楽しい休日、家族や友人とレジャーで日頃のストレスを発散!カメラやスマホの写真も動画もたくさん撮影し想い出を残したつもりが…後でよく見てビックリ!撮影時にはなかったはずの光の玉が…これが噂のオーブ?しかも赤い!ちょっと気味が悪くなりますね?
ここでは写真に写った赤い光について紹介しましょう。
赤い光の正体は?オーブ?心霊写真?
オーブとは「たまゆら現象」といい、光の加減で周囲を漂うチリや水滴が瞬間的に写真に写り込んだものと科学的に証明されています。
ただ、中にはどうにも証明できない不思議な光もあります。一般的にこれらをまとめてオーブと呼びますが、厳密には科学では証明できない霊的なものやスピリチュアル的メッセージがあるものが“オーブ”です。
その地に縁が深いものが、撮影した人や被写体にメッセージを伝えています。オーブの写り方も広範囲だったり注意してみないと気づかないもの、形も光り方も様々です。色は白や透明が最も多く、次に黄色や青など。これらのほとんどは守護や幸運を示しています。
ただ、ちょっと困った色のオーブもあります。その代表が赤の光。赤い光のオーブは、マイナスエネルギーの集合体で災いを起こす危険なオーブと言われます。オーブの写真は心霊写真とは少し異なりますが、赤い光が写り込んだ場合は心霊写真とも言えるでしょう。
赤い光が見えるスピリチュアルな意味
赤い光の正体は、その土地やそこに浮遊する浄化できない霊や土地の精霊からの怒りや妬み、恨みなどマイナスの念の現れです。
実際に奇妙な赤い光を目撃した場合も写真に写った場合も、赤い光の主が自身のテリトリーに勝手に足を踏み入れ楽しそうにしている人に不快感を覚え、怒りや恨み、妬みの念が赤い光のオーブとなり威嚇、警告するといいます。
単に「この場から立ち去れ!」という警告ならば、去れば問題ないのですが、時には憑いて来て怪我や病気、災難といった霊障を引き起こすこともあります。
こちらにしてみれば、全く関係ないのに!と理不尽に思いますよね?浄化されない霊は怒りや哀しみ、憎しみという負の感情をそのまま持ち続けているのです。また前世でその怒りの根源と縁がある場合も稀にあります。
怒りや恨みの感情ほど強いものはありません。色の心理でも赤という色には怒りや攻撃、警戒、威嚇といった意味があります。
写真に赤い光や赤い線が写る意味
赤い球やモヤ、線のような発光体が必ずしもスピリチュアル的な現象とは限りません。よくある事例としては、気付かぬうちに撮影者の指やカバーの一部がレンズに触れていたため、撮影すると写真の一部に赤っぽい物体が光を放っているように写ります。これは人的ミスとカメラの性質の問題です。
しかし、スピリチュアル的な現象の赤い光の場合は、撮影者や被写体に対する、その地の地縛霊や浮遊霊など不成仏霊からの威嚇のサインである場合が多いのです。
人生を懸命に生き、喜怒哀楽を自由に表現している事が不快なのでしょう。まさに逆恨み的な感情の光、とんだトバッチリです。
とはいえ、霊的な赤い光は誰の写真にでも写るわけではありません。訪れた人の中に赤い光の主を刺激し触発させる“何か”を察知したため、お互いの波長が合い赤い光となって写り込んだのでしょう。人に相性があるように人と霊(モトは人)にも相性や繋がりやすさがあるのです。
神社写真で赤い光や線が写る意味
神聖な神社で撮影した写真に赤い光や線が写っていた場合は、よく調べてみる必要があります。そもそも神社は気の流れに基づき建立され、結界によって護られている聖域です。
どんな神様をどうお祀りしているかも重要なポイントになります。通常、赤い光や線が不吉と言われていても、正しく大切に祀られる神社ならば光や線の形状によっては神様からのメッセージとも考えられます。
問題は長年手入れがされずに放置された神社や祠などで赤い光や線が写った場合です。よい土地に建てられた神社でも、長く手入れをされず荒れて風化していくと、ご神体のパワーが弱まり邪気が住みつくことがあります。
さらに邪気が不成仏霊や動物霊を呼び、いつの間にか鬼の巣と化してしまいます。邪鬼はこれ幸いと写真などにも入り込み赤や茶色の光となって現れ、訪れた人に憑いてしまうこともあります。荒れ果てた神社での写真撮影は危険なのでやめましょう。
赤い光がスピリチュアルかどうか確認する方法
赤い光や線を直接見てしまった、写真に写ってしまったという場合、それがスピリチュアル的なものか?良くない心霊的なものか?よくわからず不安になってしまいます。
人には錯覚、カメラには誤作動や光の加減があります。状況を思い出して、これらが考えられるかどうか確認してみましょう。
霊感は強い弱いに関わらず誰にでも潜在能力として備わっています。悪い気が放つ独特の雰囲気には潜在的な勘が働き、恐怖や深い嫌悪感、実際に気分が悪いと感じるものです。
また、赤い光を見た時からツイてない、奇妙な現象が起こる場合は霊障を引き起こす光であった可能性は高いです。けれど、怖がり過ぎは禁物。悪い霊は弱い心が好物ですので強い心で対処しましょう。
しばらくは注意して過ごし、奇妙な現象や不運、体調不良などがなければ心配ありません。たとえ霊的なものでも後々まで影響するものはそれほど多くはありません。
赤い光が見えたときの対処法
不審な赤い光を見てしまった時は、早めにその場を離れ、帰るまでの道中はケガや事故に注意しつつも、なるべく気にしないよう心掛けましょう。そして、帰宅後は念のため簡単な“セルフ浄化”を試してみてください。
家に帰ったらまず、小皿などにお清めの塩を少量入れて玄関の隅に置きます。窓やベランダなどの外との出入り口や枕元に置いておくのも良いでしょう。
そしてお風呂。入浴剤などは入れず一掴みの塩(100g前後)を浴槽に入れ、ゆっくり浸かり心身を清めます。
シャワーの場合は髪や身体を洗った後、身体全体を塩で清め、強めの水圧で頭から上半身、下半身、最後に足へと順番によく洗い流します。これを2~3日続けます。お塩は必ず天然塩で毎日取り換えて下さい。
これで何もなければ心配ありませんが、病気や事故、トラブルや霊現象が頻繁に起こる場合は神社でのお祓いや信頼できる専門家に相談しましょう。
まとめ
オーブの写真や心霊写真のほとんどがカメラの誤作動や光の加減だといいます。けれど、たまたま行った場所で不思議な赤い光を目撃、写真に撮れてしまった!となると焦りますね。まずは科学的な観点から考えて、心配ならしばらくセルフ浄化をしてみて下さい。