鳩がベランダによくやってくるという人もいるでしょう。鳩が何匹もベランダにやってくるとかなり迷惑ですので、スピリチュアル的にも悪い影響があるのかもしれないと考えてしまいます。
そこでこの記事では、鳩がベランダに来ると不幸になってしまうのか、スピリチュアル的な意味を紹介していきます。
鳩は吉兆の生き物?縁起悪い?

鳩は一般的に吉兆を表す鳥とされています。鳩といえば平和の象徴とよく言われますよね。キリスト教の聖書の中で精霊が白い鳩になったり、鳩に助けられたりする話があるため、鳩は平和の象徴とされるようになりました。
また、旧誓約書でのノアの箱舟の話も有名です。ノアの洪水の際に箱舟から放たれた鳩がオリーブの若葉をくわえてきたことで、洪水の終わりが知らされたとされています。
このような話が伝わり、日本でも鳩は吉兆を表す生き物とされました。実際に鳩にイタズラをすると悪いことが起きてしまうという言い伝えもあります。鳩は人間に迷惑をかけることもありますが、基本的には縁起がいい鳥なのです。
鳩がベランダに来ると不幸?幸運?

鳩は平和の象徴とされる鳥ですが、ベランダにやってきて、住み着いてしまうこともありますよね。これを幸運と捉える人はいないでしょう。いくら縁起のいい鳥だとしても、やはりそれは不幸なことです。
鳩がベランダに住み着いてしまうと、まずその鳴き声に悩まされることになります。かなりうるさいため、静かな生活が脅かされることになるのです。また、フンの被害はかなり大きいです。
鳩はベランダに大量のフンをまき散らしていきますが、それが乾燥すると空気中に浮遊し、人間の体内に取り込まれます。鳩の体内には様々な寄生虫や菌がいますし、それが原因でアレルギーになってしまうこともあるものです。
鳩がベランダに住み着けば、人間は健康被害を受けてしまう可能性があるため、やはり不幸なこととなるのです。
鳩がベランダに来るスピリチュアルな意味
鳩がベランダに来るスピリチュアルな意味は、新しいステージの幕開けです。近いうちにあなたの人生に大きな転機が訪れることになり、それをきっかけに様々な幸運を引き寄せられるようになります。
転職や引っ越しということもあれば、夢が叶ってこれまでと活動が大きく変わることもあるでしょう。あなたの人生が良くなる大きな変化が訪れるということですので、楽しみにしておくと良いです。
実際にやってくると迷惑にもなってしまう鳩ですが、スピリチュアル的にはこのような良い意味があります。そのため、スピリチュアルを信じるのであれば、ベランダにやってきた鳩を無下に扱わないほうがいいです。
鳩が来る家の風水は?
鳩が来る家は風水的に平和で安心できる家だとされています。夫婦仲や家族との仲も良好で、平和的に豊かな生活を送ることができるのです。家族運が良い状態を維持できるため、無用なトラブルに巻き込まれることも少なく、不幸も遠ざけることができるでしょう。
家族に対して何か困難が訪れても、家族みんなの力でそれを乗り越えていくこともできます。そのため、風水的にも鳩が来る家は運気が良い家とされるのです。
鳩が巣を作る家の縁起は?
鳩が巣を作る家の縁起はかなり良いです。鳩は自分で巣を作りますよね。そのため、家に巣ができれば、家を建てられるほどの金運が舞い込んでくるとされています。
また、子宝にも恵まれるという意味もあります。夫婦がその家に住んでいれば、近いうちに良い報告を聞けるかもしれません。生まれたその子供も健康にすくすくと育っていくことでしょう。
他にも、商売を行っている人の場合、商売繁盛という意味もあります。鳩は何度も巣から飛び立ち、戻ってくるため、それだけお客さんが出入りすることになると言われているのです。
商売を行っていない人は、仕事で成功を収めたり、大きな夢を叶えたりできるかもしれません。鳩が巣を作る家の運気は、かなり良いと言われているため、スピリチュアル的にはラッキーなこととなります。
鳩が庭に来る運勢は?
鳩が庭に来る場合も、運勢としてはかなり良いです。まず、様々なチャンスがあなたに舞い込んでくるという意味があります。
大きな仕事を任されることになることもあれば、夢を叶えるための大きなチャンスを掴めることもあるかもしれません。あなたがしっかり努力し、真摯にその物事と向かい合えば、大きな成果を得ることができるでしょう。
また、素敵な出会いに恵まれるという意味もあります。恋愛面であれば、運命の人とも呼べるような人との出会いがあるかもしれませんし、仕事面であれば、最高のビジネスパートナーと出会えるかもしれません。期待しておきましょう。
まとめ
鳩がベランダに来るとスピリチュアル的にはかなり良い意味があります。しかし実際に鳩が来ると、うるさいですし、フンまみれのベランダになってしまうため、最悪です。
そのため、ベランダに鳩が来てしまう場合は、鳩よけネットなどを取り付けるようにしたほうが良いでしょう。