世の中には、説明のできない現象があり、知らない世界がありますよね。現実的でないと目を背けてしまうようなことが起こった人は、参考にしてみてください。
浄霊の意味とは?
それぞれの人生の中で、しっかりと成長して行くためのお手伝いをするのです。苦しみを抱えた霊たちが、何らかの助けを借りて「浄化」されなければ、苦しみ続けることになります。
浄霊は、その苦しみから解放してあげることができる手段のひとつなのです。苦しみを抱えた霊たちを解放してあげることで、自然界の霊や守護天使、精霊、妖精たちの働きを助けることができます。それは間接的に、大自然や人間社会を治癒する働きをもつ意味でもあります。
浄霊と除霊の違い
除霊とは、霊を取り除きお祓いをすること。
除霊は、お経を読み、この世の浮遊する成仏できない霊を成仏させ、お祓いをすることです。私たちが当たり前に、この世で生活ができるのは、先人たちの努力や失われた命があったという事実を忘れてはいけないのです。しかし、勝手に生まれて勝手に育っている、自分で自分の世界を切り開いているのだと勘違いをして、歴史を粗末にすると、亡くなった魂は憤りを隠せません。日本に生きたご先祖様たちは、創造を超える苦しみを乗り越えて、子孫たちが豊かで幸せであることを願い、道を切り開いてくれたことに感謝することで、目に見えない霊たちも悔やまれることはないのです。命を粗末にしたり、モノや自然、人との付き合いを粗末にすると、多くのご先祖様を踏みにじることになるのです。怒りで現れた霊をお祓いするのが、除霊です。これは、霊能者でなくてもできるものです。
浄霊とは、憑依した霊を帰すべき場所へ戻すことであり、一度はがされた霊は二度と戻ることはありません。
憑依されると、まったく別人になります。それは、人間の霊であると断定できず、動物の霊が憑依することもあります。自由に体を使うことができずに、本心と、行動が別になっていることがあります。特に動物の霊が憑依すると、食べ方も人間らしくなく、動物のような食べ方をするようになります。元々人間だった霊が憑依した場合は、その人の特徴がでることがあります。例えば好きな食べ物や好きなファッションや好みが変わることがあります。浄霊とは、行を重ねた人ができることであり、霊を浄めて、霊界に戻すので、セルフに行えるものではありません。
浄霊の効果的な方法8つ
いきなり浄霊というのは抵抗を感じる人も多いでしょうし、本当に悪霊が取り憑いているのであれば、浄霊をしてほしいなどと思わないでしょう。むしろ、客観的に変な行動をしていると指摘されて周囲が、浄霊をするよう薦めることはあると思います。普段から霊に取り憑かれないために、心がける行動があります。少しでも違和感を、感じたら取り入れてみてくださいね。
■1. 強い心を持つ
最も、重要なのは心の在り方です。謙虚であり、人を敬い、自然を大切にし、見えないものへの敬意を表することを心に留めておきましょう。また、同情は禁物です。私たちは、一生懸命生きること!これが一番大切です。中には、同情したくなるような死を遂げた人もいます。しかし、同情したところで、あなたに何ができますか?出来ないですよね。生半可な気持ちで、同情するのは危険です。それより、私には何もできないが、目の前にあることを一生懸命になるだけ!と思い続けてください。その強い気持ちや行動は、あなたのご先祖様が必ず見ていてくれます。そして、努力をしているものは、必ず救われます。
■2. お香をたく
心を浄めるという意味で、自宅にいながらもできる簡単な方法のひとつです。窓を開け、空気の入れ替えをし、お香をたいてください。その際、座禅を組んで、瞑想するのもいいでしょう。精神のバランスを崩さないようにする行いだと思ってください。
精神のバランスが崩れれば、隙ができます。この世の世界も同じ、魔がさしたという言葉があるように、精神を強く持たないことで不具合が生じることがあります。香りから癒されても良いですし、自分を大切にすることを心がけてください。
■3. 塩を取り入れる
お祓いでよく使われるお塩ですが、粗塩がお勧めです。下手に盛り塩などをすると、崩して逆に入ってきやすいと言われます。
こまめに、手入れができるのであれば良いのですが、ズボラな人は特にお勧めしません。また、入ってきてしまった時の対処は自分ができないので、気になったときは、お風呂の湯船に塩を入れて入るのもよし、肩に塩もみして洗い流すのも良いと思います。
■4. 滝行をする
浄めることが一番大切です。自分に取り憑いた霊がいるとしたら、滝場の指導者の元、滝行をするのもひとつの方法です。
これは、立派なお祓いになります。自分で唯一できるお祓いなのです。浄らかな、自然のエネルギーを体内に取り入れることをお勧めします。これは、一度でなく、定期的に続けることをお勧めします。ちなみに、夏の水量も多く、水は冷たくて息が出来ないほどです。冬は水量が少ないですが、夏に比べて氷のように冷たいです。
■5. 神社やお寺へ行く
清らかな神社に行って、参拝するものいいでしょう。神社の参道を歩くだけで、禊の効果があるとされているところが多く存在します。また、神仏習合時代から、神社(神道)の神様と、お寺(仏教)は、一つの信仰体系へと変わり、訪れた時、気持ちが楽になれれば、どちらに行かれても良いとされています。本来は両方にご挨拶に行くと良いとされていますが、、、。ここは、自身の直感でよいのです。敬う気持ちを持ち、生かされていることに感謝できれば、良いのです。
■6. ご先祖様のお墓参りへ行く
ご先祖様が何よりもあなたを守ってくれる、大きな存在なのです。なので、当たり前に過ごせている時こそ、感謝をしましょう。
中には、遠方でなかなかお墓参りに行けません。と、おっしゃる方もいます。大事なのは、大切に想うことです。頻繁にお墓参りに行き願い事を言う人よりマシです。お墓参りは、日頃見守ってくれることに感謝をする、良い機会だと思ってください。手を合わせて掃除したから、願いを叶えてくれというのは、バチあたりです。ご先祖様に感謝をしましょう。
■7. 感謝の心を持つ
謙虚になり謙遜するのと、自分を卑下するのは違いますよね。自分がこの世に生まれたのは、ご先祖さまがあってこそ、なのです。自分を卑下するのは、ご先祖さまに対しても失礼なことです。自分の血が繋がって居ることをお忘れなく。あなたを作ってくれたご先祖様に感謝をし、日々の修行に励むのです。修行とは、日々を確かに過ごすことです。私たちは、人々の役に立つ為に生まれてきたと言われています。日々、感謝し、人々の役に立つことをひとつずつ積み重ねていくことが修行なのです。
■8. 自分を信じる
あなたが思っているより、元々の本質のあなたは、とても立派な魂をもっていることを頭に入れておいてください。
自分以外の人に、どんなにバカにされたとしても、あなた自身が、自身を卑下してはなりません。「どうせ、わたしなんか」「やっても無理だ」と決めつけてはいけません。あなたが知らないだけで、私たちのご先祖様やあなたのご先祖様は、とても偉大だということを忘れてはいけません。この国を作り、子孫繁栄をしてきたご先祖様は、私たちの親も知らない、立派な血が流れています。むしろ、目に見えているものだけに囚われずに、あなた自身をもっと信じることが一番効果的なのです。
浄霊師とは
霊能者と言われる人は、人に依存させてしまうところがあります。呼び方はどうであれ、浄霊師とは、根本を改善することをも目的としています。
例えば、片づけられない人に対して、片づけなさいと何度言っても、片づけられません。これは、思考の持ち方ひとつなのですが、目に見えない存在により脅かされて困って居れば、視える人に何とかしてもらおうとしますよね。片づけられない人が、自分で心地よい環境を作ろうと努力するのではなく、できないからしょうがない環境に天下る気持ちが根本で、汚くなったら業者に頼み、また汚くして業者に頼むという繰り返しをします。
自身の不調を霊的なせいにして、何とかしてもらおうとしても、何の解決にもなりません。言ってしまうと、他人にどうかされても自分から変わろうと思わなければ、何度でも困る状況を自身が造り出します。浄霊師とは、根本を取り除く助けをしてくれる存在なのです。
浄霊におすすめの神社(お寺)5選
さて、浄霊できる神社やお寺はいくつかあると思いますが、ひとりではどうにもならない時、そのサポートをしてもらいたい、または、上手に生きていく為のヒントを得たいと思うときに、オススメの神社やお寺をご紹介しますね。
■1. 高島不動院
何でも、無理やり引きはがそうとすると、霊は戻ってきてしまうことがあるようです。それは、浄霊をする人にも影響があるので、きちんと理解して、離れてもらうのが良いとされています。成仏してもらうことを提案しているお寺です。東京都内にあるお寺です。タワーの中にあるので、お寺というイメージはありませんが、お不動さまが祀られているお寺です。元々、算命学の団体でありながら、密教という宗教のお寺です。いきなり行くより、こちらも問い合わせをして、ご自身が納得してからご利用されたらと思います。
■2. 天光寺
人が亡くなって、身体が無くなっても魂が成仏するまでに時間がかかります。その間に、この世の未練があれば残る魂が多く人に憑依してしまうこともあるようですが、霊を呼び出し、霊を説得し、霊界に去って頂くことをしてくれます。無理やり引きはがすような事をせず、霊にきちんと理解してもらえるので、二度と憑かなくなるのではないでしょうか。東京の奥地にあるお寺で滝行や護摩炊きなども行っています。ここは、不登校になった子どもたちも、親元を離れて精神の修行に励まれる子も受け入れています。こちらも、一度、問い合わせて納得してから、ご利用されると良いと思います。
■3. 金剛山一光寺
人間だけでなく、ペットの供養もしてくれます。完全予約制で、多くの供養にまつわることを受けてくれます。大きなお寺で多額の費用をかけずに、大阪にある小さな民家で苦しむ人の助けをしておられるお寺です。また、費用も明確なところは安心できますよね。お近くでお探しの方は、一度問い合わせてみるといですね。
■4. 熊野神社
兵庫県にある神社で、鹿の鏡井戸でも有名な神社で、神社でも珍しい浄霊を行っているところです。供養を求めてさまよう浮遊霊や、動物霊、怨念霊などが無数に対応してくれるところでもあります。神社なので、午前に伺うことをお勧めします。どんなに神聖な領域にも魔の時間帯が存在すると言われています。神社に問い合わせていくと良いでしょう。
■5. 地元の氏神様
何も遠方に行くのではなく、生活圏にある地元の氏神様へ相談するのが、一番良いという意見も多いのが事実なのです。これは、おっしゃる通りなのですね。身近で見守ってくれる氏神様のところなら、例え毎日であろうと、現実的に行くことは可能です。行くときは、午前中にご挨拶を済ませましょう。当たり前のことですが、挨拶は朝するものです。色々と用事を済ませた後にするものは、“ついで”に過ぎません。氏神様へのご挨拶は、朝一番にすることをお勧めします。
どのお寺や神社に行くかは、自身の責任で行うことをお勧めします。一番大切なのは、自身の行動に責任を持つことです。情報はあくまでも判断材料のひとつにすぎません。行くと決めるのも、行かないと決めるのも、どのように生活をしていくのかも決める権利は、あなた自身にあるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。目に見えない世界と私たちは共存しているのは確かです。しかし、大切なのは、尊重することですよね。霊界と人間界、精霊界、自然界における全てのモノが共存しているということで、お互いの領域に勝手に出入りするのは、気持ちの良いものではありません。自然に敬意を表し、感謝をする日常を手に入れてください。
また、人は苦しみから解放されたいと思う気持ちも持つでしょう。その隙間に、悪は入りこみます。当たり前のことが、出来なくなってしまった今、自らを変えられるのは、自身しかいないのです。確かな自分を想像してください。もっと自分に自信を持って過ごしてくださいね。