パワーストーンは、私たちの身近なアイテムとして当たり前の存在となっています。
インテリアとしてお部屋に飾ったり、ペンダントやブレスレットとしておしゃれアイテムやお守り代わりに身に着けてみたり、クリスタルウォーターとして美容や健康、植物に水をあげたり、夢の実現に願い事をしてみたりと生活の中で様々な使い方をされています。
特に、「水晶」は、パワーストーンの中でも一番人気です。
なぜなら、パワーストーンの様々な種類の中では「万能選手」だからです。
パワーストーンの初心者さんでも、「水晶」は総合的にどんな願いも叶えられることで知られているからです。
では、初めて「水晶玉」を買ってみた時に本物か偽物か気になることはありませんか?簡単に天然水晶とガラス玉を見分ける方法はあるのでしょうか?基本中の基本から調べてまとめてみました。
天然石とイミテーションの違いは?
そもそも、天然石って?イミテーションって?と、いうことからですが・・・天然石は、人の手を介さずに自然界で生成されたものです。地球から採れた岩石や有機物のことです。
イミテーションは、色や外見は天然石と似ていますが物理的な性質はまったく違うものというのが一番の特徴です。
但し、天然石の場合は市場に出回るまでに様々な処理を施されているものがほとんどです。イミテーションもガラスやスピネルを使った様々なものが古くから作られています。
水晶はどのような石?
氷(クリスタル)と間違われてこの名前がついたのが水晶。
石英が大きく結晶化したものです。一般的には、無色透明の結晶のことをいいます。
「二酸化ケイ素」という物質の結晶で誕生する過程で何の不純物も含まれていなかったものがはれて水晶となります。
パワーストーンの中でも古くから最も愛用され、世界中で呪術、装飾品、治療や瞑想などいろんなことに使われてきました。日本の神社でも水晶を神体としているところも多くあります。
水晶の形は、基本六角形です。自然界の色々な力が作用されるため球体やクラスターなど様々な形状の結晶が作られます。
因みにですが、例えば結晶の母岩に鉄が含まれているとアメジストといわれている紫の水晶となります。それが地熱による影響を受けると変色してシトリンという黄色の水晶となります。
ガラスと水晶の大きな違いは?
ガラスの成分も「二酸化ケイ素」で成分はほぼ同じです。(ほかの成分が混ざっている場合も目的によってはありますが)大きな違いは、結晶しているかいないかです。
成分は二酸化ケイ素でも規則正しく組み合わさっていません。そのために、水晶のような形にならないし、重さや硬さ、熱の伝わりやすさは水晶とは違います。分子が規則正しく配列している状態を結晶といいます。
結晶は、等軸、正方、六方、斜方、単方、三斜の六つに分類され、それを結晶といいます。水晶の場合、規則正しく組み合わさっていますので先端のとがった六角形の形になります。
人工水晶というものもあります。石英を溶かしたまま、結晶していないもののことです。ガラスとほとんどかわりません。
お店などでは、本水晶と販売されていることもあるので気をつけてください。模造石は、ガラスに鉛などを含ませることで宝石を模造化商品とした石です。ラインストーンなどのことです。
簡単に自分で本物か?偽物か?わかるの?
誰にでもできる方法をご紹介します。
■感触
手に取って冷たく感じるかどうかです。冷たい方が水晶です。ガラスは、一度温かくなると冷めにくくなります。水晶は、熱を素早く逃がす性質があります。
■硬さ
ガラス玉(プラスティックも)より、水晶の方が硬い。指でつまみますと硬さの違いがわかります。また、ガラスと水晶ではモース硬度(引っかき傷のできやすさ)に明らかな差がありますのでナイフの刃などで傷をつけてみることでも簡単に判別ができます。
ガラスは、モース硬度4ですので傷がつきます。水晶は、モース硬度7ですのでナイフで傷をつけることができません。(モース硬度というのは、モース博士が「表面にキズがつきやすい順」に1から10まで順番をつけたものです。
10が一番引っかきキズがつきにくく硬いということでダイヤモンドです。今のところ、ダイヤモンドより硬い鉱物は地球上では発見されていません。)
■重さ
当然ですが、水晶の方が重いです。玉を持ち上げた瞬間「軽い」という印象がありましたら水晶ではありません。
■見た目
水晶を通して細い線を見るとある一定の角度で二重に見えます。髪の毛か何かを透かしながら水晶を廻してみてください。どこかで二重線になるはずです。
ガラスではこのような現象はおこりません。また、人工的な美しさと天然の自然の美しさとの違いは全く違います。ご自分の目を信じて確認してみましょう。
■道具を使う方法もあります!
立体眼鏡などに使われている偏光板を使って確認することができます。偏光板を2枚重ねて明るい空の方を向いて、一番暗くなる位置を探します。そのままで偏光板を1枚ずつ3㎝ほど離してできた隙間に玉を入れてクルクル回します。
こうして、もし同心円状の目玉とそこから放射状に伸びる4本の黒い筋が見えたら水晶です。ガラスの場合は、黒い筋は見えても目玉が見えません。
信頼できるお店を!
どのようなエンハンスメントを行っているか聞いても、ほとんど教えてもらえないお店は多いと思います。きちんと説明をしてくれるお店と出会うことも大切です。
例えば、水晶以外の石のお話しになりますが何かのきっかけで色落ちしてしまった。色落ちをして初めて知ったのは、まったく違う別物の石に染色しただけなどということもあります。言語道断のお話しです。しかし、安いお店などそのようなところは多いかもしれません。
石の呼び方について
天然石、イミテーションの他に合成石、張り合わせ石、貴石と半貴石、色石といろんな種類があります。水晶と呼ばれているものにも天然と呼ばれているものには、天然に掘り出されてから研磨以外の処理をしていない水晶(天然水晶、本水晶)練り水晶(溶解水晶)と呼ばれる天然水晶を一度砕いて溶かして再度固めた人工水晶があります。
練り水晶(溶解水晶)と本水晶は温度では区別できません。
なかなか、自分の目で確認することも素人のわたしたちでは難しいと思われます。万が一、偽物だったことも頭に入れ鑑別書付きのものを買うのが確実だと思われます。
水晶の不思議
いろんな鉱物がパワーストーンとされていますが、水晶は先にも述べたようにダイヤモンドやサファイアなどの高価な宝石にも負けないくらい人気の石です。
スポーツ選手や芸能人も水晶を身に着けている人もとても多いです。
水晶は「万能選手」といいますが、石の組み合わせも実は考えなくてはいけないのです。
しかし、水晶に関してはどの石とでも相性がよく、相乗効果があります。また、打ち消し合うような石でも水晶を介する事により、調和させる事もできます。
何かパワーストーンを身に着けようと思った時は、迷わず水晶というのは間違いないようです。しかし、水晶は人工のものが多く出回っていることも多くクリスタルガラスを水晶と売っているお店も残念ながらあるのです。高価な水晶を購入される時は、心配でしたら鑑別書付きをおススメしますが、あとはこの見分け方を参考にしてお役にたてて頂けたらと思います。
最後に、購入するお店は明るい感じで店員さんも知識のある感じの良いお店が良いと思います。「このお店で買おう」と決めたなら、そのお店が良くも悪くも今の自分にちょうどよいお店です。石との縁は、人との出会いと同じです。素敵な出会いがありますように。
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