといえるでしょう。
■7. 思いやりの気持ちを持っている
思いやりの気持ちを持って他人に接することができる人は、神様から好印象を抱かれやすくなります。他人を思いやれるのは、その人が自分中心の考えをせずに優しい心を持っているからなのです。
また思いやりの気持ちを持っている人は、他人を傷つける言動はしません。他人を傷つけたり迷惑をかける人を神様は嫌うといわれていますから、傷つけたり迷惑をかけない人は好かれるでしょう。
■8. 人の幸せを願える
神様はこの世に喜びの感情が増えることを望んでいるため、人の幸せを願える人は好かれます。自分のことばかりでなく人のことまで願える純粋な心を持っているともいえますし、願った相手が幸せになれば喜ぶはずです。
そして幸せになった本人も喜ぶことになりますから、神様が望む形に近づくともいえるでしょう。
この世が喜びで満ち溢れることが神様の望みですから、そこに近づくような言動をする人は好かれることになります。
■9. 自分を大切にしている
他人や神様を大切にするだけでなく、自分自身のことも大切にしている人を好む傾向があるといわれています。
周りの人の幸せを願う純粋な心は大切ですが、何よりも自分を大切に考えて行動をしないと本末転倒といえるでしょう。
自分を傷つける行為をしたりすると、それまで神様から好かれていたとしても、好かれなくなってしまうのです。人を傷つけたり貶めたりする行為を嫌う傾向が神様にはありますから、傷つける相手が自分自身でも同じだといえます。
■10. 向上心や志がある
現状に満足をせずに向上心や志を抱いている人に、神様は好印象を抱きやすいといわれています。自分をより成長させようというチャレンジ精神を抱く人を好むといわれているのです。
人が生きているのは魂を成長させるためともいわれており、魂の成長に必要なことであれば、向上心や志を抱くことは必須といえるでしょう。神様は、魂の成長をさせるために必要なことを理解して挑戦しようとする人を好むといえます。
神様に好かれるとどうなる?
神様に好かれるようになると、何事も上手くいくように手助けをしてくれるようになります。直接何かを神様がしてくれるわけではありませんが、手助けをする人を遣わせてくるのです。
そして自分を助けてくれる人達が常に周りにいる環境を整えてくれるともいわれています。仕事でもプライベートでも順調に物事が進み、充実した日々を送ることができるでしょう。
しかし一説では、神様に好かれると早死にするともいわれているのです。好きな相手だから神様が呼ぶという捉え方もできますが、単純に今世での目標を全て達成したとも捉えることができます。
神様は悪い行いをした場合に戒めを与えることはあっても、好きだから早死にさせるとは思いません。
まとめ
信仰する宗教によって解釈が変わる神様ですが、唯一無二の存在だということは変わりません。人の手によって神様を作ることも失くすこともできない存在なのです。
また日頃の自分の言動によっては、神様に好かれて導いてもらうこともできます。神様を敬ったり他人のために行動をすることが大切だといえるでしょう。