手にあるほくろ占いの意味と運勢16選！右手と左手の違いは？

あなたの手に、ほくろはあるでしょうか？ 手の占いと云うと、誰もが手相を連想すると思いますが、実は手の位置にあるほくろにも、秘められた意味があります。

この記事では、『手のひら』、『手の甲』、『指』の３箇所に分け、手のほくろについて、じっくりと解き明かしていきましょう！

この位置にほくろがある人は、愛情運自体は非常に高めです。が、結婚運に関しては余りいいとは言えないでしょう。

このふくらみの箇所のほくろがツヤもなく、色がグレーや茶色に近い(死にぼくろ)場合、出会いから交際に至る迄の過程はスムーズでも、途中で関係が行き詰まり、その結果、破綻しやすい傾向があります。

この位置は、支配力や野心、名誉などを現す箇所。ここにほくろがあれば、プライドが高めで、かなりワガママな人。

気分にムラがあり、考えも浅はかな為、人間関係で騒動を起こしやすい相です。後述する知能線が薄いと、よりその傾向が高いでしょう。ウィークポイント…消化器系

この位置は警戒心、判断力などを現します。この箇所が平べったくてほくろがあると、注意力・警戒心に欠ける人。

その為、怪我や事故に巻き込まれやすい傾向が。この位置が盛り上がりがあってほくろがあると、逆に警戒心が人一倍強くなるでしょう。ウィークポイント…心臓、血圧方面

この位置にほくろがある人は、一言でいうと落ち着きのないお調子者。この箇所の盛り上がりが目立たないと、不平不満の愚痴が多くなりがちで、人望が薄いでしょう。

逆に盛り上がりがあってほくろがあると、見栄っ張りでホラ吹きの傾向が強くなります。ウィークポイント…神経系統の病

この位置の盛り上がりに欠け、ほくろがあると、金銭的、性的にルーズな人。借金をしても気にしない所があり、口下手・付き合い下手な所も。

それが災いして、何かとトラブルを引き起こし、家族に迷惑を掛けやすい相でもあります。ウィークポイント…生殖器系

生命線とは、親指と人差し指の間から始まり、親指の付け根のふくらんでいる箇所へ、カーブして出ている線。この線のスタート付近にあるほくろは、元来小心者なのに、短気でケンカ早い傾向が。

中間付近に位置するほくろは肝臓や消化器系がウィークポイント。末端付近だと、突発的やアクシデントに注意の相。生命線にあるほくろは、どの位置にあっても急な病が勃発しやすい傾向にある様です。

知能線とは、親指と人差し指の間から手のひらの中央を横切り、薬指から小指下付近で止まる線。この箇所で才能、学習能力、生活力や直感の鋭さなどを判断します。

この線のスタート地点にほくろがあれば、些細なコトでイライラしやすい神経質な相。中間地点のほくろならば、決断力に欠ける優柔不断なタイプ。末端付近にあるなら妄想癖高めの、変わり者の傾向が。本来は想像力豊かな芸術家タイプですが、場の空気が読めない所があるでしょう。

感情線とは小指の下から始まり、知能線の上を人差し指方面へ横切り、伸びていく線。小指下付近の感情線の上にほくろがあれば、浮気症の傾向あり（人差し指まで届かない短い感情線だと、よりその面が強くなります）。薬指下の感情線にあると、恋は盲目を地で行くタイプ。周囲が驚く様な、大胆な行動に移すコトもあるでしょう。

生命線と知能線が離れてスタートしていると、よりその傾向が高めになります。人差し指下まで伸びる長い感情線で、その先端にほくろがあれば、男女共に一人の人に尽くす、思いやり精神に溢れたタイプ。但し、情熱的な余り、相手に執着しやすい傾向もあるでしょう。

結婚線は、小指の下から薬指下に向かって伸びる横の線(ない人もいます)。結婚も含めた、異性関係を見る場所です。結婚線にほくろがあると、不幸な結婚となりやすい相。加えて、結婚線が下向きに伸びていると、別居や離婚となりやすい傾向があるでしょう。

手のひらの中央に存在し、生命線、知能線、感情線などの線にも触れてないほくろは、別名・福つかみぼくろ。その名の通り、大変ラッキーな相と云われ、特に金運に関しての幸運が素晴らしいでしょう。手を自然と握り、隠れる箇所にあれば、福つかみぼくろとなり、必ずしも真ん中に位置してなくとも、福つかみのほくろとして見なされます。

手の甲のほくろは、別名・器用ぼくろとも云います。その名の通り、手先の器用さを示しますが、それだけでは無い、人間関係においてもソツの無い、器用さを意味しています。

そこに裏付けされるのは、努力を苦にしない、メンタルの強さ。特に受験や資格取得と云った勉強には、強い集中力を発揮するでしょう。眉毛が濃くて硬い、人中(鼻の下から上唇にかけて伸びる縦の筋)が長くてハッキリしていたりすると、よりその傾向が強くなります。

ウィークポイントとしては、やたらと惚れっぽい面が挙げられます。この場合は器用さが問題となり、二股や三股、果ては離婚と云った恋愛騒動を引き起こす恐れがあるでしょう。上唇や眼の下にほくろがあると、よりその傾向が強くなってきますので、ご注意を。

それでは、指にあるほくろの意味を、指紋がある第一間接(末節)、中央部分(中節)、根元部分(其節)に分けて、解説していきましょう(親指は末節、中節のみになります)。

＜末節のほくろ＞
強気で強引な態度を示すタイプ。競争意識や闘争心も強いが、頑固で融通が利かない一面も。親指がこん棒の様に太く、力を入れても反らないと、よりその傾向が。

＜中節のほくろ＞
理屈より感情を重視し、決断力に欠けている面があります。中節の方が、末節より長い場合は、より優柔不断な面がつよくなり、加えて恋愛に溺れやすい面も出てくるでしょう。

＜末節のほくろ＞
些細なコトにクヨクヨしやすい繊細さがある相。目に見えない霊的なスピリチュアルな存在を否定しない、信仰深い所があります。

＜中節のほくろ＞
気の強さと野心家である証。人差し指が中指に匹敵する位に長いと、よりその傾向が高まります。其節にほくろがある人は、同情心や思いやりの精神が欠如している可能性が。また、かなり嫉妬深い人でもあるでしょう。

＜末節のほくろ＞
真面目ですが気が短く、人付き合いが余り得意では無い相。末節自体が短いと、よりその傾向があります。

＜中節のほくろ＞
神経質と警戒心が人一倍強いコトの証。気疲れしやいタイプとも云えます。其節にあるほくろは、質素倹約を好む人。無駄なお金の出費を、必要以上に嫌う傾向があるでしょう。

＜末節のほくろ＞
美的センスに欠けている面があります。また、気分にムラがあり飽きっぽい所もあるでしょう。中節のほくろの場合、ギャンブルにハマりやすい相です。薬指が人差し指より長いと、よりその面が強くなってきますのでご注意を。

＜中節のほくろ＞
空気が読めない言動が多い、変わり者の相。只、薬指自体が長いと、それが一つの個性として、受け入れられるコトがあるでしょう。

＜末節のほくろ＞
口下手や嘘つきの相。表現力が的確では無いので、読書や人との対話で経験値を積む必要があるでしょう。

＜中節のほくろ＞
計画性がなく、考え方も甘い人の証。自営業者には向かないタイプでしょう。其節のほくろは、思い込みが激しい人の相。わがままや虚言癖が出やすい所があります。

ここでは右手と左手、ほくろのある手が違うと、解釈も異なるのかについて、記しておきましょう。手相においては、右手と左手の線に記された意味合いは、ほとんど同じです。但し、19世紀イギリスの手相家キロは、このように記しました『The left is a hand we are born with,the right is a hand we make（左手は持って生まれた手であり、右手は自ら作りだした手である）』。

ほくろの解釈においても、同様の定義がとらえられます。 つまり、左手に出てくるほくろは、元々持っている気質が強調されて出てきた証であり、右手は本人の環境や習慣、性格の変化などによって出てきた証と。

左手に見えるほくろは、元々あるモノ、既に起きたコトの結果として解釈出来ますが、右手は自らの習慣が生み出した警告のサインです。 よって、左手よりも右手にあるほくろのメッセージには、より注意深く見る必要があるでしょう。

手にあるほくろは、一部を除いて、あまりいい印象は与えなかったと思います。ですが、失望するコトはありませんよ。手のほくろの位置は、持ち主にこんな点を気をつけて欲しいとして現れる証ですから。

左手に現れる過去、右手に現れる現在、未来にかけての注意点を知って用心するコトで、あなたさらに、幸運の道を知ることが出来るでしょう。