何気なく空を見上げた瞬間に、龍のような形をした雲を見かけた経験はありませんか?自分の目で直接見たことがなくても、写真などで龍の形をした雲や光の帯を見た経験がある人も多いでしょう。
偶然撮影した写真に龍神様が写るというのは、何かしらのメッセージがあると捉えることができるのです。
そこで今回は、龍神様が写真に写った時の意味するものや、得られる効果などについて触れていきます。
龍神様とは?
中国の伝説上の生き物といわれており、自然霊の中では最高位といわれる存在が龍神様になります。龍神様は、蛇のように長い胴体を持っている霊獣で、霊力を持った守護神でもあるのです。
また龍神様が最高位といわれるのは、自然界の神であり雲や風そして、雨などの自然を動かせる強い力を持っているといわれているからでしょう。
そして龍神様は天地を自由に動き回ることができるため、神の使いという役目も担っているとされています。龍神様と聞くと1人の神様を思い浮かべるでしょうが、実はいくつもの種類があるといわれています。
九頭龍大神(くずりゅうおおかみ)・八大龍王・善女龍王・倶利伽羅龍王(くりからりゅうおう)・青龍・白龍・黒龍・金龍・赤龍・黄龍といった種類があり、この全てが龍神様と表現されているでしょう。
龍神様が写真に写る意味と効果15個
(1)龍神様の加護を受けている
(2)決断が正しい
(3)五穀豊穣
(4)浄化
(5)縁結び
(6)健康長寿
(7)学業成就
(8)精神の安定
(9)活力アップ
(10)人生の好転
(11)災いを祓う
(12)金運アップ
(13)対人運アップ
(14)幸運の訪れ
(15)事業運アップ
龍神様が写真に写った時には、撮影をした人が龍神様に護られているという意味が含まれています。護っていることを知らせる場合や、護っている人が迷っていたり悩みを抱えている時には、背中を押すために姿を現すといわれているのです。
また龍神様の姿を見た場合には、幸運が訪れる前触れという意味があり、縁結びや学業成就といったご利益を与えてもらうことができるでしょう。
そして事業運や健康運といった運気を上げる効果もあるといわれており、会社の経営者には龍神様を祀る人が多くいますね。昔から農作物の豊作を左右するのは雨といわれていますから、水を司る龍神様には、五穀豊穣をもたらす効果もあるのです。
強いエネルギーを持っているといわれていますから、龍神様には悪いエネルギーを浄化する力もあり、開運効果も与えてくれる存在だといわれているでしょう。
龍神様のメッセージ
滅多に姿を現すことがないといわれている龍神様は、護っている人にサポートをしていることを伝える時や、背中を押す時に姿を見せるといわれています。
自分の人生において重大な決断をする時に、迷いや戸惑いを感じて決断ができない場合には、姿を現して決断が正しいことを伝えてくれるのです。
また運気の流れが良くなっている時には、幸運を知らせてくれる場合もあるといわれているでしょう。しかし時には自然災害が起きる前に、注意を促す意味で姿を見せることもあるといわれていますね。
龍神様がついている人の特徴
強いエネルギーを持っている龍神様に護られている人は強運の持ち主ですから、何かとチャンスに恵まれることが多くなります。成功するための機会を逃すことがなく、仕事でも恋愛でも充実した生活を送ることが多いでしょう。
また龍神様には好き嫌いがハッキリしている一面があるといわれており、護られている人も喜怒哀楽が激しい一面があるのです。そして水を司る龍神様ですから、何かと雨に縁が深い場合が多くなる印象になりますね。
しかし有能な素質を持ち合わせている人が多いため、周りから実力を認められてリーダーシップを発揮する場面があるでしょう。
龍神様の写真の撮り方
龍神様を祀っている神社や、海の波がある場所などで写真を撮ると龍神様が写ってくれる場合があります。龍神様に祈ったり感謝する気持ちを持って、心の赴くまま直感で撮影してください。
自分の気持ちに反応を示してくれると、龍神様が応えてくれる場合があるでしょう。
また山や水に関する場所に龍神様が訪れることがあるといわれていますから、そういった場所で何かを感じた場合でも、空に向かって撮影をすると良いかもしれませんね。
そして龍神様は漁業・農業・林業に携わっている人達の祈りには応えやすいといわれていますから、そういった職業の人が龍神様を撮影しやすくなります。
龍神様の写真は見てはいけない?
龍神様が写った写真を見ても、何の問題もありません。姿を現してくれるのは龍神様に好かれている証拠ともいえますから、見ても良いでしょう。
そして護っている相手に対してメッセージが込められていたり、迷いを断ち切って前進しろという意味がありますので、決断をする勇気を持ってください。
また自分で撮った写真でない場合でも、龍神様には開運効果などのご利益があるといわれていますから、問題はないのです。ただし、龍神様の写真を見て恐怖などといった負の感情を覚えた場合には、何かしらの悪いエネルギーを受けている可能性がありますから注意が必要になります。
本物の龍神様の写真
※龍雲
龍神様は様々な形で現れますが、空を飛ぶ龍神様が雲の形で現れるのは有名です。龍雲として多くの方が目にしています。上記のような写真です。よく見ると龍の形になっているのです。
龍神様がいる神社
1. 田無神社
東京にある田無神社は、五龍神が祀られていることで有名な神社です。田無神社の中心である本殿には金龍・東の方角には青龍・南の方角には赤龍・西の方角には白龍・北の方角には黒龍が、それぞれの方角を護っています。龍神様を祀ることになった由来でもある「五行思想」に基づいた祀り方になっているのでしょう。
住所:〒188-0011 東京都西東京市田無町3丁目7-4
営業時間:24時間営業
電話番号:042-461-4442
2. 十和田神社
青森県にある十和田神社は、十和田湖があることでも有名ですが、龍神様がいるパワースポットとしても有名なのです。日本武尊(やまとたけるのみこと)が祀られており、龍神様の息遣いを感じることができる場所でもあります。
住所:〒034-0301 青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486
営業時間:24時間営業
電話番号:0176-75-2508
3. 八坂神社
京都にある八坂神社は、修学旅行などで必ず訪れる観光名所の1つになっています。また本殿下には龍穴があるといわれており、青龍が住んでいるという伝説も残されている神社ですから、龍神様に興味がある人は聞いたことがある神社でしょう。
住所:〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625
営業時間:24時間営業
電話番号:075-561-6155
まとめ
自然霊の中で最高位といわれている龍神様は、幾つもの種類や色があるといわれている存在です。龍神様が姿を見せることは稀といわれており、写真などに姿を写せた場合には、開運効果などを与えてもらうことができます。
また龍神様に護られている人は強運の持ち主ですから、何かとチャンスに恵まれることになるでしょう。龍神様の写真を撮りたい時には、縁があるといわれる場所などで直感の赴くまま撮影をしてみてください。