近年、兄妹で3人以上の子どもが少なくなってきましたよね。少し前までは、3人兄弟は当たり前に存在していて、なかでも真ん中の子は、自立心旺盛で、ちょっと変わっている子だと言われてきました。育つ環境が同じでも、立場が変わることで、性格も異なります。幼少期に形成される人格は、大人になってからも、良くも悪くも影響があるものです。
そこで、兄妹がいる真ん中の子の性格的な特徴や、恋愛傾向などをまとめたので、参考にしてみてくださいね。
真ん中っ子(中間子)とは?
3人のきょうだいがいるとしたら、その真ん中に当たる子どものことを言います。大抵、長男や長女は、初めての子どもという事もあり、目配りや気配りが充実していることの方が多い傾向にあります。また、末っ子というのは、最後の子どもであり、長男や長女の時に比べて、子育てをするうえで肩に力が入らず余裕を持ちながら、育児を楽しめることができます。
長男や長女、末っ子に比べて中間子というのは、どこか放置されている傾向ということもあり、自立心が早いうちから芽生えている傾向にあるのが中間子なのです。
親は中間子に対して対応を変えているわけではありませんが、大人たちの反応や些細な変化に気づきやすいのも中間子の特徴です。
真ん中っ子(中間子)の性格的特徴30個
同じ親から生まれて、同じ環境で育ってきたはずでも兄弟の立場によって、性格的な特徴も異なります。
一般的に中間子として育ってきた人に対して、どのようなイメージを持ちますか?何を考えているのか掴めない人、という見方をされることもあります。または、一番手がかかるか、全くかからないか、極端な反応になる場合もあります。そんな中間子の性格的な特徴をまとめたので、参考にしてみてくださいね。
■1. 我慢強く頑固な一面がある
物心がついた頃から我慢することが当たり前だったせいか、周囲の人に比べて我慢強い傾向があります。人によっては、我慢する姿に根性のある人だと高く評価を受けるケースもあります。一度決めたことは、やり遂げないと気が済まないというのも中間子の特徴でもあり、周囲から反対されても、自分の意思をつき通そうとする傾向が強いことも特徴的です。
■2. 自由主義
束縛が嫌いです。親や恋人などの比較的、近い存在の人であっても干渉されることが苦手なので、少しでも干渉されると、糸を解くように距離を置かれてしまうことも珍しくありません。男女であっても、女性とは?とか男性とは?という言葉で、自身を表現することを抑えられるとストレスを溜める傾向にあります。中間子は、自分が思った通りに行動を楽しむ傾向が強いです。
■3. 独立心旺盛
思いたったら即行動に移すのも中間子の行動力の強みでもあります。中間子は、独立精神が強く、人に頼まれたり、指示されるだけの人生より、自ら切り開く人生をより好む傾向が強いです。兄弟の中で、最も早く家を出て一人暮らしをするタイプでもあり、とてもしっかり者です。また、仕事などにおいて、組織の中にいても、物足りなさや充実感に欠けるところがあり、仕事においても独立するのが中間子の特徴でもあります。
■4. 負けず嫌い
他者に負ける事が嫌いなので、努力家でもあります。諦めが悪い人だと思われてしまうこともありますが、そう簡単に勝利を譲るタイプではありません。中間子は持ち前の粘り強さにより、結果を出すことがゴールだと思うところがあるようです。兄弟の中で、常に気にかけてもらう立場でなかったことで、結果を出すことで評価へと繋がることを十分理解しているとも言えます。誰にも負けたくないと思っているので、努力を惜しまないのも中間子の特徴でもあります。
■5. 空気を読むのが得意
幼少期から、大人たちの顔色やその場の空気の変化を、無意識に察知することができたので、空気を読むことが得意なのも中間子の特徴です。そのため、職場なども、抑えておかなくてはいけない隠れボスの存在などを把握することができるので、社会の中ではその能力が超調されることもあります。また、子どもの頃から、大人の行動、思考、言動を注意深く観察しているので、抜け目がないもの特徴的なのです。その為、大人もハッと驚かされる状況もあるでしょう。
■6. 世渡り上手
人の顔色や変化に気づきやすいので、人が何を言えば喜ぶのか、判断するのも得意なのです。そして、さりげなく人を褒めるのも得意な傾向にあります。更に、相手の気持ちを考えるのも得意です。相手の立場になって考える事ができるのも中間子の特徴でもあります。
誰とでもコミュニケーションを計りながら、何をするのが良いのか幼少期から、身に付けています。また、上の子が何をすると注意され、怒られているのかを見て来ているので、同じことはしないように心がけて行動できるのです。
■7. 現実主義
理想主義者とは真逆で、現実的にどうなのか?を判断して行動することができるタイプです。必要以上に倹約家でもないし、無駄遣いや、衝動買いをするタイプでもありません。やりたいことを探すために旅にでるような夢見がちなタイプでもありません。
どうしたら、生活をしていけるのか、何が必要か考えることができるので、中間子は現実主義です。兄弟の中で最も、地に足がついているタイプでもあるので、周囲から信頼されている部分もあります。
■8. サバサバしている
例え、愚痴を言ったとしてもいつまでもネチネチいうタイプではありません。喧嘩をしても、文句を言ったとしても、その場だけにして後に引きずらないのも特徴的です。いつまでも、拗ねたり、人に媚びる事もない実力勝負なところがあります。男女共に友達が多いのも特徴的です。中間子は、細かいことを気にするタイプでもないので、前向きに取り組む姿勢を持っています。
■9. 冒険家
無謀なことにチャレンジするタイプではなく、未知なことに対しても前向きに取り組むことができる人なのです。心配なことがあっても、とりあえずやってみよう!という好奇心も持っています。新しい物や、珍しいものにも興味を持つところがあります。基本は、おとなしくしているタイプではなく、表に出て活発に動くことが好きなのも中間子の特徴でもあります。また、子どもの頃などに秘密基地を作るのも好きだったり、秘密基地を大事にするのも中間子の特徴です。
■10. 野心家
グループや組織の中で、一番になろうと努力するタイプです。子どもの頃から、何もしなくても気にかけてもらえた生活では無かった為、気に変えてもらうためにどうするのか、小さい頃から意識しているところがあります。
中間子は、どんな些細なことでも全力で努力をする傾向が強いのです。なぜなら、評価されることを心から喜べるタイプなのです。中間子は、どうせ関わるなら結果を残したいという思いがあるので、慣れていないことであっても、前向きに取り組み結果を残すための努力を惜しみません。
■11. 先急ぐタイプ
誰よりも一番になることが大事だと思っています。常に競争心を持ってしまうところもあり、先急ぐタイプなのです。同年代の人と比べて、一歩前に出たいと思う感情を持っているのは、幼少期からの承認欲求が満たされていない感情が、大人になっても、高評価を受けたい、凄い、偉いと言われたい気持ちが強いので、先急ぐようになります。中間子は、とてもエネルギッシュなので落ち着きがないように思われるところがありますが、時代の先端に居たいと思うのも特徴的なのです。
■12. コミュニケーション能力が高い
同年代だけでなく、年齢も幅広い人とコミュニケーションを上手に取ることができます。誰とでも付き合うことができるタイプでもあるので、人間関係に悩むことが少ない傾向にあります。幼少期から、周囲を観察する能力が身についているので、会話をするボキャボラリーが多いのも特徴的で、飽きさせることがないのも特徴的です。また、中間子は相手とのコミュニケーションで恐れる気持ちがないのも特徴的なのです。
■13. ムードメーカー
空気を読むことが得意なので、状況に合わせて雰囲気つくりをすることが得意な傾向にあります。どの年齢層の人とも交流することができるので、臨機応変に対応することができます。また、基本は根に持たないので、気持ちの切り替えが早いのも特徴的なのです。
幼少期から、子どもだけでなく大人たちを観察してきたことで、状況を変えることが自然と身につくのも、中間子ならではの特徴でもあります。雰囲気だけでなく、実力者でもあるので、職場においての状況を良い方向へ好転する能力も持っています。
■14. 要領が良い
どのように行動をすればスムーズになるのかを考えているので、中間子は要領が良いと言われます。中間子は観察能力が優れているので、要点や重要なポイントを抑えています。それは、人との会話やその人の特徴、仕事をするうえでの段取りをすることも要点だけ抑える事ができるのです。また、全てにおいて全力でやり遂げる人がいないのはお解りだと思いますが、中間子はどこで手を抜くのかポイントを抑えているのも特徴的です。
■15. 平和主義
基本は、人と争うことは嫌いです。その場の空気が悪くなるのも耐えられないので、もし争っている人がいるとしたら、間に入って仲裁してしまうところもあります。平等にフェアになるように努めるので、一方の意見を聞いて、話を進めてしまうこともありません。何があっても平和的な解決をするように心がけます。中間子は、乱暴なことをしてほしくないし、自分がして欲しくない事を他人にもしないように努めます。
■16. 世話好きで面倒見が良い
頼られると断れないのも中間子の特徴です。人から必要とされると、嬉しくて自分の存在を必要とされるとつい、面倒を見てしまうところがあります。時には、その面倒見の良さが仇となり、利用されてしまうこともあります。何でもやってしまうと、相手のためにならないことが多いので、何でもやってしまわずに接することも中間子の課題になってくるようです。とは言え、中間子に育てられた部下からは、かなり慕われるでしょう。
■17. 寂しがり屋
初めての子どもには、親も注意深く接します。そして、自分に向けられた愛情を下の子ができることで、構ってもらえなくなり、寂しい思いをしてしまうことが多いのです。しょうがないと思いながらも、大人になり、無性に人恋しくなるような感情が押し寄せてくることがあります。
基本は、自由に一人でいることが好きなのですが、中間子は人に必要とされることや存在を受け入れてもらう為に努力をしてしまうのです。そこで評価がないと寂しくてたまらなくなります。
■18. 広く浅い付き合いができる
基本は、誰とでも友人関係になれるので、広い交友関係を築くことができます。中間子は、深く人と付き合うことが苦手でどちらかと言うと、広く浅く色々な人と交流することを望むのも中間子の特徴です。なぜなら、自分のルーティンを他者に崩されるのが嫌なのです。つまり、自分の時間軸を崩されると、ストレスを溜めてしまうのも中間子の特徴なのです。基本は、付かず離れずの丁度良い距離を保つのも中間子の特徴なのです。
■19. 優しい
中間子は、自分にも優しく他人にも優しいのが特徴的です。自分が構ってもらえなかった寂しさなどから、他者を思いやり、配慮することができるのです。優しいというのは、ただ、甘やかすだけでなくオンとオオフを切り変えることが得意なのも優しさなのです。厳しい言葉を賭けなくてはいけない時は、心を鬼にして嫌われるのを覚悟の上で、接することができます。とは言え、無理強いはしないので、相手が受け入れようとしない場合は、それに対応することもできるのです。
■20. 空想や妄想することが好き
基本は現実主義なので、空想や妄想をするだけです。敢えて、夢のようなことを実現しようとしないので、無茶なことはしませんが、何かに取り組んでいても、妄想にふけってしまう事もあります。独り言が多いのも特徴的で、妄想をして一人で空想の世界を楽しむのも、中間子の特徴なのです。
妄想が癖になっているので、仕事においても色々なシミュレーションをすることができます。最悪の場合を想定したり、最高のパターンを想定することで色々な場面で役に立つ事もあるのです。
■21. 熱しやすく冷めやすい
好奇心旺盛で、新しい事に興味を持ったりチャレンジすることが好きなのも中間子の特徴です。ただし、少しトライしてみて自分の中で、しっくりこない場合は直ぐに手放します。なぜなら、中間子は要領がよく何でもある程度は、できてしまうのです。できるようになるまでの課程を楽しむのもひとつの楽しみ方なので、ある程度の位置まで行くとつまらなくなってしまうのです。とは言え、趣味も広いので、色々な人と会話をすることができます。
■22. 他人の評価が気になる
中間子にとって、自分がどのように評価されているのか気になるところがあります。基本は、他人から言われることにいちいち反応することはありませんが、他人から認められたいという承認欲求が強いのも中間子の特徴でもあります。どんなに些細なことでも、言葉をかけてくれるとやる気が出たり、信頼されていると解ると、人一倍、努力するのも中間子の特徴でもあります。
■23. 自己主張が強い
日本人は、自己主張を抑える傾向にありますが、中間子は自分の気持ちを伝えないと、周囲に理解されなかったので、自分の気持ちや考え方を伝えるのが得意なのです。また、自分の気持ちを伝えっぱなしではなく、言ったことには責任を取るタイプでもあるので、ただ単にわがままを言っているという部類ではありません。仕事では、プレゼンなどをすると評価されることもある程、要点を抑えて主張するのが上手なのです。
■24. 常に笑顔
中間子は、自分の感情を他者に理解してもらおうとはしません。どんな状況に置かれても、常に笑顔でいるのも中間子の特徴です。基本は、平和主義なのでその場の空気を読み、笑顔でいたほうが良い場面では、不快にさせない程度の笑顔でいます。ただし、笑顔ではいけない場面では、真面目な顔になる為、周囲が見慣れていないことで、怒っているのかと誤解されてしまうこともあります。
■25. 目立ちたがる
子どもの頃から、目立つようなことをしないと、振り向いてもらえなかったので、目立ちたがり屋になる傾向があります。とは言っても、他者に迷惑がかかるような目立つ行為はしません。敢えて言うなら、人の前に出る事に恥じらいや恐怖などがないということです。緊張して、人前で話すことができないというタイプではないので、ものおじせず度胸があるのも中間子の特徴です。
■26. コツコツ努力型
常に上と下を意識している中間子は、注目を集めたい目立ちたがり屋である反面、1番を目指して陰ながらコツコツと努力するタイプでもあります。主張が強く、華々しい一面の裏には、根気がある努力家の顔を持っているのです。しかし、華々しさを求める中間子は、努力する姿を人には見せたがりません。中間子が目指す理想は、「さり気なく優秀」な自分なのです。
■27. 社交的で顔が広い
中間子は上と下の都合に付き合わされることが多く、幼少期から幅広い年代の人と触れ合う機会に恵まれています。そのため、どんな相手とでもそれなりに付き合える社交性が、自然に身につきます。また、且つ上と下両方の人脈が繋がっているので、中間子は顔が広いという特徴もあります。社交的な中間子は、自分から出会いの場に率先して参加し、人との付き合を楽しめるタイプなのです。
■28. 意外と冷静
目立ちたがり屋で社交的な中間子は、一見お調子者です。しかし、実は意外と冷静で、「どうすれば良いのか」「自分に何を求められているのか」を考えています。また、おちゃらけている風を装いながら、虎視眈々と一番を狙っていることもあるのです。これは、上と下に揉まれて育った中間子ならではの防衛本能とも言えます。
■29. ズルが嫌い
上と下に挟まれて育った中間子は、兄弟姉妹内で不利な立ち位置になりがちです。上には頭脳も腕力も敵わず、下には愛らしさに負けてしまいます。更に、上と下はそれを良く弁えているので、策略に嵌められてしまうケースもあるのです。だから、中間子はズルをされるのはもちろん、自分がズルをするのも大嫌い。人のズルを見逃さなない鋭さと、ルールを頑なに守る頑固さを合わせ持っているのが中間子です。
■30. 平等をこよなく愛する
親の愛情は平等です。とは言え、どうしても目が行き届かなくなってしまうのが中間子。上は第一子だから全てが初めてで神経質な位手をかけて育て、下は末っ子だから何をしても可愛いで許されます。一番美味しい思いが少ないのが中間子なのです。だからこそ、中間子は平等をこよなく愛します。「自分が損をしている!」というのを敏感に察知し、自ら平等を訴えるのです。
中間子の公平さは自分だけに向けられたものではありません。他者に対しても平等を求めます。だから、部下を持つときめ細やかな気遣いをするデキる上司になるタイプです。
真ん中っ子(中間子)の恋愛傾向7個
生まれた順番によっても、恋愛傾向は異なります。中間子は、寂しがり屋なので、必要とされると「NO」とは言えない優しい人でもあります。他にも、中間子の性格的な一面が恋愛にも影響が出てくる場合もあるので、中間子の恋愛傾向を探ってみたいと思います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
■1. 趣味が同じになる
好奇心旺盛なので、お付き合いをした恋人が好きでハマっている趣味なども、トライして自分の趣味になってしまうのも中間子の特徴なのです。負けず嫌いな所もあるので、趣味においても張りあってしまう程、趣味で極めてしまうのも中間子の特徴です。
■2. 恋愛より仕事が優先
必要とされること、かつ現実的なところがあるので、例えデートがあっても仕事を優先する傾向があります。職場においても自分の価値を高評価されていればなおのこと、仕事を優先にしてしまい、恋人にさみしい思いをさせていることもあります。
■3. 恋愛経験が豊富
熱しやすく冷めやすいのは、人に対しても同じで、自分にとってメリットがないと思う人に対しては、冷めてしまうのも早く、傷心する暇もないくらい次の恋愛をしているケースも珍しくありません。この辺は、現実的なので、付き合う価値があるかどうかシビアに考えているのです。
■4. スピード婚もあり?
先急ぐのも中間子の特徴でもあります。どうせ、結婚するなら早い方が良いと思い、決断が早いのも中間子の特徴です。また、幼少期から温かい家庭を望んでいたので、結婚して家庭を築きたいと思うのも中間子の特徴なのです。
■5. 駆け引きが上手
一言でいうなら、小悪魔ですね。子どもの頃からどうしたら注目を浴びることができるのかを、日々の生活の中で研究してきたので、自分がどのような態度や言葉をかければ、相手が応えてくるかを知っています。その上で駆け引きがとても上手な傾向にあります。
■6. 特別が大好物
比べられたりすることは、日常茶飯事だったので、一番になりたいと主張も強かった幼少期の土台があるので、恋人から特別な存在になることで、優越感を得られるでしょう。更に、自分の存在が相手の人生の上で重要なポジションになることを心から嬉しくなるのも特徴的なのです。
■7. 相手に合わせる
相手の意見を聞いて、相手に合わせることができる優しさを持っています。常に冷静に相手の出方や行動、言動などを見ていて、付き合い方はとても賢いです。そのため、例え言い争いになったとしても間違ったことが無く正論でよく観察されてきたことが分かるので、相手は何も言えなくなってしまうのも特徴的です。
真ん中っ子(中間子)と相性の良い相手
好きなタイプは、人それぞれですよね。ルックスやその人の持っているスペックに興味を持つ人や、好意を持つ人もいるでしょう。しかし、中間子は、性格的な特徴も他の兄弟とは異なる面が多いので、長く付き合うことも難しい一面もあります。
そこで、中間子の恋愛で相性の良い相手の特徴をまとめたので参考にしてくださいね。
1、愛情を与えてくれる人
2、譲り合いができる人
3、自立している人
4、依存しない人
5、共感できることが多い人
6、甘えさせ上手な人
7、自由でありながら、寂しい思いをさせない人
中間子は、負けず嫌いなので、争わず無償に愛を与えくれるような存在とは相性が良いのです。優柔不断だったり、決断力がない人とは、一緒に居てもストレスになる傾向があります。基本は、中間子だったこともあり、一番最初に気にかけてもらうことが当たり前ではなかったので、恋人から気にかけてもらうことに喜びを感じるのが大きな特徴です。
とは言え、束縛されたり、自由を奪われるような恋愛は窮屈になってしまうので、お互い尊重し合える関係を築きたいと思うのも特徴的なのです。
真ん中っ子の男女の組み合わせによっても違いがあります。
1つずつの組み合わせについて見ていきましょう。
「男男男」で育った真ん中っ子の性格・特徴・恋愛
男男男で育った真ん中っ子の性格的な特徴は、親からの干渉もされずにきたこともあり、基本はそっとしておいて欲しいと思うところがあるようです。
悪気はないのですが、自分一人で色々なことを決めてしまう傾向にあり、自由人だと思われてしまいます。男兄弟の中で育ってきているので、基本女性には慣れていません。そのため、自然と男性と絡むことが多いのも特徴的です。
恋愛においては、受け身のタイプなので女性からのアプローチを歓迎するのも特徴的です。場を盛り上げている時に一緒になって盛り上げてくれる女性に好意を持つ傾向にあります。自由人なので、女性から束縛されたり、強要されると一瞬で冷めてしまうところもあります。
「女男男」で育った真ん中っ子の性格・特徴・恋愛
女男男で育った真ん中っ子の性格的な特徴は、我慢強く努力家のタイプになる特徴があります。なぜなら、子供のころから、お姉ちゃんにはパシリのように使われ言いなりになってきて、弟には、お兄ちゃんなのだからという事で、わがままを言われ放題言われてきた事で、精神的にも強い人になるのが特徴です。
自然としっかりしなくてはいけないと意識を持っているので、大人になり、社会に出た時に人間関係において悩むことは少ないでしょう。
恋愛においては、女性の気持ちを理解し、配慮することができるので、女性からモテます。これは、お姉ちゃんという身近な女性にわがままを見てきたことで、女性を理解するのが早かったのも特徴なのです。また、小さい頃から嫌だと思っても、弟の面倒を見てきたこともあって、何だかんだ言っても、わがままな女性に対しても、優しく接することができるのも特徴的なのです。
「男女男」で育った真ん中っ子の性格・特徴・恋愛
男女男で育った真ん中っ子の性格的な特徴は、男子に囲まれて育ったので、性格的には逞しくやんちゃな一面もありますが、基本は素直なので、何でも真に受けるタイプでもあります。裏表がなく、人の悪口や陰口なども苦手。身体を動かして、アクティブで活動的なところもあります。
また、物事決めるのも素早く、いつでもウジウジするタイプではありません。切り替えが早く仕事においてはできる女性になる傾向が強いです。男性社員に囲まれても自分の意見を曲げたりしない負けず嫌いなのも特徴的です。
恋愛においても、素直に褒め言葉などを受け取ることができ、男性に頼るのも上手なので、男性からも人気を集めるタイプでもあります。年上でも年下でも付き合うことができるので、恋愛の幅が広いのも特徴的です。甘えることも、甘えられることも自然にできるタイプですね。
「男男女」で育った真ん中っ子の性格・特徴・恋愛
男男女で育った真ん中っ子の性格的な特徴は、他の三人兄弟に比べて、頼りがいがあるのが特徴です。同性のお兄ちゃんの姿を見てきた事で、失敗はせず、慎重に過ごしてきたことや、妹である女の子から年齢が近いことで、面倒を見てあげることが多いので、男らしい感じに仕上がります。
慎重で、抜け目のないタイプでもあるので、仕事においては、高く評価をもらい、組織の中では、同期に比べて誰よりも早く出世するタイプです。
恋愛においても、しっかりしているので、女性からモテる傾向にあります。女性から甘えられたり、頼られる事が嫌いではないので、どちらかと言うと、しっかしりしている女性より、甘え上手な女性を好む傾向にあります。異性から、必要とされると喜んで応えようとするところもある優しい中間子ですね。更に、女性から持ち上げられるとより、パワーを発揮するのも特徴的です。おだててドンドン伸びるタイプでもあります。
「女女男」で育った真ん中っ子の性格・特徴・恋愛
女女男で育った真ん中っ子の性格的な特徴は、同性に対しての敵対心が強いですが、基本は協調性を持ち誰とでもコミュニケーションを図ることができます。上にお姉ちゃんがいるということもあり、ひがみっぽいところが目立つのも特徴的です。常に自分のことは後回しだと思うことが多かったのも特徴ですが、基本は束縛されることを嫌います。
そして、同性の上のお姉ちゃんが怒られているのを見ているので、要領が良いのも特徴的ですね。とは言え、素直ではないので、少し頑固になるケースが多いのも特徴的です。
恋愛においては、年下のおとこの子に対して母性のような守りたくなる気持ちが強くなり、お姉さん風を吹かすので、世話好きな特徴があります。自分が甘えるより、甘えて欲しいという気持ちが強く、ちょっとダメな男性に惹かれてしまう傾向もあります。俺についてこい!というような男性よりも、ナヨナヨしている人の方が好む傾向にあります。
「女女女」で育った真ん中っ子の性格・特徴・恋愛
女女女で育った真ん中っ子の性格的な特徴は、闘争心が強く負けず嫌いな傾向があります。女性の中で育っているので、現実主義で幼少期から口が達者で、相手が大人でも言いまかしてしまうところがあります。お姉ちゃんを見ているので、しっかりしているところを取り入れて、妹のように甘え上手な部分も取り入れているので、世渡り上手です。
とは言え、組織の中に入ると、女性との付き合いは上手でも、男性とどのように関わっていいのか分からないと考えてしまうほど真面目なのです。
恋愛においては、理想が高く、女性を守ってくれる強い男性を好む傾向にあります。女同士の姉妹だったので、どういう人が理想なのか、幼い頃から話していたこともあり、男性に対しては現実的ではありません。また、恋愛においては奥手で冒険するようなことはしません。慎重に相手を選ぶ傾向にあるので、危険な恋に踏み込むことはないですね。人の道を外れるような恋愛にも興味を持たないでしょう。
まとめ
生まれた環境が同じでも、育った立場が違うだけで、性格的な特徴から、恋愛に至るまで影響があることに驚きますよね。きっと、中間子として生まれてきた人にとって、他の兄弟たちに比べて自立していてしっかりと物事を考えていることだと思います。