霊界とは何か知っていますか?今はピンと来ていないかもしれませんが、私たちの誰もが持っている魂の世界に私たちは存在していて、人間界に魂を持って肉体をもらい生活をしているということを知っていますか?人間界の世界にいると忘れてしまう霊界について、あなたも思い出すかもしれません。
ここでは、霊界の特徴などをまとめたので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
霊界の意味とは?
霊界というのは、霊魂の世界で死者の世界ともいいますし、精神の世界ともいわれています。精神の世界というのは、肉体とは異なり、目で見て確認できるものではありません。
分かりやすく説明すると、政界や芸能界、動物界なども「界」で区切られていますよね。界というのは、ひとつの境や区切りを表しています。
私たちも肉体と魂の両方を持っていますが、やがて死を迎えると肉体は滅びて魂は霊界へ戻ります。なかには、肉体は滅びたのに、肉体を離れてもこの世に存在し、霊界へ行くことができない霊もあるといわれていますが、霊界とは、霊の世界のことをいいます。
霊界と人間界の違い
先ほども述べたように、「界」で区切られているので、霊だけの世界を霊界といいます。人間界は、肉体と魂の両方を持っている世界のことをいいます。人間界も霊界も会話をしまし、みえることもあります。
人間界で位があるのと同じで、霊界にも位があり、霊界の中の同じグループの人が同じような経験をしたり、魂の磨き具合が同じであるように、人間界も済む地域で拠点にする場所を決めていますよね。つまり、肉体を持っているか、持っていないかというだけの違いです。
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霊界の真実と様子は?特徴7個
霊界とはどのような場所なのか、また人間界とは何が違うのか?霊界の真実とはどのようなものか?スピリチュアルブームといわれる時代ですが、これは大きな天体の移動により、スピリチュアルに対しての意識が広がったと一説ではいわれています。
霊界における話はさまざまですが、確認する方法は、死んでからでないと確認もできないと思って悲観的にならないでくださいね。色々な霊能者が言っていることで、共通していることをまとめたのでチェックしてみてくださいね。
■1. 時間という概念
まず、私たちが世界共通で認識している時間についてですが、霊界の時間の進み方と人間界の時間の進み方は、違うということです。人間界の方が短く霊界が長いのです。
例えば、霊界では3日間だとすると、人間界では、何十年という月日が経過していることが考えられます。亡くなってすぐに生き返る人は稀にいますが、魂の世界に戻った期間は数分、数時間ということが考えられ、すぐに人間界に戻ったという捉え方になります。
■2. 階層で区切られている
霊界にも、人間界にも階層はあります。しかし、人間界の階層は、物質的な量や質などで区切られていてそれらに嫉妬することもあります。しかし、霊界の階層は魂のレベルで区切られているだけで、物質的な量や質と区切られていないので、嫉妬や争いなどがありません。
階層に合った充実感や幸福感を味わっていて、他の階層の人と比べるということもないのです。また、周囲の目や反応を気にするということもありません。人間界の階層とはまるで違うので、ストレスや負荷がかかることもありません。
■3. 差別がない
霊界は魂の世界です。魂に男女の区別はありません。人間界での経験値は残っているので、男性として生活してきたこと、女性として生活してきたことなど経験値はありますが、魂の世界で同じ階層にいる魂に差別はありません。つまり、人間界で男女差別や人種差別をするのは、物質に囚われ、目で見えていることだけで判断してしまっているということなのです。
例えば、生まれてくるときに女性として経験値を上げたいと思えば、今世のカリキュラムを決めて生まれてくるというだけで、魂の世界である霊界には、差別する要因がなにひとつないのです。
■4. 不自由なことはない
人間界のように色々な制約がありません。睡眠、食事、物質、時間、他者との関係性、感情のコントロール、体や心の不調、痛みなど人間界では当たり前なことも、霊界では一切ありません。いじめももちろんありません。いじめは人間界だけに存在する「不気味な魔」です。きっと、想像もできないほど、軽くいられる場所でもあるのでしょう。
とはいえ、勘違いしてはいけないのが、魂の世界の位を上げるために人間界で修行をしています。この世が辛いから不自由のない霊界へ逃げても、人間界に送り込まれ同じ課題をクリアしなくてはいけないということに直面するでしょう。
■5. 人間をサポートするのが仕事
わたしたち人間界では、苦痛なことや課題になることが沢山あり、辛いと思うことも沢山あります。しかし、霊界も例外ではありません。実は、霊界にいる人はみな仕事をしています。時間や空間の概念がないので、いわば24時間営業のようなものです。
霊界では、人間をサポートする指導霊や、守護霊などの役割をもらい、サポートする人間を導く役目があります。人間界でサポートする者が、霊力を持っているわけではないので、サポートしようとしても、聞き入れないことも多々あります。それらをどのように導くのかは霊界に課せられた試練でもあるのです。
■6. 美しい世界
この地球で秘境といわれる場所や、大自然に感動し、自然と共存することを喜び、幸福になり、美しいものを見て、感動し、癒されるという経験をしたことはありませんか?感動した時の高揚感や、心が羽根のように軽くなる感覚を味わいたくて、自然の中に身を置くことがあると思います。
ただ、そんな自然の中で癒される経験をしたら、大抵の人はビル街での生活、窮屈で汚れた社会の生活と半分ずつ持っていますよね。ただし、霊界は別です。どこへ行っても美しい環境が広がり、私たちには想像もできない楽園が広がっているそうです。
■7. 光に溢れた世界
霊界と聞くと、ダークなイメージを持たれる方もいるでしょう。霊界は幽霊が棲む場所だと思っていませんか?霊界は、光に溢れた世界です。色彩は比較的明るい薄い色が一面に広がり、暗黒というイメージとは、真逆です。キラキラしているという表現を人間界でも使われると思いますが、まさにそんな感じで、何もかも眩しいほど輝いています。
どこを見回しても、光しか存在しません。それが霊界なのです。人間界でピンとくる表現の仕方ではありますが、実際はなんと表して良いのか分からないという霊能者もいますが、真っ白という人もいます。いずれにしても、光が強いということが真相です。
霊界の入り口
霊道と聞いたことがあると思いますが、霊道も霊が通る道であり、入り口もあります。霊界への入り口は世界のあちこちにありますが、遠方にいかなくても私たちが、当たりまえのように寝たときに見る夢もまた、霊界への入り口なのです。
夢は覚えているときと忘れているときがあります。特に夢を見ているときに感じたことで、走るのが遅かったり、飛んだり、知らない場所にいたり、知らない人がでてきたり、追われたりと不思議な現象が次から次へと起こりますよね。
つじつまが合わないのは当然なのです。なぜなら、霊界に時間的空間的な概念はないからです。そして、見た夢のなかには正夢があるように、夢の中で体験したことを現実の世界で体験するということもあります。つまり、わたしたちは当たり前のように霊界への毎日行き来しているということなのです。
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霊界は楽しい?
楽しいです。物質的な制限がないので自由に思うがまま過ごすことができます。ただ、物質の概念がなく、ベースが自由なので、物質の世界に比べると楽しいといえますが、霊界はそれらが当たり前なので、楽しいという疑念はありません。辛く苦しいことも争いもなく、嫉妬や制限など縛られる要素がなにひとつないので、次第に仕事がしたいと思うようになるといわれています。
人間界は、負荷がかかることで楽しいことが何かを判断します。仕事が辛いし自分の時間がない、生活のために働かなくてはいけないとか、次の休みまで仕事を頑張ろうとしますが、霊界では思った時に思った通りの行動をとり、時間もお金も制限がないので、何でも選択することができるのです。これらを人間界との基準で判断すると、霊界は楽しいです。
霊界に持っていけるもの2個
人間界における価値のあるものは、霊界では価値のあるものとは限りません。分かりやすくいうと、物質によるものです。多くの私物に囲まれていることが幸福なのかといえばそうではありません。
お金などの財産や人間界で築き上げた社会的な地位も、霊界で通用するのか?答えは「NO」です。人間界で価値があるものは、霊界では価値があるものではありません。では、霊界に持っていける意味のあるものって何だろう?と思われた方は、霊界に持っていけるものをまとめたのでチェックしてくださいね。
■1. 経験したこと
人間界でどのようなことをしてきたか、それらすべてを霊界に持っていける代表的なものです。霊界に行ったときまず行う作業として、自分の歩んできた人生を振り返るそうです。だからと言って、誰かに説教されるわけでもないし、強制されたり、虐げられたりすることはないそうです。
ただ、人への奉仕をどの程度行ってきたか、人をどれだけ傷つけたか、自分の行動を映像としてみる作業があるようです。いいことも悪いこともすべて、自分の魂に刻まれる経験値として霊界に持っていくことになるそうです。
■2. 心(魂)
肉体は人間界で必要なものであって、霊界には必要ありません。人間界で必要だったお金や社会的地位、食べ物や身を守る護身物など一切不要なものなので、霊界には持っていくことができません。代わりに心、温かい心を持っていくことができます。
霊界は魂の世界です。奉仕の心、人の心を豊かにしてきた心を霊界へ持っていくことが可能だそうです。どれだけの優しい心と温かい心を育みましたか?魂は精神世界です。目に見えないものこそ価値が高いのです。
睡眠中は霊界に行きやすい?
行きやすいです。睡眠中の記憶、いわば夢ですが、夢を覚えていないという人も実際は、霊界に訪れているので、記憶の片隅に残っているものです。ただ、記憶として今は覚えていないだけのことです。
では、なぜ睡眠中に霊界へ行くのか?と疑問を持たれると思いますが、肉体から魂が離れたときの訓練のひとつだそうです。この世を卒業して、どこへ行けばいいのか迷子にならないように、夢で見た場所へと魂が戻ったとき、霊界に戸惑わないよう配慮するうえで、睡眠中霊界へ行くのです。
また、睡眠中に霊界へ行くのは、霊界の住民となった時のショックを和らげる効果もあるようです。このように睡眠が長い人は、長い間、霊界を訪れているのかもしれませんね。
霊界の夢占いの意味3個
目覚めたとき、夢の内容を覚えているときがありますよね。その夢の意味を調べる方法として、夢占いなどを利用すると思います。夢は、霊界に行ったときのあなたへのメッセージであり、つじつまが合わなかったり、登場人物が良く分からないとか、夢で怖い思いをしたとか色々ありますよね。
そこで、霊界の夢を見たときの意味についてまとめたので、あなたが見た夢の意味をチェックしてみてくださいね。
■1. 地獄を見た夢
地獄絵図というのを誰もが一度は目にしているので、炎に包まれて苦しそうな絵図は、地獄だと認識している人が多いと思います。
本来の霊界は光に包まれているので、地獄は人間が作り出した気味の悪い場所ですが、夢を見たときに覚えているのが、人が苦しむ姿や地獄だと認識している映像をみたとき、あなたは現在の状況に悩まれているとき見る映像です。
あなたはこのままでいいのか?と自問自答しているのではありませんか?本来、あなたが心で思っていることが物質的な制限により足かせとなり、自由を妨げられている状況の時に見るものなので、霊界から、心に正直になるよう促されているときに見る夢だそうです。
■2. 天国を見た夢
本来の霊界の場所を誰もが知っているはずですが、人間界で忘れてしまっているので、天国というイメージは花畑であるという人もいますし、華やかで明るいイメージを持たれていると思います。なかには、三途の川を見たという人もいるでしょう。
夢で天国を見た人は、そろそろ、そちらの世界へ行く準備をしなくてはいけないというメッセージが隠されています。天国を見たとき、あなたが心から安らげた感覚が残っていましたか?もし、安らかな状態でなかった場合、やり残していることに集中しなくてはいけないかもしれません。
■3. 新しい世界の夢
人間界の言葉でいうと、新天地という言葉がふさわしいと思いますが、楽園のような場所にあなたがいる夢をみたら、あなたが現在だいぶお疲れだということになるでしょう。
問題が目の前にあり、なかなか前に進まない状態のときに見やすい夢でもあります。時間はかかるかもしれませんが、問題が解決するのを待つしかないというメッセージがあります。また、根詰めて考えるより、心身リラックスすることを意識する時期だということもあります。
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まとめ
霊界についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。自分も本来はいた世界、そして、時々夢という方法で、霊界に行っていることを知ってどのように感じていますか?
きっと、私たちの生きる世界と比べると、霊界がなんだか素晴らしい世界で魅力溢れる場所だと思ってしまいますよね。そう考えると、亡くなった人が、そのような場所に行くのであれば、身内などの死に向き合ったとき、これまでにはない考え方ができるのかもしれません。あくまでもひとつの考え方なので、ご自分が信じるものを選択すればよいのです。