深いワインレッドといえばガーネットです。ガーネットと言うとまさかオレンジを思い浮かべる人はそう、多くないはずです。
しかし、現にオレンジガーネットというオレンジ系のガーネットは存在します。見たことのない人には、想像しにくいかもしれませんが、オレンジガーネットも、とても魅力のある石です。
違った魅力を有するオレンジガーネットもパワーストーンとして大きな力を持っています。
オレンジガーネット(ヘソナイト)とは
オレンジガーネットの正式な名前は、ヘソナイトといいます。様々な色を持つガーネットは、何故かワインレッドのものだけが有名ですが、オレンジやグリーンなどがあります。
今回ご紹介するオレンジガーネットは、灰礬石榴石といってガーネットの中に含まれる鉄そしてマンガンの量が多いことで、発色します。
その色は朱色からオレンジ、そして黄色と含まれる成分の量により多少変化が見られます。正式名称のヘソナイトを命名したのは鉱物学者のアウイ氏です。
1822年に、ヘソナイトと名付けたそうです。その由来は、ギリシャ語の「より小さい」からです。これは灰礬石榴石の屈折率が小さいことからきています。
オレンジガーネットはヘソナイトという正式な名前の他にシナモンストーンと呼ばれたり、ヒヤシンスとも言われており、非常に名前の多い石なのです。
硬度は6.5~7.5ほどありますので、やや柔らかめのものから硬めのものと個体によって、多少のばらつきがあるようです。
オレンジガーネット(ヘソナイト)の意味
オレンジガーネットの意味は、肉体と精神のバランスを取るというところにあります。もともと、ワインレッドのガーネットには血の色に似ることから、臓器の健康を促し血流を良くするという意味がありました。
オレンジガーネットも、色は多少違いますが、同じ意味を有していると言われています。古代は外科手術も未発展でしたので、怪我や臓器に関する疾患は、為す術なく命取りでした。
そんなとき、ガーネットの色艶に希望と意味を見出したということなのです。
他にも1月の誕生石として、1月生まれを守護する石という意味が強く、宝石店でも1月生まれに大変人気の高い石です。
本来はワインレッドの、従来から言われているガーネット指しましたが最近では、オレンジガーネットやグリーンガーネットも同じように人気を高めています。もし1月生まれにガーネットを贈ることを考えているのなら、ときには目先を変えてオレンジガーネットもいいのではないでしょうか。きっと喜ばれると思います。
オレンジガーネット(ヘソナイト)の石言葉
オレンジガーネットの石言葉は、「生命力を高める」「エネルギーを循環させる」「血液の流れを正常化する」「臓器の健康促進」などがあります。
精神面というよりも、肉体活動を円滑にするための石言葉が多いようです。もともとワインレッドのガーネットにこのような意味がありましたが、オレンジガーネットはそこにプラスして、エネルギーをプラスに持っていくという意味が強まっているようです。
他の天然石にも言える事なのですが、オレンジやイエロー系の石は、金運の他に健康に関する良い感受性を秘めていることが多いです。
その流れの中にオレンジガーネットがあるということかもしれません。貧血持ちで朝起きられない人など血流を循環させて、エネルギーを満たしていくという石言葉のあるオレンジガーネットによって、生活のリズムを整えるのに力を貸してもらえるかもしれませんね。
血液の病には、ヘマタイトなども強い効果がありますが、女性らしく柔らかい石を求めている人にはオレンジガーネットの方が優しげに見えて、断然好まれることでしょう。
※これらの効果は現代医学・科学で証明されているものではないため、ご注意下さい。
オレンジガーネット(ヘソナイト)の効果
オレンジガーネットは、肉体の健康に関してとても効果があると言われている石です。特に血液とかかわる凡ゆる病気に、効果があると信じられていました。
また、生命力を高めてくれる石なので、生きることに消極的であったり、物事を悲観的に考え自分の世界を狭くしているような人に光明を与えてくれます。
まず体の不調を癒すことで、生きることへの意欲を高めてくれる石なのです。このごろ元気がないという時にオレンジガーネットを意識的に持つのも大切なことですが、全く健康に関して無論着で気にしていない時に、ふいにオレンジガーネットを欲するようなことがあれば、それは気づかぬうちに健康が害されていることを潜在意識が教えてくれているのかもしれません。
※これらの効果は現代医学・科学で証明されているものではないため、ご注意下さい。
オレンジガーネット(ヘソナイト)の相性
オレンジガーネットは、血液の疾患の改善が得意と信じられてきた石です。それはワインレッドのガーネットに引けをとりません。
ということで、同じように血液の健康に親和性のある石との相性が良いということになります。オレンジガーネットとの相性でこれ!と言えるのはカーネリアンです。
見比べるとわかると思いますが、カーネリアンの朱色とオレンジガーネットのオレンジは、非常に似通っています。ときに、カーネリアンをオレンジガーネットと同じ石として流通させている石屋もあるくらいです。
この二つは、血液の健康を守ることに長けていますから、相性は抜群です。双子の姉妹のように、似た姿似た効果で持ち主をサポートしてくれるでしょう。
健康促進や疲労回復に関しても、カーネリアンと意味が被りますので相性は非常に良いです。カーネリアン以外であれば、水晶やスモーキークォーツなどがいいでしょう。水晶は健康全般に、効果があるのですが、その中でもスモーキークォーツは長期療養などを余儀なくされている人を癒してくれます。
※これらの効果は現代医学・科学で証明されているものではないため、ご注意下さい。
オレンジガーネット(ヘソナイト)の浄化方法
オレンジガーネットは、あまりタブーがありません。長期間太陽に照らして浄化するのは、不向きかもしれませんがそれでも厳禁というほどでもありません。
太陽による浄化のほかに水でもセージでも水晶でも月光浴でも、基本的に何でもOKなので、自身が好きな浄化方法で定期的に浄化しましょう。
具体的に病気が癒えたというときには、オレンジガーネットが働いたという証しでもあります。そんな時には入念に浄化してあげると、再び石本来の力を蘇らせるでしょう。
オレンジガーネット(ヘソナイト)の偽物との見分け方
積極的にオレンジガーネットの偽物が流通している、という話はあまり聞いたことがありません。あまりポピュラーな石とは言えないため、偽物が流通するほどではないのかもしれません。
偽物というのか分かりませんが、例えば似たような色の石をオレンジガーネットとして誤って流通させている石屋はあります。カーネリアンなどは、見た目の色が似ています。オレンジカルサイトも似ているでしょう。
このように、似た雰囲気の石がオレンジガーネットとして世に出ているとき、その見極めは個人の見る目にかかっています。購入するときに、ヘソナイトという鑑定結果が出ているものをあらかじめ購入するのが一番安全の近道なのは言うまでもありません。
宝石店で購入できるオレンジガーネットは宝石質に研磨されていますし、鑑定結果も申し分ありません。
まとめ
ガーネットは華やかな石です。持っているだけで華やぐ石というのは限られています。そんな中で、ガーネットの輝きは世の人々を魅了するのに十分です。いまだ浸透していないオレンジガーネットはこれから、まさに人気が出て愛されていく石だと言えます。
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