寡黙な人には独特の雰囲気がありますよね。言葉が少なくポーカーフェイスで、どこかミステリアスです。その魅力に惹かれて、寡黙な人を好きになる女性が少なくありません。
だけど、寡黙な人を好きになってアプローチしたくても、反応が薄くてどう近づいたらわからないと悩む人は多いことでしょう。
そこで今回は、寡黙な人の性格的特徴を徹底解説!寡黙な人がどんなタイプの女性に惹かれるのか、どんな脈ありサインを出すのかを紹介し、アプローチ方法を伝授します。
寡黙な人の意味とは?
「寡黙」とは、口数が少ない様、無口のことを意味します。寡黙な人とは、即ちあまりしゃべらない人のことです。
しかし、同じ「寡黙な人」と表現されるタイプでも、なぜ寡黙なのか理由は様々です。上手く言葉が思い浮かばず、結果的に寡黙になってしまう人もいれば、確固たる信念を持って寡黙を貫く人もいます。
寡黙だからと言って、それだけでその人の性格を決めてはいけません。寡黙ゆえに時間がかかりますが、じっくりと付き合いを深めて、その人の本質を見極める必要があります。寡黙な人の印象としては、近寄りがたい、怖いと思われていることも多いでしょう。
寡黙な人は褒め言葉?つまらない?
寡黙な人だと言う時には、状況次第で褒め言葉のときもあれば、褒め言葉ではないときもあります。
しっかりした人に対して使う場合は、褒め言葉として捉えていいでしょう。逆に、頼りにならない人に対して使う場合は、皮肉の可能性があります。そして後者の場合は、あまり話さないからつまらないという意味で使われることもあります。
寡黙な人の心理
寡黙な人には、主に2種類の人がいます。自分の意思をもって寡黙にしている人と、消極的な性格で寡黙にしている人です。
自分の意思をもって寡黙にしている人は、冷静で周りをよく観察しています。自分のことをべらべらと話したいとは思っていません。周りを見たうえでどう行動するか判断する賢い人です。
消極的な性格で寡黙にしている人は、周りの人に自分のことを話したり、感情を表現することが苦手です。何も思っていないわけではなく、それを表すことに抵抗を感じています。そして真面目なタイプが多いです。
寡黙な人の性格的特徴22個
寡黙な人は大きく分けると、
・自分の意思を持って寡黙を貫くタイプ
・消極的な性格から寡黙になるタイプ
がいます。
それぞれのタイプについて、性格的特徴を解説します。
■自分の意思で寡黙にしている人の性格的特徴12個
1. 観察力が高い
自分の意思で寡黙を貫くタイプの特徴を解説していきましょう。積極的に寡黙でいることを選ぶ人は、観察力が高いです。まずは、周囲を良く観察して、それから自分の言動をどうするかを考えます。そのため、適切な発言が多いです。だから、普段寡黙で口数が少なくても、周囲に大きな存在感を与えるのです。
2. 決断力がある
寡黙な人には決断力があります。グズグズと悩まず、愚痴なども言わず、鋭い観察力で必要なものを取捨選択して、きっぱりと決断します。自分の頭の中で整理し、的確に素早く決断するため、途中のダラダラとしたお喋りがありません。結論だけを発言します。だから、必然的に言葉が少なくなり、寡黙な人というイメージを持たれるのです。
3. 究極の合理主義者
無駄な発言をしない寡黙な人は、究極の合理主義者でもあります。徹底的に無駄を省くのは、発言に対してだけではありません。仕事や生活など、全てにおいて効率を重視し、合理化していきます。だから、積極的な理由で寡黙を貫く人は、仕事ができるタイプが多いです。会話が苦手ではないため、仕事などで必要に迫られれば、寡黙な仮面を抜いて饒舌な人に変身することも可能です。
4. 無言実行型
寡黙な人は無言実行型。周囲に宣言せず、アプローチもせず、黙々とやるべきことをこなしていきます。高い能力を持っていたとしても、ひけらかすことはありません。これが寡黙な人の大きな魅力です。しかし、アピールをしないというのは、好ましく思われる反面、相手に実力が伝わらないというデメリットも併せ持ちます。場合によっては、正当な評価が受けられず、アピール上手な相手に負けてしまうこともあるのです。
5. 常に冷静
寡黙な人は常に冷静。取り乱して失言をするようなことがありません。周囲を観察し、相手が何を求めているのか考えて発言します。特に仕事の場では、喜怒哀楽の感情を抑えてビジネスライクになるため、寡黙な上にクールな印象になります。
6. 言い訳をしない
寡黙な人は余計な事を言いません。だから、言い訳もしません。常に考えて発言して行動しているため、万が一失敗してしまった時は、それを全面的に認めます。もしも、それが濡れ衣の場合は、言い訳ではなく理論的に指摘します。寡黙な人は潔さも持ち合わせているのです。
7. 思慮深い
周囲を観察し、状況を判断して言葉を選ぶ寡黙な人は、思慮深いということです。物事を丁寧に考え、相手の気持ちを想像ながら言葉を選ぶのです。きちんと考えて整理してから言葉にするため、洗練された簡潔な文章になります。寡黙な人はダラダラと喋らず、的確な言葉で表現できるのです。
8. 正直
寡黙な人は、正直でもあります。必要最小限のことを口にするので、社交辞令やお世辞を口にすることはありません。また、話に尾ひれを付けて大きくするようなこともありません。シンプルに、真実を言葉にします。そのため、少ない言葉には重みがあり、相手に信頼感を与えるのです。
9. 一点集中型
シンプルに必要な事だけを口にする寡黙な人は、考え方や行動もシンプルです。だから、自分が行うべきことに対して、素晴らしい集中力を発揮します。あれこれと手を広げるよりも、自分が興味のある事を一点に絞って、集中して取り組むタイプです。寡黙な人が何かに集中している時は、邪魔をしないように配慮してあげましょう。
10. 単なるお喋り嫌い
寡黙な人の中には、お喋りが苦手ではなく、必要がないから話さないわけでもなく、「ただただお喋りが嫌い」というタイプが存在します。好んで1人でいることを選ぶタイプです。会話が面倒なので、人との関りは最小限になります。このタイプの寡黙な人に話しかけても、お喋りが嫌いなので話が弾むことは殆どありません。そっとしておいてあげるのが、お互いのためになることでしょう。
11. 超マイペース
誰かと一緒にいるのに、ずっと無言というのは居心地が悪いものですよね。また、より良い関係を築く為、お互いを知ることを目的に会話をしようと心がけるものです。しかし、寡黙な人はそのような気遣いをしません。「自分が話したくないから無言」もしくは「話す内容が思い浮かばないから無言」なのです。これは、超マイペースとも言えます。相手のために合わせようとせず、自分の気持ちを優先するということなのですから。
12. 策略家
本来は寡黙な性格ではないのに、狙いがあって寡黙を装っているタイプも存在します。自分が寡黙になることで、相手に気を使わせ、言葉を引き出し、行動させようとしているのです。一見消極的な性格に感じますが、実はかなりの策略家。自分が得になるにはどうしたら良いかを計算し、あえて寡黙になるという選択をしています。言葉を発しなければ揚げ足を取られるリスクもありません。寡黙な人は、一段上から人を見渡しているのです。
■消極的な性格で寡黙にしている人の性格的特徴10個
13. 人見知り
消極的な性格から寡黙になるタイプの性格的特徴を解説していきましょう。このタイプの寡黙な人は、人見知りが多いです。初対面の相手との会話が苦手で、何を話して良いのかわからないので寡黙になってしまいます。しかし、人見知りではあっても人嫌いではありません。時間はかかりますが、自分のペースでゆっくりと相手を知る努力をしてくれます。親しくなるにつれ、徐々に自分のことを話してくれるようになるでしょう。
14. シャイ
寡黙な人にはシャイなタイプが多いです。親し気に話しかけられても、恥ずかしくてつい表情が固まってしまいます。特に褒められるのが苦手で、何て返して良いのかわからず、無言で応じてしまうことがある程です。また、非常に奥ゆかしい性格で、自分のことをベラベラと喋ることもありません。自分をひけらかすことは恥ずべき行動だと思い、相手の反応を気にしてしまうのです。
15. 真面目
寡黙な人は真面目です。相手の発言の言葉の意味を正面から受け取り、「どういう意味があるのか」を噛みしめて考えます。そして、どう答えれば良いのかを真面目に考えます。面倒だからと適当に言葉を返すことはありません。だから、どうしても会話のテンポがゆっくりになるため、相手に寡黙な印象を与えてしまうのです。
16. 感情表現が苦手
寡黙な人にはポーカーフェイスが多いですが、それは感情表現が苦手だからです。言葉で感情表現するのが苦手なため寡黙になり、更には表情での感情表現も苦手でポーカーフェイスになってしまいます。そのため、周囲からはとっつきにくい人と思われてしまうこともあります。感情表現が苦手な理由は、自分の感情を正直に出すことで、周囲が何を思うか不安を感じているからです。
17. 自分に自信がない
なぜ、寡黙な人が自分の感情を発露することに対して過剰に心配するのか、その理由は自信のなさからきています。自己肯定感が低く、「周りの人は自分を快く思っていないのではないか」と、対人関係にネガティブなのです。だから、下手な事を言って周囲から嫌われるくらいならば、黙っておこうという発想になります。そのため、必要最低限の口数になり、寡黙な人という印象になるのです。
18. 口下手の自覚がある
自信のなさは、寡黙な人の経験からきていることが少なくありません。寡黙な人の性格が、生まれ持ったものとは限らないのです。実は一生懸命喋ろうと努力した時期があり、そこで場を白けさせたり、失言をしてしまったりと失敗経験を繰り返したケースもあります。努力の成果が出ず、喋ることにすっかり自信を失い、「自分は口下手だ」と自覚を持ち、自分のポジションを寡黙な人に位置付けたのです。
これはネガティブな判断のようで、実はそうではありません。人生経験を積んでいく内に、自分の性格を自己分析し、自分と周囲が心地良くなれるポジションを自分で確立したということなのですから、むしろ前向きな考え方だと言えます。
19. 争い事が苦手
寡黙な人は争い事が苦手という特徴があります。言い争いが特に嫌いで、争う位ならば黙っていようと考える人が多いです。争いを回避するために、必然的に寡黙になるという仕組みです。我慢強いところがあるため、争う位なら口を閉じて相手に合わせようとします。しかし、我慢の限界を超えた場合、相手に対して無言で背を向けて立ち去るという行動で、自分の意思表示をします。
20. コミュ障
寡黙な人の中には、コミュ障で人との接し方がわからないから無口というタイプがいます。相手に対し、どのように接すれば良いのか、何を話せば良いのかがわからないのです。しかも、相手からコミュニケーションを求められても上手に返す自信がありません。そのため、ただ無口で受け身なだけではなく、「なるべく自分に関わらないで欲しい」というオーラを発します。これが、逆に堂々としたポーカーフェイスに見える事があり、渋さのある寡黙な人という誤解を受けてしまうことがあります。
21. 他力本願
コミュ障ほどではないですが、「できれば相手からコミュニケーションをとって欲しい」と、人間関係が受け身のタイプがいます。自分からは話しかけず、相手から近づいてくるのをひたすら待っているのです。だから、必然的に寡黙な雰囲気になります。しかし、このタイプは話しかけると割と普通に話してくれることが多いです。決して会話が苦手なのではなく、自分からアクションを起こすのが苦手なだけなのです。そのため、周囲との相性が悪いと、孤立してしまうことがあります。自分から人間関係を開拓しない、ある意味究極の他力本願なのです。
22. 軽度の対人恐怖症
人と接するのが恐くて寡黙になるタイプもいます。「自分が話して場が白けたらどうしよう」「面白くないヤツと思われたくない」「誤解されたくない」と考え、何も言えなくなってしまうのです。そして、人から悪く思われるくらいならば、1人でいることを選びます。軽度の対人恐怖症で、外には出られても、人と関わるのが恐いのです。だから、必要最小限の発言しかしないので、寡黙になってしまいます。
寡黙な人の恋愛傾向
寡黙な人は、分かりやすく好きと言ってはくれないので、愛情表現が乏しく不安にさせることがあります。ただ、好きな相手には向き合い、優しく接してくれます。そしてそれが普段の連絡や行動にも表れます。何かトラブルがあった時は頼りになり、冷静に判断してくれるはずです。
普段は静かなのに、何かあった時には行動的なので、そのギャップに惚れる人も多いでしょう。
責任感が強く、信頼できる恋人になります。浮気をしたり、他の女性と頻繁に遊びに行ったりするようなことはありません。長く良い付き合いのできる相手と言えます。
寡黙な男性を女性にモテる理由4個
「一緒にいて楽しい人が好き」「話し上手な男性が良い」という女性がいる一方で、「寡黙な男性がタイプ」という女性が続出しています。
社交的で明るい男性とは対極に位置する、寡黙な男性の魅力はどこにあるのでしょうか。女性が好きになる理由を解説します。
■1. 聞き上手だから
寡黙な人は多くを語りません。だけど、その代わりに相手の話に耳を傾けてくれます。本来男性より女性の方がお喋りです。だから、自分の話を聞いてくれる寡黙な男性は、女性にとって大きな魅力に感じます。
■2. 自分のペースに合わせてもらえるから
寡黙な男性の中には、受け身なタイプが少なくありません。しかし、この受け身体質が、積極的な女性には魅力となります。受け身なタイプの寡黙な男性にはリーダーシップはないものの、相手に合わせる柔軟さと優しさがあります。しっかり者で自分が決めたいタイプの女性とは、とても相性が良いのです。
■3. 実は懐が広いから
寡黙な人は多くを語りません。だけど、その代わりに相手のことを良く見ています。そして、相手が何を求めているのかを考えてくれるのです。寡黙故に愛の言葉を囁くのは苦手ですが、その分態度や行動で愛情を示してくれます。口先だけでその場を収めようとする男性とは違い、寡黙な男性は好きな女性を受け止めようと努力してくれるのです。その懐の広さが、女性から好かれる理由です。
■4. 行動力があって格好良いから
積極的に寡黙を貫くタイプは、思慮深く無限実行型。口数は少ないけど、行動力があります。そして、多くを語らないからこそ、行動する姿を格好良く感じます。特に硬派な男性が好きな女性は、寡黙な姿に男らしさを感じて惹かれるのです。また、女性は男性の言葉に期待するものですが、寡黙な人の場合、言葉が少ないからこそ「何も言わなかったのに行動してくれた」という感動を与えます。これもまた、寡黙な人が女性にモテる理由です。
寡黙な男性が好きな女性のタイプ5個
寡黙な男性がタイプならば、気になるのは彼らがどんな女性を好きかということですよね。そこで、寡黙な男性が好きな女性のタイプを紹介します。
■1. 思いやりがある
寡黙な男性は、自分が多くを語らない自覚があります。そんな自分を許容してくれるような、思いやりがある女性がタイプです。寡黙な男性の気持ちを思いやり、無理に言葉を引き出そうとはしない女性です。また、寡黙な男性が何を求めているのかを考えて、快適でいられるような配慮ができることも大切です。寡黙な男性は自信も思慮深いため、相手のことをきちんと考え行動できる女性に好感を持つのです。
■2. 詮索してこない
多くを語りたがらない寡黙な男性は、詮索好きな女性は苦手です。自分を詮索されることはもちろん、噂好きで人の詮索ばかりしているような女性も敬遠します。しかも、女性に詮索しているつもりがないのに、敏感に反応してしまうのです。女性にとっては世間話の延長でも、寡黙な男性は「詮索された」と感じてしまうことがあります。だから、寡黙な男性は詮索をしない女性、詮索だと思わせない女性が好みです。会話のペースを自分に合わせてくれ、一歩下がった態度に好感を持ちます。
■3. 察する能力に長けている
寡黙な男性は、言葉が少なくても自分の気持ちを理解してくれる女性を求めています。自分の観察力が優れているため、女性もそうあって欲しいと思っているのです。表情や口調、態度や仕草で気持ちを汲み取り、多くを語らなくても察してくれる女性は、寡黙な男性にとって最高に居心地が良い存在なのです。
■4. 喜怒哀楽が豊か
寡黙な男性は冷静でクール。あまり表情を動かすことがありません。だからこそ、喜怒哀楽が豊かな女性に心惹かれます。人は自分にないものを持っている異性に惹かれるものです。ただし、感情ダダ漏れで、TPOを考えずに泣いたり笑ったりする女性はNG。周囲に配慮した上での喜怒哀楽が大前提です。寡黙な男性は、表情が豊かだけど、きちんと感情のコントロールができる女性を好ましく思います。
■5. 裏表がない
寡黙な男性は、真面目で実直なので、小賢しいことが嫌いです。だから、裏表のない女性に好感を抱きます。恋愛のアプローチもストレートな方が好みで、恋の駆け引きを仕掛けてくるような女性を面倒に感じます。「彼女の言動には嘘がない」と、安心させてくれる女性が好きなのです。
寡黙な人の好意・脈ありサイン5個
寡黙な人は、言葉でわかりやすくアプローチしてくれません。だけど、態度や行動で好きな女性に好意を示しています。寡黙な人は、どのような脈ありサインを送ってくるのかを解説します。
■1. 良く目が合う
異性からの脈ありサインとして取り上げられる視線は、寡黙な人も例外ではありません。男性は好きな女性をどうしても目で追ってしまいます。だから、脈ありサインかどうかを判断するのは、目が合う回数です。多ければ多いほど、あなたを意識して見ているということです。
■2. あなたの話を聞いてくれる
もしも、あなたの話を嫌な顔をせず聞いてくれるなら、それは脈ありサインです。寡黙な男性は、好意を態度で示します。あなたを好ましく思っているからこそ、話に付き合ってくれるのです。好意がなければ、とりとめのない女性の話に長々と付き合いません。
■3. さり気なく助けてくれる
口数が少なく、2人でいる時楽しそうではなかったとしても、度々あなたをさりげなく助けてくれるなら、あなたに好意があるということです。陰ながらあなたを見ているからこそ、困っている様子に気付くことができます。そして、好意があるから助けてくれるのです。寡黙な男性は言葉ではなく、あなたのために行動することで好意を伝えようとしています。
■4. LINEやメールを送ると返信をくれる
「LINEやメールを送ると、必ず返信がくる」あなたにとってはマナーであり、当たり前なことかもしれませんが、実は寡黙な人の脈ありサインの可能性があります。寡黙な人は、LINEやメールでも寡黙なことが多いです。仕事ではきちんと返信しますが、プライベートになると、メッセージのやり取りを億劫に感じ、必要性や重要性が低いと、既読スルーすることが少なくありません。だから、連絡事項ではなく、とりとめのないメッセージに寡黙な人が返信をくれるなら、それは好意の表れです。
■5. 笑顔を見せてくれる
寡黙でクールな男性も、好きな女性の前では、つい感情が表に出てしまうことがあります。「可愛いなぁ」と思い、自然と笑顔になってしまうのです。普段表情を動かさない寡黙な人の笑顔は、最もわかりやすい脈ありサインです。「私と一緒だと、良く笑っているかも…」と思うなら、好意を持たれていると自信を持って良いでしょう。
寡黙な人の落とし方・アプローチ方法6個
寡黙な人は、人との距離感が独特です。だから、アプローチの仕方には工夫が必要。間違ったアプローチ方法は、好かれるどころか距離を置かれてしまう危険性があります。そこで、寡黙な人へのアプローチ方法を解説します。
■1. まずは挨拶から始める
寡黙な人は、慎重に人間関係を構築します。相手がどんな人なのか、時間をかけて判断し、自分が納得した時のみ心を開いてくれます。だから、ズカズカと強引にアプローチするのはNGです。まずは挨拶から始めましょう。挨拶はコミュニケーションの基本ですよね。笑顔できちんと挨拶して、「明るく礼儀正しい人」という印象を男性に与えるのです。
■2. 少しずつ話しかけて距離を縮める
寡黙な人へのアプローチは少しずつが基本です。挨拶で顔を覚えてもらったら、今度は少しずつ話しかけて距離を縮めていきましょう。最初は仕事や勉強など、必然性のある会話から入ると良いでしょう。徐々に会話する時間を増やせば、寡黙な人もゆっくりと警戒心を解いてくれます。
■3. 寡黙な人が興味のある話題に詳しくなる
言葉が少ない寡黙な男性と会話を弾ませたいなら、相手の興味に寄り添うのが最も確実な方法です。少しずつ話しかけて男性の趣味や興味について知ることができたら、その話題に詳しくなれるよう勉強しましょう。そして、あなたから彼が興味を持つ話題を振ってください。「自分と会話したいから勉強したのかも」と、男性が勘付いても問題ありません。むしろ、「自分のために頑張ってくれている」健気な印象を与えるアプローチになります。
■4. SNSで繋がる
自然に会話できるくらい距離が縮まったら、今度はSNSで寡黙な人と繋がりましょう。寡黙な人の場合、面と向かって話すことが先決で、その信頼感があってこそのSNSです。親密度が高いからこそ、寡黙な人はSNSのメッセージに返信する気持ちになります。とは言え、最初はわからないことを質問するなど、返信を要するメッセージが良いでしょう。SNSで繋がったとたんに、馴れ馴れしくメッセージを送ってくる女性はタイプではありません。
会話と同じように、SNSも少しずつメッセージにプライベートな内容を入れ込み、徐々に仲良くなりましょう。最終目標はデートに誘うことです。
■5. プライドを傷付けないように注意する
寡黙な人は、そのタイプに関わらずプライドが傷つけられることに敏感です。消極的理由で寡黙を選んでいる男性は、傷つくことを恐れるガラスのハートを持っています。積極的理由で寡黙なタイプの男性は、自分が確立されていて、確固たる自信にあふれています。どちらも、プライドを傷付ける言動には敏感で、「プライドを傷付けられた!」と思うと、サッと相手から引いてしまいます。だから、不用意な発言をしてプライドを傷付けないように、慎重に言葉を選びましょう。たった1回の失言で、今まで積み上げたものを壊してしまうかもしれないということを、忘れないでくださいね。
■6. 空気を読んで引き際をわきまえる
寡黙な男性は、恋愛に受け身、もしくは自分から動くまで時間がかかるタイプです。だから、あなたから誘った方が、早く恋が進展します。しかし、寡黙な人は慎重なので、あなたが誘っても良い返事をくれないかもしれません。そんな時は、一度引き下がりましょう。食い下がっても、「しつこい」「強引」「自分勝手」と、マイナスなイメージを持たれるだけです。
寡黙な人の表情や態度で空気を読んで、引き際を弁えることが大切です。もちろん、そのまま諦める必要はありません。タイミングを計って、またアプローチすれば良いのです。押したり引いたりしながら、寡黙な男性の気持ちを掴んでいきましょう。
まとめ
寡黙な人とコミュニケーションをとるには、ちょっとしたテクニックが必要です。今回紹介した寡黙な人の性格的特徴を頭に入れた上で、プライドを傷付けないやり方で、少しずつアプローチしていきましょう。せっかちな言動は、寡黙な人に距離を置かれる原因になり兼ねないので、ゆっくりじっくり近づいてくださいね。