誰にでも優しい男性の本心はなかなかわかりにくいですよね。「あなただけ」であればわかりやすいのですが、「誰にでも」となるとちょっと厄介です。
意中の男性が優しいことは嬉しいけれど、「あの笑顔は私だけに向けられているものなのか、それとも・・・」と考え出すと、夜もグッスリ眠れないかもしれません。
その「態度」「仕草」の裏には何が隠されているのでしょうか?そして本命女性には何らかの恋愛サインを出しているのでしょうか?そしてとにかく早く知りたいのは、あなたが果たして本命なのかどうかですよね。それを今から照らし合わせていきましょう。
誰にも優しい男性にヤキモキさせられる前に、その心理や特徴を理解してアプローチすれば大丈夫ですよ。
誰にでも優しい男性はモテる?
誰にでも優しい男性はモテます。クールな男性もモテますが、冷たくされたり、愛想のない態度を取られたりしても好きでいられる女性は多くはありません。
優しい男性の方が、落ち込んでいたり、弱気になっていたりするときには、癒やしとなりますし、モテることのほうが多いでしょう。
誰にでも優しい男性の心理・本音は?
誰にでも優しい男性の心理とはいったいどうなっているのでしょうか?表向きは「優しい」男性であっても、実は心の中には、外見からは想像できないようなさまざまな思考・感情・意識があるのです。
「優しい態度の裏側にある心理」というと、ネガティブな想像をしてしまうかもしれませんが、決して怖いものではありません。ただとてもナイーブな面を持っています。
「心も本当に優しくて行動も優しい」というように、心と行動がピタッと一致している男性もいますが、それはおそらく少数です。本心をうまく見せられなくて、結果的に「誰にでも優しい」自分を見せていることの方が多いでしょうね。
でもそんな男性であっても、その特徴をいろいろを知っておけば心配はいりませんよ。それではここから誰にでも優しい男性の特徴を、一気に紹介します。
誰にでも優しい男性の特徴20個
誰にでも優しい男性の特徴を紹介します。「やっぱりそうか」と思うものもあれば、「えっ?本当に?」というものもあるかもしれませんよ。
■1. 良い人だと思われたい八方美人
誰にでも優しい男性は、周囲からいい人だと思われたい八方美人であることも。誰からもマイナスの印象を持たれたくないという心の裏返しです。そのため、優しくはあるものの自己主張はあまりしません。なるべく敵を作らず、誰かが意見をすると反対もせず、まずはみんながどう思うかを観察します。
そして自分が一番批判を受けなくて済むような立場をとりがちです。誰にでも優しい男性は、なるべくみんなに悪い印象は持たれたくないんです。そして意中の女性にも「周りから好かれている自分」を見せたい気持ちもあります。
■2. 自己評価が低い
誰にでも優しい男性は、自己評価が低い傾向にあります。「俺なんて・・・」「どうせ俺は・・・」と、心の中では実は自分に自信が持てていません。そのため、自分が正しいと思っていることがあっても、人にはあまり言いません。「自分が言ってもどうせわかってもらえないだろう」というあきらめの気持ちが強いからです。
でも、自己評価は低いけれど、他人からの評価は上げたい自分がいます。そのため誰にでも優しいという行動になるんです。ですから、女性から褒められることは内心かなり喜んでいるでしょう。
■3. 天使のような心の持ち主
誰にでも優しい男性は、元から天使のような優しい心の持ち主である場合があります。元々あらゆる人に対して愛を贈り、それが本人にとっては当たり前のことなので、優しくしようという意識もありません。根っから優しいわけです。
そのため、その男性に優しくされると、胸がキュンとする時もありますが、どちらかというと思いきり癒されてしまいます。そう、まさしく天使のような存在なんです。ですからもちろん争いは好みません。意見が対立するような場では、静かにしています。
■4. 女性が好き
誰にでも優しい男性の中には、女性という生き物が大好きな人もいます。女性の顔立ちや仕草、性格に、男とは違う可愛らしさ・魅力・珍しさを感じているんですね。ものすごくかわいい動物を接している感覚に近いのかもしれません。
そのため、自分が女性に優しく振る舞った時の相手の反応がとても楽しくて仕方がありません。ですから、会う女性みんなに優しくするんです。優しくしている時に、自分も「幸せ~」と感じています。しかし、優しくした女性に拒絶されると、思わずビクッと驚いて後ずさりしてしまうことも。
■5. 自己表現が苦手
誰にでも優しい男性は、自己表現が案外苦手です。心の中で思っていることをストレートにはなかなか出せません。幼少期の頃に厳しく育てられ過ぎて、自分の思っていることを自由に表現したら、怒られて傷ついた経験がトラウマになっているケースはよくあります。
自分が思っていることを素直に言おうと思っても、喉が詰まった感じになってすぐに言葉になりにくいんですね。そのため、複数の人の中にいると大人しい方でしょう。何かを言おうとする前に、喉の詰まりを取るために一度咳払いをするというクセもあります。
■6. とても繊細
誰にでも優しい男性は、とても繊細、つまりデリケートな心の持ち主です。人一倍感受性が強くて、他人の心に敏感です。誰かの機嫌が良いとか悪いとかを素早く察知する能力に長けています。表向きは平然としているようで、実は女性のかすかな心の揺れ動きにも気づいていることはしばしばです。
そのため、相手の機嫌が良いときは、自分自身も快調です。しかし重度のストレスや大きい不満を抱えている人と接すると、相手のマイナスの影響を大きく受けてしまって元気がなくなってきます。そういう相手のところにはあまり近づこうとはしません。
■7. 弱点を突かれると弱い
誰にでも優しい男性は、自分では良かれと思って皆に優しくしています。しかしそのことを「あなたって誰にでも優しいよね」と指摘されると、心臓が掴まれたようになって何も言い返せません。自分が見抜かれてしまうととても弱くなってしまいます。
そんなことがあると少ししょぼんとして、他人に優しくする勢いが若干弱まります。「相手のために良かれと思って優しくしていたことは間違っていたんだろうか・・・」という疑問が自分の中に湧いてきて、しばらくその悩みから抜け出せないことも。
■8.意外と頑固
誰にでも優しい男性は、見た目のソフトな印象とは裏腹に、意外と頑固な一面を持っています。実はその頑固さを他人に知られたくなくて、優しい印象で自分を覆っている場合はかなりありますね。
そして部分的に「絶対に自分を曲げない」「こうあるべき」という頑固な信念があります。しかし他人にその信念の部分に立ち入って来られたくないので、優しい自分でガードしています。
しかし、あまりに許せないことがあると、普段のその男性からは想像もつかないくらい、怒りが爆発してしまうことも極々稀にあります。
■9. 優しくしていると平和を感じる
誰にでも優しい男性は争いを嫌いますから、誰かに優しくしている時は心の平和を感じてられています。
「世の中から争いがなくなってくれれば・・・」と心底思っていることも考えられます。そのため、争いの気配がする人やグループのところにはあえて行きません。「君子危うきに近寄らず」ということです。
平和に包まれて、「リスが自然に近寄って来て、肩には小鳥がとまって・・・」みたいな穏やかな毎日を望んでいることもありますよ。目まぐるしい変化をあまり好みません。
■10. 失敗が怖い
誰にでも優しい男性は、かなりの確率で失敗を怖がるタイプが多いです。自分が無残にも失敗して、慌てふためいた姿を他人には見られたくない思いが強いんです。別の表現をすれば「完璧主義者」とも言えます。
人の魅力は、案外「やっちゃった~」「コケちゃった~」というところに出るものです。しかし誰にでも優しい男性は、自分の失敗が他人にはマイナスに映ると考えがちです。いつも良い部分を見せていた方がプラスになると思い込んでいるんですね。
ですから、他人からしたら気にしないようなちょっとしたミスをしただけで、結構落ち込んだりします。
■11. 本当は人が苦手
誰にでも優しい男性は、本当は人と接するのがとても苦手であるといえます。本音と本音でぶつかり合うようなことをあまり好まないので、基本的に自分からは積極的に人に近づこうとはしません。本音を言って、意見が食い違う状況を避けたいのですね。
ただ、大勢の中で、自分を波長が合う少数の人たちとは一緒にいても気が楽です。しかし、「あの人たちとばかり仲が良い」とは見られたくないので、結果的に誰にでも優しく接するようになってしまうのです。
■12. 自尊心が低い
誰にでも優しい男性は、実は自尊心が低い傾向にあります。誰かと一緒にいると、つい相手の気持ちを優先にしてしまって、無意識に自分の気持ちを抑えてしまうことが多いです。程度の差はありますが、自分を犠牲にしてしまいます。
本当は自分が思っていることをストレートに言いたい自分がいても、相手に否定されたくないので「自分が我慢すればいいや」と考えてしまいます。普段は優しい振る舞いをしていても、実は結構ストレスを抱えていることも多いです。
■13. 愛情不足
誰にでも優しい男性は、結構寂しがり屋で、愛情不足であることもあります。幼い頃に両親から十分な愛情を受けた実感が少ないことが原因かもしれません。親に愛して欲しくて、なるべく「いい子」になろうと考えたことが定着して大人になった可能性も。
その後あまり悪さもしなくて、喜怒哀楽をはっきりと表現しないまま育ってしまったというケースもあります。誰にでも優しいのは、相手に喜んでもらって、自分にも愛を贈ってもらいたいからなんです。
なので、自分が優しくした相手が喜んでくれると、見た目にはあまり出さなくても、心の中ではすごく喜んでいることはしばしばです。
■14. 劣等感がある
誰にでも優しい男性は、劣等感を持っていることが結構あります。他人からは、イケメンとかスタイルが良いとか、もちろん優しくて素敵!と見られることもあります。でも本人が、どこかで自分に満足できず、「ダメな自分」ばかりに注目してしまって、それが劣等感につながっています。
でも、その劣等感は他人にはやっぱり知られたくないので、なるべく落ち着いた優しい自分を見せようとしています。優しい自分でいることで心のバランスを保っています。
■15. フェミニストである
誰にでも優しい男性は、フェミニストであることもあります。「他人には優しくすることが良い」と思い込んでいるということです。物心ついた頃から親や学校の先生から「人には優しくしなさい!」と言われ続けたことが原因かもしれません。
そうなると「優しくするべき」というスイッチがいつも入っていますから、人を見れば即優しくしてしまうんです。
本人としては「優しくしている」というより「良いことをしている」「正しいことをしている」という意識が強いでしょうね。
■16. ナルシストである
誰にでも優しい男性は、他人に優しくしている自分が好きな、ナルシストであることもあります。誰かに優しくしている自分と、喜んでいる相手を想像すると、「俺ってなかなかいい感じだな」と思うんですね。「やっぱり優しい男はいいよね」と自分自身を褒めます。
スタイルも良くて、髪型やファッションも決まっていることが多いですよ。鏡で自分をよくチェックします。そのためひとつでも自分に気に入らないところを見つけると、それがすごく気になってしまい、ひとりの時は結構イライラしがち。
■17. 競争が苦手
誰かに優しくしい男性は、他人との競争が苦手です。それは、歯を食いしばって競う自分が好きじゃないからです。そのため誰かが競ってきた時は、すぐに相手に譲ってしまうことがほとんどです。
ただ、競争はしたくなくても、他人から「ダメな人だ」とは思われたくはないんです。そのため「ビリ」「ダメ」「最下位」というのは嫌がります。ある程度何でも器用にこなして、そこそこいい結果を残すタイプは多いです。いろいろできてしまうので、突っ込みどころもあまり見つからないかもしれません。
■18. 同情心が強い
誰にでも優しい男性は、同情心が強い場合があります。誰かが悩んでいたり困っていたりすると、自分も相手の気持ちと同じになってしまい、放っておけなくなるんです。なんとか問題を解決してあげたいという思いになります。そのため、相手に好意がなくても、優しくしたり手助けをしたりします。
そのため、その行いを相手が「自分に好意がある」と誤解してしまうことも多いです。男性からしたら誠意の思いでやっていることなんですが、誤解を招いている可能性にはどこかで気づいた方が良いかもしれません。
■19. 優柔不断
誰にでも優しい男性は、優柔不断であることも多いですよ。他人との意見の食い違いを招きたくないので、いつも自分は「どっちでもいいよ」というスタンスをとりがちです。あまり自分から「こうしようよ」という意見を発することは少ないです。
ただ「どうしたい?」と聞かれてしまうと、言葉に詰まってしまい優柔不断さが露呈してしまいます。したがって、お付き合いする女性がわがままだったり、自由奔放な性格だったりする方が、その男性にとっても楽だともいえます。
■20. 浮気性
誰にでも優しい男性は、浮気性の場合もあります。誰にでも優しくて、それに加えてイケメンだったりすると、周囲の好感度も高いです。今までもずっとそうあってきたかもしれません。いわゆるいつもモテているタイプですね。
このタイプの男性は、ひとりの女性に束縛されることを案外嫌います。たとえ気に入った女性であっても、ずっと縛り付けられると逃げ出したくなってしまうんです。
元々女性が好きで、いつも優しくいろいろな女性と接していること自体が楽しいんですね。
別の見方をすると、心底好きになった女性が今までいなかったともいえるかもしれません。
誰にでも優しい男性の好意は勘違いしやすい?
誰にでも優しい男性の好意は、女性としてはわかりにくく勘違いしやすいですよね。何せ「あっ、この人私に優しい」と一瞬ときめいたと思ったら、みんなに優しい姿を見て「ガーン」ですもんね。
ただ、誰にでも優しい男性でも、本命女性にはその「優しさ」の質は違いますよ。やっぱり特別です。本人は気づいていなくても、「本命」には無意識にサインを出しています。それをあなたが見分けられたら、彼をゲットできる確率は相当高まりますよね。
ではここから、誰にでも優しい男性の本命女性への好意を示す行動や、脈ありサインを紹介します。
本命女性への好意・脈ありサイン5個
■1. 優しさの中に厳しさがある
誰にでも優しい男性が本命女性だけには「厳しい優しさ」を示します。
その他の女性には「優しさ」で接しますが、本命には明らかに真剣の度合いが違います。例えば、みんなとカラオケで歌い過ぎている時に、周りにはわからないように「喉が潰れるぞ。少し休憩したら」と耳元でささやいたり。
また、「ちょっと熱っぽいけど出社してきちゃた」という時には、「あとはいいから帰って休めよ」と半分真顔で言ったりします。他の女性には言わない一言を、あなたに示したら、それは脈ありサインです。
■2. 自分自身の内面を語る
誰にでも優しい男性は他人に余り自分のことを話しませんが、本命には自分の内面を語ります。「何をした」「どこへ行った」という表面だけの薄い話ではなく、本命には「俺はこう思う」という心の中を語るんです。それも、こちらから質問したわけでもなく自分からです。
「普段は優しいだけの男に見えるかもしれないけど、本当の俺は違うんだ」と、本命には知って欲しいのです。誰にでも優しい男性が、あなたに自分の内面を語りだしたら、それはあなたが特別だからです。
■3. 優しさ以外の本音の顔を見せる
誰にでも優しい男性は、優しさ以外の心の面はあまり一前では見せませんが、本命の前で優しい以外の別の面を見せ、気を許します。
自分の大事な仕事が終わって、フーッと深呼吸して穏やかな安堵した顔を見せたり。または、思わぬ失敗に対しての悔しさが滲む表情を見せたり。時にはあまりにつらいことがあって、涙を滲ませた瞳を見せるかもしれません。信頼していて安心できる存在の前では、素の顔をつい表してしまいます。
■4. 距離が近い
誰にでも優しい男性は、自分のパーソナルスペースにはあまり他人を入れません。好意を持っている相手以外の人が、自分にあまりに接近して欲しくないんです。パーソナルスペースとは、親しい間柄だと自分から45~75cm以内くらいの距離です。
しかし本命女性にはパーソナルスペースを開放します。警戒心を解いているということです。あなたが75cmより近くに接近しても嫌がらない男性でしたら、それは脈ありサインといえるでしょう。
■5. 長く一緒に居たがる
誰にでも優しい男性は、本命女性とは同じ空間に長く居たがります。その男性は、人が持つ気配や雰囲気・空気感にとても敏感です。ですから、好意を持たない人とは同じ部屋にも長くは居たがりません。
例えば、あなたとカフェ等に行ったとしても、男性の方が先に帰りたがらないとか、会社の飲み会でもずっと隣にいても避けられないようでしたら、脈ありのサインの可能性は高いです。
誰にでも優しい男性の脈なしサイン5個
誰にでも優しい男性に思いを寄せるも、あるサインを感じとったら、脈なしの可能性がアリです。ただ、誰にでも優しい男性の脈なしサインはとても巧妙です。何しろ、なるべく相手を傷つけないようにしますから、逆に「はっきりしてよ!」と言いたくなるかもしれません。しかし冷静に相手を見れば、そのサインに気づけるはずです。
あなたが、脈なしサインっぽいものを一度感知したとしても、「今のは勘違いかもしれない」と否定したくなりますよね。しかし、そのサインが繰り返されるようでしたら、今回は縁がなかったということもあり得るでしょう。悲しいですけどね。
■1. 返事があいまい
誰にでも優しい男性の脈なしサインには、返事があいまいなものがあります。「もう少ししたら連絡するね」「一回家に帰ってからスケジュールを確認して・・・」「たぶん・・どうかな・・またメールするね」みたいなあいまいな昧返事は脈なしでしょう。
脈ありでしたら、すぐにわからなくても「月曜日までに」「○○日までに」と期日が入りますよね。親切でないという見方もできますが、その気があればもう少し具体的な返事が返ってくるでしょう。あまりにあいまいな受け答えは、あなたには関心がないことを表しています。
■2. 話の核心に触れない
誰にでも優しい男性の脈なしサインは、なかなか話の核心に触れない会話です。例えば、映画に誘っても「○○君がその映画観たいって言っていたよ」「俺今、釣りにはまっているんだよね」などと言って、話の核心に触れようとしません。微妙に会話がずれていて、だんだん誘う気持ちが萎えてきてしまいます。
優しく言われたとしても、かえって傷ついてしまうかもしれませんね。男性を誘っても、核心に触れない会話ばかりでしたら脈なしでしょう。
■3. すぐに出来ない理由を言う
誰にでも優しい男性の脈なしサインは、すぐに出来ない理由を述べることです。『ドライブに行かない?→休めないかもしれない』『飲みに行かない?→残業かもしれない』『今度はいつがお休み?→今忙しくて』などのように、それができない理由ばかり言うのは脈なしでしょう。
脈ありであれば「どうすればできる」「何時なら大丈夫」という提案をちゃんとしてくれるはずです。できない理由を述べて話が終わりになるのでしたら、やんわりと断られているのでしょう。
■4. 中身がない話が続く
誰にでも優しい男性の脈なしサインは、会話をしていても中身のない話ばかりが続くことです。「最近は結構忙しい」「あそこのお店が美味しかった」「出先で雨に降られて大変だった」などのように、誰にでもできるような話しかしてくれないようでしたら、時間をやり過ごしているだけでしょう。
脈があれば「こう思った」「こう感じた」「君はどう?」という風に話が発展してくるはずです。一見会話が弾んでいるようで、実は中身のない話が続く場合は脈なしと言えるでしょう。
■5. 余計なお世話的な返答
誰にでも優しい男性の脈なしサインは、余計なお世話とも言いたくなるような返答です。
その男性をデートに誘おうものなら、「僕と行っても楽しくないよ」「君には別の男性が合っているよ」などと言われて、見事に返り討ちですね。そう言われたら返す言葉がありません。
いくら優しい笑顔で表現をされたとしても、言われた方は案外ショックかもしれません。男性本人としてはやんわり断っているつもりなのかもしれませんが、逆に思いやりが欠けているともいえますね。
誰にでも優しい男性を落とすアプローチ方法5個
誰にでも優しい男性を落とすにはどんなアプローチをすれば良いのでしょうか?本心がなかなか読み取りにくい相手かもしれませんが、それでも必ずこっちを振り向かせるポイントがあるはずです。
いろいろなタイプの男性がいる中で、誰にでも優しい男性は、よりデリケートな部分がありますから、それを理解して接近することが大切です。やみくもに迫るのではなく、その男性が思わず心を開いてしまうようなアプローチ方法を知ってくださいね。
■1. ふたりきりになる
誰にでも優しい男性を落とすアプローチ方法は、しばしばふたりきりになるシチュエーションを作ることです。複数女性がいるところでは、男性は皆に気を遣い、その場のバランスをとても気にしてしまいます。ただふたりきりのシーンであれば、相手にとても気を許しやすくなりますよ。
誰にでも優しい男性は、大勢の人の目を気にします。そのため、目の前にあなたしかいないとしたら心を開いてくれるチャンスです。
ほんの短い時間でも、あなたとふたりきりになれる瞬間を何度も作り出しましょう。そのうち、あなただけに本心を打ち明けてくれるようになるかもしれません。
■2. 優しさに優しさで返す
誰にでも優しい男性には、こちらからも優しさを贈りましょう。日頃みんなに優しい男性ですから、つい彼を頼る女性の方が多くですよね。ただ、男性本人は他人からの優しさを受ける機会が少ないかもしれません。そのため誰かから本当に優しくされると、思わず心に響いてしまいます。
ですからあなたは自分から、男性にいろいろな場面で優しさを示してください。さりげない心遣いや配慮、思いやりを伝えましょう。そして「いつもありがとう」と感謝を添えてください。彼が「自分のことをわかってくれた」と感じたら、ふたりの距離はグッと縮まっていきますよ。
■3. 悩みを打ち明ける
誰にでも優しい男性を落とすには、あなたから悩みを打ち明けることです。あなたから先に、自分の弱いところや悩んでいる心をさらけ出すことで、男性はあなたに対しての警戒心を解きます。その悩みを解決することよりも、まずは男性にあなたの悩みを聞いてもらいましょう。
誰にでも優しい男性は、「心のガード」が固いですが、あなたが安心できる相手だと思えると、ガードが弛みます。彼を落とすには、先手を打って心の中を先に見せることがポイントです。
■4. 繰り返しアタックする
誰にでも優しい男性は、小さな接触を繰り返すことで徐々に思いが届くことがあります。その男性は、いきなり「付き合ってください!」と告白されても、よほど意中の相手でない限り、OKはもらえません。告白した方は、逆に1回で撃沈してしまいます。
それよりも、「おはよう」「元気?」「調子はどう?」と短い接触の繰り返しをしていくと、自然と男性の心にあなたを印象付けることができます。大きな大砲を1発撃つよりも、日々小さなコツコツが効きますよ。
■5. あなたがリードする
誰にでも優しい男性は案外受け身で、あまり自分からは行動しません。なので、女性の方から積極的に行くのも功を奏します。
日頃から話しかけたりボディタッチをしたりして、女性の方から接近していく方が、うまくいく可能性は高まります。本当に嫌な相手でなければ、そのペースで接してデートまでいけるでしょう。デート中に優柔不断さが見えたら「こっちにしよう」と引っ張っていくのも良いでしょう。
ある程度親密になったのなら、後は男性にリードしてもらっても構いません。最初の内だけあなたがうまくきっかけを作ってくださいね。
まとめ
もうあなたには意中の「誰にでも優しい男性」がいますか?あなたはもしかしたら、その男性との接し方に、もう既にいろいろと悩んでいるかもしれませんね。
その時大事なことはふたつです。ひとつはサインを見逃さないこと。そしてふたつめは、仮にサインがあやふやだったとしても、あなたから男性に先に接近することです。
誰にでも優しい男性は、自分からあからさまに女性にアプローチしてくることはあまりありません。一番最初のきっかけは、あなたがつくることですよ。一度心を開いてくれたら、その後はとても親密な関係を目指せるでしょう。ぜひあなたからアクションを起こしてくださいね。