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一人暮らしの節約術37個!100万円貯まる成功者の貯め方のコツは?

一人暮らしの節約術37個!100万円貯まる成功者の貯め方のコツは?

一人暮らしだと生活費だけでお金がどんどん無くなっていく…節約を始めたくても実際にどのようなことをすればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。この記事では一人暮らしの方におすすめの節約術をまとめています。


一人暮らしは何かとお金がかかりますよね。だけど、上手に節約すれば、100万円の貯金だって不可能ではありません。

そこで今回は、一人暮らしの節約術を紹介!貯金に成功する人のポイントから、あなたが見直すべき改善点も解説します。

一人暮らしの節約術37個

何科とお金がかかる一人暮らしですが、工夫して節約すれば、今よりも貯金を増やすことが可能です。今すぐできる節約術を紹介します。

1. 家賃を節約する

もしも、あなたがこれから一人暮らしを始めるならば、「どこに住むか」を慎重に考えてください。一人暮らしで最も大きな支出となるのが家賃です。家賃の節約は、ゆとりある生活を送り貯金を増やす要です。

とは言え、「ただ安い」だけに着目すると、返って出費が増える可能性もあります。例えば、Wi-Fi無料の賃貸物件ならば、毎月の通信費を大きく削減できます。駅から離れた物件は安いですが、利便性が低いと、ついコンビニを利用して結果出費が増えることもあります。

家賃の節約は、一人暮らしの最重要項目ではありますが、総合的に考えて、あなたにとって最もお得な物件を見極めるのが節約のコツです。

2. 電気代の基本料金を節約する

節約は、絶対に必要な支出である「固定費」を如何に安く収めるかが基本です。そこで、まず見直すべきは、電気代の基本料金です。電気代の基本料金はアンペアによって変わります。例えば、東京電力の場合、アンペアによって以下のように基本料金は変動します。

・10A:280.80円
・15A:421.20円
・20A:561.60円
・30A:842.40円
・40A:1,123.20円
・50A:1,404.00円
(※参考:東京電力ホームページ)

一人暮らしに欠かせない電子レンジが約15A、冷蔵庫2~3A、照明2Aが平均なので、一人暮らしでも20Aあった方が安心です。もしも、今の部屋のアンペア数が30A以上ならば、アンペア数の変更を検討しましょう。アンペア数の変更は、契約の電力会社へ電話一本で依頼可能です。

3. 冷蔵庫の電気代を節約する

常に電気を消費している冷蔵庫も、工夫次第で電気代の節約が可能です。以下のことを実行しましょう。

・開け閉めは必要最低限、素早く行う
・温度設定は中もしくは低にする
・冷蔵庫の周りに空間を作る
・冷蔵庫の上には物を置かない
・冷蔵庫の詰め過ぎに気を付けて冷気の循環を良くする
・冷凍庫は逆に程好く詰めて温度の上昇を防ぐ

もしも、これから一人暮らしを始めるために冷蔵庫を購入するならば、「年間消費電力量」に注目です。一度購入したら何年も使用する冷蔵庫は、購入時に安いものを選ぶよりも、省エネの優れたものを選んだ方が、結果的に節約につながります。

4. エアコンの電気代を節約する

家電の中で電力の消費が大きいエアコンの電気代の節約も大切です。次の工夫でエアコンの電気代を節約できます。

・窓に断熱シートを貼ったり断熱機能付きカーテンをつけたりする
・定期的にエアコンを掃除する
・設定温度を省エネモードにする
・風量は自動、もしくは微風に設定する
・扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させる

「エアコンを使用しない」という節約法もありますが、それで熱中症や風邪になっては本末転倒です。とは言え、服装の工夫でエアコンの使用頻度を減らすのも大いにありの方法なので、やり過ぎない程度を心がけて、快適な暮らしをしてくださいね。

5. 待機電力を節約する

一人暮らしでも、様々な家電が常にコンセントで繋がっている状態ですが、電化製品には待機電力が必要で、使っていなくても電気代がかかっています。ですので、使っていない家電については、コンセントを抜くのが節約のコツです。だけど、いちいちコンセントを抜いたり指したりするのは、なかなか面倒ですよね。

そこでおすすめしたいのが、スイッチ式コンセントです。コンセントそれぞれにスイッチがついていて、それでON・OFFを操作できます。使わない家電はスイッチをOFFにしておけば、電気代を節約できるのです。

6. 照明をLEDに変えて節約する

もしも部屋の照明がLED以外のものならば、LEDに交換すれば、電気代の節約になります。特に、一人暮らしで夜型の人は、照明の電気代が家計を圧迫する原因になるので、消費電力が少ないLEDに変更しましょう。

また、蛍光灯が2つ付いているタイプの照明ならば、1つだけでやり過ごすのも電気代の節約になります。目に負担がかからない明るさの照明ならば、おすすめの節約法です。

7. パソコンの使い方を工夫して節約する

パソコンを良く使用しているなら、使い方を工夫すれば電気代の節約につながります。

・パソコンは起動時に最も電力を消費するので、短時間ならシャットダウンではなくスリープモードにする。
・ディスプレイの明るさを下げる
・繋げている周辺機器を使用しない時は電源を切る
・不要なアプリ、ファイルを削除する
・定期的にハードディスクの最適化を行う

僅かな節約でも、毎日続ければそれなりの金額になります。

8. その他家電の使い方を工夫して節約する

毎日使う家電にちょっとした工夫を加えることで、電気代の節約につながります。

・電子ジャーは保温機能を使用せず、食べる直前に炊けるようにする
・テレビはリモコンではなく主電源を切る
・洗濯機は洗剤を選んで、すすぎ1回コースにする
・掃除機は先に部屋を片付けて、短時間で終わらせる
・タオルドライを丁寧にして、ドライヤーの時間を短くする

小さなことでもコツコツつづけるのが、節約のコツです。

9. ガスの契約会社を変更して節約する

光熱費の節約は、一人暮らしで貯金する最大のコツ。ガス代節約にも着手しましょう。まずは、ガスの契約会社を見直してください。今のガス会社よりも安いプランが見つかるかもしれません。

10. 生命保険など保険を見直す

生命保険などに入っている方は、プランを見直すことで月々の費用を減らして、よりあなたに適した保険の内容に変えることができるかもしれません。

保険は長期的に支払うものなので、心配な方は保険の相談をして一度見てもらうのがおすすめです。

生命保険の相談・見直しはこちらがおすすめです。

11. お湯の温度設定を変更して節約する

お湯の温度を1度変えるだけでも、ガス代は変わります。入浴時の設定温度が本当に快適か改めて考えて、可能であれば1~2度温度をさげましょう。

ガス代の節約を考えると、食器洗いは水が基本ですが、冬場はさすがに辛いですよね。その場合は、給湯器の温度設定を、冷たさを感じない32度にすると良いでしょう。お風呂と食器洗いで温度設定を変えるのはやや面倒ですが、節約効果が高いので、マメに行いましょう。

12. 追い炊きせず節約する

お風呂の追い炊き機能は便利ですが、シャワーよりガスを消費します。ですので、お風呂は入る直前に沸かして、なるべく追い炊き機能を使わない工夫をしましょう。湯船を覚まさないように、お風呂専用の保温シートを使うと、更にガス代を節約できます。

13. 調理器具でガス代を節約する

節約に自炊は不可欠ですが、自炊は火を使うためガス代がかかります。そこで、火を使う時間を大幅に短縮できる調理器具を取り入れて、ガス代節約をしましょう。

・保温鍋
・圧力鍋

この2つは、ガス代節約のための必須調理器具です。先行投資だと思って揃えておきましょう。また、熱伝導率の良いフライパンや鍋もあると、益々節約できます。

14. ガスコンロの強火を控えて節約する

ガス代節約のために早く沸騰させようと強火設定すると、返ってガス代を無駄に消費してしまいます。火は鍋の底辺にあてることが重要で、それ以上炎がはみ出ても熱する効果は殆ど変わらないのです。ガス代節約には、鍋のサイズに合わせて中火を基本としましょう。

15. お風呂のシャワーヘッドを変えて節約する

次は水道代の節約方法です。一人暮らしで最も水を消費するのはお風呂なので、まずはここから節水を始めましょう。真っ先にやって欲しいのが、シャワーヘッドを節水シャワーヘッドに交換することです。ただそれだけで、入浴時に使う水道を約3~4割節水できます。

また、湯船に浸かる日数を減らすのも、水道代を大きく削減する方法です。サイズにもよりますが、湯船1杯分のお湯は、シャワー15分に相当すると言われています。無理のない範囲で、シャワーだけの日を作っていきましょう。

16. お風呂の残り湯を有効活用する

節約したいなら、お風呂の残り湯を洗濯に使いましょう。洗濯機に給水ホースがない場合は、独立した給水ポンプを購入すると良いでしょう。毎日の洗濯ではかなりの水を消費するので、洗いを残り湯にするのは、水道代節約効果はかなり高い方法です。

また、面倒ではありますが、お風呂のお湯をペットポトルに入れて、トイレを流す水として使うのも節水になります。毎回わざわざお風呂のお湯を汲みにいくのは大変なので、いくつかのペットボトルを用意して先にお湯を入れ、トイレにセットしておくと便利です。

17. トイレの水を節約する

お風呂の次に水を使うのがトイレなので、可能な限り節水して水道代節約につなげましょう。前述したお風呂の残り湯を使う以外に、普段は小で流し、無駄な水を使わないのが大切です。また、トイレの節水グッズを購入して、小より更に流れる水を節約する方法もあります。

ただし、きちんと流すためには適度な水量が必要です。水が足りないと詰まりの原因となり、修理費がかかってしまいますので注意しましょう。

18. キッチンの蛇口ヘッドを変えて節約する

お風呂同様、キッチンの蛇口も節水ヘッドに変えましょう。キッチンの水道は、ついつい水圧を強めに使ってしまいがちです。蛇口を節水ヘッドにすれば、それだけで無駄な水を消費せずに済み、水道代節約になります。

19. キッチンシンクで洗い桶を使って節約する

キッチンで最も水を消費するのは、食器を洗う時ですが、洗い桶を使うことで節水が可能です。水を張った洗い桶に食器を沈めておけば、汚れが落としやすくなり、少ない洗剤で綺麗にできます。そして、洗剤が少なければ泡を落とす水も少量で済みます。

また、食器はまとめて洗った方が節水になりますが、放置しているとカピカピに乾いて汚れが落としにくくなります。だけど、洗い桶に漬けて溜めておけば、その心配もありません。

20. スマホ代を節約する

現代の家計を大きく圧迫する通信費の節約も、一人暮らしには欠かせません。スマホ代の節約に着手しましょう。まずは、現在の契約会社でもっと安くなるプランがないか、見直しをするために店舗に行ってください。スマホの料金プランは度々変わるので、こまめなチェックは必須です。

本気で節約したいなら、スマホの契約会社を見直しましょう。使い方を改めて、格安スマホに乗り換えれば、大きな節約になります。

21. インターネット代を節約する

インターネットのプロバイダー料金も、今より安く済む方法はないか、一度見直しをしてみましょう。プロバイダー会社は複数ありますから、利用できる中から最も安いところを選べば、今よりも節約できます。また、プロバイダーによってはスマホとのセット割プランもあるので、スマホと合わせて再検討すると良いでしょう。

22. 自炊で食費を節約する

節約効果が出やすいのが毎日の食費。一人暮らしだと、つい出来合いを購入してしまいがちですが、自炊した方が食費を抑えることができます。

自炊で食費を節約するコツは、買い溜めは賞味期限が長いものに限定し、足が早い食べ物は少量で購入して食べきること。せっかく食材を安く買っても、食べきれずに捨ててしまったら無駄になってしまうので注意しましょう。

23. 多めに作って冷凍保存で節約する

食費だけではなく、光熱費も節約するために、自炊は多めに作って冷凍保存するのがおすすめです。

・お米は1回でたくさん炊いて、1食分をラップにくるんで冷凍保存
・煮込み料理は1食分をタッパーに詰めて冷凍保存
・スープ類の具材は1食分にカットしてフリーザーパックで冷凍保存
・ホットケーキやパン類は1つずつラップにくるんで冷凍保存

冷凍保存は節約できるだけではなく、料理の時短にもなりとても便利です。

24. お茶は買わずに自分で沸かして節約する

喉が渇いた時、ついコンビニや自動販売機でお茶を購入してしまいがちですが、これも節約ポイントです。お茶は買わずに、自分で沸かして節約しましょう。魔法瓶を使って持ち歩けば、夏場はキンキンに冷えた状態で、冬場は熱々のお茶が飲めます。

25. 閉店間際に買い物して食費を節約する

節約中でも、たまには出来合いのものを買って楽をしたいですよね。そんな時は、閉店間際のお店が狙い目です。お惣菜は夕方以降値下げする店が多いので、それを狙って支出を抑えて節約しましょう。

26. 学校や会社はお弁当を持参して節約する

学校や会社での昼食を、自宅で作ったお弁当を持参するのも大きな節約に繋がります。忙しい朝は大変ですが、冷凍食品を利用したり、夕食メニューを次の日のお弁当に使えるよう工夫したりすれば、手間を削減できます。

「お弁当を作るのは厳しい」というならば、白米だけを持参して、おかずだけを購入する方法もあります。会社に電子レンジがあるならば、レトルトと容器準備して、会社で温めて食べるのもおすすめです。

27. 外食はクーポンなどで節約する

一人暮らしの節約中でも、外食の機会はありますよね。外食するなら、クーポンがないかを調べましょう。また、クーポンアプリや店舗専用アプリもお得な情報満載なので、要チェックです。

28. 簡単野菜栽培で節約する

よく食べる野菜ならば、自宅で栽培して増殖させれば節約になります。例えば、カイワレ大根や万能ねぎ、三つ葉などは、上の部分だけ使い、根っこの部分を残して水栽培すると育ち、再び食べることができます。

その他、牛乳パックを再利用してプランターを作り、一人暮らしでも育てやすい生命力の強い野菜を栽培すれば節約になります。シソやサニーレタスは、初心者でも育てやすいのでおすすめです。

29. 衣類はセールを狙って節約する

衣類はなるべく買わないのが一番の節約ですが、消耗品でもあるので、定期的に買い直す必要があります。衣類はセールを狙って節約しましょう。セール品は最終価格になると70~80%OFFになる場合もあるので、定番の形ならばシーズンの終わりを狙って来年用として購入すれば、かなり安く手に入ります。

30. 消耗品を見直して節約する

自宅で使う様々な消耗品も、安く抑えれば節約になります。

・シャンプーやリンスなどのバス用品
・洗顔料や歯磨き粉など洗面用品
・食器用洗剤や洗濯洗剤などクリーン用品

これらの消耗品をもっと安く抑える方法はないか、見直ししてみましょう。コツは、グラム換算で考えることです。一見安く見える商品も、グラム当たりで計算すると、そうでもないケースもあります。計算機片手にチェックしてくださいね。

31. 不用品をフリマアプリで売って節約する

自宅にある不用品は、もしかしたらお金になるかもしれません。捨てる前にフリマアプリに出品してみましょう。販売手数料が無料のフリマアプリを使えば、売れなくてもマイナスにはなりません。売れたら不用品がお金になりますし、捨てる手間も省けて一石二鳥です。

32. 迷ったら買わない精神で節約する

「お金を無駄なことに使わない」というのが節約の基本ですが、なかなか難しいものですよね。これを実行するために、「迷った時は買わない」というルールを自分に作りましょう。迷っている時点で、どうしても必要なものではありません。「やっぱり必要だと思った時には売れ切れているかも」という不安もあるでしょうが、その時は縁がなかったのだと諦めれば良いだけです。

33. 不必要なお金を持ち歩かず節約する

わかっていても、見るとついつい買いたくなる誘惑に打ち勝ち、節約を成功させるためには、買えない環境作りが大切です。不必要なお金を持ち歩いていると、ついコンビニや100円ショップに立ち寄って、買わなくても良い物まで買ってしまいます。そうならないように、お金は必要な金額だけを持ち歩くようにしましょう。

34. メインバンクを変えて節約する

現金が足りなくなったら、貯金からおろしますが、この時手数料がかかると、地味に家計を圧迫します。手数料がかからない時間帯にお金を引き出せれば良いのですが、仕事で難しいという人もいるでしょう。毎月お金を引き出すだけに手数料がかかる場合は、メインバンクの変更を検討しましょう。

例えば、イオン銀行やゆうちょ銀行は、専用ATMなら引き出し手数料がいつでも無料です。また、条件を満たしていれば、コンビニATMの引き出し手数料が回数限定で無料になるネットバンクもあります。

35. 節約アプリで節約する

節約のコツは、お金の出入りを把握することです。しかし、自分で家計簿をつけるのは手間がかかり大変。そこで、おすすめしたいのが節約アプリです。

例えば、無料家計簿アプリ「Zaim」は、レシートを撮影するだけで内容を読み取ってくれるので超簡単です。その他、収入に対して支出が適正かを判断する機能や、良く行くお店のお得情報の表示機能などがあります。

36. ポイントをコツコツ貯めて節約する

支出を抑えると同時に、お得な方法をどんどん取り入れるのが節約のコツ。ポイントをコツコツ貯めていきましょう。光熱費など固定費は、クレジット払いにすればポイントが貯まります。電子マネーもポイントが貯まるので必須アイテムです。

良く行くお店のポイントカードは必ず作って利用してください。ポイントカードを何枚も持つと嵩張り、財布に収まらなくなりますので、100円ショップなどで名刺入れを購入し、ポイントカード入れとして使うと便利です。

37. プチ稼ぎで節約する

ポイントではなく、現金を稼いで家計に足す節約方法もあります。アンケートモニターサイトやクラウドソーシングに登録して、スマホでもできる簡単な仕事にチャレンジしてみましょう。小さな収入でも、1年続ければ大きな節約になります。

貯金に成功する人の貯め方のコツ4つ

貯金に成功する人は、どのような方法で貯めているのでしょうか。貯金に成功する貯め方のコツを紹介します。

①貯金専用の通帳を作る

定期的に確実に一定の金額を貯金に回すのが、貯金を成功させるコツです。そのためにも、貯金専用の通帳を作りましょう。そして、給料日に決めた金額を、貯金専用の口座に移してしまうのです。貯金専用の銀行カードは持ち歩かず、通帳ごと自宅に保管して、使えない状態をキープします。こうして、強制的に貯金を増やしていくのが成功の秘訣です。

②1ヶ月の生活費をきちんと決めておく

毎月の貯金額を決めるには、1ヶ月の生活費がどれだけかかるのかを計算する必要があります。今の支出を統計して、あなたの生活費の適性値を出しましょう。

・家賃
・光熱費
・食費
・その他消耗品費
・交際費

最低でも、この項目の支出はしっかり把握し、その上で1ヶ月の生活費をきちんと決めましょう。最低限の生活費に設定すると、結局足りなくなってお金を引き出すことになるので、多少ゆとりを持った計画を立てるのがコツです。1ヶ月の生活費を決めたら、各項目別に封筒にお金を分けると、管理しやすくなります。

③お金の出入りをきちんと把握する

定期的に貯金ができているからといって、気を抜いてはいけません。100万円貯金を目指すなら、無駄な支出をとことんおさえなければなりません。前述で紹介した節約アプリなどを使って、お金の出入りをきちんと把握しましょう。何にどれだけお金がかかっているのかがわかると、具体的な節約案を考えやすくなります。

④節約を楽しむ

貯金成功の秘訣は、節約を楽しむことです。「苦しい」「辛い」と思っていると、何事も続きません。節約を楽しむ方法をいくつか提案します。

・すべてを貯金せず一部ご褒美に回す
・節約の日常をSNSにアップする
・SNSで節約仲間を集う

この他、節約の日常をブログにアップして、アフィリエイトやグーグルアドセンスで収入を得るという方法もあります。「節約=我慢」という概念を取っ払い、節約を楽しめれば、自然の貯金が増えていくでしょう。

一人暮らしの平均支出

節約にも限界があります。貯金をしたくても、必要最低限の支出はどうしても必要です。そして、「自分の支出が最低限度なのか」を客観的に判断するのは、意外と難しいこと。そこで、一人暮らしの平均支出がどれくらいなのかを知って、あなたの支出と比較してみましょう。

総務省統計局が発表している家計調査では、平成29年度の単身世帯の支出平均は以下のようになっています。

・食料:39,649円
・電気代:5,392円
・ガス代:3,080円
・上下水道料:2,189円
・家具・家事用品:5,044円
・被服及び履物:5,661円
・保健医療:7,044円
・通信:6,612円
・教養娯楽:18,433円
・交際費:15,803円
(参照:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)―平成29年(2017年)平均速報結果の概要―」)

一部割愛した項目はありますが、単身世帯の平均総支出は161.623円です。全国の平均値なので、地域によって特に家賃には大きな差が生れますが、節約して100万円の貯金を目指すなら、少なくともこのデータに出た平均支出よりも収めるのを目標に設定するべきでしょう。

一人暮らしにかかる家賃相場

前述した単身世帯の平均支出では、あえて住宅費を外しています。一人暮らしの状況は人によって差が大きく、単身でもローン完済済で持ち家の人もいれば、社宅で住居費が殆どかからないケースもあり、全てをひっくるめた平均値になっているから参考にならないのです。

あなたが今住んでいる家賃が妥当かどうかを判断するには、家賃相場を参考にするべきです。全国賃貸管理ビジネス協会では、全国の家賃動向を調べています。それよると、2018年7月の一人暮らしが多い1部屋の全国平均家賃は50,401円。地域差があり、家賃が高いTOP5の都道府県とその平均家賃は、以下の通りです。

・1位:東京(68,582円)
・2位:神奈川(57,088円)
・3位:大阪(53,751円)
・4位:千葉(52,544円)
・5位:兵庫(52,246円)
(参照:全国賃貸管理ビジネス協会「全国家賃動向」, http://www.pbn.jp/yachin/date/2018/07/

もちろん、平均値なので、利便性の高い駅地価物件と、人口の少ない地域での家賃には大きな差がありますが、1つの目安として考えると良いでしょう。

一人暮らしの貯金目安

今までのデータを基にすると、一人暮らしの貯金目安が見えてきます。社会人(男性)、女性OL(女性)、学生別に分けて考えてみましょう。なぜ、社会人と女性OLを分けるのかというと、男女で年収の差が大きいからです。

国税庁が発表している「平成28年分民間給与実態統計調査」では、以下のような結果が出ています。

給与所得者数は、4,869万人(対前年比1.6%増、75万人の増加)で、その平均給与は422万円(同0.3%増、12千円の増加)となっている。

男女別にみると、給与所得者数は男性2,862万人(同1.1%増、31万人の増加)、女性2,007万人(同2.3%増、44万人の増加)で、平均給与は男性521万円(同0.1%増、6千円の増加)、女性280万円(同1.3%増、37千円の増加)となっている。

正規、非正規の平均給与についてみると、正規487万円(同0.4%増、20千円の増加)、非正規172万円(同0.9%増、16千円の増加)となっている。

引用:http://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2016.htm#a-01
出典:国税庁「平成28年分民間給与実態統計調査」

◯社会人(男性)の貯金目安
このデータから考えると、社会人(男性)の平均年収は521万円ですが、これは支払われた給与額なので、手取りはもっと少なくなります。税金等差し引かれる額をザックリ2割で考えると、手取りは約410万円となり、これを12ヶ月で割ると、約34万円となります。単身世帯の平均支出は約16万円ですから、社会人(男性)は1ヶ月の貯金目安は、少なくとも月10万円を目指すと良いでしょう。

◯女性OLの貯金目安
一方、女性の平均年収は男性よりも大きくダウンして280万円です。もちろんここから税金等を引かれますから、手取りは230~240万円になり、月の収入は20万円になります。平均支出から考えると、月2~3万円の貯金が無理のない金額です。

◯学生の貯金目安
学生の場合、収入は仕送りか学業の傍らに行うアルバイトになりますから、状況は大きく変わります。貯金を目指すよりも、仕送りの金額内に支出を抑えるのを目標にしましょう。学生の内に貯金をしようとアルバイトに精を出し、学業が疎かになっては本末転倒です。

貯金できない人が改善すべきよくあるポイント3つ

貯金ができない人は、どんなところを改善すれば良いのでしょうか?「貯金したいのにできない!」という人が陥りがちな行動は、節約のためと称して無駄な支出をしてしまうこと。具体的にはどのような行動なのかを解説します。

①「あったら便利」と不用品を買う

貯金できない人がやってしまいがちなのが、「あったら便利」と、不用品をつい買ってしまうことです。「これがあれば、今よりも効率が上がって、結果的に貯金が増えるぞ」と、その時は意気揚々と目的を持って購入するのですが、その多くは大して使用せず、節約に役に立つこともなく埃をかぶる羽目になります。

「あったら便利な物」は「なくても何とかなる物」と考えて、必要に迫られていないものを不用意に買わないのが、貯金成功の秘訣です。

②「安くてお得」と不用品を買う

貯金ができない人に限って「お得」という言葉に弱いです。セール品があると、つい見てしまい、それが大きく割引されていると、必要ないのに買ってしまいます。買うということは、お金を払って支出を増やしている行動なのに、割引された金額分を得した気分になってしまうのです。この錯覚に気付けない人は、貯金ができません。

セールという言葉に踊らされず、常に「自分にとって本当に買う価値がある物なのか」を考える癖をつけましょう。

③「多めに買ってお得」で結局使いきれず無駄にする

少量買うより大量購入した方がお得な商品は多いです。しかし、多めに安く手に入れても、結局最後まで使いきれずに無駄にしたら、結果的には不要な支出が増えてしまいます。特に食材は足が早いため、一人暮らしが大量購入すると失敗しやすいので注意が必要です。

まずは、多めに買うのではなく、必要な物を必要な量購入し、しっかり使い切ることから始めましょう。一人暮らしも板につく頃には、「必ず使い切る物」が何かわかるようになります。まとめ買いで節約するのは、それからで十分です。

まとめ

自分のお金の使い方を改めて見直すと、意外と貯金の余地があると気付きます。この気付きが節約の第一歩です。今回、様々な節約法を紹介しました。今すぐにでも始められる節約法も多いです。

貯金の必須の節約は、面倒臭がらず丁寧に生活するのが最大のコツ。小さな貯金も積み上げれば大きくなります。今日から貯金100万円を目指して頑張ってくださいね!

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