［手相占い］小指のほくろの意味12個！手の甲・付け根・内側・外側

小指は、５本の指の中で一番短いとされていますが、中には薬指とほぼ同じ長さの人もいます。小指は薬指の第一関節より下までなら短く、それ以上の高さならば長いとされています。長い小指の人はコミュニケーション能力に優れているとされ、短い人といろいろな面で柔軟性に富んでいるとされます。

また小指の第一関節から上が曲がっていたり、指先が尖っていたり、丸くなっていたりと、バリエーションが豊富な指でもあります。

この小指にほくろが現れている場合、ほくろ占いでは、主に金運や表現力などに関わるマイナス面が読み取れます。独創性などの優れた面もあります。小指でも、第一関節より上、第二関節により上、第三関節より上、指の付け根などの領域を分けて異なる意味を持ちます。

小指のほくろは基本的に金運や表現力になんらかの支障があったり、独創性を持つとされます。コミュニケーション能力が低く、頭で考えていることや、自分をアピールすることが苦手なようです。仕事では伝えるべきことが上手く伝えられないので、会議や交渉事で失敗しやすくなります。

小指が長いと一般的にはコミュニケーション能力が高いとされていますが、その場合でもほくろがあると、口下手な傾向にあります。文章表現や絵を描くことも苦手なようです。金銭面でも無頓着な人が多く、無駄遣いが多くなります。お金を費やすことで満足感が得られるとも言われています。

お金を稼ぎ出すことも苦手で、商才に乏しく、独立開業のようなことには向いていません。しかし独創性に富んでいる面があります。

これらが主な意味ですが、これに加えて位置により、異なる様々な解釈ができます。それでは、この小指のほくろの意味についてパターン別に解説していきます。

これは左右の小指の手の甲側全体を指し、第一関節・第二関節・第三関節に分けない読み取り方です。この領域にほくろが現れている場合、独創性に富んでいるとされます。

閃きに優れ、様々なアイデアがどんどん生み出せるようです。手先が器用で細かい作業も苦にならず、何事も器用にこなせます。コミュニケーション能力の中でも話術に優れています。

仕事などでは持ち前のトーク術で相手を説得し、業績につなげられます。自分を売り込むことができるので、成功を手にしやすくなります。世渡りがうまく対人関係は、いつも良好と言えます。営業や接客業に向いています。人に合わせることが上手で、人当たりが良いのですが、恋愛では浮気性の面があります。

手の平側を表と呼ぶこともありますが、これは左右の小指の手の平側全体を指し、第一関節・第二関節・第三関節に分けない読み取り方です。この領域にほくろが現れている場合、金運が低迷する傾向にあります。

特に浪費をするわけではないのですが、入って来るお金が少なくなるようです。比較的、倹約家の人が多いのですが、それでも何らかの理由で、お金は貯まらないとされます。お金を増やそうとして始めたことが裏目に出て、損をすることが考えられます。株や仮想通貨などの投資は避けた方が良いでしょう。

金運のある人とは結婚するか付き合うことが、金運の低迷を解消できることもあります。お金以外の幸せを追い求めても、状況が一変するはずです。

右手の小指の付け根（水星丘）付近にほくろが現れていることがあります。この場合、いろいろと人生経験を積んでいくうちに、冷静な考え方ができるようになったとされます。どのような状況にあっても、焦らずにいられるようです。仕事などで追い込まれても、的確な判断ができるので高く評価されます。何事も深く考えて納得してから行動に移るので、失敗は少なくなります。

自己中心的な面があり、周囲の人を振り回す傾向にあるようです。わがままで、自分に都合が良いように嘘をつくことがあります。この嘘が原因で、対人関係のトラブルを引き起こすようです。

こだわりや偏見が少なくサッパリとした性格の人が多いとされます。また金運が低迷しているので、金銭面で失敗する可能性が高くなります。

左手の小指の付け根（水星丘）付近にほくろが現れていることがあります。生まれ持っての性質として物事を冷静に考えるとされます。周囲の雰囲気に流されず、じっくりと考えてから行動に移るので失敗は少なくなるようです。自分勝手な面があり、人から嫌われる傾向にあります。言動に注意が必要かもしれません。

金運が低迷しているので、お金に関わる失敗やトラブルが多くなります。うまい儲け話や詐欺で騙されることが考えられます。株や仮想通貨などの投資では、儲けよりも損する可能性が高くなります。ギャンブルや宝くじで一獲千金のようなことは狙わない方が良いでしょう。また女性の場合、健康面での問題があったり、子宝が授かり難いとも言われています。

小指の側面で薬指側と反対の面を内側としています。ここにほくろが現れている場合、あらゆるコミュニケーション能力に優れているとされます。自分の考えなどをわかりやすく相手に伝えることができます。話し上手で聞き上手な人が多いようです。順序立ててわかりやすく説明でき、自分の解釈や感情を上手に盛り込むことができます。

仕事では教師などに向いています。文章表現や絵を描くことにも長けていて、才能を持っている場合もあります。ただ金運はそれほど良いとは言えません。お金の使い方が荒くなるので、結婚相手が倹約家だと裕福な生活ができるはずです。

小指の側面で薬指寄りを外側としています。ここにほくろが現れている場合、社交性に乏しい面が際立ち、人と親密な関係を築くことが苦手とされます。話をする際は、一方的に自分の話をしてしまったり、たどたどしく、まとまりのない話になったりするようです。

言葉で意思や考えを伝えるよりも文書による表現に優れています。人によっては文才がある場合もあります。金運が低迷し浪費する傾向にあるので、無駄遣いが多くなります。お金に関わるトラブルに巻き込まれることが多くなります。

お金儲けばかりを気にしていると、他の運気まで低下する可能性があります。性格的には、わがままな面が強調されるので、自分を抑えることが吉につながるようです。

右手の小指の第一関節より上で指先までの領域にほくろが現れていることがあります。この場合、後天的に表現能力が低下してきたことになります。自分の意見や考えを言葉にすることが下手になった人が多いようです。

言葉による表現は得意でなくても、文章にしたりすると、ある程度うまく意思を伝えることができます。ここが他の小指のほくろと違う点です。

ある程度話しができる人でも、内容が薄く意味がわかりにくいとされます。親密なコミュニケーションが苦手で、人との接し方は浅くなります。社交性に乏しいので、交際範囲は狭いものになります。

対人関係で誤解されることも多く、トラブルになりやすいとされます。しかし表現力を無理やり豊かに取り繕うよりは、丁寧に語りかけるようにした方が吉につながります。恋愛でも心情が上手く伝えられないので、なかなか進展しないようです。

左手の小指の第一関節より上で指先までの領域にほくろが現れていることがあります。この場合、生来の素質として表現力が乏しいとされます。自分の意志などが的確に伝わらず、苛立つことも多いようです。

幼少期から口下手で、一言足らず損をすることが多かったかもしれません。内容のない話を勢い任せで長々とすることも考えられます。ただ落ち着いて文書にすると、意外にすんなりと内容が伝わることもあります。

たどたどしくても、話の切り口に斬新な面があるので、相手によっては好評価として受け入れられる可能性があります。個性的な存在として認められると吉につながります。

人と接することが苦手で、社交性に乏しいので、人生を通じて交友関係は限られた人数になりやすいとされます。また話が下手な分、人を気遣えるので憎まれることは少なくなります。

右手の小指の第二関節より上で第一関節よりも下の領域にほくろが現れていることがあります。この場合、人生で培われた中で、だんだんお金の使い方が下手になっていったとされます。お金のことを考えずに趣味などに大金を投じたりするようです。

何かと無駄遣いが多く、お金を貯めることも苦手になっています。商才がなく、お金儲けのやり方が下手なので、独立して商売などやることに向いていません。怪しい儲け話に騙されやすい面もあるので注意が必要です。

お金を追い求めたりせず、お金に捉われない価値観を持つと吉につながります。性格的には、素直であっさりとしているので、人やモノの好き嫌いがハッキリとしています。

恋愛では面倒なこと嫌うので、思慮が足りないと言われるかもしれません。しかし態度がわかりやすいので、恋愛の進展は早いとされます。

左手の小指の第二関節より上で第一関節よりも下の領域にほくろが現れていることがあります。この場合、生まれ持っての性質としてお金の使い方が下手とされます。自分が必要と思って買ったものが、全く不要のものだったということがあるようです。

幼少期から無駄遣いする傾向にあり、手にしているお金はあるだけ使い切ってしまうことが多いとされます。流行りの仮想通貨などに手を出したりして、思わぬ損をしたりするかもしれません。素直で一途な面があり、何事にもあっさりとしているはずです。

仕事では立場の上の人から引き立てられることがあります。恋愛では駆け引きが得意ではないのですが、気持ちや態度がわかりやすく意外にモテたりするはずです。

右手の小指の第三関節より上で第二関節よりも下の領域にほくろが現れていることがあります。この場合、後天的に浪費癖がついてきたとされます。

目にしたモノがあれやこれやと欲しくなり、次々と購入したりするようです。店などに行って、その場で気に入ってしまい衝動買いすることも多くなります。家には不用品が山のようになっていることが考えられます。お金は出ていく一方になるようです。お金を貯めるには、解約が面倒な金融商品などを購入するのが確実かもしれません。

結婚相手は倹約家でないと生活が豊かにはならないと言えます。性格的にわがままな面があり、いろいろなものに同時に興味を持ったりします。恋愛でも目移りする傾向にあります。

左手の小指の第三関節より上で第二関節よりも下の領域にほくろが現れていることがあります。この場合、生来、浪費癖が染みついているとされます。子供の頃から、いろいろなおもちゃを見るとそれ全部が欲しくなり、大人になってもその傾向に変化はないようです。

結構自分勝手な面があり、一度に何でもやろうとする欲張りな面もあります。並行して、いろいろなことをやろうとするので、お金がかかることが多くなります。根っからの浪費癖があるので、結婚相手に家計などを管理してもらった方が豊かに暮らせるはずです。

また行動にも無駄が多く、何事も計画性のなさや甘さがあり後悔するかもしれません。計画的に着実に進めるように心がけると吉につながります。

指の中で一番短い小指ですが、手の端にあるので、ほくろがあった場合、目に付きやすい面もあります。小指に今まで気づかなかったほくろが急に現れていた場合、コミュニケーション能力や独創性などに関わる様々なメッセージの他に、医学的な危険の兆候を示唆していることがあります。未成年ではほくろがどんどん増えることがあっても、成人で増えることは少ないとされます。

ほくろのようなものが現れて、日増しに大きくなっていくとしたらメラノーマという腫瘍の可能性があります。これはほくろと似ていますが、いびつな形で境界線がギザギザになっています。メラノーマは毛穴を破壊するので、毛が生えていたらほくろです。また小指のほくろが病気を示す場合、腰や生殖器、腎臓などの疾病の可能性もあります。

小指は、指先が丸かったり、尖っていたりと、人それぞれにバリエーションが豊富な指としても知られています。この小指に現れるほくろは、第一関節より上、第二関節より上、第三関節より上、指の付け根、指の側面などで読み取ることができます。

基本的に小指のほくろは、コミュニケーション能力、金運、独創性などに関わりを強く持っています。これらの他に右手や左手、現れている位置により、基本的な意味に変化があったり、新たな要素が加わったりします。手の甲側では、手先が器用で閃きに優れているとされます。手の平側では、金運が低迷し浪費傾向にあり、中指の付け根辺りでは、冷静に物事が考えられるとされます。

これらのように運気やその人の特性に関わる面まで知ることができます。また突然ほくろが現れた場合は、メラノーマという腫瘍の他に生殖器や腎臓などの病気の可能性もあります。小指に現れているほくろの意味を知り、人生をより充実させたいものです。