お気に入りのパワーストーン、持っているだけで気分が明るくなり勇気が湧いて力強く感じます。けれど、ふと気が付けば「効果が感じられない」「色がくすんだ」「輝きが減った」「重い気がする」といった事はありませんか?
それはパワーストーンが疲労し効果を発揮できない状態となっているのかもしれません。パワーストーンだって休息が必要です。パワーストーンの元気を回復する“パワーストーンの浄化”について説明しましょう。
パワーストーンを浄化しないとどうなる?
パワーストーンも宝石も道に転がる石も同じ鉱物です。ただ、パワーストーンには特別なエネルギーが込められています。
石は無機物ですが、その中に秘められたパワーは生き物同然。持ち主の意志に反応し、常に悪い気や他者の感情、時には危険や悪霊など外的ストレスなどから持ち主を護るため特別なパワーを駆使しています。
石とはいえ力をフル活用したあと浄化しないままだと、エネルギーの流れが滞り十分な力を発揮する事が出来ず、輝きが失われ見た目もイマイチ。実際の重さは変わらないのに重く感じたり、時には割れたりヒビが入ってしまいます。何より持ち主と繋がる波長が途絶えてしまいます。「パワーストーン」-「パワー」=「ストーン」。そう、タダの石です。
パワーストーンの浄化効果
パワーを充電することによって本来の輝きと力と活発な働きを取り戻す事が出来ます。この充電同様の行為が“浄化”です。パワーストーンも正しい浄化を施せば、また活躍してくれるのです。
そもそも今まで持ち主と波長を合わせ様々なマイナス要因と戦ってくれたパワーストーンです。もう自分の一部です。「パワーストーン パワーがなければ タダの石」。人と同じく休息しリフレッシュする事が必要なのです。
パワーストーンの簡単浄化方法14個
■1. 水晶による浄化
水晶による浄化法は簡単でほとんどのパワーストーンに活用できます。少し大きめの水晶を用意し、いつも使用しているパワーストーンを乗せて休ませます。
基本は一晩。時間がなければ5~10分でも構いません。パワーストーンが力を落としていると感じた時は最低でも丸1日。
水晶には強力な浄化効果があり、人や周囲の環境だけでなく他のパワーストーンを浄化し正常な状態へと戻します。水晶は何かと便利な上、浄化用としても最適です。
■2. クラスター
クラスターによる浄化も手間いらずで効果的な浄化法です。クラスターとは鉱石を加工する前の自然のままの結晶形です。
針のようにギザギザと尖った塊を見たことはありませんか?水晶やアメジストなど浄化効果のある数種類が市販されていますが、水晶もしくはアメジストが一番手頃で万能でどんな石にも対応できます。日頃の浄化にオススメです。
家に戻った時や就寝前などにクラスターに乗せ半日~一晩ほどパワーストーンに休ませると翌朝にはエネルギーが復活しているはずです。
■3. さざれ石
さざれ石とは細かいパワーストーンのカケラです。水晶をはじめ多くの石を加工する際に出た破片のようなもの。これを研磨し角を取り小さな石粒となったものです。
破片とはいえパワーストーンです。しかも数が集まれば水晶同様にしっかりとしたパワーもあります。インテリアとしても浄化アイテムとしても重宝します。
方法は、お皿や貝殻、木の器にさざれ石を敷き詰め、その上にパワーストーンを置くだけ。通常6時間程置いたままにすることをオススメしますが、急な場合などは10分程度でもそこそこの効果は得られます。
■4. セージ
パワーストーンを販売している店などで“ホワイトセージ”という乾燥したハーブが販売されています。この葉を少量、お皿など陶器に乗せ火を灯し燃やし、その煙にパワーストーンをゆっくりと2~3回潜らせるだけ。
全体に煙が行きわたるようにするだけなので所要時間は2~3分もあれば充分です。
ホワイトセージを使用した後は窓を開け換気をして下さい。気を流す事も必要ですが、ハーブなので煙やニオイが籠ります。そして、火を使うためのヤケドに気を付け、火の後始末はしっかり行って下さい。
■5. お香
お香の中でもサンダルウッド(白檀)というお香は浄化に良いと言われています。お香用のお皿でサンダルウッドのお香に火をつけ、セージと同じようにお香の微かな煙にパワーストーンを2~3回静かにゆっくりと潜らせます。
サンダルウッドは空間も浄化してくれますので浄化後も香りが楽しめます。パワーストーンだけでなく持ち主も空間もその部屋にいる人もリフレッシュしてくれるでしょう。
もちろん、火の取り扱いには細心の注意を。使用後は窓を開け換気し新鮮な空気を室内に取り入れましょう。
■6. 塩
塩は天然のものを使用しましょう。調整塩やハーブ塩などはNG。海水のみで精製されたものを選んでください。専門店では浄化専用の塩も販売されています。
パワーストーンを容器に移した塩に埋めて5~10分程度そのままにします。その後、塩の中から取り出し軽く流水で流します。この時、強く洗わず静かに1分程度水で流します。清潔で柔らかい布やキッチンペーパーなどで軽く水気を取り、後は自然乾燥します。
洗うのも水気を取るのもゴシゴシは厳禁。極力力を入れず自然な状態を意識して下さい。なお、塩に弱い鉱石もあるのでご注意を。
■7. 音
音も目には見えませんが空気で伝わる浄化エネルギーの1つです。ある種の音は浄化にとても有効です。
音叉、ヒーリングチューナー、クリスタルボール、シンキングボールという浄化用の音を奏でるものがありますので、音が始まって消えるまでパワーストーンに聞かせるようにそばに置きます。
人が安らぐ音や音楽は癒しの波動があり、鉱石にも癒しとなります。一説にはモーツアルトの楽曲やヒーリングミュージックでも良いと言われています。音はどんな性質の鉱石にも性質を問わず使用できます。
■8. 太陽光
人間同じく日光浴はパワーストーンにとっても代謝を整えるための大きな力となります。タイミングは太陽光が一番フレッシュな朝から午前中がベスト。
午前中に1時間程度日光浴をするだけで大きな効果があります。時間がない時は10分程度でも構いません。早起きした朝、試してみてはいかがでしょう。
ただし、石の性質で紫外線や熱に弱いものもあるので気を付けましょう。アメジストやアクアマリン、ローズクォーツなどは変色してしまう恐れがあります。自分の持つパワーストーンの性質をしっかり調べてから浄化の準備をするといいでしょう。
■9. 月光
月光に当てることは多くの鉱石に対応できます。月には不思議なパワーがあり、浄化と癒しに最適です。
ベストはもちろん満月の夜、月が臨める場所や窓辺にパワーストーンを置き、10分~1時間程度の月光浴。月の動きに応じて移動させる必要はありません。
満月のパワーは目には見えませんが、満月の夜の間ずっと地球に降り注いていますので、月を追いかけなくても月のエネルギーを受けることができます。夜の外気に触れられる状態にしておくことが大切です。浄化用のパワーストーンも一緒に置いておけば浄化アイテムも月の浄化を受けられます。
■10. 植物
植物が発する生命力溢れる気の循環は人も空間も清め癒す力があります。人間と同様に鉱物も植物のつくり出すプラスイオンや気によって浄化することが出来ます。
気の流れが淀むと植物は枯れると言われています。植物が元気に育っているという事は気の流れが正常な証拠。気の流れに敏感で生命力を持つ植物のそばにパワーストーンの置き場所を作れば一石二鳥です。
植物もパワーストーンも相乗効果でお互い良い気を与え合うため、浄化しエネルギーが活性化出来るでしょう。植物の根元の土にパワーストーンを置くと植物の活性化に繋がります。
■11. 土
地球から生まれ地中で育った鉱石にとっては土はお母さんの懐のようなもの。大地のエネルギーを直接受ける土の中はパワーストーンのパワーを元のかたちに戻す最高の浄化法ともいえます。
ガーゼや絹など薄い布に包み自然の土の中に一晩程埋めておくだけ。しかし、この浄化にはいくつか問題もあります。その土地の落ち着いていて良い気が流れているか?鉱石に適した地質か?強い衝撃などがないか?もポイントです。
意外と土に弱い鉱石は多いのです。壊れやすく柔らかいラピスラズリやアンジュライト、オパールなどはあまり向いていません。
■12. 浄化用ウォータースプレー
最近、セージなどハーブを中心にパワーストーンに効果的なブレンドされたスプレーが販売されています。これは応急処置として便利です。
外出先などで持っているパワーストーンの汚れや疲れがちょっと気になった、という時にはこの浄化スプレーでシュっとひと吹き。とりあえず家に戻りしっかり浄化するまで少しスッキリするはずです。
特に霊的にあまりよくないとされる場所に踏み入れてしまった場合などはパワーストーンは能力をフル回転しています。すぐにバッグから取り出し使用することが出来ます。
■13. 言葉
石に話しかける…知らない人が見たらちょっと奇妙と思われるかもしれませんが、パワーストーンは相棒のようなもの。石は言葉を発しませんが、こちらが発した言葉のエネルギーは石に伝わり、持つ人の意志を受け取っています。
実際に言葉を発しなくても手に持って心で語りかけることは大切。持ち主とパワーストーンはシンクロしなくては効果を高めることは出来ません。
持ち主の想いを石に記憶させる事はパワーストーンとして成長を促します。言霊という言葉もあります。言葉には不可能を可能にさせる何かが備わっています。
■14. 流水
水には大きなパワーがあります。特に自然界を流れる上流の澄んだ川の流れには大きな浄化のパワーが溢れています。
とはいえ、山に住んでいない限り清らかな川で浄化することはなかなか難しいもの。自宅の水道水でも浄化することは出来ます。
まずは、小さなものはネットやガーゼなどにパワーストーンを包み、小さな器の中に入れ上から細く静かに水を流します。細い滝に当てるようなイメージです。
だいたい5分程度でOK。乾いた柔らかい布で水気を拭きとり後は自然乾燥すると良いでしょう。水での浄化は優しくゆるやかにするのが鉄則です。
パワーストーンの最強浄化方法は?
最強の浄化法はその鉱石ごとに違います。ただ、あまりにもパワーストーンの力が弱まっている時は“良いエネルギーの通り道である自然の土の中で1週間休ませる”が最強の浄化と言われています。
しかし、土に弱いものもあれば、ブレスレットや指環、ペンダントのようにアクセサリーとして加工してあるものはそれぞれの石の性質も様々で金属などもついています。ましてや埋める土地の良し悪しは誰もが簡単にわかるわけもありません。
どんなパワーストーンでも浄化が効率的で手軽に出来るのは、やはり質の良い水晶(クラスター)、そして音やセージなど。石が弱まっているなら通常より少し時間を長くするだけで無難だけれど確実。ある意味最強の浄化です。浄化素材を入れる器は、出来ればガラスか陶器で絵柄などのないものがベストです。
パワーストーンの浄化いらない場合もある?
パワーストーンの浄化に最適な水晶でも定期的に浄化をしなければ、その効果はどんどん落ちて行きます。なのにも関わらず実は浄化せずとも自分で自分を浄化できるというパワーストーンもあります。
それは「アゼツライト」。水晶とほぼ同じ成分にも関わらず強力なパワーを持っています。またスーパーセブンもあまり浄化が必要ないと言われていますが、どんなに浄化がいらないといえど、身に着けていれば石もストレスを感じているはずです。時には浄化を試みてエネルギーの循環を良くしてあげる事は必要です。
パワーストーンの浄化頻度
浄化の頻度も所説ありますが、週に1~2回が平均的といえます。毎日家に戻りクラスターやさざれ石に一晩ほど安ませているならば、それ以外、集中的な浄化を施すのは週に1度でも構いません。
けれど、トラブルやアクシデントに見舞われた時や持ち主が悩みや苦しみに耐えた期間、最終的に希望や願いが叶った時などはパワーストーンも持ち主を護り導くためにかなりのエネルギーを使っていますので、いつもより入念な浄化をした方が良いでしょう。
私たちも心身をフル活動し疲れた時は、それに応じた休養が必要です。パワーストーンも同じ。クラスターやさざれ石などで安らげる寝床を作り「お疲れ様、ありがとう」という意志を伝えてあげるれば、次のステップに向けて力を蓄え頑張ってくれるのです。
パワーストーンは今をより良く生きるための大切な相棒です。人と同じように常に優しさと気遣いをもって接しましょう。
まとめ
パワーストーンは無機物ですが心を持っています。“心”という表現が正しいかわかりませんが、持ち主の想いを理解し、心に反応することは確かです。
言葉はありませんが、自分のパワーストーンを信じていればきっと良き方向へと導き、答えてくれるはずです。こまめに浄化をして持ち主もパワーストーンもいつも元気で前向きでありますように…。
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