ツインレイとは、魂を分けた存在のことですが、ペアとなる2人はランナーとチェイサーという種類に分けられます。
ツインレイは運命の相手ともいえる相手ですが、出会えば確実に結ばれるわけではありません。ランナーとチェイサーがそれぞれの役割を果たさなければ、ツインレイ同士でも離れ離れになってしまうこともあるのです。
そのため、自分がツインレイチェイサーだという人は、自分の使命ややるべきことをしっかり認識しておくということが大切なこととなります。
そこで今回は、ツインレイチェイサーの使命や特徴などについて解説していきます。
ツインレイチェイサーとは?使命は?
ツインレイチェイサーとは、ツインレイにある種類のことです。ツインレイにはランナーとチェイサーと呼ばれる役目があり、2人のどちらかがどちらかを担うことになります。
チェイサーの使命はサイレント期間、ランナーを待ち続けることです。サイレント期間にツインレイ同士は別れることになりますが、その間チェイサーはランナーをひたすら待たなければなりません。
大好きな人と別れることになるため、かなり辛いですし、孤独を耐え忍ぶのも苦しいでしょう。そしてこの間、ランナーに連絡を取ったり、復縁を申し込んだりしてはいけません。
サイレント期間にチェイサーの中にある、ランナーへの依存心や執着を克服するのが、チェイサーに科せられた使命なのです。
孤独に耐えられる自立心を身につけられるようになれば、ランナーと改めてやり直すことができます。
ツインレイチェイサーの性格・特徴
ツインレイチェイサーの特徴として、まず挙げられるのが女性ということです。ツインレイの男女は、男性がランナーで女性がチェイサーになる確率が8割と言われています。
チェイサーの性格は尽くすことに幸せを感じることができ、ポジティブに物事を考える人が多いです。ただしサイレント期間を乗り越える前は、ランナーへの依存心や執着が強いという部分もあります。
パートナーのことが好きだからこそ嫉妬してしまったり、束縛したくなってしまったりするのです。また想いが強過ぎるが故に、パートナーなしでは生きられないというような思いを抱いていることもあります。
このような執着や依存心をなくすためにサイレント期間は訪れるのですが、その試練を乗り越えることでチェイサーは自立した素敵な女性へと変わります。
チェイサーとランナーの関係
ツインレイチェイサーとランナーは、離れる側と離れられる側という関係です。
ツインレイ同士が付き合うと、これまで出会った誰よりも互いが互いを愛することになるでしょう。そのまま結婚したいとも思えるようになるのですが、そのようなときにサイレント期間が訪れます。
サイレント期間とはツインレイに訪れる試練です。ここで一度2人は距離を置いたり、別れたりすることになります。
いずれ再会して、もう一度2人は付き合うことになるのですが、このサイレント期間で別れを切り出すのはランナーです。つまりチェイサーは振られてしまうことになります。
ランナーは自ら別れを選ぶのですが、その間に再度、チェイサーへの愛を取り戻して復縁を申し込んできます。それをチェイサーは待つことになるのですが、チェイサーはその間にランナーへの執着や依存心を手放す必要があるのです。
ランナーのことが忘れられないからといって、サイレント期間に連絡を取ってしまうと、ランナーの試練を邪魔することになります。そのため、チェイサーはサイレント期間中、孤独に耐え忍ぶ必要があるのです。
チェイサーが限界で疲れたら冷める・諦める?
サイレント期間はチェイサーにとって、かなり辛い期間となります。大好きな人と離れ離れになり、連絡を取ることも許されないのですから当然でしょう。
ランナーが本当に戻ってくるのかと不安になりますし、1人の寂しさにも耐えなければなりません。その中で待つことに疲れを感じることもあるでしょう。
そして多くのチェイサーは愛情が冷めたような感覚や、諦めようという想いを抱くことになります。しかし実はそれこそが、試練を乗り越えた証です。
チェイサーはサイレント期間で、ランナーへの執着や依存心をなくす必要があります。冷めたような感覚を持てたり、諦められるようになったりしたのであれば、自立心が芽生えだしているということでしょう。
ある意味でそれはランナーがいなくてもいい状態となりますが、実際にランナーが戻ってくれば、やはりランナーが大切な存在だと気付くことになります。本当に冷めたわけではないので、その感覚を持つことは正しいことなのです。
チェイサーが去る・逃げることもある?
チェイサーが去る立場になることもあり得ます。ランナーが逃げた後、チェイサーはランナーを追いかけます。ここまでは一般的なチェイサーとランナーの関係です。
チェイサーはランナーを失うことが怖くてランナーを追いかけるのですが、その過程で不安を感じてしまうこともあります。追いかけることでさらに嫌われるのではないかという不安です。
そして傷つきたくないという思いから、好きな気持ちがありながらもランナーから逃げてしまうことがあるのです。
また、ランナーは男性、チェイサーが女性であることが多いですが、これが逆転することもあります。チェイサーだと思っていたらランナーだったということもあるため、一言でツインレイといっても様々なパターンがあるのです。
チェイサーの手放しは必要?
チェイサーはサイレント期間中、執着や依存心を手放すことになりますが、これは必要なことです。
チェイサーが手放さなければいけないのは、簡単に言えばエゴです。愛情が元となっている感情ですが、「相手を自分の思い通りにしたい」「もっと愛情を与えて欲しい」という感情は自分の欲求でしかありません。
愛とは、相手の幸せを願う心です。自分の欲求を満たすだけの心は、本当の愛ではありません。
執着や依存心を手放すことができれば、チェイサーは本当の愛を手に入れることができるでしょう。本当の愛がなければツインレイと結ばれることはできないため、サイレント期間中に手放しを完了させる必要があります。
チェイサーに起こる自立
チェイサーはサイレント期間の前まで、精神的に依存していた部分があるはずです。ランナーに救われていた部分や、ランナーがいなければ1人では生きていけないといった思いは愛情でもありますが、依存心でもあります。
サイレント期間にランナーと離れることになると、今まで依存していた分、辛い日々を過ごすことになります。かなり落ち込みますし、食事も喉を通らないようになるでしょう。
しかし少しずつ前を向いていけるようになり、そして自分の心とも向き合います。ランナーに依存していた自分を客観的に見つめ、開き直りのような形で1人で生きる強さを手に入れることもあるでしょう。
そしてしっかり精神的に自立できるような人間になっていき、魂のレベルも上昇していくのです。
チェイサーの覚醒と統合
チェイサーの覚醒はサイレント期間から始まり、統合する前まで続くことになります。ランナーへの執着や依存心をなくすことができ、無償の愛を手に入れることができるのです。
そして覚醒したランナーもチェイサーの元に戻ってきて、再会することになります。再会後も覚醒は続き、これまで以上に魂の繋がりを感じられるようになるでしょう。
しかし最後に、2人の前に大きな試練が訪れます。統合前にやってくる闇です。
闇はこれまでの人生でのどん底とも呼べるような、大きな不幸を引き起こしてしまいます。しかしツインレイの元に闇から助け出してくれる協力者が現れるため、ツインレイ同士で助け合えば闇を抜け出せるはずです。
そしてツインレイ2人は統合を行い、唯一無二のパートナーとなるのです。
まとめ
ツインレイチェイサーに関して解説してきましたが、チェイサーは一時期孤独になってしまうため、大きな苦しみを味わうことになります。
しかしその間、ランナーも様々なことで思い悩み、苦しんでいるものです。その試練を互いがしっかり乗り越えることで最終的に統合できるようにもなるため、運命の人と一緒になるためにも、強い心でサイレント期間を乗り越えていきましょう。