学生時代は友達と楽しく過ごしていたのに、社会人になってから、休日遊べる友達がいなくなってしまった…。
仕事の休日、遊びに出かけようと思っても、友達がいないと寂しいですよね。社会人になってから「友達がいない」と悩む人は少なくありません。
そこで、社会人が友達を作る方法を、徹底的に調べてみました。そして、努力次第でいくらでも友達を作れるということがわかりました。
今回は、社会人が友達を作る方法を解説!どんな人と友達になるべきなのか、友達が多いメリットは何なのかについてもお話しします。
社会人になって友達が少なくなる理由
学生時代は普通に友達付き合いがあったのに、社会人になってから友達が少なくなってしまう理由には、一体どんなものがあるのでしょうか。社会人になって友達が激減する一番の理由は、学生から社会人になるという環境の変化です。
まず、就職のために地元を離れれば、一旦友達関係はリセット状態となります。もちろん、地元の友達とのつながりが続いても、就職先では友達ゼロからの始まりです。最初のスタートで友達作りの輪に乗り遅れると、それが理由で友達が少なくなってしまいます。
また、地元で就職したとしても、学生時代の友達とは当然職場がバラバラになります。会社の場所によって行動半径も変わりますし、会社の休日が合わなければ、友達と会う回数が減って、いつの間にか疎遠になってしまいます。また、学生時代はたくさんあったはずの共通点が、社会人になると仕事内容や立場が変わる為、「なんだか違う」と、考え方がすれ違って疎遠になることもあります。
更には、社会人になって働く職場が超多忙だと、友達と遊びたいと思っても、その時間がなくて、誘いを断り続けている内に、いつの間にか誘われなくなってしまうこともあるのです。
学生から社会人になるタイミングは、人生の大きなターニングポイントであり、環境が激変することで、友達関係も形を変えてしまいます。その中で、友達が少なくなってしまうというのは、非常に良くあることなのです。
社会人で友達がいない人の特徴6つ
学生時代はそれなりに友達がいたのに、社会人になってから疎遠になり、周囲に友達がいない人には、どんな特徴があるのでしょうか?
■1. 順応力が低い
学生時代とは違い、社会人になると大きく環境が変化します。しかし、順応力が低いと、その変化に慣れるだけで精一杯で、全く余裕がなくなってしまいます。時間的にも精神的にも余裕を失う為、友達と連絡をとる回数が減ります。更には、順応力が低いため、周囲が急速に仲良くなっていく波に乗り遅れてしまい、気がついたら友達がいない状態になってしまいます。
■2. 口下手で人見知り
社会人になって環境が一変すると、新しい出会いが増えるので、友達が増えるチャンスでもあります。しかし、口下手で人見知りだと、自分から声をかけることができません。また、せっかく相手の方から親しみを込めて話しかけてくれたのに、人見知りをしてしまい、口下手で会話が盛り上がりません。そうすると、話しかけた人は「もしかして迷惑だった?」と勘違いし、距離を置かれてしまいます。そして、「人と関わるのが好きではない」という誤解をされたままで、友達ができない状態になってしまうのです。
■3. 同時進行が不得手
本来社交的で明るいタイプでも、同時進行が不得手なタイプは、仕事だけで精一杯になってしまい、友達作りに時間と手間を割くことができません。社会人になると、学生時代のように「自然に過ごしていればいつの間にか友達ができる」という環境ではなくなるため、努力をしなければ友達作りは難しくなります。
■4. 出不精
社会人になると、最初の出会いバブルが過ぎ去った後は、一定の人間関係の中で仕事をすることになり、新たな出会いが激減します。それでも友達を作りたいなら、自ら外に出なければなりません。しかし、出不精な人は、どうしても会社の自宅の往復だけの生活になります。当然、新しい出会いもありませんから、友達ができなくなってしまいます。
■5. お一人様上手
「社会人になって、なかなか友達ができない」と悩みつつも、一人で時間を潰すことが全く苦にならない、実はお一人様上手なタイプも、友達がなかなかできない人の特徴です。「友達欲しい」と口では言いつつ、心の底では「一人でも充分楽しい」と、今の状況を満喫してしまっているのです。すると、友達を作るために時間と労力を割くのが惜しくなり、友達ができなくなってしまいます。
■6. とにかく仕事が多忙
「友達が本気で欲しい!」そう思っていても、とにかく仕事が多忙な場合、友達を作る時間も体力も残っていません。仕事でストレスまみれになり、だからこそ友達を作って楽しく発散したいのに、ストレスの原因である仕事が邪魔をして、友達を作ることができないのです。これが最も不幸な友達ができないケースです。
社会人が友達を作る方法15選
社会人になったら、待っているだけでは友達はできません。自ら友達ができる場所に足を運び、行動する必要があります。具体的にどんなことをすれば良いのか、これから友達を作る方法を徹底解説します。
■1. 全ての誘いにYESで答える
友達を作りたいなら、とにかく全ての誘いにYESで答えるべきです。全く興味のない分野だったとしても、そんなに仲良くもない人からの誘いでも、疲れていて気が乗らなくても、とにかく誘われたら喜んで応じましょう。夜会人になってから友達ができないと悩んでいるあなたを誘ってくれる人は、救世主のような存在です。
どうしても断らなければならない時は、本当に申し訳なさそうにして、「次も絶対誘って」「〇日だったら大丈夫なんだけど」と、誘ってくれたことを嬉しく思っていると伝わるような断り方をしてください。「誘ったら迷惑だったかな?」と相手が思ってしまったら、次から誘われなくなってしまいます。
■2. 好奇心旺盛になんでもチャレンジする
好奇心旺盛に、なんでもチャレンジすることも、友達を作るためには大切です。学校のように、同世代の人が毎日たくさん顔を合わせることがなくなるので、社会人になってからの友達作りは、短い時間で「気が合う」と相手に思ってもらうことが大切です。そうする為には、自分が好きなことだけではなく、様々なことにチャレンジして、経験と話題を増やさなければなりません。
好奇心旺盛になれば、相手の話を何でも興味深く聞くことができます。また、自分の話題も豊富になるので、色々なタイプの人と話が弾むようになります。会話は友達を作る方法でも重要項目なので、話題を増やすためにも、好奇心とチャレンジ精神は大切です。
■3. とにかく外に出る
働き始めると、学生時代とは違ってストレスも疲労も溜まりますよね。だけど、休日疲れを癒すために家に引きこもっているだけでは、いつまで経っても友達はできません。友達を作りたいなら、特に目的がなくても良いので、とにかく外に出ることです。偶然の引き合わせで、友達ができることもあります。また、外出することで話題を増やすことができます。休日は必ず外出し、仕事が終わっても真っ直ぐ家に帰らず、どこかに寄る癖をつけるようにしましょう。
■4. 自分から率先して同僚を誘う
友達の新規開拓はちょっとハードルが高いと感じるならば、まずは今ある人脈の中から友達を作る努力をしてみましょう。職場で友達になれそうなタイプや、同年代の同僚がいたら、あなたから率先して誘ってください。とはいえ、いきなり「友達になりたいから、飲みに行こう」というのは、相手に重く受け取られるかもしれません。ですので、まずは退社のタイミングが会った時に、「時間あったら飲みに行かない?」と軽く誘うのがお勧めです。
また、1対1だと緊張して話せないタイプなら、複数人を誘ってグループで飲みに行くと良いでしょう。誘うのが苦手でも、友達が欲しいなら、あなたから積極的に動いてくださいね。
■5. 学生時代の友達を発掘する
職場には友達になれそうな人がいないってこともありますよね。小規模の会社や、新入社員が自分だけという環境だと、どうしても職場での友達探しは困難です。そんな時は、学生時代の友達を発掘してみましょう。
まずは社会人になる直前までの友達に、片っ端から連絡をとってみましょう。電話のハードルが高ければ、LINEやメールで全然OK!最初はお互いの近況報告をして、相手の反応が良ければ、「久しぶりに集まろう」と提案しましょう。1対1だとハードルが高くても、複数人ならプチ同窓会気分で、良い返事を貰いやすいです。これをきっかけにして、また親しい友達関係を復活することができます。
その他、連絡が途絶えた昔の友人をインターネットで発掘するという方法もあります。同級生を探せるサイトやアプリもあるんですよ。
同級生支援サイト「ゆびとま広場」:https://yubitoma.or.jp/
小中高の同級生を探す機能があるアプリ「BAND」:http://band.us/home
便利なインターネットは友達作りでどんどん活用しましょう。
■6. 友達繋がりで輪を広げる
発掘するのは過去の友達関係だけではありません。友達の友達にまで、輪を広げてみましょう。例えば、友達の趣味に興味があれば、どんどん付き合って、友達をつてに、その友達まで交友半径を広げてしまうのです。あなたも、友達の友達も、共通の人を介して知り合うので安心感があり、一気に距離を縮めやすいのがメリットです。
■7. 習い事を始める
習い事を始めるというのも、友達を作る方法の1つです。新しいことを始めれば、そこで新しい出会いがあります。自分が好きな分野の習い事なら、話が合う友達が見つかる可能性は高いです。でも、特に「これがやりたい!」という習い事がないのであれば、友達作りがしやすい習い事を選びましょう。友達作りを目的とするなら、個人レッスンではなく、グループで、しかも固定メンバーが定期的に集まるような習い事がお勧めです。例えば、こんな習い事です。
・英会話レッスン
・テニスやフットサルなど、複数人で行う球技
・料理教室
・ダンススクール
・弦楽器など合奏する機会のある音楽教室
習い事で出会う人とは、最初から共通の話題があるので、友達になりやすいです。通っている内に、自然に交友関係が広がります。
■8. 社会人サークルに参加する
社会人サークルとは、学生サークルの社会人版です。社会人が趣味や遊びなどを目的に集まって、楽しく過ごすグループです。友達を手っ取り早く作りたいなら、思い切って社会人サークルに参加するという方法もあります。
「でも、社会人サークルってどこにあるの?」という疑問が当然湧くと思いますが、インターネットで探すことが可能です。個人で行っているような社会人サークルは、紹介者が必要なケースもありますが、インターネットで募集をかけているところもありますし、そのような社会人サークルのサイトを検索できる総合サイトもあります。
また、婚活パーティーのような形で、友達作りを目的とした人が集まる飲み会等を企画しているサイトもあります。そこで、社会人サークル関連サイトをいくつか紹介します。
つなげーと:https://tunagate.com/ (社会人サークル検索サイト)
社会人サークル「アッシュ」:https://www.ya-7.com/ (無料登録型社会人サークルサイト)
社会人サークル「パステル」:http://www.pasuteru.info/ (無料登録型社会人サークルサイト)
いきなり1人参加する勇気がなければ、誰かを誘って行くのもありですよ。
■9. ボランティアに参加する
友達を作る方法にボランティアを選ぶのは、不純な動機だと感じるかもしれませんが、ボランティア活動もお勧めです。ボランティアには様々な種類があり、あなたの特技を活かして人の役に立つチャンスでもあります。ボランティアに参加する人とは、志が似ていることも多いので、そこで出会った人話が盛り上がって、友達になれる可能性は高いです。そこで、ボランティアを探せるサイトをいくつか紹介します。
ボランティアプラットフォーム:http://b.volunteer-platform.org/
YAHOO!ボランティア:https://volunteer.yahoo.co.jp/
ジモティー:http://jmty.jp/all/com-npo
仮に、ボランティア活動の場で友達ができなかったとしても、広い視野を手に入れて、話題を増やすことができます。どんな経験でも自分の糧になり、人間性を深めることができるので、結果的にそれが友達作りの糧となるのです。
■10. 行きつけの店を作る
集団行動はあまり好きではなく、できれば個人的に友達作りをしたいというタイプならば、行きつけの店を作ってみましょう。お酒が好きな人には特にお勧めの、友達を作る方法です。あなたが良く行くエリアで、1人でも通いやすいお店があれば、定期的に訪れてみましょう。まずはお店の人に顔を覚えてもらい、常連になることを目指します。お店の人と喋れるようになると、別の常連からも一目置かれるようになり、そこから交友関係が広がる可能性があります。「お酒が好き」という共通点があるため、意気投合すれば、一気に親しい関係になれるかもしれませんよ。
■11. 友達アプリを利用する
アプリにも友達作りを目的としたものがたくさんあります。基本的にはチャットアプリですが、GPSを利用して、近くの人限定でチャットできるものもあり、友達作りしやすい工夫がされています。ただし、GPS機能付きの友達アプリは、自分の居場所が相手にバレてしまうので、使用には注意が必要です。
いわゆる出会い系アプリも含まれます。上手に活用すれば、友達を作る方法としてはとても良いツールですが、トラブルに巻き込まれないように、細心の注意が必要です。登録時に身分証など、本人確認しているものが比較的安心でしょう。
■12. SNSを利用する
今時は友達作りにインターネットを使うのは当たり前。特にSNSは、色々な方法で友達を作ることができる便利なツールです。
例えばFacebookは実名で登録するのが基本なので、昔の友人や知人程度の相手を見つけることができます。会う機会がない相手でも、Facebookを通じてメッセージをやり取りすれば、それがきっかけで友達になれるかもしれません。何より、既にお互い面識があるというのが安心できます。
実名ではないSNSでも、自分のページで友達の募集をかけることができますし、コミュニティが作れるSNSでは、自分の行動半径で仲間を探すことも可能です。また、SNSは登録者が非常に多いので、あなたがコアな趣味を持っていて、普通の生活ではなかなか共通の趣味を持っている人に出会えなかったとしても、SNSなら見つかる可能性は高いです。
■13. ネットゲームの世界に飛び込む
ゲームが好きなら、友達を作る方法としてネットゲームという選択肢があります。オンラインRPGなら、ゲーム上で知り合った仲間と意気投合し、パーティーを組めば、既にゲーム上では友達です。リアル友達とは違った関係ではありますが、友達であることには変わりありません。また、ネットゲームで出会った友達は、リアルで繋がる可能性もあります。オフ会などを企画して実際に出会い、友達になったり、恋人になったりするケースもあるのです。
■14. 恋活仲間を集う
共通の目的があると、人は結束しやすくなります。もしも、現在恋人がいないのであれば、恋活仲間を探してみましょう。同じくフリーの人を見つけたら、「1人じゃ行き辛いから、一緒に街コン行かない?」と、あなたから声をかけるのです。恋活仲間として情報交換するようになり、一緒に街コンや婚活パーティーに参加している内に、結束感が生まれます。
もちろん、友達として仲良くなる前に、どちらかに恋人ができてしまう可能性があるため、誘った相手が先に恋人を見つけた時は、ちょっとショックというデメリットはあります。だけど、あなたに恋人ができる可能性も同じくらいあります。友活と恋活を同時進行できるのが、この方法のメリットです。
■15. いっそ婚活する
友達が欲しいということは、毎日の生活に味気なさや寂しさを感じているということですよね。ならば、いっそ友達作りではなく、思い切って婚活するというのも良いかもしれません。「今すぐ結婚なんて、絶対無理」というならばお勧めしませんが、結婚願望があって、「良い相手がいれば、結婚してもいい」と思っているなら、友活ではなく婚活してしまいましょう。
もちろん、婚活で出会った相手をつてに、交友関係を広げることもできます。「恋人としてはNGだけど、友達ならあり!」という出会いがあるかもしれませんし、そこから友達作りのきっかけが生まれるかもしれませんよ。
仲良くなるべき友達の特徴5つ
昔とは違い、インターネットが普及した現代は、友達を作る方法がたくさんあります。だから、行動を起こせば、友達を作ることは難しくありません。ただし、トラブルなく、長く付き合える友達作りとなると、話は変わってきます。豊富な出会いの中から、自分に合った友達を探すためには、人を見る目が必要です。そこで、仲良くなるべき友達の特徴を紹介します。
■1. 一緒にいると楽しい
まず、「一緒にいて楽しい」というのが大原則です。友達とは、お互い楽しい時間を共有する間柄ですよね。だから、仲良くなるべき友達選びで、最も重要にすべき事項です。寂しいからと言って、合わない相手やグループと無理して付き合ったり、何か引っかかりを感じるのに気付かないフリをしたりすると、1人でいる時よりも、返って寂しい気持ちに襲われてしまうこともあります。友達とは、本来「一緒にいて楽しい」と思えるもの同士が、自然に惹かれ合って成立するものです。自分の素直な感情を大切にしましょう。
■2. 共通の話題がある
大人になってからの友達作りは、共通点の多さがポイントになります。例えば、共通の趣味があったり、共通の芸能人やお笑いが好きだったり、そんな小さな共通点が、距離をぐっと縮めるきっかけになるのです。また、友達付き合いが実際に始まった時、共通点が多ければ、無理に合わせることなく、お互い楽しむことができます。また、話題に困ることなく、いつまでも楽しくお喋りすることもできます。更には、共通の話題が多いということは、価値観が近いということでもあります。全く同じ価値観である必要はありませんが、同じ方向を向いていた方がストレスが少ないため、無理することなく長い付き合いができます。
■3. LINEやメールのやりとりが苦にならない
今時は、LINEやメールのやり取りが当たり前となりました。そのため、昔よりもずっと、連絡を取り合う回数が激増しています。しかし、人によってLINEやメールをどの程度したいのか、非常に個人差が大きいです。1回のメッセージにとられる時間は微々たるものですが、回数が増えて自分のキャパを超えると、大きな負担になってしまいます。
だから、LINEやメールの回数は、友達として快適に付き合える相手かどうかの、重要な判断材料になります。その人とのLINEやメールのやり取りを、全く苦に感じないのであれば、相性が良い上に、連絡頻度や遊びたいと思う回数が似ているということです。友達付き合いが密になっても、お互い快適な距離感を保ちながら、楽しく付き合うことができます。
■4. お互いの仕事に理解がある
仕事を持つ社会人として、友達が自分の仕事に理解があるというのは、とても大切な事です。職種や業種が全く違ったとしても、相手の仕事を尊重し、大変なことがあると理解してくれる人こそ、友達になるべき相手です。
一方、自分の仕事自慢ばかりしたり、あなたの仕事を少しでも馬鹿にしたりするような言動がある場合は、それさえ目をつむれば楽しい相手だったとしても、見切りをつけた方が良いでしょう。社会人にとって、1日の大半を過ごす職場での仕事は、自分の尊厳に関わることです。仕事に理解のない相手との関係は、次第にストレスとなり、友達になれたとしても一時的なもので終わってしまうことでしょう。
■5. ギブアンドテイクの精神がある
楽しい時間を共有し、辛い時は支え合う、これが理想の友達です。一方的に寄りかかる関係は、友達とは言えません。しかし、寂しい心に付け込んで、自分だけ利益を得ようとする輩が存在します。特にインターネットだけのつながりの相手には注意が必要です。悪い人間を見極めるためにも、友達作りではギブアンドテイクの精神を大切にしましょう。相手が一方的に何かを要求した時、「友達になれそうだから」と、簡単に応じないようしてください。相手の人間性をじっくり観察して、判断することが大切です。
友達が多いことのメリット4つ
友達の数は、多ければ良いというわけではありませんし、人によって、快適な友達の人数も違います。しかし、友達が多いことにメリットがあるというのも事実です。そこで、友達が多いメリットとは何なのかを解説します。
■1. 様々な価値観に触れることができる
友達の数が多ければ、その数だけの価値観と触れることになります。これは、友達が多い一番のメリットです。多くの価値観に触れることで、色々な考え方があることを実感でき、視野の広い人間になることができます。
■2. 休日やアフターファイブが充実する
たくさんの友達がいれば、毎日のように予定を入れることが可能です。休日はもちろん、アフターファイブにも予定を入れて、充実した毎日を送ることができます。また、「明日期日の入場券を貰った」という、急を要する場合でも、友達がたくさんいれば、暇な人が誰かしら見つかり、無駄にせずに済みます。
一方、友達が少ないと、その友達と予定が合わなければ暇になってしまいます。それだけではなく、少ない友達に依存してしまい、「別の予定を優先するなんて」と、友達に嫉妬してしまうことがあります。そうなると、少ない友達との関係もギクシャクして、人間関係に亀裂が入ってしまうかもしれません。健全な人間関係を構築する為にも、友達は複数人いた方が良いのです。
■3. たくさんの情報が入ってくる
友達がたくさんいると、その分情報もたくさん入ってきます。例えば、様々な業種の人と友達になれば、自分が働いている環境以外のことも、情報として入ってきます。とっておきの裏話や、お得な情報を教えてもらうこともあります。情報社会ですから、友達からたくさんの情報が入ってくるというのは、社会人としても大きなメリットです。
■4. 純粋に楽しい
人によっては1対1で狭く深い友達付き合いを好むかもしれませんが、一般論としては、友達がたくさんいると、純粋に楽しい場面が増えます。例えば、数が多ければ飲み会も盛り上がりますし、人数が必要なスポーツを楽しむこともできます。また、色々なタイプの友達と付き合うと、変化に富んだ刺激的な毎日になります。
まとめ
社会人になって、学生時代とは環境が激変すると、今までの友達関係にも変化が生まれます。その過程で、仲の良かった友達と疎遠になってしまうことも少なくありません。だけど、本当に気の合う友達ならば、ブランクがあってもお互いのタイミングが合えば、一気に関係を復活することができます。
また、新しく友達を作る方法も、今の時代はたくさんあります。「友達が欲しい」と思ったら、自分から行動を起こしてみましょう。受け身でいては、友達を作るチャンスを逃してしまいますよ。今回紹介した友達を作る方法を参考にして、気の合う友達を探してくださいね。