男性の好意のサイン55個〜態度・行動・仕草・視線・会話・LINEなど〜

「男性が自分に好意を持っていると確信できたら、もっと恋愛に積極的になれるのに…」と、悩んでいませんか？男性の好意は、あなたと接する時節々に表れるものなんですよ。どれが好意のサインなのかがわかれば、もっと恋愛上手な女性になれるかもしれません。

そこで今回は、男性の好意のサインについて、視線、LINEなどの連絡、会話、その他行動のジャンル別に徹底解説！男性の本気度を見極める方法も伝授します。

男性の恋愛心理は非常に単純で、まず視覚から入ります。女性を見て「あ、可愛いな」「好みのタイプだな」と感じるのが好意の第一歩です。性格は二の次で、男性が女性の性格に注目するのは、「好意の対象」に入った後。外見が好みだから、どんな性格なのか興味を持つという順番です。

しかし、外見が好みであれば、内面の問題は大して気にならないというのが、男性の心理。「同じことをしても、好みのタイプなら可愛く感じるけど、全くタイプじゃない女性にはイライラする」というのが男性の正直な気持ちです。

だから、男性に好意を持って欲しいなら、内面をアピールするよりも、外見を男性の好みに近づけた方が手っ取り早いのです。

特定の女性に好意を持つと、男性は「良いところを見せたい」という心理状態になります。そのため、張り切り過ぎたり自慢をしたりと、返ってイメージが悪くなる行動に出てしまうことがあります。好きな女性の前だからこそ冷静さを失ってしまうのが男性心理なのです。

好きな女性と接する時に冷静さを欠いてしまう男性は、好意のサインを抑えようとしても、行動に表れてしまいます。

確実に他の女性とは違う態度をとってしまうのです。好きな女性へのアプローチとして故意に態度を変えることもあれば、無意識に特別な態度をとってしまっている場合もあります。中には「好意を悟られたくない」と、好き避けする男性もいますが、この場合も非常に不自然な避け方になります。どれをとっても、男性の好意はダダ洩れしやすいのです。

男性の好意のサインは、あらゆる場面で見られます。態度や行動でわかる好意のサインを紹介します。

男性から度々「大丈夫？」と心配されるなら、好意のサインの可能性大。男性は好きな女性のことが大切で、ちょっとしたことでもつい心配してしまいます。そして、思わず声をかけてしますのです。どうでも良い女性に対しては、絶対見られない態度です。

男性は好きな女性を心配するだけではなく、実際に動いて色々と手伝ってくれます。好きな女性のためなら、手間をかけることを全く厭わないのです。あなたの世話をあれこれ焼いてくれ、いつも手伝ってくれるなら、それは好意のサインです。

好きな女性と仲良くなりたいというのは、当然の男心。だから、好きな女性には自ら声をかけます。好きな女性と話をしたいし、自分をアピールしたいのです。積極的な男性であるほど、顕著に表れる好意のサインです。

男性は好きな女性の良いところをすぐに見つけます。そして、喜んでもらいたくて褒めることが増えます。小さなことをきちんと見てくれ、あなたを褒めてくれるなら、男性からの好意のサインです。それだけあなたに注目しているという証拠です。

ただし、女慣れした男性は褒めるのがマナーとばかりに、女性を見れば褒めますが、この場合は好意があるとは限りません。好意のサインかどうかを見極めるコツは、男性が褒めなれているかどうか。褒めてくれるけど言葉にぎこちなさや緊張があるなら、あなただから褒めているのです。

男性からのからかいは好意のサイン。少年が好きな女子をいじめる心理と同じです。好きな女性だからこそ、思わずちょっかいをかけたくなってしまいます。「やだもー！」と嫌がられても、それが可愛くて、またからかってしまうのです。

男性は感情を隠すのが下手です。だから、好きな女性と一緒にいると楽しくなって、その気持ちが表情に表れます。あなたと一緒にいる時、いつも男性が楽しそうなら、好意のサインの可能性が高いです。

ちょっとした頼み事から面倒な頼み事まで、どんなことでもお願いすると「任せとけ！」と張り切ってくれるなら、男性からの好意のサイン。好きな女性から頼み事をされると、男性は「良いところを見せるチャンス！」と張り切ってしまうのです。ただし、稀に誰からの頼み事も張り切るお人好しもいるので、普段の様子と比較して見極めましょう。

「あれ？髪切ったでしょ」など、あなたの変化にすぐ気付くなら、それだけあなたのことを良く見ている証拠です。気にかけていない女性の小さな変化に気付く男性は稀。男性は女性よりもずっと、女性の身なりには鈍感なのです。だから、変化に気付いて指摘するのは立派な好意のサインです。

男性と一緒にいる時は、体の向きに注目！体全体の向きがあなたの方を向いているなら、好意のサインの表れです。男性は興味の対象に無意識に注目します。ただ話を聞くだけなら顔だけを向けるだけで充分なところを、体全体向けるのは、あなたに惹かれているからです。

飲み会や皆で食事、カラオケの席などで、なぜかいつも近くにいる男性…。これも好意のサインです。偶然はそんなに重なるものでありません。意図的にあなたの近くの席を確保しようと頑張っているから、近くの席が多くなるのです。

女性からの男性への恋愛アプローチには「ボディタッチ」という方法があります。でも、男性は気安く女性に触れません。それが好きな女性であれば、尚更触れないように注意します。なぜなら、「え？セクハラ？」など、自分が女性に触れてマイナス感情を持たれるのが恐いからです。一方、全く意識していない女性に対しては、偶然ぶつかったり手が触れてしまったりすることがあります。注意していないため、対応が雑な結果です。

「あっ！ごめん…っ！」偶然体が触れてしまった時、男性が驚いて謝ってくるなら好意のサインです。女性としては、「そんなに私に触るのが嫌なの？」と思ってしまう態度ですが、逆なんですよ。好きな女性だからこそ、触れた瞬間ビックリしてしまうのです。しかも、普段触れないように気を配っているので、「しまった！」と男性は慌ててしまいます。

好きな女性へスマートなアプローチができる男性もいますが、意識し過ぎて不自然になってしまうタイプもいます。好きな女性と一緒にいると、緊張して挙動不審気味になってしまうんです。あなたと一緒にいる時だけ、なぜか普段と様子が違い、ちょっぴり挙動不審になる男性がいたら、それは好意のサインですよ。

男性の好意は会話にも表れます。意識していない女性とは明らかな違いがあるんですよ。

男性は「ひたすら女性の話を聞く」というのが苦手な人が多いです。論理的な会話を好む男性は、とりとめのない女性の話が退屈なのです。だけど、好きな女性の話ならば、どんな話でも親身になって聞きます。女性が自分に色々な事を話してくれるのが嬉しいし、好きな女性のことを知れるからです。男性の聞き上手は、好意のサインなのです。

男性があなたの話を本当に親身になって聞いていたかどうかは、如何に内容を覚えているかで測れます。前の会話を良く覚えていて、男性から「前にこんなこと話したね」と掘り起こしてくれるなら好意のサインです。それだけあなたとの会話に気合が入っている証拠です。

男性が色々質問してくるなら、それはあなたに興味がある証拠です。あなたのことが知りたいから、自然と質問が多くなってしまいます。また、個人的な質問ではない場合、例えば仕事や勉強についての質問でも、好意のサインの可能性があります。あなたと話をするきっかけのために、わざわざ質問を作っているのです。

会話をしている時、思わぬ共通点があると、急に親近感が沸くものですよね。それが好きな相手なら尚更です。あなたとの共通点を見つけた時、男性のテンションが上がって喜んでくれるなら、好意のサインです。男性は心の中で、「共通点をネタにして誘える」と思わずガッツポーズをとっています。

好きな女性に彼氏がいるかどうかは物凄く気になるところです。だけど、好きな女性だからこそ、「彼氏いるの？」なんてサラッと聞くことはできません。だから、男性は遠回しに彼氏の有無を確認しようとします。

・「休日は彼氏とどこに行くの？」
・「今独り身だから、恋人がいる人が羨ましいよ」
・「男がほっとかないタイプだよね」

このように、あなたが何も言っていないのに「彼氏いる前提」で会話を勧めたり、モテそうという指摘があったりするなら、本当の目的はあなたの彼氏の有無を知ることです。これも好意のサインなのです。

「最近休日やることなくってさ～」など、聞いてもいないのに男性が自分の予定を話すようなら、好意のサインの可能性大。暇をアピールして、あなたの反応を伺い、きっかけがあればあなたを誘いたいと思っています。

男性は割と秘密主義が多く、特に家族の話題は相手を選んでしています。プライベートに深く関わることだからです。だから、男性があなたに家族の話を色々してくれるなら好意のサイン！「自分のことを良く知って欲しい」という気持ちの表れです。

家族以外でも、プライベートの話を男性自ら色々してくれる場合も好意のサインです。趣味や休日の話題、仕事の悩みや力を入れていることなど、深い話になればなるほど、それだけあなたに気を許しているという証拠です。

慎重な男性は、好きな女性に前もって自分の恋愛観を語ることがあります。「自分はこんな男だけど、受け入れてもらえるだろうか」という不安があるからです。また、女性に対して、「彼氏になったらこんなことができる」というアピールでもあります。

男性があなたに将来の目標を語ってくれるなら、好意のサインの可能性が高いです。将来のビジョンをあなたに知ってもらい、好感度を上げようと頑張っているのです。ただし、将来の目標が漠然として、しかも大きすぎる場合は要注意。単なる見栄っ張りかもしれません。

男性は好きな女性の前で、自分を良く見せようと頑張ります。だから、つい自慢っぽくなってしまうことがあります。女性にとって、自慢する男性は印象が悪いかもしれませんね。だけど、普段謙虚な男性があなたの前でだけ自慢をするなら、「自分を認めて欲しい」という好意のサインです。

好きな女性の前で弱い自分を見せたくないという男性がいる一方で、好きな女性だからこそ、弱い自分をさらけ出せるというタイプの男性もいます。心を許しているから、ポロリと弱音が出てしまうのです。弱音ばかりの男性は論外ですが、いつもは頑張っている男性があなたの前でだけ弱音を吐くことがあるなら、それは好意のサインであり、「あなたに慰めて欲しい」というアピールです。

男性は女性の笑顔が大好き。女性の笑顔に心癒されます。そして、女性を笑顔にすることで、自分が喜ばせていると自尊心を満たします。女性が自分に笑顔を向けてくれると、「受け入れられた」と嬉しくなるのです。だから、男性は好きな女性を一生懸命笑わせようと努力します。失敗談を披露したり、ツッコミを入れたり、女性を褒めたりして、あの手この手で笑わせようとするのです。

最もわかりやすい男性からの好意のサインは、具体的な誘いの言葉です。男性は親しくなりたい女性でなければ、わざわざ1対1のデートには誘いません。社交辞令で女性を誘う男性もいますが、その場合計画が具体化しません。誘われた時、男性から明確な日程の提示があったら、確実に好意のサインです。

男性の中には、好きな女性の前だと緊張して、自然な自分を出せなくなってしまうタイプがいます。意識すればするほど、会話が不自然になってしまうのです。でも、これも好意のサインなんですよ。良くあるのが、つい早口になってしまうパターン。人は緊張すると、口調が早くなりがちなのです。

「この男性、良く喋るなぁ…」一方的に喋り倒されると、「自分のことばかりで私には興味ないのかな」と思いますよね。でも、これも好意のサインのケースがあるんですよ。男性は好きな女性を前にして、「沈黙を作ってはいけない！」と緊張して、とにかく喋りまくってしまうのです。もちろん、単なるお喋りなナルシストの場合もあります。見極めるポイントは、自分だけに饒舌なのか、誰に対しても饒舌なのかです。

好きな女性の前で緊張するタイプの男性が最も恐れるもの、それは2人きりの時の沈黙です。沈黙が訪れると「退屈している」「つまらない男と思われている」と、危機感を持って焦ってしまいます。でも、焦れば焦るほど新たな話題が見つからず、慌てふためいてしまいます。ふとした沈黙の時、男性が挙動不審になるほど慌てるなら、それも好意のサインです。

男性の感情は目に表れます。気持ちを隠そうとしても、男性の好意は視線に出てしまうのです。視線に注目すれば、好意のサインがわかるんですよ。

男性はシャイなところがあり、好きな女性と一緒の時、目が合うのが恥ずかしくて視線が定まらないことがあります。「見たいけど恥ずかしい」と思い、どうしても視線が泳いでしまうのです。男性の視線があなたの顔周辺を泳ぐようなら、好意のサインです。

近くにいると好きな女性をなかなか直視できない男性も、遠くにいる時は「気付かれないだろう」という思いがあるので、少し安心して見ることができます。だけど、女性は視線に敏感ですよね。男性はこっそり見ているつもりでも、女性は気付いてしまい、目が合ってしまいます。遠くにいるのに目が良く合うのは、偶然ではなく必然で、男性からの好意のサインなのです。

男性は興味の対象をジッと見る心理があります。だから、好きな女性もついジッと見てしまうことがあります。好意のサインの場合、視線は目元に集中します。

一方、男性の視線が胸や脚など、セックスアピールに注目するなら、好意より下心の方が大きいことが多いです。男性がジッと視線を送ってくる時は、どこを見られているのかが重要です。

人は緊張すると瞬きの回数が多くなります。好きな女性と一緒にいて緊張状態になると、男性は瞬きが増えるのです。瞬きが多いのは、特に恥ずかしがりやの男性に顕著な好意のサインです。

特に好意を感じない女性でも、目が合うと視線を逸らす男性がいます。この時、女性と見つめ合って、「変な奴」と思われたくない心理が働いています。でも、あなたのことが好きで恥ずかしくて視線を逸らしてしまった場合は、その後のあなたの反応が気になって、男性はチラッと確認します。視線を逸らした後のチラ見は好意のサインなのです。

男性は女性よりも感情を隠すのが苦手です。そして、男性の感情はストレートに目に表れます。好きな女性を見ると、キラキラと目が輝いてしまうのです。これは、興味の対象を良く見ようとして瞳孔が開くことも関係しています。「なんだか私を見る目が輝いているかも」と感じるなら、気のせいではなく好意のサインかもしれません。

好意を隠さず、視線で「君が好きだ」という気持ちを気付いてもらおうとする男性もいます。その場合、情熱的な視線を送ってきます。男性の視線が熱っぽく、特別な気持ちを感じるなら、あなたへの好意のサインを意図的に送っているのでしょう。

男性の好意は、メールやLINEなど、女性と連絡を取り合う時にも表れるものです。これらのやり取りは、お互い「相手とコミュニケーションをとりたい」と思うからこそ成立するもの。好意のサインもわかりやすく表れます。

男性は面倒臭がり屋な一面があります。女性とは違い、連絡は用件がある時にするものという認識が強いです。それなのに、特に用がなくてもLINEやメールを送るのは、女性の気を惹きたいから。何気ない雑談のメッセージが送られてくるのは、好意のサインです。

仕事などの用件メッセージでも、好意のサインが見られることがあります。男性はメッセージに気遣いの一言を添えて、女性に好印象を与えたいと思っています。

・「体調など崩していませんか？」
・「この前教えていただいたこと、とても役立っています」
・「何か手伝えることがあったら、いつでも言ってください」

このようなメッセージを添えて、用もないのにメッセージを送るほど関係が深くない女性に、何とかして男性は好意を伝えようとしているのです。ビジネス上の気遣いとの見分けが難しいですが、気遣いの一言にプライベートな内容が含まれてくるなら、好意のサインの可能性が高まります。

好きな女性のことを色々知りたいというのが男心。また、「メッセージを送ったのに返信がなかったら凹む」という心理もあるため、好きな女性への連絡には質問が増えます。質問をすることで女性の情報が得られますし、質問なら返信率が格段に上がるからです。LINEやメールで質問が多いのは、男性からの好意のサインですよ。

男性が工夫を凝らしてあなた好みの画像や動画を送ってくれるなら、好意のサインの可能性大。男性はあなたを喜ばせようと、わざわざ画像や動画を探してくれているのです。また、面白画像や動画は「こんなのあったよ」と、LINEやメールを送るきっかけにもなります。何とかして、あなたにメッセージを送る理由を作ろうと、男性は頑張っているのです。

女性は特に用がなくても、コミュニケーションとして何気ないLINEを送ることがありますよね。実は、男性はこの何気ないLINEがあまり得意ではありません。好意を感じていない女性から送られてきたら、まず「面倒臭い」と思い、対応が適当になります。

だけど、好きな女性は別。何気ないLINEでも送ってくれたことが嬉しくて、一生懸命返信を考えて送ります。律儀な返信は好意のサインなのです。

好きな女性からLINEがきたら、男性は忙しくても内容が気になって即チェックします。好きな女性からのLINEは即既読が基本です。どの時間帯に送っても、あなたのLINEが即既読になるなら、好意のサインです。

好きな女性からLINEがきたら、すぐ確認して即レスしたいのが男心。男性は1つのことに集中する特徴があり、仕事中など使用のLINEは後回しにすることが多いのですが、好きな女性は別格です。どうしても返信できない理由がない限り、即レスします。

もちろん、即レスできない時もありますが、可能な限り返信を急ぎます。既読から返信までの時間が短ければ短いほど、好意があるということです。

好きな女性とのLINEは、男性にとって最高に楽しいやり取り。だから、簡単に終わらないように、即レスしながら返信のしやすいメッセージを考えています。LINEが途切れずチャット状態になるのは、男性があなたに好意があるサインなのです。

LINEのメッセージは基本短文が多いですよね。でも、男性は好きな女性とのLINEだと、つい気持ちが入り過ぎてしまい、長文が多くなります。色々考え過ぎて、あれもこれも文章に入れてしまうのです。男性から気持ちのこもった長文がLINEで送られてくることが度々あるなら、それは好意のサインです。

LINEでのスタンプのやり取りは楽しいですよね。男性は、好きな女性のウケを狙って、色々なスタンプを送ることがあります。そのために、新しいスタンプをダウンロードする手間を惜しみません。スタンプのバリエーションの多さは、LINEでわかる好意のサインです。

LINEのタイムラインを更新した時、男性からコメントがあるなら、好意のサインの可能性があります。通常タイムラインまでチェックする男性は少ないのです。でも、好きな女性なら特別。男性はコメントをして好きな女性に喜んで欲しいと思っています。

普段は用件以外のメッセージがあまりない男性から、飲んで酔っ払った時にLINEやメールがくるなら、好意のサインかもしれません。お酒が入って気が大きくなり、いつもより大胆な行動ができるようになります。そして、抑えていたあなたへの気持ちが溢れて、メッセージを送ってしまうのです。

「昨日は変なLINE（メール）しちゃってごめん！」男性が酔ってメッセージを送ってきた次の日に、謝罪のメッセージがくるようなら、益々好意のサインの可能性が高まります。次の日すっかり酔いが冷めて冷静さを取り戻した男性は「酔っ払って馴れ馴れしくメッセージ送って、嫌がられたのではないか」と不安になり、慌てて謝ってくるのです。どうでも良い女性には、ここまで気を配ろうとはしません。

「誘いたいけど、自分が誘ったら迷惑かも…」そんな心配をしてしまうのは、相手が好きな女性だからです。好きだからこそ、ストレートに誘う勇気がなかなか出ません。嫌われたくないし、断られた時のダメージが大きいからです。そんな時、男性は女性の様子を伺いたくて、誘ってもいいかなアピールをします。例えば、「〇〇に興味ある？」とか、「一緒に〇〇に行ってくれる人を探してるんだけど…」といった感じです。これも、男性からの好意のサインですよ。

今時の連絡方法は、LINEやメールが主流ですよね。電話をする機会は激減しています。それなのに、時々男性からあえての電話があるなら好意のサインです。男性はあなたの声が聞きたくて電話するのです。また、電話することで自分を印象付けるというアプローチでもあります。

職場でも男性は好意のサインを出すことがあります。意識的にサインを出すこともあれば、無意識に好意のサインが出てしまうこともあるため、どのような行動や態度に好意が表れるのかしっかり覚えておきましょう。

男性は好意がある女性の仕事を必要以上に手伝おうとします。好意があるということは、女性からも好意を抱かれたいという思いがあるということです。そのため、仕事を利用してなんとか自分をアピールしようとしてきます。そのアピールの一つが仕事を手伝うという行動に繋がるのです。

しかし、もしも他の人に対しても仕事を手伝ってあげているということであれば、好意のサインとは言えません。あなたに対してのみ、このような行動を取るという場合のみ、好意のサインとなるため間違えないようにしましょう。

好意を持っていると嫌われたくないという心理を持つようになるため、怒らなければいけない場面でもなかなか怒ることができません。他の女性からすれば贔屓としかいえない行動ですが、男性はそれでも好意がある人に優しくしてしまうのです。

また、男性があなたに好意を持っているのであれば、仕事で大きなミスをしたとしても優しく諭すような注意の仕方をします。さらに、注意をした後にフォローもしてくるものですので、このような行動を基準にして、男性の好意を見破りましょう。

社内メールは基本的に業務内容を連絡し合うものです。しかし好意がある男性は好きという気持ちが暴走してしまい、本来やってはいけないはずのプライベートな会話を社内メールで行ってしまうことがあります。連絡先を知らない場合、このような手段でしかこっそり話をすることができないため、唯一の手段を思わず利用してしまうのです。

誰に対しても社内メールでプライベートな会話をしているということは考えにくいため、好意とまではいかなくても、少なくても好印象は持たれているということになります。そのメールに好意的な返信をすれば、今度は連絡先の交換や昼食の誘いがある可能性が高いです。

男性の行動の中には、女性が「これって好意のサイン？」と勘違いしてしまいがちな行動があります。これから紹介する男性の行動は、好意のサインではないことが多いので、注意してくださいね。

女性は好きな男性にボディタッチしてアピールすることがありますよね。でも、男性は好きな女性に対して慎重になるので、気安く触れることができないのです。男性があなたにボディタッチするなら、好意のサインではなく以下のようなことが考えられます。

・女性として全く意識していない
・軽い女だと思われている
・体目的であわよくばと思っている
・男性が超プレイボーイで女性なら誰でもボディタッチする

好きな男性からのボディタッチは嬉しいものですが、一歩間違えると本命になりそこなうので注意しましょう。

男性からの好意のサインの中には、「質問が多い」というのがありますが、これがあなたの恋愛のこととなると、少し話は変わってきます。好きな女性の恋愛遍歴は男性の気になるところです。でも、聞くのが恐いという心理があります。「自分よりハイスペックな男と付き合っていたらどうしよう」「イメージとは違ったらショックかも」という思いがあるため、聞きたいけど聞きたくないというのが男心なのです。また、昔の恋愛話を根掘り葉掘り聞いて、「過去を気にする男」と思われることも恐れています。

一方、全く意識していない女性になら、1つの話題として恋愛話を聞き、面白ければ突っ込んで聞くことができます。彼氏の有無以外に、どんな恋愛をしてきたのか、ディープな質問をされるなら、好意のサインではないと思った方が賢明です。

レディファーストでジェントルマンな男性は、女性にとって好印象ですよね。でも、日本では自然にこれをできる男性は少ないです。好きな女性だからといって、急にジェントルマンになれるものではありません。だから、ジェントルマン過ぎる男性は、あなたを特別扱いしているのではなく、元々そういう男性だという可能性が高いです。女性ならば誰に対しても優しいジェントルマンなのです。

・「仕事忙しくってさ」
・「もうやることいっぱいで大変」
・「この前こんな大変なことがあったんだ」

このように大変アピールがすごいと、「私に構って欲しいのかな？」と思ってしまいますよね。でも、これは好意のサインではなく、単なる構って君の可能性が高いです。誰に対しても大変アピールをして、「頑張ってるね」「偉いね」と構ってもらいたいだけです。

男性は好きな女性の前では良い格好をしたいという心理が働きます。だから、好きな女性には、大袈裟なほど大変アピールはしないものなのです。

好意のサインだと女性が思いがちな男性の行動には、「ただ親切なだけ」「本気ではなく遊び」というケースもあります。できれば勘違いは避けたいものですよね。

そこで、男性の好意が本気かどうかを確かめる方法を伝授します。

男性はサービス精神旺盛で、女性からの頼み事は割と快く引き受けてくれます。だけど、厄介なお願い事となると、流石に躊躇するものです。しかし、好きな女性からのお願い事ならば、厄介な事でも「良いところを見せたい！」「彼女の役に立ちたい！」という思いから引き受けてくれます。男性は好きな女性への手間と労力を惜しまないのです。

だから、好意を確かめたいなら、「休日に急に呼び出して買い物に付き合って欲しい」「面倒な調べ物を手伝って欲しい」など、厄介なお願い事をしてみましょう。男性が引き受けてくれるなら、あなたへの好意は本気と見て良いでしょう。

夜中、寝ている時間帯に突然電話をかけてみましょう。男性の好意が本気ならば、電話に出てくれ、夜中の長話に付き合ってくれます。一方、本気ではないならスルーされることでしょう。もちろん、寝ていて起きないこともあり得ますが、その場合は次の日早い時間帯に、フォローの連絡が男性から必ずあります。

あなたの困った行動に、どれだけ親身に対応してくれるかで、男性の本気度を測ることができるのです。

好きな男性にアプローチができて、且つ本気かどうかを確かめることができる方法が、相談事を持ちかけること。「相談したいことがあるんだけど、いいかな？」と、改まって聞いてみましょう。相談に応じてくれ、親身になって聞いてくれ、その後もあなたのことを何かときにかけてくれるなら、本気の好意です。

男性は好意を持たない女性からの改まった相談事は、何かと理由を付けて断ろうとします。面倒だからです。「とりあえず聞くだけなら」と応じてくれることもありますが、テンションは低く、相談事を聞いて終了となります。一方、好きな女性なら頼られることが嬉しく、本気で心配するので、相談後のフォローも精一杯してくれるのです。

男性からの好意はわかりやすく、観察力が高い女性ならサインを見逃さずにキャッチできます。だけど、本当に大切なのは、男性の好意のサインに注目することではなく、あなたから積極的にアプローチをすることです。

男性は女性から好意を寄せられたとたんに、いきなり意識の対象になることが少なくありません。超タイプだけど全く脈のない女性よりも、自分に好意を寄せてくれる女性に親近感を覚えることもあるのです。だから、男性からの脈ありサインがなかったとしても、好きならば一度はアプローチしてみましょう。勇気を出して行動することで、男性との関係が一気に変わる可能性があるのですから。