恋愛成就＆縁結びに！中国地方のパワースポット神社寺14選

仲良のよさそうなカップルを見るたび、うらやましいなぁと思ったり、いつか私もそうなりたいと強く願ったり…、でも、思ったり強く願うだけでは、なかなか恋愛はうまくいかないものです。
そこで、恋愛成就＆縁結びにご利益のあるパワースポットを訪れて、神様にお願いしてみませんか？きっと、あなたの恋を良い方向へと導いてくれるはずです。

今回は、中国地方の鳥取・島根・岡山・広島・山口から、神社仏閣を紹介します。参考にしてみてくださいね。

宇倍神社は、648年に建立されたといわれています。お金に縁のある神社で、明治32年に日本で初めて御祭神がお札の図柄になっています。
それ以来、商売をする人にもそうでない人にも、ありがたいご利益をいただける商売繁盛の神様として人気を集めています。

人々から争いごとをなくし、平和な日々を送れるようになるとされています。病気回復のご利益もあり、関節の痛みから解放されるのだそうです。
特に、芸術関係の道を志願している人には、最良の指導者と巡りあう運をいただけるといわれています。

每日を心穏やかに過ごしたい、好きな人と喧嘩をせずに日々を送りたい、そう願う女子にピッタリなパワースポットです。

【出典】
PICT2760　by Travel-Picture
https://www.flickr.com/photos/97761689@N02/10350018636/

白兎神社は、「因幡の白うさぎ」の神話で有名な神社です。境内まで続いている道沿いには、「御身洗(みたらし)池」があります。この池は、傷ついた白うさぎの皮膚を治療したとされています。不思議なことに、いつでも水位が同じで変わらないので、不減不増の池と呼ばれています。

恋人の聖地で、愛を誓うときには、兎の神様に誓いを立ててみませんか。二人の約束事を記した紙を白兎神社へ奉納します。白兎の神様は、神話に登場する縁結びの神様です。その神様に誓いを立てたのですから、簡単に破ったり、裏切ることはできなくなりそうですね。

【出典】
PICT2765　by Travel-Picture
https://www.flickr.com/photos/97761689@N02/10350043304/

毎年10月全国から神様が出雲大社に集まるとの言い伝えがあります。集まった神様は、どの人とどの人のご縁を結ぼうか、相談をするといわれています。そのため、縁結びで有名な神社です。

古来より、出雲の国は「神の国」として知られています。御祭神に、「大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）」を祀っています。大国主大神は、「だいこくさま」とも呼ばれています。

出雲大社には、2つの暗黙の了解ともいえるルールがあります。

1つは本殿の裏側にある素鵞社を、本殿を参拝するよりも前にお参りすること。
もう1つは、お参りの仕方です。二礼四拍手一礼という決まりがあります。4回の柏手を打たないと、強すぎるパワーを払うことができないからといわれています。

霊的に見てもスケールが大きい、強力なパワースポットです。縁結びだけではなく、結婚運アップ、失恋の傷も癒やすとされています。

須佐神社は、出雲国風土記によると須佐之男命が終焉を迎えた地といわれています。そのため、御最新のひとりとして、須佐之男命（すさのをのみこと）を祀っています。

神社には、7不思議があります。ただし、7不思議といっても、心霊スポットのような不思議な場所ではありません。由緒正しい、霊験あらたかな場所となっています。

境内には浄化をする力が満ちています。そのため、これまでの悪縁を断ち切るご利益がいただけるといわれています。また、木々に宿るとされる精霊達のパワーにより、元気をいただけるのだそうです。そのため、精霊に話しかけるつもりで、接するようにしましょうね。

気持ちがおおらかになり、社交性もアップするといわれているため、これまで人見知りで恋愛と縁がなかった女子でも、自分の殻を破ることができるかもしれません。

日御碕神社は、下の宮、上の宮の2つの社殿に分かれています。下の宮は、「日沈宮（ひしずみのみや）」と呼ばれており、天照大神（あまてらすおおみかみ）を祀っています。また、上の宮は、「神（かん）の宮」と読み、素戔嗚尊（すさのおのみこと）を祀っています。

日本の夜をお守りする神社とされています。

2人の神様をお祀りしていることから、縁結びのご利益がいただけるといわれています。女子に特にオススメな神社で、男性に対する包容力が上がり、愛情が豊かになるのだそうです。日御碕から夕日を眺めるだけでも、恋愛運が向上するとご利益が期待できそうです。

経島のウミネコは神様のお使いです。もし、見つけることができたら、願い事をすると叶えてくれるかもしれません。

【出典】
Hinomisaki shrine 01　by mstkeast
https://www.flickr.com/photos/120248737@N03/13130273833/

須賀神社は、結婚にゆかりのある神社です。御祭神として祀られている神様の中で、須佐之男命（すさのおのみこと）と稲田比売命（いなたひめのみこと）が、この土地に新居を構えたとされています。
須佐之男命は、ヤマタノオロチを退治したことで有名な神様です。
また、二人の子どもである、清之湯山主三名狭漏彦八島野命（すがのゆやまぬしみなさろひこやしまのみこと）も御祭神として祀られています。

奥宮がある八雲山の山腹には、大きな夫婦岩があります。

どの相手と結婚したら良いのか悩んでいるとき、一番良い相手を教えてくれるといわれています。さらに、その結婚生活の幸せを後押ししてくれるご利益がいただけるとされています。

出世運アップの効果も期待できるとされているので、結婚相手についてお願いをしっかりとしてみるのもいいかもしれませんね。

【出典】
出雲 須我神社　by cyesuta
https://www.flickr.com/photos/cyesuta/6836254232/

八重垣神社は、縁結びの神様として人気のある神社です。御祭神である、素盞嗚尊（すさのをのみこと）と稲田姫命（いなたひめのみこと）は、夫婦の神様です。素盞嗚尊がヤマタノオロチを退治す際、稲田姫命がこの地に身を隠したという伝説が残っています。

また、初めて神様同士の結婚が行われた場所としても知られています。

鏡の池は、稲田姫命が生活のために飲んでいた水を汲んだり、自分の姿を鏡の代わりに映していたといわれています。そのため、鏡の池をのぞきこむと、永遠の愛を授かれるそうです。

ただし、あまり好きではない相手と参拝をしてしまうと、別れにくくなってしまうため注意が必要です。それでも、八重垣神社には、縁切り・ストーカー切りのご利益があるため、もう一度訪れることになってしまうかもしれませんよ。

神魂神社は、建立された年代は不明ですが、平安時代に作られたとする説もあります。
御祭神に、伊邪那美神（いざなみのかみ）と伊邪那岐神（いざなぎのかみ）を祀っています。二人は、日本国創世で最後の神様でもあり、日本最初の夫婦神といわれています。

静かな佇まいに、荘厳な重みを感じさせる神社です。本殿を中心にして、取り巻くように黄金色のオーラに包まれているといわれています。10月に出雲大社を訪れた神様が、立ち寄る神社としても有名です。

過去の恋愛を精算し、新しい未来に向けて歩いていける力を授かることができるとされています。

熊野大社は、神徳が出雲大社よりも格が上であるとされています。御祭神に、伊邪那伎日真名子（いざなぎのひまなこ）と素戔嗚尊（すさのおみこと）を祀っています。伊邪那伎日真名子は、神話による日本国をお産みになられた神様の愛するべきお子様です。境内のすべてが、パワースポットであるといわれています。

熊野大社を訪れたら、「縁結びの櫛」を購入してみましょう。縁を結んでくれる力をいただけるといわれています。

また、熊野大社はネガティブな気や嫉妬深い人を嫌います。あまり、独りよがりでマイナス思考のお願いをすると、聞いてもらえません。明るいイメージの強い神社なので、暗い雰囲気にならないようにしましょうね。

美保神社は、賑やかな音が大好きとされる、えびす様を信仰しています。御祭神に、三穂津姫命（みほつひめのみこと）と事代主神（ことしろぬしのかみ）を祀っています。三穂津姫命は、大国主命（おおくにぬしのつくりのみこと）のお妃神様です。事代主神は、えびす様のことで、大国主命の御子神といわれています。

足をフカに食べられた言い伝えから、美保神社の氏子たちは鶏と卵を食しません。

今置かれている運命を変えたいと願っている女子にオススメのスポットです。鏡や水晶を持参したら、本殿前でパワーを集めてみましょう。それがお守りとなってくれます。これまで気が付かなかった、自分の才能に気がつく力を秘めているので、新しい人生が始まるかもしれませんよ。

【出典】
美保神社のしめ縄　by houroumono
https://www.flickr.com/photos/hourou/5692509368/

吉備津神社には、御祭神として若日子建吉備津日子命（おおきびつひこのおおかみ）、その異母弟の若日子建吉備津日子命（わかひこたけきびつひこのみこと）と、その子吉備武彦命(キビタケヒコノミコト)など、一族の神々が祀られています。

若日子建吉備津日子命は、昔話として有名な桃太郎伝説に登場する人物です。温羅（うら）と呼ばれる鬼を退治したと伝えられている、桃太郎のモデルになっています。

また、釜鳴神事がある神社としても有名です。これは、若日子建吉備津日子命にお願いをしたことが叶うか、叶わないか釜の音で知ることのできる神事です。

女子との相性が特に良い神社とされています。人生を豊かにして、恋愛運をアップさせるご利益に恵まれるといわれています。

島全体がパワースポットになっているとされています。たくさんの鹿がいるので、その鹿を見るだけでも癒やし効果があります。

御祭神として、御祭神は、市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）、田心姫命（たごりひめのみこと）、湍津姫命（たぎつひめのみこと）を祀っています。3人の女神様を総称して、宗像三女神と呼んでいます。水に関する神様として進行されています。

平清盛は厳島神社を少なくとも、10回は参拝しているといわれています。これは、名門貴族に対するコンプレックスの裏返しなのかもしれません。

霊感が強い人には、厳島神社と天を昇り降りする白い龍が見えるとのだそうです。龍の背には天女に姿を変えた龍神がお乗りになられているのだとか。

自らを美しくしようと努力を重ねている人にご利益をもたらすとされています。縁結び、人気運アップなどが期待できます。

昇殿初穂料として拝観料がかかります。
一般　大人300円 高校生200円　中・小学生100円　（団体料金は異なります）
他にも宝物館、千畳閣昇殿を拝観するのにも別料金がかかります。

開門と閉門時間が決まっていますので、訪れる際にはまずサイトでチェックしてみてください。

防府天満宮は、日本で一番初めに建立された天満宮といわれています。御祭神として、菅原道真公（すがわらみちざねこう）を祀っています。道真公亡き後、古の時代より学術の神様として信仰を集めてきました。

北野天満宮（京都市）、太宰府天満宮（太宰府市）とあわせて、日本三代天神として有名です。

神社には「LOVE神社の石碑」と呼ばれる石碑があります。

LOVE神社の石碑は、大病におかされた市内在住の夫婦が、元気に回復したことを感謝して奉納されました。この場所を大切な人とともに訪れると恋愛成就のご利益がいただけるとされています。大好きな人とのデートにいかがですか？歴史館のすぐ近くにあります。

赤間神宮には、わずか8歳で幼い命を失ってしまった安徳天皇を祀っています。源平合戦に破れ、平家側の安徳天皇が入水されためとされています。元々は、お寺でしたが、明治維新後に現在の形である神社になりました。

平家といえば、今でも因縁話が数多く残っています。その最たるものが、「耳なし芳一」の怪談話ではないでしょうか。

元来は、安徳天皇の魂を慰めるために建立されたためか、境内には特別な気が宿っています。境内に源氏によって滅ぼされた平家の墓があります。

赤い龍宮城を思わせる作りの神社からは、あまり想像できない話です。

様々な願いを叶えてくれるご利益が期待できます。

今回紹介した、中国地方の神社仏閣の他にも、まだまだ縁結びにゆかりのあるパワースポットがあります。色々な場所を訪れて、自分に一番合う場所を探してみませんか？

どうしても負けられない、恋の勝負。どうせなら勝利をおさめたいのが乙女心。ですが、例え負けてしまっても、また新しい恋へのスタートが始まっただけのことです。結果がどうなってしまっても、最後は笑顔で締めくくりたいですよね。

恋愛成就＆縁結びの神様にしっかりとお願いをして、恋を応援してもらいましょう。きっと、良い結果が待っているはずです。