エンパス男性の特徴7選｜恋愛傾向とは？メンヘラが多い？

共感性が高く、人との境界線が曖昧といわれるエンパス。
今回はそんなエンパス男性の特徴について解説。

エンパス男性の恋愛傾向とが？メンヘラが多い？
エンパスが共依存になりやすい理由と対処法なども含めて、エンパス男性について紐解いていきます。

さっそく、エンパス男性の特徴を7つ見ていきましょう。

エンパス男性は、実年齢よりも若く見える、少年のような純粋な雰囲気を持つ人が多いです。
天使のような優しさを纏い、穏やかで親しみやすいオーラを放ち、周囲に安心感を与えるでしょう。

またエンパス男性は、相手の話に真摯に耳を傾ける傾向があり、安らぎを与えます。内面から溢れ出る優しさが、外見にも表れているのでしょう。

エンパス男性は、顔立ちにも穏やかで親しみやすい特徴が現れることがあります。

彫りの深いハーフのような容姿よりも、いわゆる「醤油顔」と呼ばれるような、顔の彫りが浅く、日本人に多い穏やかな顔立ちの人が多い傾向があります。

その親しみやすい顔つきは、まるで温和なお地蔵様のような雰囲気を醸し出し、周囲に安心感を与えるでしょう。

エンパス男性は、温かい人間性を感じる、癒し系のオーラを放つ人が多いです。穏やかな表情や優しい眼差しは、話しかけやすい雰囲気を作り出し、安心感を与えます。

相手の感情に寄り添い、共感する能力に長けているため、一緒にいると心が落ち着き、自然とリラックスできるでしょう。

エンパス男性の見た目の特徴として、力強い目力が挙げられます。

エンパス男性は、相手をまっすぐに見つめる力強い眼差しを持っています。それは、単に威圧的なものではなく、優しさと強さが共存した、人を惹きつける魅力的なものです。

エンパス男性の目は、まるで相手の心を覗き込むかのように、感情の機微を敏感に捉え、共感していることを物語っているでしょう。

エンパス男性は、表情豊かな人が多いです。

エンパス男性は他人の感情を自分のことのように感じ取ります。その感情がダイレクトに表情に現れるため、まるで感情の通訳者のように、相手の気持ちを理解し、共感していることが一目で分かります。

悲しい話をしている時は、眉をひそめ、瞳に涙を浮かべ、まるで自分が悲しい出来事を経験しているかのように心を痛めます。
一方、楽しい話をしている時は、目を輝かせ、満面の笑みを浮かべ、まるで自分が楽しい時間を共有しているかのように心から喜びます。

エンパス男性の表情は、言葉以上に雄弁に感情を物語るでしょう。

エンパス男性は、高い共感能力を持つがゆえに、人と会うことで過剰に感情を受け取り、心身ともに疲弊してしまう傾向があります。

そのため、積極的に人と会おうとせず、休日などは一人で静かに過ごしたり、インドアで趣味に没頭したりすることを好む人が多いです。

これは決して、エンパス男性が人嫌いなわけではなく、人生をリラックスして生きるための自然な選択です。一人で過ごす時間は、感情の整理やエネルギーチャージに必要な、かけがえのない時間なのです。

エンパス男性は、その共感能力の高さや境界線の曖昧さゆえに、人に依存しやすい・されやすい傾向があります。

相手の気持ちを深く理解し、寄り添うことができるため、周囲から「自分の気持ちを分かってくれる人」と思われやすく、依存されやすくなります。

また、誰かに必要とされることで自己肯定感を満たす傾向もあるため、誰かに必要とされたいという強い気持ちから依存しやすくもなります。

エンパス男性は、人と近すぎず遠すぎない、適切な距離感を保つことや、自己肯定感を高めることが大切になります。

エンパス男性には、どんな恋愛傾向があるのでしょうか。

エンパス男性は一般的な男性よりも、好意を向けられると相手を好きになりやすい傾向があるかもしれません。その理由としては、エンパス特有の性質が大きく関係しています。

エンパスとは、周囲の感情を吸収しやすい性質のこと。相手の好意的な感情に触れることで、自分自身も好意的な感情を抱きやすくなります。

また、相手を喜ばせたい、幸せにしたいという欲求が強い傾向があるのもエンパス男性の特徴。好意を向けられることでその欲求が満たされ、相手への好意に繋がりやすくなります。

しかし、 エンパス男性は、深い心の繋がりを求めます。好意を向けられたからといって好きになるのは一時的な感情に過ぎず、時間をかけてじっくりと深めた関係を大切にするでしょう。

一概には言えませんが、エンパス男性にメンヘラが多い傾向は否定できません。

エンパス男性は境界線が曖昧なため、自己肯定感をパートナーなしで育てることが苦手である傾向が強いです。そのため、 パートナーに必要とされたい、自分だけを愛してほしいと、パートナーに強く依存しやすいでしょう。

エンパス男性が恋愛でのメンヘラを回避するためには、自分自身の男性性を強化することが大切です。

他者評価や社会的な価値観よりも、自分が何を感じているのか、何をしたいのかを明確にして、それを実行に移しましょう。幸せなパートナーシップを築くためには、とにもかくにも、自分と向き合って現実的な行動をすることが大切です。

人は、自分の感覚を優先する癖がある人と、相手の感覚を優先する癖がある人の、大きく二種類に分けられます。

自分の感覚を優先する癖がある人は、周りの意見に左右されにくく、自分軸があるというポジティブな面がありますが、自己中心的になりやすいというネガティブな面もあります。

相手の感覚を優先する癖がある人は、家庭内に支配的な人がいて、幼少期のその影響を受けているパターンが多いです。
協調性が高く、新しい環境に馴染みやすかったり、人に好かれやすい反面、恋愛で依存しやすく、自分よりも相手の考えていることにフォーカスを当て、気づいたら自己犠牲しすぎてボロボロになっていた、なんてことも。

エンパスと呼ばれる人たちには、この相手の感覚を優先する癖がある人が多いです。自分と他者の境界線が曖昧なので、共依存になりやすいのです。

では、エンパスが共依存で苦しまないための対処法をご紹介します。

エンパスの人は、誰かから自分に向けられたエネルギーを感じたり、人に触れたりすると、相手の身体で感じている感覚を優先してしまう癖があります。
そのため、 相手の不足感を読み取っても無視することからチャレンジしてみましょう。

いきなり誰かのことを恋愛的に気になり始めたら、「相手の感覚を優先し始めている自分がいるな」と、指差し確認のように客観的に自分を見てあげてください。
相手の愛情不足を感じたとしても、それを与えよう、愛そう、尽くそうとしている自分に気づくだけでいいのです。

客観的に認知するだけで、ギャンブルのようにどんどん深みにハマっていく恋愛依存状態を避けることができます。

エンパス男性は自分だけでなく他人の感情にも機敏に反応します。
傷つきやすい性質ではありますが、その分人を癒すことができたり、芸術面での才能があったり、人を深く愛することができます。

自分の中の男性性的な部分は女性性的な部分に愛を与えることで、「人間の本能的な幸せ」を感じることができるといわれています。エンパス男性はこの、「人間の本能的な幸せ」を感じ取りやすいラッキーな方でもあるのです。

弱い部分が誇張されがちなエンパスですが、愛するという本当の強さを持ったその性質で自分らしいライフデザインを描けるよう願っています。