手相で人差し指のほくろの意味12個！手の甲・付け根・内側外側

指の中で人差し指は何かと目に付くものではないでしょうか。人前でペンを握ったり、パソコンでキーボードを打つ時によく目にします。景色をなどを指さすのも人差し指です。

この目線に入りやすい人差し指にほくろが現れていることがあります。ほくろは体のいろいろな所に現れるので、人差し指も例外ではありません。

手相の中で指のほくろは、性格や対人関係などを知る手掛かりになることが知れられています。特に人差し指のほくろは、その人の対人関係に関わるものやスピリチュアルな面まで数多くのものが読み取れるとされています。

この人差し指のほくろでは、第一関節より上、第二関節により上、第三関節より上、指の付け根といった区分けで異なった意味合いを持ちます。

人差し指は人を指図する指でもあり、そこから指導力や支配力に関わりが深いと言われています。この指にほくろがあると、指導力や支配力に良くも悪くも大きな影響を及ぼします。関節の部分にほくろがある場合、スピリチュアルな面に関心が高いとされます。またその才能を秘めていることもあります。

基本的な意味合いとしては、人差し指の第一関節より上にほくろが現れている場合、感受性が鋭いとされます。何かと気苦労が多く神経質な面があるようです。

第二関節より上で第一関節の下にほくろがある場合、向上心が旺盛で野心的な面が強いとされます。出世が早くなるようです。

第三関節より上で第二関節の下にほくろがある場合、支配力が強く統率力に優れているとされます。良き指導者の素質があります。

これらに加えて、右手や左手、手の甲や手の平といった面からより詳しく読み取っていくことができます。

それでは、この人差し指のほくろの意味について12パターンを挙げて解説していきます。

これは左右の人差し指の手の甲側全体を指し、第一関節・第二関節・第三関節に分けない読み取り方です。この領域にほくろが現れている場合、人を上手に統率することができるとされます。

人の気持ちに配慮してリーダーシップを発揮するので、ストレスなく、まとめ上げることができます。チームワーク作業などで大きな力を発揮します。強引なことをしたり、押しつけがましいことは、ほとんどしないので、人から好かれます。

対人関係は良好で人脈も幅広くなります。恋愛面でも理想の相手に巡り会いやすく、比較的早い段階で相思相愛になります。恋愛は長続きするようです。また何事も器用にこなせるので、本当に自分が得意なものが見つけにくい面があります。

手の平側を表と呼ぶこともありますが、これは左右の人差し指の手の平側全体を指し、第一関節・第二関節・第三関節に分けない読み取り方です。この領域にほくろが現れている場合、プライドが高く、良くも悪くも運命的なことが多いとされます。

人やモノとの運命的な出会いがあり、それをきっかけに運勢が飛躍するはずです。大金や幸運が舞い込むことが多くなります。一方で、それをきっかけに運気が低迷することも考えられます。前向きな努力をしていると協力者が現れるとされます。人を統率することで幸せがつかめることもあります。

精神的な面を大切にする傾向にあり、精神的な強さも持っています。スピリチュアルな才能が開花することもあります。

右手の人差し指の付け根（木星丘）付近にほくろが現れていることがあります。この場合、人生の中でだんだん人に支配的になっていったとされます。権力を求め、名誉を手にする欲求が非常に強く、どうしても偉そうな態度を取ってしまうようです。

包容力や寛容性に乏しく、人を上から目線で見たり、人のミスや欠点を見逃さず批判する面があります。何かと心が狭いので、冗談が通じず、ユーモアのセンスが少ないとされます。

ついつい人を見下すことが多く、人が離れて行ってしまうようです。尊大もしくは軽率な行動を取ることによって、社会的な信用を失うこともあります。ネガティブな考え方をして用心深いのですが、わがままな面がいろいろと災いすると言えます。

左手の人差し指の付け根（木星丘）付近にほくろが現れていることがあります。この場合、生まれつき支配欲が強く、権力を欲しているとされます。若い段階から偉そうな話し方をし年齢よりも上に見られることが多いようです。

対人関係のトラブルに遭いやすくなります。謙虚になろうとしても、どこか不自然となるので、上から目線の方がしっくりとします。自分では心の狭さを意識していないのですが、心の余裕はほとんどありません。

精神的にギスギスしていて感情面を顕わにすることが多いとされます。何かとネガティブ思考なので、意識してポジティブな考え方をすると吉になります。

人差し指の側面で中指寄りを内側としています。ここにほくろが現れている場合、性格的に真面目で、何事にも誠実に取り組むとされます。

仕事は真摯な態度で携わるので、成功がつかみやすくなります。少々の失敗があったとしても、周りが大目に見てくれることが多いようです。

一つのことに熱中しやすい面があり、とことん突き詰めていくことを好みます。物事を長期にわたり熱心に取り組むことができるので、研究職に向いています。自分を抑えることができ精神的にも非常に安定しています。

常に理性的なので人から信頼され、重要なポストを任されたりするはずです。ただ嫉妬深い面があり恋愛トラブルを招くことがあります。時には妥協することが大切なようです。

人差し指の側面で親指寄りを外側としています。ここにほくろが現れている場合、性格的にとても気が強く、好き嫌いがハッキリとしているとされます。

好きな人には愛想が良いのですが、嫌いな人には冷酷な態度に出ます。自己主張することに優れ、自分の意見を明確に伝えることができます。考え方がしっかりとしてブレないので信頼されます。何事も最初から最後まで一貫して携わることを好みます。

自分に揺るぎない自信を持っている分、警戒心が弱めで、思わぬところで騙されることもあります。恋愛面では自分の気持ちを素直に伝えられるのでモテるとされます。特に女性の場合、甘え上手な面があります。小悪魔的な要素も持っている人が多いとされています。

右手の人差し指の第一関節より上で指先までの領域にほくろが現れていることがあります。この場合、人生の中でかなり敏感で繊細な心が育まれてきたことになります。感受性が豊かで、様々な気配りができるとされます。勘が鋭いので、周囲の空気を読むことに優れています。

小心者の面があり、周囲を気にしてしまうこともあるようです。神経を使い過ぎるので精神的に弱く、ストレスを溜めやすとも言われています。何らかのストレス解消法を持っていた方が良さそうです。恋愛でも繊細さが際立ち、余計な想像をしてトラブルになることもあります。

またスピリチュアルな面に優れていて、霊感も強めとされています。占い師などのスピリチュアルな分野で活躍が期待できます。対人関係では口うるさい人と見られがちです。細かいことを気にせず寛容さを持てば吉となります。

左手の人差し指の第一関節より上で指先までの領域にほくろが現れていることがあります。この場合、生来の素質として、神経が細やかなことになります。さりげなく周囲に気配りができるので、人から好かれるはずです。

感受性が普通の人よりもかなり強いので、人やモノからいろいろな情報を読み取ることができます。その分、裏読みをし過ぎたり、不必要な心配をすることが多くなります。

生まれつきの性分なので、なかなか改めることができないようですが、気にしないように心がける必要があります。神経をすり減らしやすいので、精神的な病に注意した方が良さそうです。恋愛ではくよくよする面はあるのですが、優しさにあふれているので比較的モテるとされます。

仕事面では、人を引っ張っていく際に強引さがないので信頼されます。常に人の和を大切にしています。

右手の人差し指の第二関節より上で第一関節よりも下の領域にほくろが現れていることがあります。この場合、後天的に向上心が養われ、野心を抱くようになったとされます。

目的を達成するためには、人を押しのけて自分が優位に立とうとすることが多くなるようです。人から憎まれることが多いのですが、周りの人との調和や配慮ができれば協力者が増えます。何事も衝動的に動きやすく、自分の思ったことをすぐに口出したり、行動に移るとされます。

恋愛でも衝動的な面があるので恋に溺れやすく、一時的な感情で動くことが多くなります。自分でわかっているつもりでも、つい反応してしまうようです。

性格的に気の強い面があり、黙って見過ごすことが苦手とされます。自分に関わりがないことでも口を出してしまうケースがあります。押しつけや口出しに注意が必要です。

左手の人差し指の第二関節より上で第一関節よりも下の領域にほくろが現れていることがあります。この場合、生まれもっての向上心があり、野心家な面があるとされます。

何事も上昇志向で、一つの段階に留まることを良しとしない性分になります。ステップアップのためなら、野心むき出しで取り組むとされます。人を蹴落として自分が這い上がることが身に染みついているので、特にその気がなくても恨まれやすくなります。

自分が思っているよりも控えめに行動すると吉になります。時として感情を優先して行動しがちで、周囲の人を振り回すことがあります。恋愛でも感情面で苛立つことが多く、長続きはしないとされます。結婚すると口うるさい面が際立つことがあり、家庭円満とは行かないようです。

右手の人差し指の第三関節より上で第二関節よりも下の領域にほくろが現れていることがあります。この場合、人生の中で培われてきた支配力の強さを持っているとされます。人を思い通りに動かしたいという欲求が、だんだん強くなっていったことが考えられます。

喋り方などは、どうしても上から目線になりがちなようです。リーダーとして素養を一つ一つ身に着けていき、リーダーシップが取れるようになったとされます。人を指図したい欲求が強まり過ぎるとパワハラまがいな無茶な要求をする可能性があります。

自覚と歯止めが必要なようです。また独占欲が強いわりには飽きっぽさがあり、特に恋愛では相手に興味をなくすと頻繁に変えるようなことがあります。

左手の人差し指の第三関節より上で第二関節よりも下の領域にほくろが現れていることがあります。この場合、生来、支配欲が強く、人を指図することで満足感が得られるとされます。

幼少期から無意識のうちに上から目線になっていることが多く、偉そうな人だと見られがちです。リーダーシップを取ることを好み、実際にリーダー的な素養を持っている人が多くなります。人に使われると能力が発揮できず、何かと命令口調の方がしっくりとするはずです。周囲を気遣うこともあるのですが、無理な要求することが多いとされます。

独占欲が強く、恋愛相手には絶対に二股などを許さないのですが、自分は飽きっぽいので、浮気をしやすいと言えます。気配りができると吉になります。

人差し指に、今まで全然気が付かなかったほくろを急に発見することがあるかもしれません。突然人差し指にほくろが現れた場合、支配欲に関わる何らかのメッセージの場合と、医学的な危険のサインと言うことが考えられます。

若年期ならば成長に伴いほくろが増えることがありますが、成人後は急に増えることは少なくなります。そのほくろに見えるものが、だんだん大きくなるようでしたら医学的にはメラノーマという腫瘍の可能性があります。

メラノーマは、ほくろとよく似ていますが、境界線がギザギザでいびつな形をしているのが特徴です。この場合、医療機関で見てもらった方が良いでしょう。またこのほくろ状のものから毛が生えていたら、メラノーマとは違います。メラノーマは毛穴が破壊されています。

人差し指のほくろを鑑定する場合、第一関節より上、第二関節より上、第三関節より上、指の付け根、手の甲側など、いろいろな読み取り方があることがわかります。

基本的に人差し指にほくろが現れている場合、指導力や支配力が強い影響力を及ぼすとされます。スピリチュアルな面にも関心が高いようです。感受性が鋭く、向上心を持ち野心家で、統率力に優れているとされます。何事も真面目に誠実に取り組むので、モテる面もあります。

これに加えて右手や左手、現れている位置によって少しずつ異なる解釈ができます。手の甲側では、人の気持ちに配慮してリーダーシップが発揮できます。手の平側では、運命的な出会いがあり、人差し指の付け根辺りでは権力への志向が強くなります。一口に支配欲に関わると言っても、様々な意味合いになることがわかります。また急にほくろが現れた場合は、医学的な危険を示唆していることもあります。

人差し指に現れたほくろに秘められたメッセージを、有効活用したいものです。