「なぜか満月の日は異常に眠くなる…」と感じる人は、意外と多いようです。そして実は、満月の日に強い眠気を感じるのには、スピリチュアル的な深い理由があったのです。
そこでこの記事では、満月の日に眠くなるのはなぜなのか、スピリチュアル的な観点から詳しく解説していきます。
合わせて、満月の日は眠くなるという人に共通する特徴や、眠気が強い場合の対処方法もご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
満月の日に眠い...だるい...なぜ?スピリチュアル的な理由 3選
満月の日に眠い・だるいと感じやすくなるのはなぜなのでしょうか。3つのスピリチュアル的な理由を解説します。
■1. 惑星の位置の影響で変化のエネルギーが強くなっているから
満月の日に眠い・だるいと感じるのは、あなたのエネルギーが大きく変わろうとしているからかもしれません。
満月の日は、 地球が太陽と月と一直線上に並びます。そのため、 太陽と月、二つの天体からのエネルギーが強くなり、そのタイミングでたくさんの人びとの波動が変わったり、次元上昇が起こる可能性が高くなるのです。
スピリチュアルな観点では、大きな変化が起きるときには強い眠気やだるさを感じる場合が多いといわれています。これは、潜在意識がこれからの大きな変化に備えてエネルギーをチャージしておこうとするため。
満月の日に眠い・だるいと感じたときは、思う存分睡眠をとるようにしましょう。
■2. 満月の日はたくさんエネルギーを吸収するから
満月の日に眠い・だるいと感じるのは、満月の時期にはたくさんのエネルギーを吸収しやすいからだといわれています。
人は身体の60~70%が水分でできています。満月の時期には海が満ち潮になるのと同じように、 人間の身体の中の水分も引力の影響を受けて、なんでも吸収しやすくなります。
そしてこの時期には、良いものだけではなく悪いものも取り込みやすくなるといわれています。そのため 水分・毒素などが身体に溜まり、まぶたや全身が浮腫んでだるくなり、眠い・だるいと感じることにつながるのです。
また、満月は太りやすい時期でもあるので、油や脂肪分の多いもの、砂糖や炭水化物は摂りすぎないように気をつけるといいかもしれません。
■3. 満月の浄化による好転反応が起きているから
満月の日に眠い・だるいと感じるのは、浄化の好転反応かもしれません。
スピリチュアルな観点では、地球が月と太陽に挟まれている満月の日には浄化が起こりやすいとされています。強い浄化のエネルギーが月からも太陽からも送られてくるのです。
この強い浄化は、ときに私たちの身体に好転反応を起こすことがあります。好転反応とは、 今よりもより良い状態に向かっている最中に起こる、一時的な不調のこと。
この好転反応は完全に浄化が完了してしまえば、あとは良い方向にしか進みません。今は眠気やだるさが強くても、浄化が進むにつれてだんだんとスッキリしてくるでしょう。
満月の日は眠い...だるい...その理由の科学的根拠は?
満月の日に眠い・だるい理由に、科学的根拠はあるのでしょうか。一部の研究では、満月の周期が人間の睡眠パターンに影響を及ぼす可能性があるという実験結果があります。
例えば、イスのバーゼル大学の研究では、人間は満月の約4日前から、睡眠時間が平均20分ほど短縮されるという結果が報告されました。 満月の日の脳波の分析によると、満月の日にはレム睡眠(夢を見る睡眠段階)の持続時間が短くなる、すなわち、眠りが浅くなるというのです。
これは、満月に近づくにつれて 月の引力が強まり、頭に血が昇りやすく、身体が興奮状態に陥るためだといわれています。
血液循環が頭の方へ引っ張られると、不眠症状の他にも、 だるさ、肌の乾燥、ドライアイ、火照り、関節痛などの症状が強く出る人もいるようです。
満月の日は眠い...だるい...と感じやすい人の特徴
満月の日に眠気やだるさを感じやすい人の特徴にはある共通点があります。それは、 女性性が高いということです。
男性性・女性性というのは、心理学やスピリチュアルでよく用いる言葉で、「一人の人間の中にあるふたつの性質」のことを表しており、肉体的な性別はまったく関係ありません。誰でも性別に関係なく両方の性質をもっているといわれています。
月の満ち欠けは女性の月経周期とほぼ同じで、満月の前後には出産が多くなることも。子宮を持つ女性の身体は特に月の影響を受けやすいのです。
そして、女性性が高い人は感受性が豊か・繊細・素直な性格である傾向が強いといわれています。
比較的自由人で、気まぐれな性格の人は、満月の日の前後は眠気やだるさを強く感じることでしょう。
眠すぎる!満月の眠気・だるさの対処方法 3選
満月の日に眠い・だるいと感じるときの対処方法を3つご紹介します。
■1. 日光を浴びる
満月の日に眠い・だるい場合の対処方法として最適なのは、日光を浴びるということです。スピリチュアル的に、太陽は月と同じくエネルギーの象徴でもあり、浄化の作用があるといわれています。
日光浴をすると、幸せホルモンとも呼ばれているセロトニンが分泌されます。このセロトニンは浄化作用を促し、溜まっているネガティブなエネルギーを浄化してくれることでしょう。
■2. 瞑想する
満月の日の前後は身体が興奮状態になり、強ばりやすくなります。自律神経が乱れ、交感神経優位になり、不眠のうえ、精神的に不安定になることもあるため、眠い・だるいと感じる人が多くなるのです。
そんなときは身体の力を抜いて、リラックスしましょう。瞑想することで、満月の浄化作用の相乗効果を得られます。
■3. とことん寝る
満月で眠い・だるいと感じるときは、無理せずにとことん寝ましょう。満月の日は、浄化のエネルギーが強く、大きな変化が起きやすくなります。その準備のためにも、眠いときはできるだけ眠るようにしましょう。
充分な睡眠をとることで、満月が負のエネルギーを浄化してくれます。その結果活動的になったり、ポジティブな考え方ができるようになり、心身がより良い状態に保たれます。
満月で眠い・だるいときにおすすめの食べ物
続いて、満月の日に眠い・だるいと強く感じる人におすすめの食べ物を紹介します。
中国伝統医学では、心身一如(しんしんいちにょ)という、「身体と心は繋がっている」という考え方があります。
満月で興奮状態が続くと、怒りの感情に直結します。怒りは肝臓の中にあると考えられており、肝臓が元気になるような食材を摂ることで、怒りを鎮めることができます。
肝臓を元気にするには、ビタミン・ミネラルが多く含まれる 野菜、海藻、キノコ類がおすすめ。さらに、良質なたんぱく質を摂ると肝臓のダメージを修復することができます。さらに、 レモンなどの柑橘類などの酸味は、気分を落ち着かせてくれます。
まとめ、満月の日は無理をせずゆっくり休む
満月の日に眠い・だるいと感じるスピリチュアル的な理由をご紹介しました。
身体的にも精神的にも影響を受ける満月の時期。眠気やだるさを感じるときは、無理せずに睡眠を取ったり、身体を休めたり、健康的な食事を摂ることで運気も上がることでしょう。
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