金縛りを経験したことはありますか。金縛りにあった方の体験談を聞くと、恐ろしくなりますよね。そして、金縛りを体験したいと思わないでしょう。ですが、金縛りは、誰もがなるものだと断定ができないのです。つまり、金縛りを体験する人と、そうでない人とは、決定的な違いがあるとも言われています。
そこで、金縛りの体験をするという方とそうでない方について、金縛りになってしまう人のために、金縛りの解き方の方法をまとめてみたのでチェックしてくださいね。
霊的な金縛りになりやすい人
金縛りを体験される方は、科学的な根拠で伝えられていることもありますが、スピリチュアルの観点からも金縛りの体験をしやすい人の特徴が挙げられています。
そもそも、金縛りを体験する人は、ストレスを抱えていて、自律神経の乱れが大きいなどいう声も挙げられているのは事実です。しかし、金縛りは、低次元のレベルの霊が引き起こす霊障でもあるのです。
つまり、金縛りの体験をする人は、低次元の霊と共感することが多く、自ら引き寄せているとされています。
金縛りになる方法7個
では、どのようにしたら、金縛りを引き起こすのでしょうか。一生、金縛りにあわない人もいますし、頻繁に体験される方もいるでしょう。また、10代後半に起こりやすく、年齢と共に金縛りにはなりにくくなるという説もあります。しかし、好奇心旺盛な人にとって、一度は体験をしたいと思う人もいます。
そこで金縛りになりやすい方法をまとめてみたので参考程度にチェックしてくださいね。
1、睡眠不足を続ける
2、睡眠のリズムを崩す
3、ストレスを過剰に溜める
4、目を半目開けて睡眠に入る
5、昼寝が習慣化され、夜、布団に入っても寝つきが悪い
6、仰向けで寝て両手を胸の辺りで組む
7、時差ボケを急にリセットする
金縛りを体験する要因は、身体と脳のバランスが取れていないことであると言えます。体は疲れていても、脳が冴えている状態でいることで金縛りを体験することがあるでしょう。そして、意識がしっかりしているのに、身体が動かないことに不安を感じ、さまざまな情報の中から、怖いもの(霊など)を自ら重ねていることが考えられます。得体のしれない体験は、心霊現象だと思い込む人もいるでしょう。または、恐怖心から、幻覚や幻聴へと結びつける人もいます。
金縛りにあった全の人が、霊障を起こすようなことはありません。恐怖心から脳が錯覚することで起こる現象も多くあります。そして、金縛りにあうというのは、これらの要因があり引き起こすものだと言えます。
金縛りを解く方法7個
初めて、金縛りを体験した人の多くは、夢なのか、現実なのか解らないという声も、多く挙げられています。突然、体が動かなくなってしまったら、誰だって驚きますよね。
万が一金縛りを体験してしまった場合の、金縛りの解き方をご紹介しておきますので、いざという時の為にチェックしておいてくださいね。
■1. 無理に動こうとしないこと
体が思うように動かなくなると、どのように体を動かしていたのかさえ、分からなくなりパニックになります。そんな時、力任せに体を動かそうとしても、動くわけがありません。寧ろ、無理やり体を動かそうとして、身体に余計な負荷をかけてしまう恐れがあります。大抵、金縛りを体験した方は、動かそうと必死になって、やっと体が自由に動くようになったときの疲労感がとてつもないと言われています。金縛りにあったと思ったら、まず、無理に動こうとせずに、体に入っている力を抜くイメージを持ってください。そして、無理やり体を動かそうとせずに冷静になることを意識してくださいね。
■2. 深呼吸に意識すること
自由に体を動かせなくなると、パニックを起こし呼吸が乱れます。深呼吸をするというのは、心と体のリラックスや、脳へ充分な酸素を送り込みむと言われています。日常から呼吸をすることに意識をすることが大切です。いざ、金縛りにあってしまった時、呼吸も、どのようにしていたのかさえ、分からなくなることがあるようです。何事においても、パニックになると、良い方向へ自身を導くことができないので、日頃から呼吸を意識的にするようにしておくことで、金縛りにあった時、深呼吸もすんなりできるでしょう。
鼻から吸って口から吐くことに時間をかけて行います。鼻から息を吸うのに5秒、口から吐くことを10秒数えながら、呼吸に意識をしてみましょう。
■3. 身体の先端を動かす
金縛りにあうと、身体全体を自由に動かせなくなります。ここで、パニックにならずに、金縛りに合っていることを自覚するのです。そして、指先やつま先など体の先端を少しずつ動かすように意識してみてください。身体の先端が動き出したら、身体全体を動かすことができます。動かないと思った時、無理に動かそうとしたり、身体を起こそうとしても、身体は動きません。むしろ、動かない体に負荷をかけてしまう恐れがあり、金縛りが解けた後の疲労感が尋常ではない場合が考えられます。
自然に任せることで、必要以上に体が疲れることを、避けることができるでしょう。金縛りにあった時は、まずは落ち着いて、動かせる指先やつま先を少しずつ動かしてくださいね。
■4. リラックスする
体が硬直して、思うように動かないことでパニックになると思います。しかし、体が緊張状態では、一向に金縛りが解けることはないでしょう。金縛りにあった時は、リラックスをするように心がけましょう。寝る前にリラックスした状態で睡眠に入らない事で、金縛りにあいやすくなるとも言われています。寝る前に色々なこと考えるのではなく、身体も脳もきちんと寝ましょうね。人は起きている時、少なからず緊張した状態でいますよね。寝る時くらいは、緊張から解放されたいものです。
金縛りは極度な過緊張状態から引き起こすと言われていますので、リラックスすることを意識しましょう。金縛りにあった時も同様に、パニックになったり、助けを求めようと、力任せに体を何とかしようとおもうのではなく、まずは、リラックスすることに意識を向けましょう。
■5. とにかく寝る
金縛りにあうと、大抵の人は身体を動かそうとすることに意識が高くなってしまう傾向にあるようです。確かに体を自由に動かせなくなるとパニックになりますよね。ですが、夜中に起こる金縛りなど、今すぐ起きる必要がないようでしたら、身体を動かすことから意識を離して、もう一度、寝てしまうというのが良い方法ですね。次に起きた時には、余計な負荷をかけずに起きることができていると思います。ただ、二度寝ができない時間帯の場合は、別の方法が良いですが、時間に余裕がありそうなら、身体の力を抜いて、とにかく寝てくださいね。そして、質の睡眠をとるために、余計なことを考えないことです。
頭の中で、色々な事を考えてフル活動しているのに、身体は疲れて動かないという状態が金縛りですよね。つまり、金縛りにあったときは、脳も休めてくださいね。という体からの合図でもあるということを忘れないでくださいね。
■6. 金縛りが収まるのを待つ
金縛りにあったとき、先入観だけが先走って、誰かに助けを求めたくなりますよね。ですが、この誰かに助けを求めようとすることで、自由に動かない体にパニックを増幅させるのです。まずは、落ち着いて、金縛りが収まるのをただ、じっと待つことが大事です。もがけばもがくほど、体に負荷をかけ必要以上に疲れてきます。先入観や妄想で怖いと頭の中で思うより、身体と脳が落ち着くのを待っていると、早い人では30秒ほどで落ち着くようです。
普段なら、あっという間に感じる時間でも、金縛りにあっている時は、長く感じるでしょう。金縛りに合った時は、金縛りにあったことを理解し、金縛りが収まるのを待つのもひとつの解き方でもあります。
■7. 目を動かす
金縛りにあっても、目が動く状態のままであることが多く、身体は動かなくなった時は、目を少しずつ動かしてみましょう。瞬きを繰り返したり、動かせるところを徐々に動かすことで、金縛りが解けると言われています。この目の運動は、身体が起きていることを脳へ伝達する働きがあります。そうすることで、自身も起きていることを自覚して、冷静になるでしょう。
夢なのか、現実なのか解らずに、脳は恐怖心とつじつまを合わせようとします。恐怖心の中で、幽霊を見たという人もいるので、まずは、落ち着いて目を動かして様子を見ましょう。それでも、金縛りが解けない場合は、別の方法を試すと良いでしょう。
危険?! 金縛りを試みるときの注意点
大抵の人は、金縛りを体験したいと思う人は、いないと思いますが、中には金縛りを体験してみたいと思う人もいます。しかし、無理に体と脳へ負担をかけることは、危険だと言われております。睡眠というのは、身体の色々なバランスを整えるうえでも重要だと言われることから、この睡眠が不十分なのは、とても危険なのです。幻聴や幻覚をみたり、聞いたりするようにもなり、極度な恐怖感で霊を見るという人も居るでしょう。
また、パニックになることで、呼吸が取れなくて息苦しくなることもあります。金縛りを体験した後の体と脳への負担は大きく、回復するには、休息が必要になります。そして、金縛りが解けた後も、暫く、音には敏感になるでしょう。
耳元で「ジージ」「ザワザワ」「キーン」という低い音が絶えまなく聞こえてきます。同じ空間にいる人には、一切聞こえない現象であることから、色々な不安も出てくるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。金縛りは身体への負担が大きいので、遊び半分で体験しようとすることをお勧めはできません。金縛りにあった人は、身体と脳がリラックスしたいのだと、理解して、休息することをお勧めします。日頃から、心と体のバランスを取り、質のよい睡眠をとることを意識するといいですね。