犬系男子の性格と恋愛の特徴25個！かわいい・疲れる冷める？

男性を動物などに見立てた〇系男子という言葉が流行っていますが、犬系男子はその中でも「彼氏にしたい！」と人気です。

犬系男子にはどのような特徴があるのでしょうか？恋愛傾向や相性の良い相手も紹介し、犬系男子の落とし方を伝授します。

犬系男子とは、犬と似た特徴を持っている男性のことを意味します。犬と言えば、活動的で賢く、それでいて信頼した主人にはとことん従順です。そして、ご褒美をあげるとしっぽを振って大喜びします。 犬系男子にも、このような特徴があるのです。

また、犬系男子にも様々なタイプがあり、大きく4つに分類されます。

・義理人情に厚く頼りがいのある大型犬系男子
・一途で従順だけど超甘えっ子の小型犬系男子
・自尊心が強くリーダーシップのある日本犬系男子
・活動的で押しが強い格闘犬系男子

どの犬系男子も魅力的で、女性にモテるという共通点があります。頼もしく、且つ大きく道を逸れない堅実な犬系男子は、安心して彼氏にできるタイプなのです。

犬系男子にも様々なタイプがいます。まずは、犬系男子はどんな性格なのか、その特徴を解説していきましょう。

犬は群れを作って集団生活する動物ですが、犬系男子も同じで集団行動が好きです。皆でワイワイと盛り上がることを特に好みます。逆に、個人行動は少し苦手です。1人で行動できないわけではありませんが、誰かと一緒にいないと寂しくなってしまうのです。そのため、孤立することを嫌がります。

犬と言えば、昔から人間と生活してきた動物ですよね。人に懐き、人から信頼されるというイメージが犬にはありますが、これは犬系男子にも当てはまる性格的特徴です。犬系男子は、人懐っこく、人と打ち解けるのが得意です。「いつの間にか皆と打ち解けて、誰よりも信頼されている」という不思議な魅力を、犬系男子は持っています。

人と打ち解けるのが得意な犬系男子は、社交的な性格をしています。初対面でも臆することなく、自分から相手との距離を縮めようと努力してくれます。その姿はとても誠意があり、多くの人から好ましく思われます。社交的なので学校ではクラスのリーダーになるタイプです。そして、職場では顔が広くコネクション作りに長け、上司からも部下からも信頼されるタイプです。

社交的な性格が皆に好ましく受け入れられるのは、犬系男子が明るく朗らかな性格だからです。社交的な裏に計算高さが見えると、返って警戒されるものですが、犬系男子にはそれがありません。素直で従順な犬の要素があり、明るく朗らかな笑顔は周囲の人を和ませます。犬系男子はムードメーカーでもあるのです。

犬系男子が男女関係なく好ましく思われるのは、気遣い上手な性格も理由の1つです。ご主人様に献身的な犬のように、犬系男子は常に「何か役立てることはないか」と、周囲に気を配っているのです。そして、気が付けば行動に移し、相手をスマートに助けます。男女問わず気遣いをしてくれますが、女性からはレディファーストができる紳士のように感じられ、犬系男子は他意なく相手に気を持たせてしまうこともあるのです。

一度信頼関係を結んだ相手を決して裏切らない犬のように、犬系男子はとても誠実な性格をしています。基本的に人が良く誰に対しても親切ですが、義理人情に厚く、特に大切な相手には誠意を尽くそうとするのです。これも、犬系男子が彼氏として好まれる理由の1つです。

犬系男子の誠意的な性格は、マメさに表れます。相手に心配させぬよう気遣いするので、非常に連絡がマメです。友達関係も仕事関係も大変マメで、痒い所に手が届くような対応をいつもしてくれます。そのため、犬系男子は周囲から自然と好ましく思われ、高い評価を受けます。

社交的で明るく朗らか、且つ誠意的でマメな性格は、まるで完璧のように感じます。しかし、犬系男子は決して完璧な人間ではありません。実は、とても正直な性格をしているので、ついポロリと本音を口からこぼしてしまったり、喜怒哀楽が顔に想いっきり出てしまったりして、失敗することもあるのです。しかし、そんなちょっと抜けた正直さこそ、犬系男子が愛されるキャラの所以です。

優秀なのに、単純ですぐに人の言葉を信じてしまう迂闊さがあるのも、犬系男子の性格的特徴です。素直で従順な犬のように、相手の言葉をそのまま鵜呑みにして信じ込んでしまいます。そのため、高い能力を持っていながら、相手の良いように扱われてしまうことがあります。これは犬系男子の弱点となる特徴です。しかし、単純さも愛される理由であり、落ち込んでも励ませばすぐに立ち直ってくれます。また、相手の要求に素直に従う単純思考もまた、扱いやすく好まれる理由です。

正直で単純な犬系男子ですが、常に人の言葉に従順なわけではありません。犬系男子はとても正義感が強く、自分の正義から外れることは断固拒否！こんな時は徹底的に戦います。また、自分の正義感にはとても正直で、相手が悪いと思ったら、バシッと自分の意見を発言します。犬系男子の正義感に助けられる人は多いですが、逆に犬系男子の正義感に振り回される人も少なからず存在します。

犬系男子は責任感も強いです。任された仕事は責任を持ってきっちり行います。また、人間関係にも責任感をしっかり持っていて、裏切るようなことはありません。責任感が強いため、大変な事でも最後までやり遂げようと努力します。だから、犬系男子は職場での評価が高く、出世するタイプです。

犬系男子は頼られると、突っぱねることができないという、面倒見が良い性格をしています。これは犬系男子の優しさではありますが、つい相手を甘やかしてしまい、犬系男子本人だけが大変で、周囲が全く伸びないという現象もしばしば起こります。

犬と言えば、快活で良く動くイメージがありますが、犬系男子も同じで、とても行動力があります。単純な性格も手伝って、思い立ったら即行動タイプです。しばしば先走りの傾向がありますが、犬系男子の行動力は周囲を動かす力もあり、集団の中で良い力として発揮されます。

犬系男子の性格的特徴は、リーダーに向いています。そして、実際に犬系男子にはリーダーシップがあります。しかも、皆から信頼されるリーダーです。誠実で面倒見が良く行動力がある犬系男子は、本人が望む望まない関係なく、いつの間にか皆のリーダー的存在になっています。責任感が強いため、頼られればその期待に応えようと懸命に頑張るのも、犬系男子がリーダーとして皆から求められる理由です。

集団生活を好む犬系男子は、元々体育会系の性格をしています。上下関係を大切にし、上を敬い、下には厳しくしつつもしっかりと面倒を見ようとします。ノリも体育会系で、騒がしい位の元気な雰囲気を好みます。犬系男子のパワー全開のノリが合う相手とは、最高に楽しく過ごせますが、静かな雰囲気を好む人からは「うるさい人」と敬遠されてしまうことがあります。

犬系男子は良くも悪くも真面目です。1つ1つ真面目に対処し、何事も真剣に取り組みます。しかし、真面目さは頑なさでもあり、皆から好かれる性格の反面、融通が利かないところがあります。ちょっとした手抜きや小さなルール違反が許せず、密かにストレスをためている犬系男子は少なくありません。

真面目な犬系男子は、自分の信念を貫く為に、少々細かい性格でもあります。「え？それくらい大丈夫だよ」と思う些細なズレも、犬系男子には気になってたまらず、必死で修正しようと頑張ってしまいます。いい加減な人は苦手で、親切心から相手を更生させようと細かくアドバイスしてしまい、煙たがられてしまうこともあります。

「犬は喜び庭駆け回り」という歌詞がありますが、屋外大好きな犬同様、犬系男子はお出かけが大好き。完全にアウトドア派です。家でジッとしているのが苦手で、余暇は自分から率先して予定を入れ、外に出て活動的に過ごします。レジャーもアウトドア系が好きで、スポーツの趣味を持つ犬系男子は多いです。

外に出る機会が多い犬系男子は、自分の身なりに気を使うので、割とお洒落です。「とても」ではなく「割と」というのが、犬系男子のお洒落の特徴。元々単純な性格をしているので、ざっくりと流行を取り入れる程度のお洒落加減です。しかし、それが女性には丁度良いお洒落に映ります。流行最先端のお洒落男子よりもずっと、「割と」お洒落な犬系男子は、受け入れられる層がとても幅広く、多くの人から好まれるのです。

犬系男子は意外と見栄っ張り。人から頼られる機会が多いこともあって、自分のリーダー的イメージを維持しようと頑張っています。だから、人に弱みを見せたくない気持ちがあるのです。しかし、犬系男子は正直で単純なので、見栄を張っているのが相手にダダ洩れというケースは良くあります。犬系男子は見栄っ張りだけど、自分を隠し切れないうっかりさんでもあるのです。

犬系男子の見栄が周囲にダダ洩れなのは、ウソが下手な性格だからです。正直者で単純なので、思っていることが全て顔に出てしまいます。そのため、策略が必要な場面には向きません。犬系男子はトランプのダウトであっさり負けるタイプです。

真面目で単純明快な犬系男子は、体育会系な性格でありながら、実は褒められて伸びるタイプです。ビシバシ厳しくしても、持ち前の体育会系な性格で乗り越えることはできますが、かなりのエネルギーを消耗してしまいます。一方、褒められるとその言葉を鵜呑みにし、簡単に有頂天になるのです。そして、それは犬系男子にとってプラスのパワーとなり、「期待に応えよう！」と、益々やる気を出して能力を開花させていきます。

リーダーは孤独と言われますが、リーダーシップのある犬系男子は寂しがり屋です。孤高のリーダーになることはできません。1人だけで頑張っていると、寂しくなってしまうので、常に周囲を巻き込みます。犬系男子は独裁者には決してならず、皆を励まし、ムードメーカーとなって、皆と行動を共にする身近なリーダーなのです。

犬系男子はとても一途。家族にも、友達にも、恋人にも、一途に好意を表現します。社交的な性格なので、人付き合いが広いですが、広く浅くではなく、広く深い人間関係を持っているのが犬系男子の特徴です。

一途な犬系男子ですが、無償の愛を持っているわけではありません。「一途に接した相手からは、一途に想われたい」と犬系男子は思っています。そのため、嫉妬深い一面も持っているのです。一途に尽くしている相手から邪険にされると、「なぜ！？」と強い反発心を覚えます。特に恋人に関しては、ちょっとした目移りも許さない嫉妬深さを持っているのです。

犬系男子の性格的特徴にはモテ要素が満載！実際に、犬系男子は女性からモテるタイプです。モテモテの犬系男子には、どんな恋愛傾向があるのでしょうか。

犬は何かを追いかけるのが好きですよね。犬系男子の恋愛も同じです。追われる恋愛より、自分が追いかける恋愛を好みます。元々行動力があるので、犬系男子が女性を好きになったら、受け身ではいられません。

あの手この手で好きな女性にアプローチをし、自分から告白したいと思っています。「女性をリードするのは男性の役目」と、古風な考えを持っているのです。

何事にも一途な犬系男子は、恋愛も一途です。付き合っている間は、彼女だけを一途に愛します。犬系男子はモテるので、彼女がいる状態でも女性から誘われる機会は多いです。

しかし、一途に彼女を愛しているので、誘われても浮気することはまずありません。また、想いが一途なだけではなく、マメな性格も手伝って、行動でも一途に愛情表現してくれます。

健診的な犬と同じく、犬系男子は彼女に尽くすことに喜びを見出すタイプです。彼女のワガママを「可愛い」と大らかに受け止める広い心を持っているのは、我儘に応えることで自分の存在意義を感じることができるからです。

追う恋愛を好む犬系男子は、交際後も自分が追い続ける関係を好みます。従順で尽くすタイプの彼女では物足りなく、「しっかり掴まえておかないと！」と思わせてくれるような彼女が好きなのです。

寂しがり屋な犬系男子は、彼女の前では甘えっ子。たっぷり尽くしてくれますが、そのご褒美として、たっぷり甘えさせてくれることを求めてきます。そんな犬系男子はイチャイチャが大好き。ご主人様に甘える犬のように、彼女に甘えてイチャイチャを求めてきます。

性格的特徴にもありましたが、犬系男子は嫉妬深い一面を持っています。特に恋愛では顕著で、彼女が自分以外の男性と仲良さげに話しているだけで、もう面白くありません。犬系男子は追う恋愛が好きだけど、そこに自分以外の男性が介入してくるのを極度に嫌がります。

だから、恋の駆け引きに「男の気配」を使ってくる女性は嫌いです。明るく朗らかな犬系男子ですが、「何をしても笑って許してくれそう」と思ったら大間違いなのです。

集団の中でリーダーシップを発揮する犬系男子ですが、実は彼女の手のひらで転がされたいという願望があります。彼女には自分より上手になってもらい、自分の気持ちを上手に盛り上げながら、手綱は彼女にしっかり握っていて欲しいのです。

男のメンツをつぶすような出しゃばりは苦手ですが、計算高く周囲から気付かれないように自分を上手くコントロールしてくれる女性を求めています。

犬系男子は愛情を素直に示してくれて、真面目なのでかわいい・愛しいと思うことが多いでしょう。犬系男子とならお互いに信頼関係も作りやすくなります。

犬系男子の愛情に応えられる人なら、自分を想ってしてくれることに対して喜びを感じ、かわいいと思う気持ちは一層増すことでしょう。

犬系男子の愛情は一途なので、女性の気持ちが追いつかない時には疲れる…冷める…と感じてしまうことも。犬系男子は駆け引きをしたり、時に離れて気持ちを揺さぶられることもありません。そのため、魅力を感じなくなった時や、マンネリした時に疲れてしまうのです。

そんなときは犬系男子と少し距離を置くのも手ですが、そうすると関係がぎくしゃくします。彼を失った時のことを考えて、２人の関係について考えてみてください。

犬系男子はモテる上に追う恋愛が好きなので、ひたすら尽くしてくる女性だと退屈してしまいます。犬系男子の好きなタイプは、自分の気持ちを上げてくれ、更に自尊心を上手に満たしてくれ、それでいて「自分がしっかり掴まえておかないと、どこかに行ってしまうかも」と思わせてくれる女性です。

計算高い女性は同性から嫌われがちです。しかし、計算高さがなければ、相手の気持ちを量って喜ばせる言動ができません。犬系男子は追う恋愛が好きですから、上手に計算して追わせるように仕向けてくれる女性に惹かれます。また、計算高い女性は聡明でバランス感覚が良いですが、そこが犬系男子にとっては魅力的なのです。

アウトドア大好きな犬系男子は、アクティブな自分についてきてくれ、一緒に楽しんでくれる女性が好きです。犬系男子は甘えん坊なので、自分の好きなレジャーには彼女もついてきて欲しいと思っています。だから、常に一緒に楽しんでくれる女性が好みなのです。

自分とは反対のタイプに惚れるのは、恋愛あるあるですよね。犬系男子も例外ではなく、アクティブな自分とは真逆の、思わず守ってあげたくなる華奢な女性に恋することもあります。儚い雰囲気の女性から頼られると、犬系男子は責任感と正義感が刺激され、「オレがついなければ！」と使命感に燃えてしまいます。そして、いつしか使命感が恋心に変化するのです。

犬系男子はデキる男でもあります。特に仕事の評価が高いタイプは、自分を立ててくれるしとやかな女性に惹かれる傾向が強いです。2人きりの時は大いに甘えさせてくれ、外に出ると自分の立場を立ててくれる女性は、犬系男子の理想のタイプです。

犬系男子によって好きなタイプは様々です。彼らの性格的特徴と恋愛傾向を考えると、以下のような女性が相性の良いタイプと言えます。

・冷静なクール系女子
・大らかで母性たっぷり女子
・おっとり癒し系女子
・自分を持っている女子

外ではリーダーシップを発揮する犬系男子ですが、根は寂しがり屋の甘えん坊。それをしっかり受け止めてくれ、しかもいざという時は犬系男子をしっかり支えることができる、芯の強い女性との相性が最高です。

2面性のある犬系男子と相性の良い女性は、臨機応変に対応し、その場その場で自分の立ち位置を変えられる器用で賢い女性です。

犬系男子は女性からモテるので競争率が高く、アプローチせずに諦めてしまう人もいます。しかし、しっかりポイントさえ押させていれば、実は単純で素直な犬系男子を落とすのはそう難しいことではありません。そこで、犬系男子の落とし方とアプローチ方法を伝授します。

犬系男子は褒められるのが大好き。褒められることで自分の存在意義を感じます。人より承認欲求が強いのです。だから、犬系男子の落とし方は、まずたっぷり褒めてあげること。小さなことでも良いので、犬系男子を細かく褒めてください。

・センスを褒める
・トークを面白いと褒める
・仕事を褒める
・気遣いを褒める
・身のこなしを褒める

良く観察して、特に頑張っていることに対して褒めると効果的です。中身がなくても、根拠がなくても、気にしなくて大丈夫です。単純な犬系男子は、「すごい」とか「さすが」など、褒め言葉とわかる単語ならば、なんでも嬉しく思います。たくさん褒めて、犬系男子を良い気分にさせましょう。そうすれば、「彼女といると、なんだか楽しい」と、あなたに一目置くようになります。

犬系男子を褒めて距離を縮めたら、次はもう少し踏み込んでみましょう。親しみを込めて、犬系男子を頼るのです。

・わからないことを教えてもらう
・ちょっとしたお願いをする
・悩みを相談する

「迷惑かな」と遠慮する必要はありません。人が良く親切な犬系男子は、あなたが頼れば快く応えてくれます。そうしたら、笑顔で「ありがとう」と言えば良いのです。献身的で尽くすタイプの犬系男子は、自分の行動であなたが喜んでくれたことを嬉しく思います。

犬系男子を繰り返し頼り、感謝することで喜ばせれば、仲良くなれるだけではなく、自然に信頼関係が築くことができます。犬系男子は相手から信頼され、必要とされると、その期待に応えたくなるのです。その心理を利用して、どんどん頼ってください。あなたが主の立場で主従関係を結んでいきましょう。

頼ることでより親しい関係になれる犬系男子。しかし、デートのお誘いはあなたがするのではなく、犬系男子から誘うように誘導するのがポイントです。犬系男子は追われる恋より追う恋が好き。しかも、モテるので女性からの誘いには慣れています。気になる女性から誘われると、嬉しい反面、簡単に手に入ってしまう事実に拍子抜けしてしまうのです。

犬系男子に限らず、モテる男性へのアプローチは、手が届きそうで届かない女を演じるのがコツ。散々褒めて良い気分にさせ、頼ってその気にさせた後は、少し身を引きましょう。その上で、「行ってみたい場所があるんだけどな」など、誘って欲しい雰囲気を醸し出しましょう。さり気なく、少しだけ甘えた声で、犬系男子が誘いやすい空気を作ってくださいね。

犬系男子がデートに誘ってきたら、あなたのアプローチは成功しています。本格的に落としにかかりましょう。時々デートするちょっと気になる女性から、特別な女性にランクアップするためには、犬系男子を翻弄して夢中にさせる必要があります。

そのために、時々ワガママを言って犬系男子を振り回しましょう。突然呼び出したり、急に不機嫌になったりして、犬系男子を困らせるのです。尽くすタイプの犬系男子は、あなたを笑顔にしようと一生懸命頑張ってくれることでしょう。

少し困らせた後は、パッと笑顔になって、犬系男子の頑張りを思いっきり褒めてあげてください。困らせた後に、あなたが笑顔で喜べば、一気に犬系男子の気分を上げることができます。あなたの気持ちを上下させて、目が離せない女になれば、犬系男子の気持ちをガッツリ掴めます。

褒めて伸びる犬系男子ですが、本当に心を許した相手からの叱責は真摯に受け止め、「自分のためにここまで言ってくれるのか」と更に信頼を深くします。だから、作戦としてあえて欠点を指摘するのは大いにありです。

惚れた男性でも、充分親しくなると、小さな欠点が見えてくるものですよね。そこをあえて指摘してみましょう。ただし、伝え方にはやはり細心の注意が必要です。特にシチュエーションは重要です。「今日は欠点を指摘するぞ！」と決め打ちするのではなく、会話の流れの中で、あなたが自然に思い浮かんだ言葉で、思いやりを持って指摘してください。「あなたって、そういうところあるよね。でも、実は結構傷つくんだよね」といった感じです。

改まって欠点を指摘すると、重過ぎて犬系男子は委縮、もしくは不機嫌になってしまいます。だけど、会話の流れでサラッとでた指摘には、ハッとして「そうかもしれない」と素直に受け取れるものなのです。そして、自分が気づいてなかったことを指摘したあなたを「良く見てくれているんだな」と思い、特別な感情を抱くようになります。

今まで紹介したアプローチは、「あなたが好き」という気持ちを過度に隠そうとせず、好意を見せて行いましょう。犬系男子は実直なので、ストレートな愛情表現が好きなのです。だから、好き好きオーラを見せてしまうのが、犬系男子を落とす方法です。

好意を見せても「付き合って」とか「あなたが好き」と言わなければ告白したことにはなりません。告白しなければ、後でいくらでも誤魔化すことができます。だから、恥ずかしがらず、気持ちがバレるのを恐れず、好き好きオーラ全開でアプローチしてくださいね。

犬系男子はまっすぐ素直に育った少年です。頼りにすれば、それに答えようと頑張ってくれ、あなたが好意を見せれば「好かれているんだな」と喜んでくれます。だから、犬系男子は誰とでもすぐに仲良くなれるのです。問題は、そこからどうやって踏み込んで、犬系男子の特別な存在になるのかということ。

好きになった男性が犬系男子なら、今回解説した性格的特徴と恋愛傾向を良く踏まえた上で、是非落とし方を実践してみてくださいね。犬系男子の気持ちを上手につかむことができれば、女同士の獲得競争を勝ち抜くことができるでしょう。