「何をやってもうまくいかない」「最近、自分でもどうしたのだろう。。。」などと言う状況になったことはありますか。
ここでは、誰でも簡単にできる除霊・浄化方法をまとめてみたので、少しでも違和感を感じた時、解決されない時や、苦しい状況が続いている時は、実践しやすいことをまとめてみましたので、取り入れてみてください。
除霊とは
人やモノに憑りつかれた時に、とり払う方法のひとつが除霊となります。怨霊(おんりょう)と言い、受けた仕打ちに対して、恨みや嫉妬、妬みなどの影響を受けることがあり、生きている人が相手に対して強くダメージを受けさせたいと思うことです。この生きている人の怨霊を、生霊と呼び、死んだ人より厄介な部分があります。死んだ霊がこの世に彷徨っていても、霊界に帰ることができますが、生霊はこの世で生きています。
念じるというのは、古くから見えない強い力とされてきました。人間の感情が一番ややこしくて、面倒なのも正直なところです。口は災いの元と言いますが、知らず知らずに他者を傷つけたり、恨みをかうこともあります。
除霊とは、そんな人間の感情や、死んだ霊の念から災いや憑りつかれた人から、念を取り払うものとされています。
除霊を行う必要があるとき
体調不良が続いたり、何をやっても上手く行かなくなるなど、今までと比べて突然おかしくなったりすると、要注意です。
自分に身に覚えがなくても、恨みをかっていることは誰にでもあります。誤解は解けると良いのですが、丸く収まることだけではないのも事実です。除霊が必要だと思うときはどんなことが続いているのかを気にかけてみてください。
・最近、何をやってもやる気が起きない
・身体の不調が続いている
・感情のコントロールが難しい
・イライラしてばかり
・何をしてもネガティブな感情がつきまとう
・原因不明の病気になった
などの様に、自身を振り返ってみて急激にマイナス方向へ変化したようなことがあったら、自身の行いがどうであったのかを思い出してみてください。
上手くいかないことは全て、霊やご先祖様のせいにする前に、自身がどうだったのかを考える良い機会だと捉えてください。不調が続くようでしたら、簡単にできる除霊方法を試してみてください。
自分でも出来る簡単な除霊方法18選
私たちは、必ず人と関わる生き方をします。他者から学ぶことも多く、傷つくこともたくさんあります。人の集まる場所や、汚い環境に身を置いているだけで、身も心もネガティブなエネルギーが入りこんでしまうこともあります。
そんな時、簡単に自宅や旅先でも取り入れることができる除霊方法や浄化方法をまとめてみたので、取り入れられそうなものがありましたら、積極的に取り入れてみてくださいね。
■1. 掃除をする
最近では、大掃除をする家も少なくなり、日頃から整理整頓をし、部屋を掃除する人も少なくなりましたが、掃除をすることは悪いものを寄せ付けないと言われているのです。特に、玄関が汚いと悪いものが好み、寄せ付けます。
お寺などを思い出してください。無駄に荷物やモノがなく、毎日掃き掃除をし、水拭きをします。一見、綺麗だと思えるところでも、毎日掃除しますよね。
朝から仕事に出て帰宅が遅いからという理由で、荒れ放題の部屋になっていると、あなたを守るものはありません。常に綺麗な環境であることをこころがけましょう。邪気や霊というのは、汚い環境を好みます。昔から、物には神様が宿るとされていました。粗末にすることで悪になることを覚えておきましょう。
■2. 不要なものを捨てる
使わないものをいつまでも、貯め込むのは、やめましょう。昔からモノには命が宿ると言われています。大切に使えばそれに応えるように、長くいつまでも使えたご経験はありませんか?しかし、最近では、モノに溢れており、簡単に手に入れては簡単に捨ててしまうような人も多くなりました。
処分するならまだしも、不要なものをいつまでも粗末にしているなんてことはありませんか。先程も申し上げたように、大掃除の際に1年間使用しなかった不要なモノを捨てるタイミングでもあるのです。定期的に不要なものは処分する!または、購入しない!という事を心がけましょう。
■3. 粗塩を用いる
粗塩を一握りお湯に溶かして、湯船に浸かることで浄化されます。お通夜やお葬式の帰りに清める意味で、塩を用いることはご存知だと思います。塩は、清めるという意味で使われています。また、お風呂で粗塩を使用できない人は、粗塩を肩に振りかけて邪気を払うのも良いでしょう。また、水拭きをするのに少しの塩を入れて、床を磨くことのも良いでしょう。また、定期的にやらなくてはいけませんが、盛り塩をすることもお勧めします。
何となく気になる場所があるとしたら、小さなお皿に粗塩を三角錐のような形に盛り上げて置くことでその場所が清められます。これを盛り塩といい、盛り塩をする際はこまめに取り変えることをお勧めします。
■4. 滝行をする
最近女性の間でも、積極的に取り入れている人が多くなってきた滝行も心身共にスッキリします。白装束に着替えて、滝行を行う際には専門の指導者の元、真言を唱えて滝行を行います。
宗派によってもやり方はさまざまですが、後頭部の辺り(サイキックゲート)に滝場の水が落ちてくるようにします。このサイキックゲートには、ネガティブな感情がつきやすい場所です。滝行は、自然のエネルギーを取り入れて心身共にクリアにすることができます。また、お手持ちのパワーストーンなどと一緒に滝行をすると、パワーストーンもツヤツヤになり効力が高まります。
■5. 規則正しい生活をする
昔から言う、丑の刻参りと言われる時間帯(午前1時~午前3時)は基本、起きていない方が良いとされています。午前2時は特に、怪奇現象が起きるなど、不思議な体験をする時間でもあります。規則正しい生活をして、太陽の光を存分に浴びることをお勧めします。
早寝早起きで生活スタイルを変えるよう意識しましょう。また、食生活でも暴飲暴食などを避けて、バランスの取れた食事をするようにしましょう。また、適度な運動で身体を動かすのも良いです。
■6. 強い心を持つ
霊を寄せ付けない最大の印籠は、強い心を持っている人です。強い心を持っている人に、霊が入る隙間はありません。また、近寄ることもできません。霊に同情したり、何とかしてあげたいなどの様な気持ちを持つと、隙間を見つけては入りこんでこようとします。生きる中で、ネガティブになることもあるでしょう。しかし、常にネガティブに捉えてしまうような思考ではなく、「大丈夫!」と、自身を励まし応援して前進することを心がけましょう。
それでも、ネガティブになってしまうことがあるとしたら、思い出してください。“神様が与える試練は乗りこえられる試練しか与えません”ということを思い出してください。あなたの誕生を、心から喜んでくれた人が必ずいます。自身が強い愛に包まれていることと、強い生命力を持ちこの世に生まれたことを信じましょう。
■7. 太陽の光を取り入れる
家のシャッターを閉めっぱなしや、遮光カーテンで閉めっぱなしは辞めることをお勧めします。朝日があがれば、空気を入れ替えて、太陽の光を家中に取り入れるようにしましょう。中には、日当たりの悪い家もあると思いますが、空気の入れ替えをして、サンキャッチャー(スワロフスキーのクリスタルガラスのこと)などのように、光を家のあらゆるところにぶら下げるのも良いでしょう。光は、部屋の気の流れを良くすると言われているので、太陽が当たる窓辺やそうでない箇所、玄関などにも置くと部屋がパッと明るくなり嫌なものを寄せ付けません。
闇は、光の眩しさを嫌います。光は笑顔であり、太陽の明かりとされています。夜中に深刻な話をするのは避けましょう。闇にとってネガティブな感情は大好物なのです。深刻な話も太陽の光の元で行うと複雑にならないとされています。
■8. 般若心経を唱える
宗教は関係なく、どの宗教の人にも無宗教の人にも般若心経は唱えることができます。もし、ご自身の宗派のお経があれば唱えると良いでしょう。日本では、無宗教という人は少なくありません。そんな人は、般若心経を唱えて邪気を取り払いましょう。
霊にも階級があり、取りつくような霊は低い階級の霊だと言われています。その低い霊にチャンネルを合わせずに、高貴な自分を信じて唱えるとより効果が望めます。習慣になるのが一番良くて、毎朝、1日の始まりに慌てることなく、1日を無事に過ごせることを願い、心を整える習慣として取り入れてみてください。また、気分が落ち込んだり、ザワザワしている時にも、般若心経を唱えることで、精神が安定する作用があります。
■9. 神社への参拝をする
“敬う”というのが、一番大事であって、ご利益の為に手を合わせるわけではありません。
日頃の感謝を込めて、地元の神社に挨拶に行くことをお勧めします。神社に行くときは清い心と、正装で行くことを強くお勧めしておきます。サンダルや高いヒールで参拝するのは避けましょう。1年に1度でなく、出来れば毎月1日に行くと良いでしょう。神社によっては月次祭を開催している神社もあります。基本は誰でも参加できるものであり、神社の郡司さんの話を聞くこともできます。
神社の参拝で気をつけなくてはいけないのは、午前中に参拝を済ませてください。夕方以降というのは、基本お勧めしません。お正月やお祭りなどのように特別な時、以外は午前中に参拝をしましょう。また、気になった神社があれば参拝すると良いでしょう。気になるというのは、その神社に呼ばれているということでもあります。神様に呼ばれたらその神社に挨拶に行くとよいでしょう。
■10. お墓参りへ行く
ご先祖様はあなたの味方であることは、間違いありません。が、ご先祖様を大切に思わないことは良い事ではありません。中には、お墓が遠い方もいらっしゃると思います。頻繁に行くことができなくても、お墓の方向を向いて手を合わせて感謝の気持ちを伝えましょう。遠いということを理由にせず、なるべくお墓参りに行き、ご先祖様を敬い、お墓を掃除しましょう。
また、お墓参りで、お願いごとをする人もいるのですが、それは違います。お墓は掃除をして見守って頂けることに感謝をするのです。試練を乗り越えられた時も、あなたをサポートしてくれたご先祖様に、見守ってくれることに感謝をするのです。敬い感謝をすることは、多すぎることはありません。積極的にお墓参へ行き、花を添えて掃除をして感謝をしましょう。
■11. 自然を部屋に取り入れる
家の中に自然を取り入れましょう。例えばお花。お花は無条件の愛を与えてくれる植物です。あなたのストレスを吸い取ってくれるので、お花が枯れやすい人は、それだけストレスを抱えていることになります。また、観葉植物も良いでしょう。植物は自然の空気清浄機のようなものです。
私たちは自然から、沢山のエネルギーを無意識に頂いています。山、川、海など頻繁に自然に触れることが出来ないのであれば、部屋に植物を取り入れて自然と共存することをお勧めします。また、お花にはフェアリー(妖精)が宿ると言われています。闇も霊も綺麗な環境と自然に囲まれた華やかな場所を苦手とします。居心地のよい空間作りを意識してみてください。
■12. お香をたく
ご先祖様の供養にお線香をたきますよね。香りは神経に作用するものとされています。お香を焚き、香りから除霊、浄化をするやり方もあります。また、お線香の香りが好きだという方は、お線香でもよいでしょう。お香をたく場合、気をつけることは、部屋の窓を開けて空気の循環を良くすることをお勧めします。間違っても、部屋の窓を閉め切ってお香をたくことはお勧めしません。
お香は空間の浄化になります。場の空気を整えて、部屋に溜まったネガティブな感情は、煙にのせてさようならをしましょう。お香は空気の清浄として取り入れてみてください。お香をたくタイミングは部屋の掃除をした後、窓を開けながら煙が外へ出ていくようにお香を焚きましょう。
■13. 水晶を持つ
パワーストーンでも有名な、水晶は浄化のパワーと悪い気を寄せ付けないという力を持っています。満月の日に水晶を月光浴させて、浄化を繰り返し、日頃から水晶を身につけておくと良いでしょう。また、不眠症のように良く眠れないという悩みを抱えているようでしたら、枕元に水晶を置くと良く眠れると思います。
水晶は、悪いものをどんどん吸いこんでくれる力を持っています。ネガティブな感情をどんどん吸いこんでもらいましょう。パワーストーンには意味がそれぞれあります。その意味を取り入れたくても、土地の石なので、自分には合わないパワーストーンもありますが、水晶は誰が持っていても良いのです。水晶の力を借りた時は、水晶の浄化も忘れないでくださいね。
■14. 守り本尊の真言を唱える
生まれてくるときに、自分の守り本尊を決めて生まれてきています。それを調べるのは、干支です。自分の干支から守り本尊を知ることができます。また、守り本尊には守護としているものや、真言があります。
困ったときに助けてくれる自分の守り本尊の真言を唱えるのもよいでしょう。守り本尊についてまとめたのでチェックしてみてくださいね。
・ネズミ年(千手観音菩薩)
・丑年・寅年(虚空蔵菩薩)
・うさぎ年(文殊菩薩)
・たつ年・巳年(普賢菩薩)
・うま年(勢至菩薩)
・羊年・申年(大日如来)
・酉年(不動明王)
・戌年・いのしし年(阿弥陀如来)
困ったときは、生まれ年の守り本尊の真言を唱えることで、苦しみから解放された様々な災いから救ってくれると言われています。知恵を与え、幸せへの導きの一つとして知っておくと良いでしょう。守り本尊の真言を唱えることで除霊・浄化されることもあります。また、ご自分の守り本尊が祀らているところへ行き、感謝と助けを頂くこともひとつの方法だということも覚えておくと良いです。
■15. 水を取り入れた除霊方法
真夏だけでなく、真冬も真水は浄化、除霊に最適です。冬は寒いとお湯で顔を洗う人も多いでしょう。ですが、朝の始まりには、冷たい真水で顔を洗うと、ヒヤッとしますが、心も身も引き締ります。また、お風呂に入ったとき、後頭部から水をかけて精神の統一に取り入れても良いでしょう。
水は留まるという意味があります。洗面器などに水をはり、両手を見ずに浸して、ネガティブな感情を洗面器に溜めるイメージをするのも良いでしょう。これだけでも浄化がされて、結果的に除霊に繋がることがあります。何でもイメージをすることは大切なのです。悪いイメージや創造を膨らますのではなく、菌も霊も取り除くようにイメージをすることが大切です。
■16. ぬいぐるみや人形を捨てる
ぬいぐるみや人形には、思念や霊、邪気などが取りつきやすいとされています。特に人型のものは、その中に悪霊が入り込みやすいので、保管には注意が必要です。常にきれいな状態ならば問題はないのですが、場合によっては埃まみれになっていることもあるでしょう。その状態のまま放置していると不運が続くことにもなりかねません。除霊する必要があります。大切なもので捨てられないのでしたら、埃を取ってきれいにするだけでも除霊は可能です。
しかし、ぬいぐるみや人形が捨てられるのであれば、できれば神社などで供養してもらったほうが良いでしょう。悪霊が宿っている場合、処分することで災いが起きることもあります。捨て方にも細心の注意を払います。
■17. シャワーを浴びる
何かと不幸が続いた場合、どうしても体を清めたり除霊することになります。除霊方法に滝行がありますが、なかなか滝のある所まで行って行うのも大変なことです。そこでシャワーを浴びることでも、ほぼ同様の除霊効果が期待できます。シャワーは毎日浴びている人も多いようですが、除霊の場合は、いつもとちょっと違い、水にする必要があります。
水には体を清める力があるとされています。真水のシャワーを浴びれば、身が清められ、除霊をすることができるわけです。頭の上から流れ水の力で邪気や霊が振り払われ、排水溝に抜けていきます。しかし水なので、季節や体調などに充分に注意して浴びることをお勧めします。
■18. 水場の環境を整える
水場の環境を整えることも除霊に適しています。住んでいる部屋や家の水場の湿気を除去したり、水場で用いる家電や設備の故障個所を修理します。水場の設備に何がしらの不備があったり、壊れたままのエアコンを使い続けていると、霊が棲みつく隙を与えることになります。湿気を締め出すことは、除霊に効果的と言えます。使われていない洗濯機などは、運気が停滞しやすいので修理すれば運気が上昇するはずです。
環境を整えた後は、常に換気を心がけ、湿気が溜まらないようにします。できたら水場には専用の窓や換気扇があると良いでしょう。
除霊できたかどうかの確認方法
除霊、浄化の方法をあげてきた中で、ご自身で取り入れてみたいと思ったものがあれば、積極的に取り入れてみてください。取り入れた後、ご自身の中でスッキリした感じになったり、爽やかな気持ちになると除霊、浄化ができたと思ってよいでしょう。
人によって、回数や量は異なりますので、ご自身がスッキリするまでやってみることもひとつです。また、習慣にすることはとても良い事です。
それから、常に意識しておくことは、物質に囚われない事です。お金や、モノへの異常な執着から、良くない気を引き寄せてしまう事もあります。確かにお金は大事です。生活に必要であり、自身が好きなことをするうえで必要不可欠なのは、皆同じです。人を傷つけても奪うことや、騙して手に入れたお金に憑りつく念は、恐ろしいものだと覚えておいてください。自身の心を常に清らからに保つことを意識していれば、あなたを不調にするものはなくなります。
自分では除霊できない強い霊の場合の対処方法
中には、簡単に除霊できないものもあります。それは、自身の心だけではどうにもならない状況の事です。
そんな時は、霊能者などのプロの方にお祓いしてもらうことをお勧めします。悪霊は、お経を唱えながら神通力や法力などを用いてゆっくり浄化していくためにお勤めしてくれます。体内に入りこむのは病原菌だけでなく、霊が入りこむこともあります。中には動物であったり、人であることもあります。霊を呼び出し、説得して霊界に戻ってもらうお祓いは、素人ではできません。お寺のお坊さんなどがお祓いをしてくれるところもあるので、安心して利用できるところを探すところから始まります。
ここで気をつけるべきことは、弱さにつけこみ多額の報酬を受け取ろうとする霊能者もいます。お金のことばかり言う人はなるべく避けた方が良いです。困って居る人を助ける事が仕事なので、富裕層以外をお客さんにしないという方針の人も避けて良いでしょう。
まとめ
私たちの世界では、目に見えるものと、身に見えない存在と共存しています。
人の感情も目に見えるものではありません。植物から排出されている酸素や、私たちが排出する二酸化炭素も目でみて確認できるものではないですよね。霊や念というのも、私たちの目で見て確認できるものではありません。
除霊、浄化方法は、意外と沢山あります。中でも一番、左右されやすいのは、強い心を持つことです。あちらこちらにフワフワとすることなく、地に足の着いた生活を心がけましょう。
また、体内に取り入れる食べ物に関しても、気を使うことをお勧めします。食べ物というのは命を頂くという事でもあります。食べ物から、エネルギーを貰っているので、積極的に良いモノを取り入れて身の周りの環境を整えることを意識してみてください。