顔に次いで目にしやすい指のほくろ
ほくろは、体のいろいろな部分に現われます。紫外線などの影響が大きいのですが、普段から日に当たっていないところでも現われることがあります。中でも顔に現われるほくろは、魅力的に見えるものもありますが、魅力を半減させてしまう目障りなものもあります。ほくろと言えども、見た目を左右させてしまうわけです。
人の体に現われるほくろの数は、だいたい30個程度とされています。産まれながらにあるものや、新たに現れるものがあり、薄れることもあります。
顔に次いで目にしやすいほくろは、手の指のほくろではないでしょうか。ペンを握ると時、キーボードを叩く時、女性ならメイクをしている時などに目にするはずです。
この指のほくろも現われる位置や形などによって、その人の特徴を読み取るこができます。どの指のどの部分というように詳細に分けられ、いろいろな意味合いがあります。それでは、この手の指のほくろの意味や爪のほくろなどについて具体的に説明していきます。
ほくろ占いとは?
このところネットや雑誌などで脚光を浴びているほくろ占いは、人相学の一部でもあります。人相占い同様に長年蓄積された数多く事例を基に、統計学的な傾向を導き出して、その人の特徴を読み取るものです。
ほくろ占いの観点は、頭髪の中、顔、首、肩口、鎖骨、腕、掌、指、胸、腹、背中、尻、陰部、太もも、脛、ふくらはぎ、足、足の指など事細かに分類されています。非常に見る所が多く、かなり正確にその人となりを知ることができます。
しかし一般的にほくろ占いと言うと、顔、掌や指が主となっているようです。体の幅広い部位もさることながら、各部位の中でもより詳細に現われる位置によって意味合いが変わってきます。
手の指もその例にもれず、関節別に異なった意味を持つことになります。さらにほくろはその形状によって意味合いが、ほぼ正反対になることもあります。また指のほくろ占いは、手相との関わりが深く、利き手の方のほくろの意味合いが、これからの運勢につながるとされます。
生きぼくろと死にぼくろ
人相占いではほくろは、その形状によって「生きぼくろ」「死にぼくろ」の2つに分けられます。
生きぼくろはツヤがあり、形が整っているものを指します。ほくろそのものに適度な膨らみがあり、色合い的には黒々としています。多少色合いが薄い場合でも膨らみが感じられれば、生きぼくろと見なされます。この生きぼくろが現れていれば基本的に吉相となり、意味合いはポジティブな方向に強まることになります。
一方の死にぼくろは、ツヤが見られず、形が整っていないものを指します。ほくろに適度な膨らみが感じられず、色合いが薄めで茶色っぽいとされます。消えかかっていたり、異様に膨らみ過ぎている場合もあります。この死にぼくろが現れていると、ほくろの持つ意味合いがネガティブな方向に強まります。位置的に吉相だとしても、本来の吉がもたらされにくくなります。
いずれにしましても、生きぼくろなら幸福度が高いので、大切に維持していきたいものです。
親指のほくろの意味5パターン
■①親指の第一関節より上にあるほくろ
親指の第一関節より上で、指先までの部分にあるほくろを指します。これは掌側と手の甲側どちらも含まれます。このほくろの場合、その人なりの強い意志を持ち頑固な面があるとされます。何事にもこだわりがあり、そう簡単には考え方がブレないはずです。
一度決めたことはやり抜こうとするので、人から頼りにされます。柔軟性に乏しく途中で失敗に気付いても、修正することが苦手なようです。人の面倒見が良いとされます。親指の側面外側だと自己中心的になり、側面内側では意思を貫くことでトラブルになりやすいようです。
■②親指の第二関節より上にあるほくろ
親指の第二関節より上で第一関節までの部分にあるほくろを指します。これは掌側と手の甲側どちらも含まれます。この場合、対人関係における不和が起きやすいとされます。特に家族とのいざこざが多くなるようです。
家族や親族との縁も薄くなり、親族に迷惑をかけたり、親族から迷惑をかけられることもあります。親指の側面外側だと不倫などをしやすく、側面内側では感情の抑制が利かなくなるようです。
■③親指の手の甲側にあるほくろ
親指を第一関節と第二関節に分けない手の甲側全体にあるほくろを指します。この場合、深い愛情を持ち、感情が豊かとされます。誰ににも分け隔てなく愛情が注げるはずです。
態度や仕草に親しみが感じられ、対人関係はスムーズになります。優しさがあり異性を惹きつける面があっても、しっかりとした自分を持っているはずです。
■④親指の手のひら側にあるほくろ
親指を第一関節と第二関節に分けない掌側全体にあるほくろを指します。この場合、愛情が豊かで親切心にあふれているとされます。人に親切なのですが、打算的な面が多少あるようです。恋愛は情熱的なのですが冷めやすいとされます。感情面での抑えが効きにくく精神的に不意を突かれると、情に流され騙されやすくなるようです。
■⑤親指付け根の手の甲側のほくろ
親指の第二関節の下辺りで手の甲側にあるほくろを指します。この場合、頑張り所で力が発揮できるとされます。大事な局面に強いので、人から頼りにされます。
勝負運を持ち勝負に強いのですが、無謀なことはせず失敗は少ないはずです。何事にもエネルギッシュに携わります。感情に流されず、常に客観的な判断ができます。様々な危機を冷静に対処します。
人差し指のほくろの意味5パターン
■①人差し指の第一関節より上にあるほくろ
人差し指の第一関節より上で指先までの部分にあるほくろを指します。この場合、豊かな感受性を持ち、勘が鋭いとされます。直感的に判断することに長けています。周りの空気を読むことに優れ、様々な気配りができます。
繊細な心を持ち周囲を気にするので、ストレスを溜め込みやすとされます。細かいことにこだわらず、寛容な気持ちで接することができれば楽になれるはずです。またスピリチュアルなことに関心が高く、霊感などのスピリチュアルな才能を秘めている可能性があります。
■②人差し指の第二関節より上にあるほくろ
人差し指の第二関節より上で、第一関節よりも下の部分にあるほくろを指します。この場合、高い向上心を持ち、何らかの野心を抱いているとされます。目的達成のために手段を選ばないようです。
常に人と比較する傾向にあり、自分が優位に立とうとします。衝動的な面があり、思ったままを口にしやすいとされます。関わりがないことでも、黙って見過ごせない性質なようです。
■③人差し指の第三関節より上にあるほくろ
人差し指の第三関節より上で第二関節よりも下の部分にあるほくろを指します。この場合、人を支配したり、思い通りに動かしたい気持ちが強いとされます。
何事も上から目線になりがちで、独占欲が強くなります。リーダーとして素養があり、人を率いることに優れているはずです。飽きっぽい面があり、恋愛相手も頻繁に変えるとされます。
■④人差し指の内側にあるほくろ
人差し指の側面で中指寄りを内側としています。この場合、性格的に真面目さがあり、何事も誠実に向き合うとされます。地道に努力ができるので、成功をつかみやすくなります。
少々の失敗があっても、人が大目に見てくれる面があります。集中力が高く一つの物事に熱中しやすいとされます。自分を抑えることに優れ精神的に安定していますが、嫉妬深い面があります。
■⑤人差し指の外側にあるほくろ
人差し指の側面で親指寄りを外側としています。この場合、強い意思を持ち、人や物事の好き嫌いが明確だとされます。嫌いな人には冷たい態度に出ます。
自己主張が得意で、自分の意見が明確に伝えられます。恋愛でも気持ちが素直に伝えられます。自信を持っている分、警戒心が弱く騙されやすいとされます。考え方が揺らぐことはなく、人から信頼されます。
中指のほくろの意味5パターン
■①中指の第一関節より上にあるほくろ
中指の第一関節より上で指先までの部分にあるほくろを指します。この場合、何事も深く考えず、すぐに行動に移るとされます。慎重さに欠け、そそっかしく、それが大きなミスにつながることがあるようです。
行動が早い分、チャンスは逃さなくても失敗は多くなります。思い込みが激しく、人付き合いは苦手なようです。人は第一印象で判断しがちで、人の良い点を見落としやすいとされます。
■②中指の第二関節より上にあるほくろ
中指の第二関節より上で第一関節よりも下の部分にあるほくろを指します。この場合、強い警戒心を持ち、何事も慎重に携わるとされます。慎重な分、失敗は少なくなります。
冒険はあまり好まず、チャレンジ精神に乏しいようです。責任感が強く、失敗など冷静に受け止めることができます。熱しやすく冷めやすい面があり、恋愛もその傾向にあります。
■③中指の第三関節より上にあるほくろ
中指の第三関節より上で第二関節よりも下の部分にあるほくろを指します。この場合、モノやお金に対する執着心がかなり強いとされます。
些細なものでも人が持っているとよく見えてしまい、欲しがるはずです。何事も損得勘定で判断して、行動に移る傾向にあります。生真面目な性格で、精神的に弱く自分の殻に閉じこもりやすいとされます。
■④中指の内側にあるほくろ
中指の側面で薬指寄りを内側としています。ここにほくろがある場合、真面目な性格で、警戒心が強いとされます。警戒心が強い分、チャンスを逃すことが多いようです。チャレンジ精神に乏しく、着実性を重視します。
精神的に繊細な面があり傷つきやすいようです。人付き合いはあまり得意ではないとされます。収集癖があったり、振られた相手にいつまでもつきまとう面があるようです。
■⑤中指の外側にあるほくろ
中指の側面で人差し指寄りを外側としています。ここにほくろがある場合、広く浅く考えることが多く、落ち着きがないとされます。
対人関係は幅広いものになりますが、浅い接し方になるようです。精神的に追い込まれてしまうと、自分の殻に閉じこもる傾向にあります。何事も表面上で判断しがちで、本質を見抜くことが苦手とされます。
薬指のほくろの意味5パターン
■①薬指の第一関節より上にあるほくろ
薬指の第一関節より上で指先までの部分にあるほくろを指します。この場合、個性的な面が際立つとされます。他者が真似できない独特の雰囲気が漂い、人と同じことを嫌うようです。
常識的な考え方に捉われず、人とは違った観点を持ちます。人の意見に合わせることはまずないとされます。恋愛は自分の個性を認める人でないと長続きしないようです。
■②薬指の第二関節より上にあるほくろ
薬指の第二関節より上で第一関節よりも下の部分にあるほくろを指します。この場合、何事も浪費傾向にあり、無駄遣いが多いとされます。競馬、競輪、パチンコなどのギャンブルにはまりやすく、損することが多いようです。
雰囲気や気分に流されて考えなどを変えるので、人から信頼されません。勢い任せで行動することが多く、後悔しやすいとされます。
■③薬指の第三関節より上にあるほくろ
薬指の第三関節より上で第二関節よりも下の部分にあるほくろを指します。この場合、何事にもこだわりが強く頑固さが際立つとされます。人の意見に耳を傾けることがなく、自分の意見を曲げることはほとんどないようです。
見栄を張りやすく、実力以上の存在に見せたい気持ちが強くなります。人付き合いが苦手で、対人トラブルを招きやすいとされます。
■④薬指の内側にあるほくろ
薬指の側面で小指寄りを内側としています。ここにほくろがある場合、しっかりとした自分を持ち、こだわりが強いとされます。独特なファッションをしますが、美的センスが乏しいので人から評価されないようです。
ユーモアのセンスに優れ、会話などは人の興味をそそるとされます。芸術やデザイン関連の分野に興味があるのですが、芸術的なセンスも乏しいようです。
■⑤薬指の外側にあるほくろ
薬指の側面で中指寄りを外側としています。ここにほくろがある場合、意思が強く、勝負運は高めでここ一番の勝負で力が発揮できるとされます。美への憧れが強く、美的センスに優れています。
ファッションセンスにも優れ、人からの評価も高いはずです。人の好き嫌いがハッキリとし、好きな人には親切なのですが、嫌いな人には辛辣な態度に出ます。
小指のほくろの意味5パターン
■①小指の第一関節より上にあるほくろ
小指の第一関節より上で指先までの部分にあるほくろを指します。この場合、表現力が低く自分の意見や考え方を伝えるのが苦手とされます。しかし文章ではうまく伝えることができるようです。
対人面では親密なコミュニケーションが苦手とされます。恋愛でも思いが伝えられず、進展が遅いようです。人に誤解されることが多く、トラブルに遭いやすいとされます。
■②小指の第二関節より上にあるほくろ
小指の第二関節より上で第一関節よりも下の部分にあるほくろを指します。この場合、お金のセンスに乏しく、使い方が下手とされます。何かと無駄遣いが多く、趣味などに大金を投じたりします。
お金を貯めることが苦手な面があります。商才がなく独立開業などには向いていないようです。性格が素直な分、人やモノの好き嫌いがハッキリとしています。
■③小指の第三関節より上にあるほくろ
小指の第三関節より上で第二関節よりも下の部分にあるほくろを指します。この場合、目にしたものが欲しくなりやすく、浪費癖があるとされます。物欲があり過ぎ、欲しいものは次から次へと購入するようです。
お金は出ていく一方になるので、慎重にする必要があります。わがままな性格で、同時にいろいろなものに興味を持ちます。
■④小指の内側にあるほくろ
小指の側面で薬指側と反対の面を内側としています。ここにほくろがある場合、非常にコミュニケーション能力に優れているとされます。自分の考えなどを相手に上手く伝えられます。一方的に話すばかりでなく、聞き上手な面もあります。
文章や絵による表現にも長けています。金運があまり良くないので、結婚相手を倹約上手にすると裕福な生活ができます。
■⑤小指の外側にあるほくろ
小指の側面で薬指寄りを外側としています。ここにほくろがある場合、人と親密に接することが得意ではなく、社交性に乏しいとされます。
コミュニケーションのバランスが悪く、自分の話を一方的にしたり、まとまりのない話をするようです。しかし文章表現には長けています。お金の無駄遣いが多く、お金に関わるトラブルが多いとされます。
指の間の水かきのほくろの意味4パターン
■①親指と人差し指の間の水かきのほくろ
親指と人差し指の間は、水かきのほくろが見つけやすい場所と言えます。ここにほくろがある場合、豊かな感情を持ち、意思が強いとされます。高い向上心を持っている面もあります。細やかな気配りが自然にできます。
何事にも優柔不断で、感情に流されやすいとされます。恋愛では嫉妬深い分、愛憎入り乱れることが多くなるようです。
■②人差し指と中指の間の水かきのほくろ
人差し指と中指の間は、ほくろが比較的現れにくい場所と言えます。ここにほくろがある場合、繊細な心を持ち真面目とされます。精神的なダメージを受けると、内に閉じこもりやすいようです。
ストレスを溜め込みやすく、気疲れが多いとされます。神経質で落ち込みやすい面もあります。気持ちの余裕がなく、人に対する思いやりに欠けるようです。
■③中指と薬指の間の水かきのほくろ
中指と薬指の間は、かなり現れにくい場所と言えます。ここにほくろがある場合、短絡的な面があり、人付き合いがあまり得意ではないとされます。美的センスやおしゃれのセンスには疎い面があるようです。
お金の使い方は慎重で、無駄遣いはほとんどしないとされます。ファッションにお金を使うより、貯金に回すことが多いようです。
■④薬指と小指の間の水かきのほくろ
薬指と小指の間は、現れていても見つけにくい場所と言えます。ここにほくろがある場合、何事にも飽きっぽさがあり、計画性がほとんどないとされます。性格的にわがままな面が際立ち、人を翻弄する傾向にあります。
ギャンブルにハマりやすく、大金をつぎ込んで損をすることが考えられます。嘘をつくことに抵抗感がなく、対人関係でトラブルが多いとされます。
爪のほくろの意味5パターン
■①親指の爪のほくろ
この場合、対人運が低迷するとされます。対人関係におけるトラブルに遭遇する可能性が高くなります。日々の言動が誤解を生みやすいので、言動には注意が必要かもしれません。
爪に白い部分がある場合、対人運が上昇し、対人関係で幸運なことが起こるとされます。運勢を左右する良い出会いがある場合もあります。
■②人差し指の爪のほくろ
この場合、仕事や対人関係などで希望が見出せるとされます。仕事が思った以上に順調に進んだり、出世のきっかけがつかめるかもしれません。積極的に行動することで、人脈などが広がり成功につながりやすくなります。
将来の希望につながる出会いもあるようです。爪に白い部分がある場合、これらの希望がより一層大きなものになるとされます。
■③中指の爪のほくろ
この場合、精神的な喜びがもたらされるとされます。長年の懸案事項だった問題が解決する可能性があります。理想の相手との恋愛や結婚が叶うことが考えられます。旅をすることで精神的に成長したり、旅先で良い出会いがあったりします。
交友関係が深まったり、趣味の世界が充実することもあります。爪に白い部分がある場合、これらの喜びがより大きなものになるとされます。
■④薬指の爪のほくろ
この場合、結婚運や金運が高まっているとされます。理想通りの恋愛・結婚相手に巡り会えるチャンスが増えます。既に交際中の場合、結婚する絶好のチャンスが訪れていると言えます。お金の巡りが良くなり、何かと増える傾向にあります。
名声などもつかみやすく、名誉なことが起こる可能性が高くなります。爪に白い部分がある場合、これらの要素が強まります。
■⑤小指の爪のほくろ
この場合、金運が低迷するとされます。何かと出費が多くなり、金銭面で窮地に立たされるようです。投資やギャンブルで損することが考えられます。
しかし爪に白い部分がある場合、金運が高まり、臨時収入があったり、宝くじが高額当選しやすくなるとされます。ギャンブルも運が向いてくるはずです。子宝に恵まれる面もあるとされます。
手のほくろ占いで開運する方法
ほくろ占いでは、生まれつき現われているものの方が意味合いが強いとされています。鑑定する際は、生来あったほくろを、まず見ると言われています。そこで生来のほくろが良いものなら問題はないのですが、悪い場合は、後天的に現われたほくろの運勢を活用して不運などを緩和させます。
後天的に現われたほくろがない場合は、生来のほくろの注意点に留意して不運などを回避します。運気を弱めるほくろがあった場合は、自分の性格的な強みを際立たせて運気を強めます。
これらのことを実践すれば、徐々に開運に導くことができます。大きな死にぼくろがある場合、ほくろが示す注意点を把握して改善に向けた努力をすれば、吉につながるはずです。
いずれも、ほくろが示す意味合いを、良いものも悪いものも前向きに捉えることで開運につなげています。しかしほくろが悪い意味のものばかりでも、手相や人相などを総合的に判断すれば、幸運が手にできる場合もあります。結果を短絡的に見るのは良くないようです。
まとめ:人となりが把握できる
ほくろは体のいろいろな場所に現われますが、顔に次いで目立つのは手の指と言えます。ほくろ占いで手の指は、ほくろが現われる位置を詳細に分けて意味合いが異なることがわかります。
各指の関節別に分けたり、掌側や手の甲側といった部位に分けることで意味合いが多彩に変化します。指と指の間の水かき部分にほくろが現われていても、それぞれ違った意味になります。各指の爪に現われるほくろも観点の一つになっています。
また、ほくろには生きぼくろと死にぼくろがあり、同じ位置に現われていたとしても、意味が正反対になったりします。生きぼくろではポジティブな要素が強まり、死にぼくろではネガティブな要素が強まります。爪では白い部分があることでポジティブな要素が強まります。
さらにほくろ占いで開運するには、良くも悪くも意味合いを前向きに捉える必要があるようです。このほくろ占いは人相学に含まれるものですが、これ単独でも、その人となりを把握することに活用できます。自分や周りの人の参考にしたいものです。