友達と呼べる人はいますか?いつもたくさんの友達に囲まれて、楽しそうに賑やかにしている人がうらやましいと思ったり、どうして自分には友達がいないのだろうと悩んだりしている人は、意外と多くいます。
友達がいないということをコンプレックスに感じている人は、自分に原因があるのに気づいていないだけかもしれません。
友達がたくさんいればそれで安心と思っている人もいるでしょう。本当のところはどうなのか、友達のいない人の特徴を知ることで見えてくる人間関係の対処法もあります。
今の状況を変えたいのであれば、何かアクションを起こすのが一番の近道です。
友達が一人もいない・・・
友達がいないということを一番寂しく辛く感じてしまい、大きな悩みの種になってしまうのは10代から20代にかけての学生さんかもしれません。
社会人には仕事を一緒にする仲間ができたり、行動範囲が広くなったりしますが、学校という小さい空間で過ごす時間の多い若者は、友達がいないとお昼休みなどを苦痛に感じてしまうことでしょう。
では、大人になれば友達はできるのかというとそうでもありません。
男性は会社に入って住む場所が変わってそれまで付き合っていた友達と疎遠になってしまったり、女性は出産して独身を謳歌している友達との間にギャップができてしまったりして、友達がいなくなる人もいます。
そのような原因はないのに友達ができない、友達が出来たと思っても気づいたら独りぼっちになっているということを繰り返している人は何か、問題があるのかもしれません。
友達がいない人の特徴・共通点13個【性格編】
友達のいない人の特徴は男女ともに共通しているものもあれば、男性ならでは、女性ならではというものもあります。また、欲しいのにできないのか、とくに欲しいと思っていないのかという違いもあります。
■1. 自己中心的
何をするにも自分が自分がと自分が最優先です。わがままで自分さえよければあとはどうでもいいのです。友達というのはあくまでも相手あってのことですので言葉にしても態度にしてもキャッチボールが大切です。
自分ばかりを主張している人は一方通行、一人でバッティングセンターでかっ飛ばしている状態です。本気で直さないと友達はできません。
■2. トラウマがある
幼い頃育った家庭の環境に問題があり、ひどく怖かったり辛かったりした経験がある人や、いじめにあって人間不信に陥ってしまった経験のある人は、怖くて相手を信用することができないことがあります。
不登校の経験がある人も友達ができにくいかもしれません。心のケアが大切です。
■3. さらけだせない
友達をつくるには自己開示が必要になります。人に頼ることができない、自己開示ができない人は相手からは見えるものが少ないので、近づいてきてくれてもそれ以上の関係にはなりづらいです。相手を信用することができれば自己開示することができます。
■4. 繊細すぎる
感受性がとても豊かで、人の気がつかないことにも敏感に反応してしまう人がいます。相手は悪気があってした、言ったことではなくても、表情や目の動きで本心が見えてしまい、傷ついてしまいます。これを繰り返して育ってきた場合、臆病になって後ずさりしてしまい、外へでてこない傾向があります。
■5. プライドが高い
ある程度のプライドは必要ですが、根拠なくプライドが高い人は人を上から見下ろして馬鹿にする傾向があります。
友達同士で、特に重要ではないけれど楽しそうに会話しているのを見て、くだらない、意味がないと高をくくっています。
ですが、こういった一見意味のないような会話が毎日の友達との関係を築く大切な潤滑油になっていることに気がつかないのです。
■6. 自意識過剰
被害妄想ともいえます。だれも自分にたいして興味をもっていないのに、周りの人がうわさをしている、他の人は自分をどう評価しているのだろうと、人の目が気になって仕方ありません。
そのせいで、本音で話すこともできず、他の人となじむこともできないので本人は辛いかもしれません。
■7. ネガティブ
何に対しても、否定的な人と話をしていると楽しい気持がしぼんで、最終的にどんよりした嫌な気持ちになってしまいます。これは相手がネガティブな言葉を発している人にあてられた状態です。
こんなネガティブオーラ全開な人と誰が友達になりたいと思うのでしょうか。会話をしていて、最初の相槌が「いや、」から始まる人は要注意です。
ネガティブなことが頭に浮かんだ時にそれを正反対のポジティブな言葉に置き換える癖がつけられるようなら、改善できるかもしれません。
■8. 必要性を感じていない
友達とつるんでいることに何の意味も見いだせない人です。自己完結できているので人に迷惑さえかけなければ問題ありません。
話しかけられれば適度な会話はできて、普通に接することができる人と、不愛想でろくに返事をしないタイプの人がいます。友達と過ごす時間を無駄だと思っているのでしょう。
■9. 一人好き
とにかく一人でいるのが楽しくてしかたない人です。食事をするのも自分の好きなものを好きなときに好きなだけ、人に気を使わずに自由に食べられたりするのが至福です。
音楽鑑賞や映画鑑賞、アニメを見たり、楽器を弾いたり、一人カラオケも大好物な一人が好きすぎる人です。
■10. 見栄っ張り
男性はある程度の見栄やプライドが必要な生き物ですが、あまりにもこれが強いと若干押しつけがましくなり、てんぐ状態のひとりよがりに陥ります。女性の中にも見栄っ張りな人はいます。
まわりがどう反応しているのかきちんと見る冷静さを身につければ、独りぼっちにならずにすみます。
■11. ワンマン
リーダーというのは頼りになる存在ですが、これが行き過ぎるとパワハラなどをする暴力的な男性になってしまいます。
とくに、社会的地位が上の人や腕力が強く押しが強い人には逆らいにくいので、上司や先輩のむちゃぶりに部下や後輩はしかたなく付き合います。
その時は友達がいるつもりでいても、いやいや従っているだけなので、結局気づいた時には後ろには誰もついてきておらず独りぼっち、時すでに遅しということになります。
■12. 口が軽い
おしゃべりが好きな人っていますよね。ただ、口が軽い人は嫌われます。内緒だよ、人に言わないでね、と念を押されたにもかかわらず、自分にとってはたいしたことじゃないと判断して、勝手に人に漏らしてしまう人は信用を失い、友達が離れていきます。考えなしになんでもかんでも話してしまうため、トラブルメーカーになることもあります。
■13. 群れるのが苦手
一緒にトイレに行こう、一緒に帰ろうなど集団行動が多いのが女性の特徴でもありますが、中には群れるのが嫌い、苦手と思っている女性もいます。とくに、派閥ができてあの子はこの人のグループ、このグループとこのグループは仲が悪いなどということには興味がありません。
ある意味自立した大人の女性なのかもしれません。ですが、群れからはなれた一匹狼は友達認定してもらえませんので、一人でいることが多くなります。この手の女性は、群れるようなら無理に友達を作らなくてもいいと思っているかもしれません。
友達がいない人の特徴・共通点16個【行動・習慣編】
■1. 損得で動く
自分にとって損か得かを基準に考えている人は自分が得をすることだけをして、得をする人にだけいい顔をして近づきます。人間損をしたくないという気持ちは多かれ少なかれ持っているものですが、この人の場合はあまりにもあからさまでえげつないのです。
上の人の顔色をうかがいおべっかを言ったり、人によって態度を変えたり、とにかく見返りを気にしてばかりいます。
最初はいい顔をしてすり寄って来るので一瞬友達になれるかと思いきや、得をしないとわかると手のひらを返したようにいなくなります。
■2. ルーズ
時間にもお金にもルーズです。
・待ち合わせの時間に平気で遅れる
・ドタキャンが多い
・急に呼び出す
・約束を守らない
・お金を借りても返さない
など、人としてどうなんだろうという態度が多く非常にたちが悪いです。
■3. 虚言癖
誰もがすぐに嘘とわかる、そして、それを聞いた時に態度に困ってしまうようなことをします。しょっちゅうくだらない嘘をつき続けるので、一体なにが本当のことなのか分からない人です。
嘘をつかれていい気分になる人はいませんので、虚言癖のある人のまわりからは潮が引くように人がいなくなります。
■4. 不潔
不潔な人は男女ともに友達はできません。髪がアブラやフケでべったりしていたり、襟もとが汚れたシャツをいつも着ていたりする人と一緒に歩きたい人はいません。
この人と友達だと思われたくないと思うでしょう。不潔な人は見た目だけでなく、もれなく臭いです。洗濯しない洋服から、お風呂に入らない体臭がします。靴も当然臭いでしょう。
■5. 距離感がつかめない
人との距離感がつかめずに、近すぎて嫌がられたり、逆にいつまでたっても打ち解けられず遠いままの人がいたりします。
実際のパーソナルスペースを詰めてくる人もいますが、基本的には空気感が読めない人でしょう。人によって距離感は違いますので、時によっては誰にでも当てはまることかもしれません。
■6. 仕事ばかり
仕事が忙しい人は友達がいたとしてもなかなか会う機会に恵まれません。他の友達は飲みに行ったり、ランチに行ったり、ゴルフや旅行など一緒に遊んでいるのに、仕事が忙しくて何度も断っているうちに、誘ってもらえなくなります。こればかりは仕事を変えるわけにもいかないのでしかたがないかもしれません。
■7. 連絡無精
メールやラインが来ていても忘れてしまったりして返せないことは誰にでもあることですが、これがしょっちゅうになるとあきれられてしまいます。
せっかく誘っても、返事が来なくて、参加するのかしないのかも知らせてこない人をいつまでも面倒見よく待ち続け、友達でいてくれる人はそう多くないでしょう。年賀状を出したのに返事がこなかったら次の年には出さなくなるのと同じです。
■8. 気を使い過ぎる
気を使い過ぎる人は気配りの人でもあります。何か飲みたくないかな、お腹はどうだろう、楽しんでいるかな、暑くないかな、寒くないかな、など一緒にいる人のことを気遣っているのです。
気遣われる方は心地よく過ごせますのでいいのですが、気を使い過ぎている方は疲れてしまいます。疲れ果てて、自分から離れていく、残念ですが自滅型です。もう少し力を抜いた付き合いができれば、いい友達でいられるでしょう。
■9. ペースを守りたい
自分のペースを人に邪魔されたくない人です。友達と待ち合わせをすると場所や時間を守るために、自分のペースをかえなければなりません。
旅行へ行こうということになれば、誰と誰の行きたい場所がここで、など人に合わせることも増えます。食事に行くとしても何を食べるのか、どこで食べるのかも調整する必要があります。
それらすべてに関して自分のペースを守り、自分が行きたい場所に行きたい時に行き、食べたい時に食べたいものを食べたいのです。カラオケで人が歌っているのを無理に聞くのも面倒ですし、焼肉は自分のタイミングで食べたいので、どちらも一人で楽しみます。
■10. 共感できない
みんながワイワイと話している内容に興味がもてないことはあります。たいていはそうだよね、などと適当に相槌をうってやりすごしますが、あからさまに興味がない、つまらないと正直に態度や顔に出てしまいます。
そうすると盛り上がっていた人達は引きますね。その内にその人がいると場がしらけるからという理由で誘われなくなります。でも、つまらないものはつまらないので気にしません。
■11. 没頭する趣味がある
一人で没頭する趣味があります。ゲームや読書、マンガやアニメ、映画鑑賞や楽器演奏など、夢中になって一人でのめりこめる趣味がある場合、人と無理にかかわって時間やお金を使うのは無駄だと思います。無駄にするくらいなら、すべて断って没頭したい、お金も趣味につぎ込みたいのです。
■12. 社会人になって友達を作る行動をしていない
学生時代にはそれなりに友達がいて、サークルや部活などのつながりがあり、楽しく過ごしていても、社会に出ると環境が一変します。
入った会社によっては休日がちがったり、就業時間がちがったりして徐々に会う機会も減ってきます。だんだん疎遠になり、気がつけば友達がいない日常が普通になってしまいます。
では会社で友達ができるかというと、上司は上司部下は部下ですし、同期は出世がからんだ間柄でいわばライバルでもありますのでむずかしいでしょう。
■13. 女好きすぎる
※こちらは男性に当てはまる内容です。
女性が好きな男性は多くいますが程度問題です。男同士の約束や飲み会、遊びに行くことなどを女性問題で断り続ければ誰も誘ってくれなくなるのは当たり前です。
さらに、女友達が多い男性もあまり男友達は多くないでしょう。いつも女の子に囲まれている男性を他の男性は良く思わないものです。
■14. 男にこびる
※こちらは女性に当てはまる内容です。
甘え上手な女性と甘え下手な女性がいます。甘え上手な女性は男性から見ると可愛げがあったり、守ってあげたくなったりと受けは悪くありません。
ですが、甘え下手な女性だけでなく、他の女性から見ると男にこびを売っている、女を武器に使っているいけすかない女と見えてしまいます。そんな女性は男友達も多かったりしますが、同性からは敵視されることもしばしばです。
■15. 彼氏中心
※こちらは女性に当てはまる内容です。
彼氏ができると女友達との約束もドタキャンして彼氏中心の生活が始まってしまいます。誘ってもデートがあれば来ませんし、一緒に遊んでいても彼氏の話ばかりします。彼氏とのラインが気になって話をろくすっぽ聞いていないし、スマホを気にし過ぎて上の空です。
そんな彼氏と別れたとなれば、この手の女性は大抵寂しがり屋なので、今度は調子よくすり寄ってきます。これを繰り返されれば、どんなに気のいい友達でもだんだん相手にしてくれなくなります。
■16. 奔放過ぎ
※こちらは女性に当てはまる内容です。
彼氏中心の女性はまだ一途なのでいいのですが、奔放過ぎる女性は誰彼構わず手をだすので手に負えません。友達の彼氏だろうが、不倫だろうが二股だろうがおかまいなしです。
もう、友達としてというより、人としてどうなんだというレベルです。こういうタイプが側にいるとろくなことがないので、蜘蛛の仔をちらすように人がいなくなります。
友達がいない人の原因・理由
性格的に友達ができない特徴を持っていないとしても友達がいない状態になることはあります。20代の男性のなかには、今、友達がいなくても、学生のころは普通に付き合っていた友達がいた人も少なくありません。
会社に就職して社会にでるといままで学校という同じ空間で毎日顔を合わせていた友達とも会えなくなり、就職先によっては時間が合わずに疎遠になっていきます。
学生の頃は自宅で家族と一緒に暮らしていたとしても、社会人になって一人暮らしを始めると会社と家の往復だけの生活で友達のいない一人に慣れてしまうものです。
結婚も原因になることがあります。30代女性で、結婚して今まで住んでいた土地から離れ、知らない場所に引っ越す人も多いです
知り合いのいない場所で子供を産んで育てるうちにいつのまにか家族中心、子供優先の生活に慣れて、地元の友達と遊ぶ時間も余裕もなくなり、何年も過ぎてしまうのです。
友達がいない人あるある
・受信が少ないので数年前のメールの履歴がすぐに見られる
・久し振りにメールが来たと思ったら迷惑メールだった
・携帯をほとんど使わないので充電は数日もつ
・ラインは家族とだけ
・年賀状は郵便局からのみ
・誕生日はいつもひとりでおめでとうメールは家族からのみ
・結婚式に呼ばれたことがない
・呼べる人がいなくて相手との釣り合いがとれないので結婚式はあげたくない
・無駄な付き合いでお金を使わないので気づいたら貯金がかなりたまっている
・久しぶりにしゃべろうとしたら声が出なかったりかすれたりする
・平日はなんとかなるけど、休日はやることがなくて過ごすのが苦痛
・昼休み、ぼっち飯が恥ずかしくて便所飯を食べたことがある
・飲み会やBBQなどに誘われても、楽しげな遊びの輪に入れない
・気づくと独り言が多くテレビにつっこんでいる
・友達っていったい何だ?と考える、顔見知りとか知り合いとの違いがわからない
・二人一組にって言われると固まる、人数が偶数だと安心する
・この人が友達かどうかわからない
・友達いなくても別に気にしないし平気、一人が好き
・インスタにあげる写真に人が映ってない、食べ物か風景だけ
・携帯はゲームするか、検索をする機械
友達がいない人の末路
友達がいなくても平気という人はそのまま一人を謳歌し続けます。欲しいと思っていてもアクションを起こさない人は寂しい気持ちやむなしさをかかえたままです。
現状維持のままでは何も変わることはありませんが、なにかアクションを起こせば、そのアクション自体が変化の一歩となることは間違いないでしょう。
ですが、人間は慣れることができますので、その内に寂しくても平気になってしまう人もいます。友達は無理に作らなくてもいいのではないでしょうか。
無理に作った友達はそもそも無理なので、ストレスがたまります。結局いなくなるのは時間の問題です。友達を過信して依存するのはあまり良いことではありません。
つねに群れで行動していると右向け右で自分が決断しなくてすむことが多く、安心して心が楽ですが、麻痺しているとも言えます。
本当のところ自分は何がしたくて何が欲しいのか、いざという時に心が働かず、人として成長できないまま年を重ねる可能性があります。
本当の友達はその人にとって必要なのであれば、どこかのタイミングで出会うことになりますし、過去スルーしてしまったとしても、必然性があればまたどこかで必ず出会うはずです。
友達がいない場合のメリット
・自分の為だけに時間やお金を自由に使うことができるので、充実した生活を謳歌できる
・無駄な友達付き合いをしなくて済むので、交際費がかからない。そのためお金が貯められる
・面倒な人間関係のトラブルなどに巻き込まれることがないのでストレスがたまらず精神衛生がとてもよい
・意外にも一人でいたほうが異性には受けがいい特に男性は群れている女性が苦手な人が多いので彼氏は作りやすい
・何でも一人でできるようになるので孤独力があがる
・最初から友達がいないので孤独が怖くなくなる
友達がいない場合のデメリット
・誰かに聞いて欲しいことがあったり話したくなった時に一人で消化しなくてはならない
・いざという時頼る人がいない
・休みの日の時間の使い方がわらからず、持て余してしまうので憂うつ
・結婚式に呼ぶ人がいないので相手とつり合いがとれない
・近所に知り合いや顔見知りもいない場合、孤独死してしばらく発見されない可能性がある
・お葬式に誰もきてくれないかもしれない
・一人で高齢になったとき、お葬式自体してくれる人がいない
友達がいない人生は孤独で寂しい?
友達がいない人は二つのタイプに分かれると前述しました。
友達はいなくても全然問題ない、一人でも楽しいという人と、友達がいなくて寂しいけど、どうやって友達を作ったらいいかわからないし、できたと思っても何故か気づくと、いつも一人ぼっちに戻っていることが多いという人です。
前者は孤独というものに慣れていますし、そもそも一人が大好きで人と過ごすこと自体面倒だと思っているので、孤独だ、寂しいと思うことはまずないと思って間違いないでしょう。
後者は二つに分かれます。
・どうしてもアクションを起こせない
・友達が欲しいと思いながら孤独なまま過ごす
・最終的に孤独にも寂しさにも慣れるか寂しいまま
・これでいいと諦めてしまうタイプ
・なんとか顔見知りとか知り合いレベルのお付き合いができるようになる
・親友や友達とまではいかなくても、人とコミュニケーションをとることの楽しみをかみしめることができるタイプ
です。
友達がいない人生はその人の感じ方によって違います。寂しさにとらわれたままの人は寂しいでしょう。慣れることができたり、いらないと思えたりする人は孤独と仲良くできる人です。
友達がいない人が友達を作る解決方法6個
■1. 目を合わせる
話している人の目を見て、うなずく、微笑むなど少しだけでいいのでリアクションをしてみましょう。微笑むのがむずかしかったら、口角をあげるだけでいいです。印象が明るくなり、雰囲気が良くなります。
■2. 身なりを清潔にする
お風呂に入るのが面倒臭かったら、せめてシャワーを毎日浴びるようにしてください。人と会う前は、歯を磨くなり、マウスウォッシュで口をすすぐなりして口臭を予防しましょう。
ワキガなどの体臭がある場合はデオドラントスプレーなどで臭いを押さえます。最初は洋服のアイロンかけまでしなくてもいいので、せめて洗濯はきちんとしておきましょう。
■3. 感じよくする
自分から話しかけるのはハードルが高いのでせめて、はなしかけてくれたら感じよく接しましょう。仏頂面はいけません。最初は無理に話さなくても大丈夫です。
逃げないでその場にとどまるだけでいいのです。どんな会話をみんながしているのか聞いているだけで流れが分かるようになり空気感をつかめるようになります。
■4. 自分がされて嫌なことはしない
子供のころ、幼稚園の先生に言われた記憶はありませんか?自分がされて嫌なことは、人にしてはいけませんよと。自分がされて嫌なことは、相手もされて嫌なことが多いです。嫌なことをする人とは誰でも一緒にいたくないので、そういうことはしないようにしましょう。
■5. 客観的に
自己中心的で友達ができない人は客観的に自分が何をしているのか見る努力をしましょう。それに対して友達だと思っていた人はどうしたか、なぜそうしたのか考えてみてください。
自分の何が良くなかったのかを自力で知るのは難しいので、ご家族の方に聞いてみてください。ご家族の方はあなたを良く知っていて、本当のことを言ってくれるはずです。
■6. 出かけてみる
慣れてきたら人が集まる場所に出かけてみましょう。いきなり合コンや婚活パーティなどは敷居が高いので無理はせず、自分の趣味と同じ趣味を持っている人の集まるサークルや、ネットの知り合いのオフ会など似た感じの人達が集まる場所がいいでしょう。話さなくても場に慣れることでリラックスできるようになります。
友達がいなくても楽しい人生を送れる人もいる?
友達がいなくても楽しい人生を送れる人はいます。
一人で夢中になれる趣味を持っている人などは、むしろ友達に割く時間やかけるお金があるのであれば、全部趣味につぎ込みたいと思うでしょう。誰にもじゃまされずに大好きなことにうちこめる時間は至福です。
映画鑑賞が趣味の人は人に合わせることなく自分の好きなジャンルの映画ばかりを見ることができますし、旅行が趣味の人は相手の都合や行きたい場所、食べたいものなどを気にしなくてすむのです。
友達がいなくても家族と一緒に過ごす時間があればいいという人は意外と多いものです。
ご両親や兄弟と仲が良く、一人暮らしをしているとしても実家に帰ればそこには居心地のよい自分の居場所があるという人もいます。奥さんと協力して子どもたちを育て、毎日賑やかに過ごすのが最高の幸せだという人もいます。
まとめ
人生において友達とは時に面倒でもあり、時に救いになる存在ではありますが、どうやって生きていくかということに絶対になくてはならないかというとそうでもありません。友達がいなくても幸せな人生を過ごすことはできますし、充実した毎日を送ることもできます。
問題は友達を作れない人の持つ特徴のなかに、人間としてどうなの?この人と一緒にいると不愉快な気分になる、というものがいくつか含まれているということです。
一つ当てはまるから友達ができないということは少なく、いくつか持ち合わせていて複合的に問題がある人が多いでしょう。
友達のためだけでなく、自分が幸せに暮らしていけるために、この特徴を知って、もし当てはまるものがあるのであれば直してみるのもいいかもしれません。